2010年11月30日

NRT-HNL-LAX (10) - 帰国日朝


帰国日当日、夜中に一度目が覚め、それで仕事のメールチェックなどをして結果的に二度寝になり、危うくセットした目覚ましに助けられて起床。いゃぁ、危なかった。とは言っても、起きたのが朝の7:00で出発は12:05ですから余裕。で、気になっていたUAのオンラインチェックインをもう一度試してみると、今度はエラー無く処理が進み、しかも期待通り今回もFirst Classへのインボラアップグレードに(!)。前回のシンガポール旅行では、登場直前ゲートでの確定だったので驚きましたが(しかも初めての経験だったし)、今回は事前に確定していて「やったね」という感じ。確かに、今ハワイ向けのキャンペーンをしているので、早い時期にBusiness Classは満席になっていたけれど、Economy特にY+が30%位しか埋まっていなくて、こりゃとても玉突き式のインボラは無理だろうと思っていたので意外でした。名残惜しいけれど、部屋からの記念の一枚を撮影してチェックアウトすることに。

で、ここで不愉快というかホテルでの不満が発生。荷物をまとめてロビーに下り、その前にボーディングパスを印刷しようと一角にあるPCコーナーに向かったところ、使用料金がUS$5とか書いてある。しかも、一定時刻の後は秒単位で課金するようになっているし。そう言えば、Sheraton系のホテルには「Link@Sheraton」のコーナーがあって自由にPCを使えるようになっていますが、ここにはありません。前日ちょっと訪れた少し先のSheraton Waikikiには広いコーナーがあったのに、それとはだいぶ違います。で、まぁ空港で印刷すればいいやとフロントに向かいチェックアウトをしたんですが、この時対応した女性スタッフの態度が最低。"Good Morning"の一言もなく、"Check-out, please."とこちらが言っても"Room No.?"とぶすっとした表情で聞くだけ。で、明細を印刷するとこちらに放るように投げて"Ok?"の一言。この時点で結構切れかかってましたが、まずは明細の内容をチェックして(普通なら部屋に事前にコピーが配達されるんだけど、それも無し)、問題が無いので一応こちらも大人の対応と"Ok.  Thank you."と言うのに、とうの本人はすでに横を向いて話をしていてこちらは無視。この時点で、もうここには二度と来ないことを確定。実は、同じSheraton系の中でも、ここが一番レートが安くて、設備は古いけれどロケーションも悪くないので、来年1月のPro Bowlの時の予約もすでに入れていましたが、キャンセルすることにしました。どうせSheraton系に止まるなら、大きすぎるけどSheraton Waikikiの方が良いし、レートだけならもっと有利な場所がいろいろあるし。これまで仕事やプライベートでいろいろなチェーンのいろいろな場所のホテルに宿泊してきたけれど、これだけ対応に不満を感じたスタッフは初めて。時々、チェックイン後にホテルからオンラインアンケートが来たりするけれど、もし今回アンケートが来たら、多分自分としては最低最悪のコメントを並べることになりそうです。


まぁ、そんなイライラも、一歩ホテルの外に出て明るい空を見ればちょっとは和らぐかも。今回は荷物がボストン一つだけということもあり、TheBusを利用して空港に戻ることにしました。ホテル近くのバス停で待つこと20分、空港行きの#19のバスが来たので乗り込みます。途中、Downtownを通過したりと時間は掛かるけれど、1時間ほどで空港に到着。空港のKIOSKで、無事にこの日のボーディングパスを入手し(ちゃんとFirst Class Cabinになっています)、RCCに向かいました。(続く...)

Kindleの知名度

飛行機に搭乗している場合、基本的にワイヤレス機能とか発信機能を持つデバイス、携帯電話とかPCのワイヤレス機能とかは使用禁止です。最近では、一部のフライトで飛行中にWi-Fiサービスが提供されている場合もありますが、そんな場合でも離発着時には使用禁止になります。私が海外出張で飛行機を利用しはじめたころは、まだ携帯電話を機内で使うという事も殆ど無い時代で、当時の機内アナウンスも「ラジオや携帯プレーヤーの電源をお切りください」というようなものだったと思います。その後携帯電話が普及し出すと、そこに携帯電話が入り、モバイルPCでWi-Fiが入ればPCが入り、しばらく前に面白いなと思ったのが、「ニンテンドー、ゲームボーイを切ってください」と携帯ゲーム機なんかも含まれるようになったこと。時代の流れだなぁと感じた記憶があります。

で、最近では「iPodを切ってください」なんていう台詞が聞こえるようになり、今年の初めくらいからは「iPadを切って」という言葉も。流石にそれなりにブームになっているからと思ったんですが、今回のUS国内フライトでは、「iPadやKindleを切ってください」とAmazonのKindleも。実は、私が座っていた席の通路を挟んだ斜め前の女性がKindleでずっと何か小説を読んでいたので、CAが気を利かせて言っただけなのかもしれないけれど、別のフライトでもKindleが入っていたので、US国内ではかなり普及しているのかなという印象でした。そういえば、今回の旅行ではiPadを使っている人はあまり見ませんでしたねぇ。ブームとして一つ終わったのだろうか。

日本でも電子ブックが色々登場しだしたので、日本国内線でも「xxx、yyy、zzz等の電子ブックやスマートフォンの電源はお切りください」なんていう、半分CMみたいなメッセージが聞かれるようになるんでしょうか。ふと思ったんですが、USだとBluetoothのレシーバーを使っている人をよく見ますが、携帯(あるいはスマートフォン)の電源は落としても、レシーバーの電源まで落としている人は少なかったりして。同じような理由で、音楽プレーヤーの電源は落としても、Bluetoothのヘッドセットはそのままだったり、結構携帯デバイスやその周辺装置が増えて行くにつれて、本人も意図しないうちにそれが該当するのか分からなくなっている状態になっているような気がします。やはり以前US国内線に搭乗していた時、機内でMacBookを使っていた女性がCAから何か注意されていて、なんだろうと思ったらワイヤレスマウスを使っていて、それを注意されたんですね。「こんな物も駄目なの」と女性は粘っていたけれど、CAからはきつくだめ出しをされていて、結局USBケーブルを取り出して有線マウスにして使っていましたが、まぁゲーム機なんかも駄目なんだからねぇ。そのうち、セキュリティチェックと同様に、機内に入るときには全ての電子デバイスの電源を切るようにチェックがはいるのかも。iPhone/iPodの「機内モード(全ての発信機能がOFFされる)」みたいなボタンとか、あるいは自分の周りの電磁波をすべて防御するような防御デバイスみたいな物が登場搭乗したりして。名付けて「結界デバイス」(笑)。

あっ、ちなみにKindleを読んでいた女性乗客は、着陸するときもずっとそのままでした。まぁ、最近は乗務しているCAによって、その辺りの注意具合がかなりばらつきがあるので、個人的にはそっちの方が心配と言うか不安です。

2010年11月29日

NRT-HNL-LAX (9) - Football三昧


Ala Moana SCがほぼ全館閉店中なので、再びWaikikiに戻ることに。途中のFort DeRussy Parkの先のビーチに出てみると、ここでもこんな感じで虹が見えます。流石に"Rainbow State"のニックネームを得るだけありますね。

で、ここまで来たから、Hilton Villageならお店なんかも開いてるだろうと行ってみました。流石にここは開いていたけれど、それでも仕舞っているお店もあったりして、やっぱりThanksgivingにUSで観光しようなんて思っちゃいけませんね。


で、この時期って結構涼しいですね。日陰に入ると全く厚くなく逆に涼しいくらい。でも、太陽の下はやっぱり暑いし、それなりに汗もかいたので、そろそろホテルに戻ることに。Thanksgivingでお店は休みだけど(Waikikiの免税店やブランド店は開いているけれど)、この日はNFLの試合がお昼から3試合あるんですが、ハワイとは時差があるのでハワイだと朝から。午後2時頃に部屋に戻ると、東時間で開催されている2試合目がもう終わる頃でしたけど、 シーソーゲームになりなかなか白熱下試合でした(Saints vs Cowboys)。

まだ夕方というのには早い時刻でしたけど、シャワーを浴びてさっぱりして、しばしラナイに座って外の景色を見ながらノンビリと... この部屋が東向きで、ちょうど日陰になるので、暑くもなく良い気分でした。真正面には、Hyattが見えて、やはり外に出ているお客さんが見えるんですが、オーシャンビューっていうのは、それだけで何十ドルも値段が違うけれど、それくらいの価値はあるなと実感した次第です。

前日、この日と結構風が強くて、そのお陰であまり暑さも感じることもなく快適なんですけど、二週間後かな、ホノルルマラソンが開催されて、知り合いも走りに来るんですが、逆風の時には大丈夫だろうか。かなり体力消耗しそうですね。

この後NFLの試合を見つつ、実はThanksgivingが終了する深夜0:00から"Black Friday"と呼ばれるバーゲンが始まります。この近辺でもやるのかもしれないけれど、流石にそれに参戦する気力・体力は無いので、翌日の出発の準備をして休むことに。で、すでに出発前24時間を切っていたのでUAからオンラインチェックインのメールも届いていました。そのメールに従ってチェックインしようとすると... エラーで出来ない? 実は、一週間くらい前にBusinessは満席で、実は密かな期待をしていたんですが、もしかしたら??? 淡い期待を持ちつつ、就寝です。(続く...)

