2011年6月15日

コンデジでの動画撮影

先日の旅行中今回用に購入したカメラで動画撮影に挑戦してみました。以前使っていたコンデジも、今使っているデジタル一眼レフでも、一応動画撮影機能は付いているんですが、まぁオマケみたいな物かなという先入観もあってこれまで使ってませんでした。撮影しても、その動画をどうするということもあったし。で、今回使い出したCanonのPowerShot SX230 HSの写りが、思いの外良いので野球観戦の時に試しに撮影してみました。一応HDの最高画質で撮影しているので、ちょっと前のビデオテープ(VHSとかVHS-C、さらにはHigh-8とか-笑)世代からすると、信じられないくらい鮮明な映像に感じられます。自分はビデオカメラは持っていないものの、最近のハンディカメラは少し弄ったことがあるので、確かに小型で性能も良いのは分かっているけれど、こんな(失礼!)コンパクトデジカメでもこれだけの画がとれるのかとちょっと感動。

もっとも、瞬間を切り出すカメラの筐体なので、ずっと撮影し続ける動画撮影には向かないですね。一番困るのは、ズームとか使用とレバー操作をすると前後左右にレバーを動かさないといけないので、それによってカメラ筐体がぶれてしまい映像も乱れてしまうこと。写真ならズーム・ワイドに移動してから撮影するからそんなことは無いですからね。ハンディカメラなんかは、親指で上下にも操作することでズーム・ワイドを切り替えるI/Fが多いと思うけれど、なるほどなと感心しました。

メモリーサイズの問題もあるけれど、かなり安くなってきたSDメモリーを何枚か用意すれば、ちょっとした旅行の動画撮影と写真撮影は、これ一台で十分かなと感じましたね。このPowerShot SX230 HSは、光学ズームも×14まであるので、十分望遠撮影にも耐えられるし。もっとも、その場合にはかなり手ぶれが酷くなるので、何かの上にカメラを置くとか工夫が必要だけど。物欲リストの真ん中くらいに「デジタルハイビジョンカメラ購入」なんていう項目が少し前から現れていたんですが、結構このコンデジの動画機能で満足しちゃうかも。

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