2011年6月22日

泳ぐ内視鏡

昨日のニュースで結構大きく取り上げられていた「泳ぐ内視鏡」尾びれ部分に磁石が入っていて、それを外部からの磁力操作で動かして前進させるもの。単に前に進むだけかと思ったら、反転とかもできて、かなり自由に動き回れる感じですね。ただし、患者の外に設置される磁力装置部分は、かなり大きなコイル状のものが設置されていたけれど、あれって健康被害とかは大丈夫だろうか。MRIなんかと比べて、どのくらい違いがあるんだろうか。

体内の模型の中に入れて実際に泳ぐ様子もTV等で放送されましたが、実際の体内では泳ぐほど水(体液?)があるのか疑問。バリウム検査のように、この金魚型内視鏡を飲む前には大量の水を飲むのかもしれないけれど、それって逆に体調を崩しそう(笑)。

この操作ですけど、実際に内部を見ながら操作できるわけではないと思うので(まだそこまで進歩していない)、身体の中の位置を外から考えながら、あやしそうな場所には眺めに滞留して自動的に撮影しながら必要な部分の撮影をするんでしょうね。カメラのメモリーの代わりにWiFiを組み込んで、リアルタイムに体外から体内のモニター活動ができないだろうか。バッテリーサイズと消費電力、さらにはもしかしたらWiFiの電磁波が問題なのかな。それよりも、更なる小型化の方が優先順位高いかな。

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