死闘の西日本学生フットボール

日本のフットボールシーンは、学生、社会人のそれぞれのディビジョンで優勝チームが決まる、ゴール前の状況。その中で、学生フットボールが盛んな関西学生リーグで、関西大、関西学院大、立命館大が6勝1敗で並び同率優勝という状況に。ここに、西日本代表選リーグから勝ち上がってきた南山大が加わり、来週末に関西大-関西学院大、立命館大-南山大の対戦が行われることに。

厳しいことに、12月4日(土)、5日(日)にこれらの試合が開催され、翌週13日(月)の夜に勝者同士による西日本学生代表決定戦が開催。そして、その週末19日(日)に東西学生選手権でもある「甲子園ボウル」が開催されるという、これら四チームにとっては、負けられないし、勝っても厳しい二週間。甲子園ボウルの予定が決まっている以上仕方ないと言えば仕方ないのだけれど、怪我人や準備不足による不本意なプレーが心配ですね。

1996年にも、京都大、立命館大、関西学院大が三つどもえとなり、この時は兄弟が勝ち上がって、甲子園ボウルも優勝しましたが、今回はどうでしょうか。いずれにしても、シーズン最後の試合、是非悔いの無いように戦って欲しいですね。社会人も、学生のパワーに負けない試合をしないと。

2010年11月28日

NRT-HNL-LAX (8) - Honolulu


今回の滞在は、特に何処に行くとか何を見るとか決めずに出たんですが、まぁぶらぶらと時間をつぶすくらいの予定しかありませんでした。LAXから到着した水曜日は、夕方4時くらいにホテルにチェックインしたんですが、流石にちょっと疲れて軽く食事をしてそのままダウン。

翌日は、久しぶりに7時近くまでゆっくり寝ることが出来、さて実質滞在1日しかないので何をしようかと思ったんですが、特に思い浮かばないのでまずは外に出てみることに。

この時期にHawai'iにくるのは初めてなんですが、まずは風邪が強い。到着日の水曜日も結構強い風が吹いていましたが、この日木曜日も同じくらいの風邪が。でも、そのお陰で日陰に入るとかなり涼しい。これまで1月後半から2月に来ていたときには、日向は勿論日陰に入っても暑さでバテ気味でしたが、今回は日陰に入っていれば十分涼しく感じます。この時期はこんなもんなんだろうか。

あと、今回ちょっと感激したのが、空港到着時から翌日まで、何度も「虹」を見たこと。日本でも数回は見たことがありますが、Hawai'iの空に掛かる虹は大きくくっきり見えます。これまで数回訪れて、多分2~3回程度しか見たことがなかったんですが、今回は何度も空を見るたびに虹画が架かっている感じ。実は、虹を見つける前に晴天なのにシャワー(にわか雨)とかあって、「あぁ、こういう雨があちこちで降るからら虹が見えるのね」と納得した次第。


で、虹が見えるのはよいけれど、困ったのがこの日11月25日の木曜日はUSのメジャーな休日の一つ「感謝祭(Thanksgiving Day)」ということ。最初ホテルのあるWaikiki付近のお店は、通常通り営業していたので気がつかなかったんですが、Ala Moana SCに行ってみたところほぼ完全にクローズ状態。見た限りでは、1FのABC Storeは営業していたけれど、1Fのその他のお店に2F以上のブランド品のお店も閉店状態。

せっかく今年初めにフードコートにオープンした、元HC氏のお店を訪ねたんですが、ここもThanksgiving Holidayでお休み。うーん、これなら昨日無理してでも来てみれば良かったと後悔です。まぁ、Thanksgiving DayはUSのメジャーな祝日だから仕方ないけれど、以前仕事でこの時期にUS本土に居たときには、それでも結構お店とかモールとか空いてたんだけど... 流石に観光客で賑わうWaikiki付近のお店は開いていたけれど、でも中にはお休みというところもあって、やっぱりこの時期に観光地に来ちゃいけませんねという教訓をいただきました。でも、日本だとこの週は飛び石連休の可能性が高いのでかき入れ時だと思うんだけどなぁ... あと、アメリカ人達もお休みのお店を前にして「なんで休みなの」とか言っているのか面白かったりして(をぃ)。(続く...)

心を煽るメッセージ

掲載中の旅行記はまだハワイに居るところですが、昨日予定通り日本に帰国。で、今朝、これで来年の1Kも確定したことを確認しようとUAのサイトにアクセスすると...「You need 49,xxx elite status miles (EQM) or 11x.x elite status segments (EQS)."なんてメッセージが出ている。えっ? と驚いてよくよく画面を見るとその上には"Progress toward 2 more Systemwide upgrades as of Nov 27,2010."と、これまで"1Kまで後いくつ"という内容から変わっている。なるほど、次のステージへメンバーを煽るわけですね。ただ、これからさらに5万EQMは、Bクラス以上を利用して1.5倍になるとしても厳しいよなぁ。実距離で34,000マイルくらい飛ばないといけませんから。SWUも、たくさんあってもここの所使い切れていませんからね。来年のMPのルール改正を見ると、国内線のアップグレードに使えるRegional Upgradeの供給枚数が絞られるので、今回のフライトで2枚追加される方が嬉しかったりして。

取りあえず、これで年内のフライト予定も完了して、無事来年の1Kも確定。すでに1月のPro Bowlツアーの予約は入れているけれど、諸般の事情(笑)で"Red-eye Flight"も入っていたりしますからなかなか厳しい。いずれにしても、来年も楽しい旅が出来ることを祈っています。

アジアの出来事

昨日予定通りに日本に帰国。時差ぼけも殆ど無くぐっすり眠れてスッキリ。で、朝から久しぶりに日本のTVを見ていると、やはり北朝鮮の砲撃事件がトップニュースですね。ちょうど事件が発生した時にはUSにいましたが、確かに国際ニュースではトップだったけれど、重要度はそれ程高くない感じでした。やはり、アジアのいつものやんちゃ坊主がまた悪さをした位の感じなんだろうか。まぁ、ちょうどThanksgiving Dayの真っ最中でしたからね。感謝祭の様子や、さらに感謝祭の木曜日から翌日金曜日に変わる真夜中0:00からスタートする"Black Friday"と呼ばれる、大売り出しセールの話題が殆ど。イラクやアフガンのように、自国の兵士が直接関わっているならともかく、もう極東の悪ガキには慣れっこというか飽き飽きしているのかもしれませんね。

私の場合殆どがアメリカにしか行かないからまだ偏りがあるとは思うけれど、何かの機会を利用して外から日本を見てみるというのは重要だと思います。そうすることで日本の見られ方というか立ち位置が改めて理解出来たり、意外な評価を見ることが出来たりしますし。日本でも、CNNとかBBCとか海外の放送局の映像を見ることが出来ますが、やはりアジア向け、日本向けに編集されていますから、ちょっと感覚が違うように思います。個人的には、CNNならCNNで、USで放送されている内容をそのまま日本でも流して欲しいんだけど。いずれにしても、そういうことを体験できる、知ることが出来るということは、文字通り"Priceless"な価値ですね。

2010年11月27日

Sheraton Princes Kaiulani

Hawai'iのSheraton系で、一番安かったので今回ものは試しと予約したSheraton Princes Kaiulani。場所的には、Waikikiのほぼ中央でロケーションは悪くありません。ただし、Hawai'iのホテル全般に元々の建物が古いので、リノベーションはしているんだろうけどちょっと古い感じはしますね。建物が大きく三つある、タワー部分の25FのOcean Viewとの事でしたが、視界の半分強が海という感じ。

内装の古さは仕方ないとしても、洗面所のアメニティなんかもSheratonの下位ブランドのような感じですし、ガラスのコップもあるけれど、プラスチックのふにゃふにゃコップもあったりして、ちょっと不満。でも、チェックイン時に2本あったミネラルウォーターが翌日も2本補充されていたのはちょっと感激。

日本人のお客さんが多いんでしょうね、館内にはあちこちに日本語のメッセージが。また、テレビのチャンネルにも、Hawai'iでお馴染みのHNK国際放送(何故かCMが入っている-笑)とFuji-TVのチャンネル以外にも、もう一つ日本語放送のチャンネルがありました。

