2011年2月2日

ANA LCCとFDA

ANAが発表していた香港の投資会社との新規LCCについて、具体的なニュースが出てきました。当初は5機程度で国内外に3~4路線を開設し、5年目で15~20機体制にするという予定とのこと。使用機材が不明ですがB767なのかな。本当なら、もうローンチ済みであったはずのB787を使いたいんだろうけど。

で、5機、3~4路線というと、地元のFDAもそんな規模なんですよね。まぁ、就航路線はもっと多いけれど。でも、最初から国際線を就航するというのは、やはりANAという後ろ盾があるからなんでしょうね。そうなると、多分JALのサポートがある程度あったとは思うけれど、地元にゼロからシステムを立ち上げないといけなかったFDAは大変だったろうなと言う気持ちも。そのFDAは、3月までの松本線に続いて、熊本線も今後の状況を見て判断するという記事が。3月から、JALが撤退する名古屋-熊本便をFDAが継続するという話が出ていたので、となると熊本を中継地点にして、名古屋、静岡便がもう少しフレキシブルなスケジュールになるかと期待していたんですが、それは無理そうな感じですね。一応、3月下旬に開通する九州新幹線による影響を見て最終判断ということですけど、どうでしょうねぇ。大阪辺りからなら新幹線へのシフトはありそうだけど、静岡からだとそれ程九州新幹線の利便性は無いような気がするけれど。逆に、福岡まで飛んで、そこから新幹線で熊本、鹿児島、というのはありかもしれませんね。

ANAがLCC参入を本格化する中、日本のLCCの代表(?)のSkymarkはA380で海外に打って出るし、日本の航空業界もプチ戦国時代になりつつ有る感じ。そんな中で、やはり地元のFDAには頑張って欲しいけれど...

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