2011年4月29日

HND-SIN-NRT (10) - 帰国手続き

今回も駆け足での滞在だったシンガポール。4:00起床、5:00チェックアウトの予定でしたが、早めに寝たためか3:00過ぎには目が覚めてしまい、そのまま暫くぐだぐだと。それでも4:00前にはシャワーを浴び始めて、少し早めにチェックアウトしようかとも思ったんですが、メールチェックとか帰国後の電車の予定とか調べ始めたら、結局5:00を過ぎてしまい、慌ててフロントに下りてチェックアウトをする始末。流石にこの時間帯ではMRTは走っていないので、朝各部屋に配る新聞の準備をしていたロビーのベルボーイにタクシーを頼むと、ホテルロータリーには客待ちのタクシーが無く、通りに出て拾ってきてくれました。それでも、ここで10分近くのタクシー待ち。ここから、早朝で空いている高速を120km/h位でドライバーさんが突っ走ってくれたんですが、それでも20分以上かかったのかな。空港に到着したときには、5:45ころでした。
UAのカウンターに行くと、直ぐにチェックインを初めてくれたんですが、ここで私の予約を確認している女性スタッフが疑り深い。すでにUpgradeは確定してい座席も「9D」を指定しています。で、端末を叩いていたスタッフが"Upgrade?"と聞いています。ここでちょっと勘違いしたのが、自分はすでに確定しているので、First Classへの有料アップグレードを進めているのかと思ったこと。で"Sorry?"と聞くと「あなたはEconomy Classで予約して、BusinessにSWUでアップグレードをして、座席は通路側を希望しているの?」と。いゃ、確かにそれで正しいけれど、面と向かって言われると戸惑いますよね。たまたま丁寧だけだったのか、何かあったのか不明ですが、予想外にチェックインで手間取ってしまいました。

実は、今回これまで一度も使う機会の無かったPriorityPassをここで使ってみようかと計画していたんですが、出国審査を抜けたときにはもう6:00を回るころ。搭乗開始が6:25からですから空港内の移動を考えると10分程度しか余裕がありません。しかも初めての場所でウロウロして時間が無くなるのも嫌なので、結局いつものUA指定のSATSラウンジで、コーヒーを飲んでトイレを使って直ぐに退出。ながーいチャンギ空港の通路を、出発ゲートであるB6までテクテクと歩きます。

ゲートでのセキュリティチェックで、また妙な体験を。いつものように、機内持ち込みのバッグをX線に通し、ThinkPadと目薬などのZiplocの袋は別に通し、自分もX線ゲートを通過して、はい終了。と思ったら、係員が「この二つの荷物はあなたの? こっちに来てくれる。」と横の机に誘導されます。「えっ? 怪しいものは無いのに」と思いつつ指示に従うと、何やらガーゼのようなものを取り出して、私の機内持ち込みの鞄、ThinkPad、Ziplocの袋、私の手、と拭って、それを何やら検査機のようなものに入れます。10秒位かな、結果が出"OK"との事。あれは何の検査なんだろう。まさか放射線? それなら、入国時に調べないと意味ない気がするんだけど... チェックインといいセキュリティチェックといい、日本人ということでナーバスになってんのかなと思いつつ、後は慣れたUA便で帰国するだけです。(続く...)

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