2011年2月4日

UQ WiMax on 新幹線

常務用に配布されたThinkPad X201sなんですが、ちょっと旅行に出ていたことや、SSDサイズがこれまで使っていたThinkPad X200sの500GBの1/4以下の120GB程度しか無いため、アプリケーションやデータを削ったりして、これまで以上に移行にに手間がかかりました。何とか最低限の仕事ができる程度にセットアップするところまでは旅行前に完了していたんですが、戻ってから最初に手をつけたのが内蔵されていWiMaxの設定をすること。もともと、自分のX200s用にUSBタイプのアダプターでも購入しようかと思っていたところなので、今回の内蔵タイプは渡りに船。

で、UQ WiMaxではPC内蔵モデルのキャンペーンなんかもしていたので(最初の2月分が無料になる)、旅行から戻ってきた2月初めに早速UQ WiMaxの申し込みをしました。で、ここでプチトラブル発見。最初にWiMaxをFn+F5でEnableにしてみたんですが、なぜか表示は"ON"になるもののLCD下のインディケーターが点きません。「あれ?」と思ったんですが、その状態でもWiMaxは動作しているようで、ちゃんと契約用のサイトにもアクセスできます。どうも、LED不良なのか配線不良なのか、点灯しない様子。隣のWiFiやBluetoothのインディケーターはちゃんと店頭するのに orz

とりあえず見た目の問題だけで実際の機能には影響しないので、そのまま契約続行。契約するコースで1日600円のコース(UQ Step)か、使い放題で年間割引のコース(UQ Flat年間パスポート/3880円) かで悩んだんですが、月に7回以上使うなら後者の方がお得。毎週金曜日には浜松と横浜を往復するわけで、少なくとも月に4~5回は必ず使うし、その中でも週末さらに使ったりする機会があるわけなので、結局後者の年間パスポートで試してみることにしました。初年度は最初の2月分が無料にもなりますしね。で、一通りの申し込みが完了してしばらくすると無事に接続できました。

申し込みは自宅でネットワーク経由で完了したんですが、ここで素朴な疑問。「うちの近くでWiMaxって使えるのか?」ということ。実は、何かあったときのバックアップ回線にもしたいと思っていたから。一応浜松周辺もサポート地域にはなっていますが、どの程度使えるのかは不明。で、Access ConnectionsでAPを検索してみたら、結構近くにアンテナがあるみたいで80%以上の領域にアイコンが表示されます。契約完了して、早速アクセスしてみると、これが結構早い。体感的には、自宅で使っている11gの無線LANより少し遅いくらいで、実用上は全く問題なし。たぶん、周りで使っている人が居ないということもあるんだろうけど、これなら気軽に使えますね。

 で、この書き込みも新横浜に向かう新幹線の中でWiMax経由で書き込んでいます。浜松市とか次の停車駅の静岡市の中心あたりだと、新幹線の走行中でも問題なく使えるし、特にAccess Connectionsのグラフィック画面を表示していると、アンテナのアイコンがだんだん弱い方に移動していき、突然次のアンテナが表示されて「あっ、ローミングされた」なんて楽しめることも。でも、さすがに全区画で安定して使えるというわけにはいかず、市街地を抜けて少し郊外の場所を走っているときは接続が切れてしまいますね。使い勝手では、やはりN700系のWiFiサービスの方がスピードは遅いけれど安定しているし、ほぼ全線で接続できるので安心感があるけれど、WiMaxでもオフライン状態の時に編集作業とかネット接続に関係ないことをやって、再接続したときに必要な検索作業とかするという運用でしのげば、何とか使えるかなという雰囲気。それに、近くのAPに接続しているときのパフォーマンスは、N700系のWiFiサービスよりも早いですし。

以前のように、データ通信カードを接続してちまちま接続するよりは、簡単だし早いので遙かにメリットがありますね。ただ、常時接続という点では、たぶん都内とかでは問題ないんだろうけど、地方から出かけるときに使うにはちょっと使い方に工夫がまだまだ必要かも。このあたりが改善されると、ちょっと手放せないツールになるんですが...

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