まぁ、取りあえず一人で来て止まるには十分かな。ただ、中庭にプールとオープンテラスのレストランがあるんですが、ここで夜生演奏する音が部屋まで響いて、これはちょっと何とかして欲しかった。それと、部屋の向きにも寄りますが、Ocean ViewだとKalakaui通りに面することになるので、夜ここを通る車が結構うるさい。静かに寝たい人には、City Viewにするか別のホテルがいいかも。

流石に24Fからの眺めは十分合格。ラナイ(ベランダ)に出ると、正面に反対側のHyattが見えるのはご愛敬だけど、十分海と空の青さを堪能できる視界です。

この時期にHawai'iにくるのは初めて何ですが、結構涼しいですね。勿論、日の差す場所では暑いし汗もかくけれど、日陰に入ると「涼しい」とう感じが一日中しています。いつもきている1月後半だと、日向だろうと日陰だろうと、昼間は暑くてクーラーの聞いている室内に入らないとやってられない感じなんですが、この時期は全般的に涼しいんだろうか。となると、二週間後に開催されるホノルルマラソンも何となく納得できます。

1月のPro Bowlの時もすでにこのホテルを押さえているんですが、同じSheraton系のSheraton Waikiki Beachも良かったので、これから変更しようかな。あ、あと前回Pro Bowlで宿泊したHoliday-Innの場所がWaikikiに移っていて、多分以前は"Ohana Waikiki Beachcomber"だったかな、Macy'sの上です。よりWaikiki側で便利かも。で、以前のHoliday-Inn跡地は、RAMADA Plazaになってました。Hawai'iのホテル事情も厳しそうですね。

NRT-HNL-LAX (7) - LAX to HNL


LAXへのフライトは、EQM稼ぎのため特に当地での予定は無し。長い一日だったのでシャワーを浴びて、食事も特にお腹が減っていなかったのでそのまま寝てしまいました。一夜明けてのロスは、前日夜から降り出した雨模様。Thanksgivingで空港も混雑している様子なので、早めにホテルを出発します。空港に到着すると、UAが入っている第7ターミナルは予想通り檄混み。でも、隣の第6ターミナルには、UA MP Executive用のPremire Check-inがあるので、そちら回ります。こっちも混雑していたけれど、第7ターミナルと比べれは雲泥の差。こちらは10分位で通過出来ましたが、第7のほうだと確実に30分以上は並ばないと通過出来ません。

出発ゲートが75番で第7ターミナルでしたから、その付け根にあるRCCに入ってしばらく休憩とワイヤレスアクセス。その後少し早めに搭乗ゲートに向かいました。

今回チケッティングの関係で、LAX-SFOに移動してSFO-HNLでHonoluluに戻ります。で、SFO行きのフライトですが、搭乗開始時刻になっても飛行機がゲートに来ない。どうも、LAXに来る前の接続便が送れているらしいんですが、このフライトはそのまま上海行き(SFOで機材交換)になるので、予備機を持ってきたようです。結局30分遅れくらいで出発しました。接続時間を2時間取っていたので取りあえず影響無しで済みました。

SFOのRCCで少しネット接続した後搭乗ゲートにむかいます。ゲートでこれからHNLに向かうB777を見ていると、なにやらエンジニアがエンジンの前で作業中。つい先日A380のエンジントラブルが合ったばかりですし、この前のフライトも送れたので「また遅延?」と思ったんですが、取り越し苦労のようでこのHNL行きフライトは予定通り出発しました。

で、機内ではファーストクラスにアップグレードしていたので、2-2-2の中央左側に座っていたんですが、右側の男性氏が、彼の後ろに奥さんが座っているんだけど席を交換してくれないかという申し出。まぁ、2-2-2の真ん中なので、ここは快く席を替わってあげました。本当は、右手でドリンクとか取りたいので、日狩り側の席が良かったんですけどね。で、快く変わってあげたのは良かったけれど、隣同士になった前の二人がフライト中お熱い様子を見せつけてくれるのにはちょっと困りました。まぁ、後半半分はどちらも寝てしまったけれど。周りを見渡すと、Thanksginvingの休暇でHawai'iに行くカップルばかりでした。(続く...)

MacBook Airに触れてみた

発表時から気になっていた、11" MacBook Airですが、WaikikiのApple Storeで実機に触れてみました。で、その感想としては...
  • 仕様では重さ1Kgちょっとだけど、持つと結構ずっしりくる感じ
  • 初代Air同様、筐体がアルミ(?)のユニボディだけど、どうしもて手触りの冷たさというか違和感というか、自分の感覚では「持ちたくない」印象です
  • あと、ベースモデルは最安値で9万円弱だけど、結局メモリーとかCPUとかHDD/SSDとかにすると結構なお値段になるんですよね
との理由で、今の所購入希望は「待ち」の状態に下降しました。特に、あの金属質の手触りがどうも駄目だなぁ... 初代もそうだったんですが、なんて言うか手で触れるとあの金属同士が触れ合うような嫌な音がしそうで、持つこと自体に体が拒否してしまう感じ。まぁ、何かカバーをかぶせるとかやり方はあると思うけれど、個人的に「もって気持ち悪い」感じが消えなくて、今回も購入見送りにすることにしました。

今使っている携帯電話のP-09A何だけど、この携帯の十字キー部分が金属のざらつきみたいなデザインになっていて、これが嫌い。多分手触りで分かるようなデザイン何だろうけど、個人的にはそこだけでの理由で放り投げたいくらい。それと似たような感じというか印象を、今度のMacBook Airから受けるんですね。別にざらざらしたようなデザインでは無いけれど、多分携帯と比べて体積が大きいので、持ったときの冷たさを携帯よりも強く感じるんだろうなぁ。携帯の場合、すぐに体温で暖まりますからね。そうなると、同じような金属筐体でも結構印象が違う。もしかして、MacBook Airもがんがん使って、内部の廃熱が筐体まで回って人肌位になると、また印象が違ってきたりして(笑)。

2010年11月26日

The Westin Los Angeles Airport


LAXでの一晩の宿泊は、来年のSPG Platinumのために、残り2滞在のうちの一つとして空港近くの"The Westin Los Angeles Airport"に宿泊。空港からシャトルバスで15分ほど、結構大きなホテルですけど、流石にちょっと古さをも感じる内部。

ここでトラブル発生。SPG Platinumの特典でインターネット接続が無料何ですが、デスクの上のEthernet ケーブルをPCに接続しても繋がりません。元をたどると、CiscoのvDSLモデムに繋がっているので、ここのポートを変更したり、あるいは使っているケーブル不良を疑って持参したケーブルにしてみても駄目。で、諦めかけた頃に、どうもワイヤレスもあるらしいと言うことが分かり、駄目もとで試して見るとこに。すると、こっちは問題なく接続できました。でも、リンクスピードが 9Mbpsとかなんだよねぇ...でも体感速度は11bよりも早い感じです。

 
チェックイン時刻がちょっと遅かったので、この日は結局何処にも出かけずそのまま部屋で仕事の残りをしこしこ処理していました。

翌日、一つ上の階のエグゼクティブラウンジに言ってみましたが、こぢんまりとしてなかなか良い感じ。軽く朝食をとりましたが、フルーツとパン類にちょっとした卵料理とかオートミールがある程度の内容。まぁWestinでも空港近くのホテルだとこんなものかなという感じですね。

NRT-HNL-LAX (6) - HNL to LAX


ちょっとゴタゴタしましたが、無事税関も通過。結局、着陸してから20分位で外に出てきたので、まぁ問題無しです。で、まだ朝の8時過ぎなので、午後13:30のLAX行きまでかなり余裕があります。元々の予定では、一度Waikikiにでも出て、少し早めに昼食をとってから、再び空港に戻ってこようかと思ったんですが、成田出発前にちょっと仕事が入ってしまったので、このまま空港に残りRCCのWi-Fiを使って仕事を進めることに。で、UAのブースのあるところに進んでいったんですが、誰も居ないorz そりゃそうだよなぁ、朝一の7:00台は出発した後出し、次は成田行きを初めにお昼過ぎの出発ですからね。で、仕方がないのでJALやANAの帰国便で賑やかな反対側に戻って、ここでスタバのアイスコーヒーなんぞを飲んでしばらく時間つぶし。30分程して、もう一度UAのカウンターに行くと、今度はスタッフが居たのでそこでLAX行きのチェックインをします。


