2011年2月19日

承認制で政治家の歳費を

政権交代から2年も過ぎるのに、未だ腰が据わらない現政権。政府として大きな仕事の一つ、予算成立すら危なそうで、国からの援助を受ける地方も大変ですよね。で、ふと思ったんですが、政治家の給料(歳費)を、次年度の予算成立の中に組み込んだらどうだろうと。要するに、予算が成立して執行されて、はじめてその年度の歳費が支給されるようになれば、もうちょっと真面目に仕事に取り組むんじゃないかと。で、年度前に予算成立すれば、その年度分は満額支給されるけれど、年度を超えた場合にはペナルティーで、たとえば一週間以内なら一月分減給、二週間なら三ヶ月分減給、一月以上遅れた場合には、本当は無しにしたいけれど、それでは可哀想だから半年分にする、とか。政治家も、成果主義とは言わないけれど、ちゃんとやるべきことは期日までに解決する能力を示さないと。一般のビジネスの世界では、そういうことを常に求められているんですから、それから見ると甘いというかお気楽というか。

ただ、今の政治を見ていると、そういう仕組みを作ったら作ったで、裏で談合してぎりぎり最後に帳尻合わせしそうな気がする(笑)。

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