2011年7月23日

スペースシャトル

最後のスペースシャトル"Atlantis"が無事地球に帰還。宇宙大好き、スタートレック大好き少年(?)に取っては、未来を先取りしたような「スペースシャトル」は、夢が実現した未来の技術の一つでしたが、結局後継機が登場する前に退役することに。寂しいですよねぇ...

スペースシャトルについては、いろいろ賛否はあるかと思うけれど、個人的に最大の功績と思うのは、地球と宇宙をより身近にしたことだと思います。それも、それまでのロケットが丸い窮屈そうな船内に固まって座っていたのが、スペースシャトルは(実際には違うんだろうけど)「飛行機」のようなイメージを与えてくれたこと。勿論、機体の多くの部分は「荷物室」なので、実際の乗員用のスペースはそれほど変わらないだろうけれど、それでも一度に8人とかの人間が宇宙に行ける機体は革新的だなと当時は感じました。経済的には、ロシアのソユーズのような昔ながらの使い捨て方式の方が、技術的にも枯れているしコストも低かったようですけど、某カード会社のCMじゃないけれどスペースシャトルには"Priceless"の部分がたくさんあったよう感じます。ケネディ宇宙センターで今後公開されるそうなので、そのうち機会を見つけて行ってみたいですね。

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