それからセキュリティを通過してRCCに向かうのですが、セキュリティも誰も乗客が居なくて開店休業状態。で、良い鴨と思われたんでしょうか、バッグやPCをスキャンの装置に通したら、金属探知機ではなくてここ数日話題になっている体のラインや中身まで見えてしまう全身スキャンの方を通れと言われます。これって、まだメインランドの主要空港にしかないと思っていたので、ここハワイにあるのはちょっと意外。で、こうやって立って手をこうやって広げてと指示された通りに、日本人にすると中途半端な万歳のような格好で全身スキャンされました。で、そのスキャンのブースを出るとしばらくその場で待たされます。ほかに人は居ないのに何かと思ったら、どうやらスキャン結果を別の場所でしていて、その回答を待っているみたいですね。トランシーバーで何か二言三言会話すると、"OK"と無事無罪放免になりました。流石に、「やけに早いチェックインだね」と係員に言われたので「いゃ、仕事があるのでラウンジでワイヤレスを使いたいから」と言うと、ふむふむと納得してくれたようです。今回の旅行出発前に、CNNのニュースなんかで何度もこの全身スキャンの話題を取り上げていて、同意しない人は体全体を手で触れて確認するんですが、それがちょっと行き過ぎではないかという話を何度もしていました。まぁ、まさか自分がそのサンプルになるとは思わなかったけれど。

 この後RCCで、途中仮眠(笑)をとりながら時間をつぶし、次のフライト、HNL-LAX便に搭乗します。約6時間弱の長距離路線だけど、機材がB777なので快適。流石にちょっと疲れたけれど、特にトラブルもなくLAXに到着。すぐにホテルへのシャトルバスを捕まえて、この日の宿泊先、"The Westin Los Angeles Airport"にチェックインしました。(続く...)

2010年11月25日

NRT-HNL-LAX (5) - まずはHonoluluへ

RCCへ向かう途中、大事な用事を思い出しました。ここに書いたように新UAの新しい塗装機体を見なきゃいけない。ところが、これまでの塗装のCO機は駐機しているものの、新しい機体は見つからず。というか、どうも見えているのは小型の機材なのでグァム便の様子。確か新塗装機はNew York (EWR)行きなんだけど、見つかりません。後で調べてみたら、COのEWRってDailyじゃないんですね。知らなかった。でも、ついでだからこの日38番スポットに駐機しているHNL行きを、暗くなる前に写真をとっておこうと向かったところ...

先端部のレーダードームが新旧ミックス状態の機体だ orz

いゃ、これはこれでちょっと愛嬌があってかわいいとは思うけれど、しかしグレーの機体に明るい白と青の鼻先というのは、ミスマッチだなぁ...

ちょっと脱力感を感じながら、来た通路を戻ってRCCに入り、早速ビールを飲みながら仕事の続きを片付けたりして搭乗開始時刻を待ちます。ドアクローズは定刻通りでしたが、その後離陸するまで少し待機時間があり、送れるかなと思ったんですが、Honoluluにはほぼ定刻通りに到着。機内では、いつものようによっぱー状態ですぐに眠りに入ったんですが、なんせ6時間ちょっとのフライトで食事が終わるのが離陸後2時間位ですから、寝た気がしません。体内時計では、まだ真夜中ですからね。


で、HNLでの入国審査ですが、日本からの到着便としては一番早いのかな、このUA880が。入国審査場はがらがらですぐに自分の順番に。型通り、滞在期間、目的地、所持金額、食べ物の持ち込み等質問されて、特におとがめ無くスタンプを押してくれました。目的地で「カリフォルニアに行くの?」と聞かれたときには一瞬どきっとして何か突っ込まれるのかと思ったんですが、簡単に"Yes"と答えたらそれ以上の追求はなくてほっとしました。

問題はその後の通関。手荷物だけなので、そのままスルーしても良いんですが、いの一番に出て行くと目立つので、スーツケースとかピックアップした人が流れ出すまで待ってから、その中で抜けようとしたんですが... 「荷物は(肩に掛けたボストンバッグ)それだけ?」「そうです」「ちょっといい? NU-KI-U-CHI Ne」と笑顔で男性係官に誘導されてしまった orz まぁ乗り継ぎ時間はたっぷりあるし、やましいことは何もないのでそのまま通関のターミナルへ進みます。画面に名前とか、なにやら打ち込んで、「仕事は? 」「滞在期間は?」「職業は?」と型通りの質問。で、鞄の中をごそごそやって「衣類だけ?」「そう」という会話で終了。いゃ、別に威圧的とかそういうことは全くなくて、終始笑顔での会話でしたよ。日本人が多いせいでしょうか、所々日本語の単語も入るし。しかし、海外出張や個人旅行をしだして20年余り。何度もUSに入国したけれど、通関で鞄を広げたのは初めて。まぁ、直前にいろいろ事件があったから、それで係員も多少ナーバスになっているのかもしれません。で、さらにこの後また別の体験をすることに。(続く...)

2010年11月24日

NRT-HNL-LAX (4) - 空港へ


いつものようにバスで駅まで出て、そこからは新幹線で品川へ。いつもだと、新幹線の車中かNEXの中でお昼を食べるんですが、今回は出発が夜の7:00台ということで、ゆつくりと浜松駅でお昼を食べてから新幹線に乗車。

新幹線には、いつもならEX-ICで乗車しますが、流石に成田空港まで行くとなると乗車券は別に通しで購入した方が安くなるので、いつもとは違って乗車券と特急券は別々に購入。同じように、品川駅に到着するとJR東日本の券売機であらかじめ予約してあったNEXの特急券(指定券)を受け取ります。で、少し時間があったんですがNEXが停車する13番ホームに降りるとこんなグリーンの縁取りのNEX用掲示板が。このホーム、NEXだけじゃなくて、横須賀・総武線も停車するので分かりづらいのだけど、これでちょっとは便利になるかも。

定刻通りにNEXが到着し乗り込みます。前回このNEX内のUQ WiMaxからYahooBBへのローミングサービスが全く使えなくてまともにネットにもアクセス出来なかったんですが、今回は回線スピードは時々遅くなったりしたものの、途中切れることもなく結構安定して使うことが出来ました。使用したPCは、前回も今回も同じ物なので、車両によって違いがあるんだろうか。

浜松駅での新幹線を待つ間にリモートアクセスで仕掛けておいたJobも何とか終わっていたことも確認できましたが、流石に走行中にリモートアクセスするのは、画面表示がせいぜいで、何か仕事をするのは厳しい状態。結局、車中からの作業は諦めて、成田でRCCにでも入ってから続きをすることにします。

定刻通り成田空港に到着。到着したのは午後4時頃ですが、結構周りは暗くなっていて、秋の終わりというか冬の始まりを実感。第一ターミナルの4F出発ロビーに上がると、前回同様もっくんが迎えてくれました(笑)。

買い物をする物もないので、そそくさとセキュリティチェックを抜けて、出国審査も抜けて、まずは一息つくためにRCCを目指します。(続く...)

2010年11月23日

NRT-HNL-LAX (3) - 出発

気がつけば出発日の朝。今回は軽量のボストンバッグ一つでの旅なので、ある意味楽。旅行期間も短いし。心配なのは、US入国時に変に怪しまれないかと言うこと。まぁ、日本も観光シーズンだし、そこは特に疚しいところはないので大丈夫だと思うんですけどね。で、今更ながら気がつきましたが、今週USはThanksgiving Dayのお休みシーズン。CNNのニュースなんかでもやっているけれど、空港は結構混雑している様子。幾ら、First/1Kで優先レーンが使えると言っても、ちょっと早めに出かけた方が良さそうですね、US国内の空港へは。特にL.A.はそうでなくてもセキュリティとか混雑しているから。となると、朝ゆっくり出来るように空港近くのホテルにしておいたのは大正解かも。

今朝は、昨日の雨も上がって綺麗な青空が広がり、気温も少し高めで気持ちが良いくらい。直前まで、服装をどうしようかと迷っていましたが、これならちょっと長袖を持って行くだけで、後は半袖とかTシャツでまかなえそう。あっ、帰国日が冷え込むかもしれないけれど、その時はその時ということで(笑)。今はまだ良いけれど、来年1月は日本は真冬だけど、ハワイは夏の気候ですから、この時はちょっと困りますね。以前は、コートとか嵩張るものを成田の手荷物預かりに預けて出かけたけれど、今回はどうしようか。

今回手荷物を準備していて感じたんですが、バッグの中身で一番重いのはやっぱりPC関係。PC本体にACアダプター、そしてケーブルとか。iPadに置き換えてもそれ程便利にはならないと思うけれど、もう少し軽量小型でパワーも能力もあるデバイスが欲しいですね。ACアダプターも、いつも持っている小型のものではなく、しばらく前シンガポール旅行前に購入した、このAC/DCを今回は持参します。新シート機材なら良いんだけど、まだ旧シートのB777ですからね、今回の機体は。正直、往路は直ぐに寝てしまうと思うけれど、復路は使う機会があるかな。US国内線では暇つぶしもかねて使いそうだけど。

今回は、年末会社の引っ越しとかあっていつも取っている休みが取れないので、急遽この飛び石連休に休みを取り、それならばUSまで出かけるんですけど、まぁ短い旅行期間でもあるし何もしないでノンビリしたいと思っているんですが。でも、それなら何故自宅のPC(母艦)の電源を入れて、リモートアクセスできる状態にして出かけるんだと、自分で突っ込んでみる(爆)。(続く...)

