2011年2月28日

高電界で殺菌

牛乳の新しい殺菌技術で、賞味期限が10日程度から数ヶ月に延びるという記事。高電界の空間に液体(=牛乳)を通すと、その電位差で細菌の細胞膜が破砕されるという原理らしいんだけど、うーん難しい(笑)。「高電界」と聞くと、まず思い浮かぶのは雷・落雷という言葉ですけど、放電しちゃだめなんだろうな。ふと思ったんですが、高電圧の送電線の下に済んでいる人とかどうなんだろうか。大地は0Vのはずなので、送電ボルト分の電位差が発生していると思うんだけど。

「安全・無菌・長期間保存可能ミルク」として、海外、特に中国辺りには受けそうな商品が出来そうですね。さらには、今の塩素消毒を行っている水道水も、この方法で消毒浄化出来るなら、さらに味覚の点でメリットが生まれそう。高電界での殺菌方法というのはこれまでもあったみたいですが、今回の場合は比較点簡便に安全に同様の環境を作る事が出来る、と言うことなんでしょうね。でも、還暦を過ぎてからこういう発明が出来るというのが凄いな。

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