2011年6月9日

SONY NEX-C3

SONYが発表したデジタル一眼の新モデル「NEX-C3」。いわゆる「ミラーレス一眼カメラ」なので、コンパクトに出来るし奥行きもかなり短くなります。でも、SONY以外の製品もそうですけど、どうも普通の一眼レフを見慣れているせいか、全体のバランスが悪いんですよね。写真のモデルなんかも、パンケーキサイズの小さなレンズだからまだ何となく収まっている感じですが、標準のレンズなんかにしたら凄くバランスが悪そう。

折角ここまで小型化できるんだから、もうこれまでのカメラの形状ではなく、レンズの後ろに装着する、テレコンみたいな感じで、それこそ望遠鏡を覗いて撮影するようなスタイルにしたらどうだろうか。あるいは、どうせ液晶画面で被写体を確認するわけですから、バズーカ砲のように横にアイピースをだしちゃうとか。結局、小型化したが故に、一緒に利用出来るレンズも事実上限定されてしまい、これまでの一眼レフのレンズ資産を有効活用出来ない気がするんだけど。だからといって、折角小型化した本隊を無意味に大きくする必要もないわけで、それなら「フィルムカメラ→レンズ付きフィルム」の発送のように、「一眼レフ→記録媒体付きレンズ」みたいな考えで製品を作るとちょっとおもしろいと思うんですよね。

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