2010年11月22日

トラブル?

昨日帰りの新幹線は、試合が長くなり予定していた新幹線に乗れなくなりそうだったので、もう一つ後(1時間後)の新幹線に予約変更することに。しかし、指定席は満席。仕方がないので、EX-ICで堪ったポイントを使ってグリーン車を指定して乗り込んだんですが、途中から前の車両から移動してくる乗客が多数。それも一組とかじゃなくて、数組が移ってきたような雰囲気。どうも、前のグリーン車で何かあったらしく、車両を移ってきたらしい。静岡を出るときくらいに移りだしたんで、浜松で下りるときに前の車両をちらっと覗いてみたけれど、車掌さんが何か前の方の席でごそごそしている様子は見えたものの、原因は何かまでは不明。酔っ払いとか迷惑客だったのだろうか、それとも何か機械的な不具合? よく分からないけれど、日曜日の夜にトラブルというのも、それに遭遇した人は迷惑だけで困ってしまいますよね。

決戦には敗れて...

決戦は、やっぱり相手の壁が高く厚すぎました。というか、ミスが大杉。結果的に7TDを取られたけれど、少なくとも2TDはやらなくてもいいミスからのTDでしたし。後半、良いリズムで立ち上がっただけに悔しいですね。何でだろう、メンバーは殆ど入れ替わっているのに昔からそういうクセが直らない。

ただ、試合には敗れたけれどワイルドカードの抽選では「神の手」のHCが見事に引き当て、まだまだシーズンは続くことに。12月に試合をするのは初めて。今シーズンは「初物」づくしが不思議と続くけれど、それが何か運の良さに繋がっているような気も。まぁ勝負事で神頼みをするようになっては、ちょっと困りものですけど。二週間後には、再び関西遠征。しかも、関西トップチームとの対戦。去年も対戦してぼろぼろにやられたチーム。今度は、それ程甘くないことを見せないと。そして、勝たないと。

2010年11月21日

NASにトラブル? (3) - 無事RAID構成完了

購入したNASのオプションHDDは、WDの500GB HDDでした。で、取り出した故障したHDDはSAMSUNG...SAMSUNGのHDDかぁ...あまり良い記憶がないなぁ... で、今更ながら気がついたけれど、このNAS、元々のHDDは4台とも全部同じSAMSUNG HDDなんですよね。うーん、そのうち取っ替えようか。RAIDを組むわけですから、本当なら同じメーカーの同じ型番の、可能ならばFirmware Levelも揃えたHDDで全て揃えたいところなんですが。

で、HDDの差し替えは簡単に終了。元のHDDをケース毎取り出して、逆に購入したオプションHDDにケーブルをつなぎ替えて挿入するだけ。折角だから、内部の埃やファンもちょっとお掃除。ここで気になるのが、RAID情報は壊れてないだろうなと言うこと。一応エラーが点いているのが、今回交換したHDDだけなんですが、RAID情報が壊れていると再構築が出来ないかもしれないので、ちょっとやっかい。深呼吸してから(笑)、NASの電源を入れると、相変わらす今回エラーになったHDD #4は警告ランプが点灯したまま。ここからWeb経由で設定画面を呼び出し、まずはRAIDの認識をさせると、取りあえず問題無く認識されて、セーフ。ここから、RAIDの再構成作業に入ります。まぁ手順は設定画面からボタンをクリックするだけで、あとは延々とNAS側で処理してくれます。結局6時間位かかったのかな。気になるNASのワーニングLEDも消えて、アクセスも特に問題無い感じ。まぁ購入して3年くらいたちますからね。そろそろこのNASのバックアップ手段も考えないと。いずれにしても、取りあえずデータ復旧出来てやれやれです。

いざ決戦

セカンドステージ2試合目。先週の試合の時も、予想以上に暖かくと良いコンディションでしたが、今日はそれ以上に快晴・温暖な気候の予想。相手は優勝候補の筆頭だけに、生やさしい試合にはならないことは必須だけど、何とか食らいついて最後まで鬩ぎ合いたいですね。Good Game, Win Gameを願って...

私の心の中の関数

ITmediaの記事から、Excelの関数を織り込んだラブソング「私の心の中の関数」。Excelの関数を覚えるのに便利という記事内容に興味をそそられて聞いてみたけれど... 覚えるほど関数名入ってないじゃん(笑)。まぁ、Excelの関数も使い出せば便利だけど、正直そこまで関数だマクロだと使い込むようなシートを作る・使うことも正直それ程無いし。結構、単純な目的で使うことの方が殆どなんですよね。たまに芸術的なExcelシートに出会うこともあるけれど、こてこてのパワーポイントのプレゼン資料と同じで、そこから得られる情報量って、その努力ほどは増えていないと思う。それよりも、必要なデータや情報を簡潔にまとめて表示するなり、相関関係を示してくれるなり、そういう部分をしっかり見せて欲しいんですけどね。

個人的には、関数の数え歌よりも、Office2007以降から変更された「リボン」を何とかして欲しいですね。そうでなくても、PCの画面は横長になっていて上下方向のスペースは限られているのに、わざわざその場所にあんな無駄なスペースを作るなんて。さらに、変にカテゴリー分けしてるもんだから、目的の設定とかみつけるのが面倒で... カスタマイズして自分用のツールをまとめることも出来るけれど、その為にあちこち開いて閉じて目的のアイコンを見つけるのが大変。「私の心の中の関数」も良いけれど「隠れたアイコンの気持ち」も是非気にして欲しいところです(笑)。

2010年11月20日

UA Mileage Plus + CO OnePass (2)

先日UA USサイトで発表されたUA MPの2011/2012年度の改訂内容が、日本のサイトにも掲載されました。前の記事にも書いたけれど、やや改悪された部分もあるものの、1Kとしては今年並みなので何とか来週のフライトをこなして来年度の1Kを確定しないと。

富士山とノイズ

いつもの「金曜日の新幹線」出社。来週は飛び石連休後半に出かけるので、11月最後の会社出勤だったりします。朝の新幹線も、だんだん年末になると混雑してくるんですが、この日も結構混雑している状態。でも、EX-ICで指定席を選べるので、自分は2席列側の窓際をゲット。時々、通路側に指定を入れられることがあって、静岡くらいから臨席が埋まることがあるので、本当は3席列側の通路側を取るのが確実なんですけど、時々内側2席に二人連れが指定されたり、あとこの富士山が見えないのでどうしても進行方向左側の2席列の指定にこだわってしまう(笑)。ここの所、ちょっと雨が降ったりすることもあったので、空気が綺麗で富士山も綺麗に見えていました。二週間前も富士山が綺麗に見えていたんですが、その時には頂上部分がちょっと白くなっていた程度。二週間で随分と下の方まで白くなりました。それまでの「黒い富士山」が「雪帽子の富士山」に変わるのを見ると、あぁ今年もそろそろ終わりだなぁと感じますね。

そんな富士山を堪能出来た往路とは逆に、復路の新幹線は指定席まで乗客が溢れるくらいの混雑度。新横浜駅で乗車しようにも、通路や入り口前にまでキャリーバッグを持った乗客が立っていて、乗り降りするのも大変なくらい。以前だとゆっくり背もたれを倒すことが出来る一番後ろの席を指定していましたが、ちょっと不愉快なことがあってしばらく前から後ろから数席前の席を指定するようにしています。その不愉快なこととは、一番後ろの席と車両の壁の狭い隙間に立って乗ってくる乗客がいること。普通だと、スーツケースとか置くような狭い場所に、通路から溢れてきて立っているんですね。背もたれが倒せないのは、まぁ我慢するとしても、頭の上で何か飲み物を飲んだりほんとか広げられると、どうも落ち着かない。で、今回はさらに酷くて、30代と思われる男性二人組が、この狭い場所に入ってさらに結構大声でなにやら話をしている。さらに気になるのが、そのうちの一人がやや引き笑い気味に何度も笑うことで、この声がどうも気になる。私は早々にiPod touchで遮音することに。自分がもし一番後ろの席に座っていて、頭の上であんな会話をされたら、自分なら切れるなと思う帰り道でした。

まぁ自分も知らないうちに他人に迷惑を掛けていることがあるかもしれないけれど、少なくとも騒音屋となり周りに迷惑をかけるようなことはしていないつもり。家族旅行とかで子供が騒ぐのも、正直気になるけれどまぁていどによりけりだと思うけれど、いい年をした大人が居酒屋気分で声高に話すのは勘弁して欲しいと思いますね。

NASにトラブル? (2) - オンラインショップ

木曜日に突然降ってわいてきたNASのトラブル。あくまでバックアップデータ機なので、データが損失したら困るけれど(それでも、別のバックアップもあるのでデータ復元は出来る)、直ぐに何とかしないとという状態でもない。でも、来週はしばらく不在になるので、出来れば今のうちにデータ復旧をしたいところ。ちょうど金曜日はいつものように横浜の会社に週一で出社する日なので、帰りに近くにある町田のヨドバシで交換用のHDDを購入することにしました。とは言っても、店内で探して時間を使ってしまうと、元々指定している帰りの新幹線の時間ではちょっと厳しい。次の新幹線は一時間後になるので、それに変更すると時間を持てあましてしまう。で、思いつきました。オンラインショップで購入する時に、確か店頭受取に出来たはず。これだと、待ち時間を最短に出来るし、さらに言えばその店舗に在庫があるのかも分かるし。

早速ヨドバシのサイトにアクセスして、目的のNASのオプションHDDの在庫があるか確認。もう3年前に購入したBUFFALOのNAS (TeraStation PRO)だけど、流石にまだオプションは健在。最初、一つ前のモデルと間違えてそっちのオプションHDDを購入しそうになったけれど、手元に控えてきた型番をよくよく確認して間違いに気がつき、危うくセーフ。ちゃんと正しいオプションHDDを見つけることが出来ました。で、期待通り在庫はOK。オンラインでも24時間以内発送可能状態。直近のヨドバシ町田にも在庫があり本日中に点灯受取も可能な状態なので、早速ポチッとしました。

夕方、それでも少し早めに会社を出て店舗に向かいました。Webの控えに受取場所の記載があるんですが「1Fカメラカウンター」となっています。PCのオプションなのにカメラ売り場? と思ったけれど、わざわざ2F以上に上がってくる手間を省くんでしょうね。で、入り口近くの携帯売り場の置く、カメラ売り場のカウンターに並んでウェブから注文した控えを見せると、「あっ、こちらにどうぞ」とさらに奥につれて行かれます。建物の一番奥、壁の向こうは多分小田急の高架だ路頭という場所にカウンターがあって、ここで受け取るようになっているよう。うーん、このお店には何度か来たことがあるけれど、こんなドンズまりにカウンターがあるなんて知りませんでした。お客の事を考えて1F受取にしていると評価したものの、こう分かりづらい場所だとちょっと原点。入り口近くに置けとは言わないけれど、もう少し分かりやすい場所なり控えに場所の略図とか入れてくれたら嬉しいのだけれど。さて、今日はHDDを交換して無事にデータが回復することを祈るばかりです。

2010年11月19日

NASにトラブル?

昨日PCのデータバックアップのため、PCのデータをNASにコピーしていたところ、"Pee Pee Pee"とBeepが鳴ってなにやらオレンジのランプが点灯。「えっ?」と思ってメッセージパネルを見ると、"HD4 Warning Bad Sector"と表示されている orz

データコピー中に不良セクターに当たったみたいなんだけど、ちょっと困りました。このNAS、もう2年位使っているけれど、こんなのは初めて。久しぶりにNASの設定ツールを起動して、RAIDのメンテナンス作業をすることに。これで不良セクターが(見かけ上)消えてくれると嬉しいんだけど。で、メンテナンス作業を初めて数時間、結局不良セクターは消えずに逆にメッセージが出ていたHDD #4は"Failure"と診断されてしまいました orz 不幸中の幸いというか、今日は会社に行く日なので、帰りに交換用のHDDを買ってこないと。ちょうどあるかなぁ... 

NASのデータ(RAID5 1.5TB)も、1TB位まで使い込んできたので、そろそろ何かバックアップをと思っていたんだけど、早めに対策したほうがいいなぁ... ただ、結局NASのバックアップをするには、別のNASを設置するしかないんだよなぁ... 外付けのUSB HDDにでもコピーして保管しようか。やれやれ...

「あかつき」と「イカロス」

金星観測を目指している「あかつき」が、いよいよ周回軌道投入準備に入ったという記事。「はやぶさ」のニュースに続いて、再び明るい話題。そういゃ「イカロス」はどうなったかと思ったら、こちらも順調に進んでいる様子。NASAのスペースシャトルのような派手さや大がかりなイベントではないけれど、着実に日本の宇宙開発も進んでいますね。来年早々には、無人輸送機「こうのとり」が再び打ち上げられるし、何とかトラブル無くプロジェクトが進んで欲しいところ。

そういゃ、反物質の閉じ込めに成功したという記事もありましたよね。となると、ワープエンジンもそのうちに... (マテ)。

2010年11月18日

UA Mileage Plus + CO OnePass

UAのUSサイトに、UA Mileage Plus(MP)とCO OnePass(OP)について、来年度(2011年)のアップデートが掲載されていました。両者統合について、機体の新デザイン依頼の具体的な動きと言っていいんじゃないでしょうか。記事に寄れば、
  • 2011年度中のUA MPとCO OPそれぞれのEQM/EQSが、2012年度のエリートステイタスとして合算して計算される
    例えばUA MPで30,000EQM、CO OPで20,000EQMあれば、2011/12/31時点では50,000EQMとなるという事。これは、今でもCOに搭乗してもUAのMPに追加出来るから、あまり大きな変化ではないけれど、両方でエリートステイタスを持っている人はどちらかに集約するとかいう事を考えなくていいので、便利かも。
  • これはちょっと改悪かなと思うけれど、1Kに対して四半期毎に10,000実マイル毎に2枚、年間最大8枚与えられていたRegional Upgradesが、2011年からは75,000EQM/90EQSから25,000EQM/30EQS毎に2枚に変更。1Kで100,000EQMを飛んでも4枚ということで、これまで大体6-8枚あったことを思うと改悪だなぁ...
  • 1Kは年間100,000EQM/100EQSが必要でしたが、2011年からは100,000EQM/120EQSに変更。EQMで稼ぐ国際線派は良いけれど、EQSで稼ぐだろう国内線派は厳しくなりますね。
  • 後は、2012年中旬までに、今の1K(GSも?)設定されている優先順位を、75,000EQMを超えたPremier Executiveにも広げるという話。これは、CO OPエリート対応かな。
取りあえず来年度も、1KでSWU 6枚(以後、50,000EQM毎に2枚)というのは変更無いようなので、ちょっと安心。US国内線の"Unlimited Domestic Upgrades"って、まだ利用したことがないんですけど、どの程度期待できるものなんだろうか。一度くらい試してみたいけれど、長い路線で外れると厳しいし、だからと言って短い路線でアップグレードされてもありがたみは少ないし。なかなか悩みますね。

リモートデスクトップ

世の中「クラウド」「クラウド」と話題になっていますが、まだ完全にクラウド環境が整っているわけではない。リッチクライアントであるノートブックPCを持ち歩くことで、作業の多くの部分がモバイル環境でも可能になり、昔よりも大容量高速高機能になってはいるので、それで結構間に合うことも多い。ただ、自宅で使っているデスクトップ機(母艦)にデータや作業を集中している使い方をしていると、どうしてもモバイル環境でちょっと足りない部分が見つかります。一つは、ノートブックPC(ThinkPad X200s)のHDDに入りきらない過去のデータ。時々あるんですよね、2年位前のファイルが見たいとか使いたいとか。大体今X200sのHDDに入れているのは、1年から1年半位までのデータで、500GB HDDの80%位を消費している感じ。もう一つは、外に出ていて実行するには重い処理が必要なとき。例えば大容量のファイルをFTPするとか、バッチで時間の掛かる処理が必要なとき。FTPが可能でも回線が遅い・細い時にはどうしようもない。で、考えたのが、今回母艦もモバイルもWindows7に更新しましたから、それならリモートデスクトップで母艦とモバイルを繋いでみようと言うこと。

リモートデスクトップにしても、同様の機能提供をするソフト例えばVNC等も以前から仕事で使っているので、使い方に関しては問題無いのですが、問題なのは接続先(サーバー側)が自宅のPCになるということ。当然、固定IPなんて取れない(取らない)から何とかしないといけませんが、利用しているISPがDDNSサービスを提供しているので、これでIPアドレスの問題は解決。

まずは母艦側の設定変更から。リモートデスクトップのデフォルトのポート番号をレジストリーを変更して任意の番号に変え、それに併せてWindows Firewallのルールも変更。使っているネットワークがNTT西日本のフレッツ光なので、CTUの設定も変更。まずは母艦を固定IPアドレスに変更して、これにポート・アドレス変換の設定を追加し、CTUのFirewallでポート番号を通して一通りの設定完了。ポートスキャンサービスで、外部から目的のURL+Port番号が通ることを確認して取りあえず準備は完了です。

同じ自宅のネットワークに繋がったX200sから母艦にリモート接続出来ることは確認できたものの、さて外部から大丈夫だろうかこのままでは確認できません。以前ならPHSのデータ通信カードがあったのでそれで確認できるけれど、もう解約したし... そこで思いついたのが、マクドナルドのYahooBBサービス。自宅近くのモールにマクドナルドが入っていて、ここでYahooBBのWi-Fiサービスも提供しているので、X200sを片手に出かけました。一応、ただでWi-Fiを使うのは気が引けるので、120円でコーヒーを購入しましたよ(偉い! -笑)。で、YahooBBにアクセスして、リモートデスクトップを起動すると、おぉ、直ぐに接続成功! いゃぁ、ぶっつけ本番でこんなにうまくいった事なんて何年ぶりだろうか(爆)。スピードも結構早いですね。問題なのは、自宅デスクトップはデュアルモニター構成なので、モニターNo2側の画面が表示されないこと。これって何か設定があったかなぁ... でも、パフォーマンスは全く問題なし。来週USに行くけれど、向こうからも使って様子を見てみるつもり。

ただ、そうなると自宅デスクトップ機の環境をもう少しよくしないといけないかも。仕事で一日外に出るときに点けっぱなしにするのは、今でも自宅で使うときは朝から夜まで電源を入れて使っているので問題無いけれど、旅行とかで一週間くらい電源を入れっぱなしにするとどうだろう。今は机の横の床置きだけど、もうちょっと空調の良い場所に置かないと。場合によっては、少し外部から風が入るように補強が必要かな。それなら、専門のサーバーを立てればと言う話になるし。まぁしばらく使って様子を見ることにします。

2010年11月17日

迂闊

法務大臣が思わず本音を言ってしまった「答弁は二つ覚えれば」発言。だったら等身大パネルかなんかを置いといて、どちらかの発言をするボタンを押せばいいとか(笑)。それ以外にも、「粛々と」とかいうのもそうだよなぁ。なんというか、当事者意識が足りないというか、やっぱりお客さんの感じなんですよね、自分のことも含めて。そういえば、昔も「記憶にございません」と答弁した大臣がいたような...

最近「健忘長官」と言われる官房長官は、自らのミスから露呈した「秘密情報」について、高性能のレンズ・カメラを国会内で使うのがけしからんと八つ当たり。ふと思ったんですが、じゃ健忘症な彼のために、24時間とは言わないものの、彼の発言全てを最近のデジタル機器であるICレコーダーで録音して、その中で発言の不一致や問題部分を指摘したら「最近の機器の発達にルールが追いついていない」とか言い出して、インタビューは手書きメモだけ、とか言い出すんだろう(笑)。

もう一年以上も与党生活をしているわけだし、その前だって曲がりなりにも国会議員として国会運営に関わっていたわけだろうから、いい加減に自分の未熟さを他人に当てつけるのは止めて欲しいところ。あれだけ「影の内閣」を作って練習していたんだし(をぃ)。 まぁ、発言だけならまだいいけれど、それ以上に呆れてしまったのがこのニュース。ハッキリ言ってこの大臣「うましか」じゃないのか、本当。これじゃぁ「戦略的互恵関係」じゃなくて「戦略的隷属関係」じゃないの。

言葉の迂闊さならまだしも、態度や行動の迂闊さはそのまま危機や失敗に結びつくことも多いわけで、もうちょっと(かなり?)責任感をもってもらわないと。まぁ、内閣の実質的権力者の健忘長官が、自分の個人的思いのために危機管理のイロハも無視して横浜に出かける位ですからね。なんて言うか、今のうちに好きなことをやってやれみたいな、考えの貧しさみたいなものを感じてしまう。

世界最長のお使い

いゃぁ、久しぶりに明るいニュースですね、「はやぶさ」が持ち帰った微粒子が小惑星イトカワ由来のものと特定出来たというニュースは。「1,500個もいらない」というのは、ほんと贅沢な文句です(笑)。

勿論、はやぶさだけが凄かったわけではなく、これまでの日本の宇宙開発事業の積み重ねの結果なのは言うまでもないけれど。で、タイミングの悪いことに、スーパーコンピューターで中国の「天河1A」が世界1位になり(日本は4位)、このはやぶさの快挙も絡めて、また「だから世界一にならないと」と、連坊氏の「名(迷?)文句」がメディアを賑わすんだろうなぁ。

2010年11月16日

ファーストクラス

飛行機好きにとって「ファーストクラス」という言葉には憧れと羨望と夢と希望が詰まっているわけですが、JR東日本が12月に開通する青森新幹線「はやぶさ」に、新幹線のファーストクラス「グランクラス」を導入するという記事。正直、シートピッチは大きいもののシート自体は最近のビジネスクラスで使われている位のものですよね。フルフラットにもならないし。まぁ、3時間程度の乗車時間で熟睡する人も少ないとは思うけれど。グリーン車に比べてプラス5,000円で、イスなどの設備のアップと飲み物・食事も出るということで、飛行機で言えばプレミアムクラスみたいな感じですよね。

羽田-青森間の飛行機の通常料金が3万円ちょっとに対して、このグランクラスは2万6千円位。所要時間は、飛行機が1時間半位なのに対して、新幹線は3時間ちょっと。はやぶさの本数も少ないし、ちょっと微妙な感じですね。青森新幹線で、どれだけ需要があるんだろうか。例えば、東京-大阪のようにビジネス需要旺盛な路線ならまだ分かるんですけどね。シニア層とか、余裕のある観光需要を期待しているようなコメントがTVのニュースなんかでもあったけれど、せめて函館とか札幌とかまでならなぁ。機会があれば、一度話の種に乗車してみたいとは思うけれど、その機会は無さそうですね。

Canon 7D and Sigma APO 120-300mm F2.8 EX DG HSM

一昨日の試合は、午後14:30キックオフ予定でした。その為、試合終了は早くても17:00頃。1Q=15分なので、場合によっては17:30頃位まで伸びる可能性も。11月も中旬ですから、16:00を回る頃には結構暗くなります。勿論、照明は入るけれど日中の明るさとは比べものにならないくらいカメラ泣かせ。さらに、事前の天気予報では、この日は全国的に曇り空であまり日がさす機会はないという予報。となると、夕方暗くなる時刻はさらに繰り上がります。いつも望遠レンズは、昼もの試合ではCanonの100-400/F4.5-5.6L IS USMを使っていますが、流石にちょっとくらいだろうと言うことで今回は明るいSigmaのレンズを持って行きました。

で、明るいうちは良かったんだけど、だんだん暗くなると7Dのオートフォーカスが動かなくなってきました。最初は故障? と焦ったんですが、どうもフォーカシングのタイミング取れないというのか、手でフォーカスリングをちょっと動かしてやると合焦するんだけど、ちょっと致命的なのはAIサーボやAIフォーカス等の自動追随機能が動かない。そういえば、シーズン初めに東京ドームで使ったときもそんなことがあったなぁと微かに記憶に残っているんですが、うーん7Dとの相性が悪いんだろうか。7Dの前に使っていた40Dの時にはそんなに問題はなかったんですけど、7DになってAFのアルゴリズムが変わったのか、高速連写に追随出来ないのか... 今週末の試合も14:30キックオフで、しかも今回は関東での試合なので夕方暗くなるタイミングは関西よりも多分30分位は早くなるだろうし。Canonの100-400で、カメラ側で思いっきり増感して使うか、あるいはだましだましSigmaを使うか... 悩みます。思い切って、Canonの400mm/F2.8あたりを買えれば問題無いんだけど、流石に価格がなぁ... 宝くじ、当たらないだろうか(笑)。

2010年11月15日

PicasaとCHKDSK

しばらく前から、自分の写真整理ツールとしてPicasa3を使い出して、まぁ不満もあるけれど昔と比べるとかなり便利になったので重宝しています。で、最近TAG機能を使い出したんですが、何故かTAG付け作業をした後にPCの電源を落とし翌日電源を上げるとデータの入ったドライブのCHKDSKが必ず走ります。何故なんだろうか???

毎日TAG付けするわけでもないし、まぁ起動時間がちょっと長く掛かるだけで実害はないのだけれど、でも通常の状態では無いからやっぱり気になります。Google先生に聞いても同様の現象は引っかからないので自分の環境固有の問題だろうか。ちょっと気になります。Windows7 64bitのNTFS何だけど、相性が悪いんだろうか...

完勝!

関西方面に行くのは、7月に神戸の鉄人28号を見に行って以来。でも、長居に行くのは2003年の第二回ワールドカップのアジア予選、日本対韓国の試合を見に行って以来。7年振りかぁ... 長居公園自体はあまり変わっていなかったけれど、内外球技場は「キンチョウスタジアム」になり、カーペットのような人工芝は、一部残っているけれどフィールド部分はしっかりとした天然芝になっていて、さらに一方のエンドゾーン側には、この球技場を拠点にするJリーグセレッソ大阪のサポーター席なんかも作られていて、かなり雰囲気は違っていました。ゴール後ろのサポーター席って、立ち見席なんですね。ほかのサッカー用球技場もそうなんだろうか(エコパとか)。まぁ、後ろにスペースがあまりないので、ああいう設計にしたのかもしれないけれど。

で、肝心の試合は、キックオフ1発目のプレーでいきなりリバースであわやTDというピンチになったものの、その後の攻撃を防ぎきりしかもFGもブロックして無得点。逆に、その後のシリーズで先制のTDを上げるなど、今年一番のBest Gameで完勝でした。試合後思わず「やれば出来る子達なんだから...」という言葉が(笑)。

息つく間もなく、来週は強豪チームとの対戦。春のぼこぼこにやられているので、何とか一矢報いたいところなんですけど、家のチームが100%の力を出してやっと相手と並ぶくらいですからね。今日のBest Gameのさらに上を行く内容の試合をしないと、とても歯が立たない。でも、接戦でも何でも良いから勝ちたいですねぇ。勝てば文句なくファイナルステージ進出、敗れれば、他のブロックの結果にも寄るけれど、多分横並びになり抽選でワイルドカード1チームを3チームで競うことに。これまで他力本願で敗れてきただけに、何とか自力で勝ち上がりたいですね。

2010年11月14日

関西遠征

今日はセカンドステージ最初の試合で、初めての関西遠征。お天気が曇り空というのがちょっと心配。雨は降りそうはないんだけど、途中から降られるのかなぁ。持って行くカメラ機材の準備に悩みます。ある程度の雨なら、タオル程度で何とかなるけれど... 地元でのイベントなら、まだ様子も分かって何とかなるけれど、こういう遠征とか毎週金曜日のように遠距離通勤とかの時って、本当に天候が違うときは困ります。

チームのモチベーションは、大いに上がっているのだけど、相手チームもこれがシーズン最後の試合だから何でもありですしね。先制点をどちらが取るかが、試合の流れを決めるターニングポイントになるかなあ。でも、うちのチームの場合、勝つ試合というのは前半はちょっと頼りないけれど、後半は見違えるように集中した時何ですよね。それはそれで、ある程度力が付いている証拠だと思うけれど、本当に強いチームは最初から圧倒する迫力があるわけで、そこまでまだ力があるとは言えないから「強豪」とは言えないんですよね。

去年は二試合とも前半で試合が決まってしまって、正直情けない内容だったけれど、今年はひと味もふた味も違う事を見せて欲しいですね。勝利を祈って、いざ大阪へ...

15分375円

11月も半分が過ぎ、そろそろ忘年会とかの予定でスケジュール表も埋まり出す頃。で、こんな記事が。今では、飲み放題・食べ放題システムも珍しくないけれど、このシステムが変わっているのは「15分375円」という時間制のところ。記事にも書かれているけれど、平均的なお客さんの滞在時間と価格から逆算したようですけど、なかなか面白いかも。別のお店だったと思うけれど、料理を一人一品以上注文すれば、ビールとか焼酎は無料というスタイルもあったと思うけれど、「薄利多売、回転率アップ、損して得取れ」という商売の基本の発展系とも言えるかも。

これって、ある意味Googleに代表される無料ビジネスに近いものがあると思うんですよね。利益を上げる云々の前に、まずビジネスの基盤となる「顧客集客」に重点を置いていることで。さらに言えば、居酒屋・レストラン等の場合、客の回転率があがり、大量に食材調達が予定出来れば、それだけでコスト削減にもなるし。「15分375円」にしても、多分後半になればなるほど、お酒にしても料理にしてもお客さんは手を出さなくなるだろうから、それだけで15分ごとにお店にはお金が落ちてくる事になるし。カラオケ南下だと厳密に60分とか90分とか時間を気にするだろうけど、居酒屋なんかだとお酒も入るから最後の方は曖昧にずるずると15分30分と超過してしまいそうだし(笑)。それに酔っ払って、なかなか席を立たないやつとかいると、そいつの世話だけで15分超過したりして(爆)。

ただ、年を取ったからでしょうか、もうこういう「飲み放題、食べ放題」とか聞いても魅力を感じなくなったなぁ。それどころか「スタミナ」「こってり」「ボリューム」「大盛り」「満腹」なんていう枕詞を聞くと、それだけでもう結構みたいな気持ちになってしまう(笑)。あと、落ち着かないから食べてる途中に席を立って料理とか取りに行くバイキングスタイルなんかも気に入らないし。でも、若い人なんかにはこういうメリハリの効いたシステムの方が受け入れられやすいんだろうな。昔、初めてオリジン弁当に入り、「お総菜まとめて量り売り」というシステムを経験したときにこれは凄いと思いました。それまでだって、お総菜毎に量り売りはしてくれるけれど、あれって結局買う方も面倒だから、せいぜい数種類しか変えないんですよね。しかも、ちょっとずつ食べたいからと50gとか30gなんて言うのも気が引けるし。20gずつ10種類買えるのと、100gずつ2種類買うのと、どっちがお得感・満足感があるかというば前者だと思うですよね。そういう意味では、あのオリジン弁当のシステムは、多分「ちょっと買いすぎ」効果もあるように思います。

シンプルでそれでいてちょっとユーザーが油断する(というと言葉が悪いかもしれないけれど)ような仕組みが、これからのビジネスモデルの一つとして面白い存在になるかも。

2010年11月13日

A380いろいろ

カンタスのA380エンジントラブル、エンジン開発元のRRが、トレント900に原因が有ることを認めて部品交換を始めるという記事。取りあえず原因が特定されて対策されるのは良いけれど、老舗のRRとしてはちょっと「何だかなぁ」という印象。

で、A380と言えば、スカイマークさん、6機じゃなくて15機導入するんですね。大丈夫なのか? 就航地も、ロンドン、フランクフルト、ニューヨークという、欧米のメジャーな空港に就航するみたいだけど、どれだけ需要を喚起できるのか。大手の半額程度と言うけれど、どのクラスのどの料金を比較しての話なんでしょうね。大手の料金も、安いところだと結構お手軽なお値段のものがあるし。ちょっと以外だったのは、座席数を最大座席の半分以下の394席にすること。ビジネスクラスが3割ということは、2クラスにするんでしょうね。それでも、ビジネスクラスが120席もあるというのはちょっと凄いと思うけれど、となると例えば2F席が全部ビジネスで1F席がエコノミーとかいうコンフィグだろうか。それどもビジネスの席が足りないから、一部は1Fにも下りてくるんだろうけど。

でも、大丈夫かなぁ、スカイマークで...

八つ当たり長官

裁判の様子などを見ていて、時々どうしても理解出来ないのが被告人の弁護内容。どうしても、被告人=悪、被害者=善、という前提で見てしまうからそういう気持ちになるのだろうなぁ。人権としてたとえ被告人であっても適正な限度の処罰を与えないといけないから、それに対しての弁護活動は必要ということは理解していても、被告側としても出来るだけ軽い量刑出来れば無罪か執行猶予を勝ち取ろうとするから、どうしても第三者的には「そりゃ無いだろう」とつい突っ込みを入れたくなるような場面が多いように思います。全部が全部そうだとは言わないけれど、時々「そんな話、素人が書いた推理小説だって書かないだろう」みたいな展開をする場合もあるし。

で、弁護士出身ということで、やっぱりそういう論理展開が身についているんでしょうか。自分の機密管理のミスを「そんな高倍率なカメラを使った方が悪い」と言う、某官房長官(笑)。某議員が隣の席の議員の投票ボタンを押したシーンだって望遠レンズのお陰だし、自分たちの利益は良いけれど、立場が逆になると駄目という都合の良い倫理だなぁ。正直、この件に関して言えば、ああいう公の場所で機密文書(ではなく、個人的メモと言っていたようだけど、それならさらに問題無いはず。個人のミスなわけですから)を開くこと自体、機密保持意識が低い証拠だし、それってまさに自分が指揮している尖閣ビデオ問題と同じ事。その時その時自分の都合の良いことを言う光景は、裁判で理不尽なというか非論理的な弁護理論を展開する弁護士の姿とオーバーラップするし、だからこそ何か胡散臭さと不信感しか感じられないなぁ。

APEC横浜

「金曜日の新幹線シリーズ-APEC番外編」(笑)。いつものように金曜日の新幹線出勤。新幹線の中はそれ程混雑していなかったけれど、新横浜駅で下りたところやはり警察官の姿が一番目立ちました。でも、いつもの金曜日と比べてもそれ程混雑していなく、逆にちょっと空いていたかなと思われるくらいだったのは、やはり出勤時間なり経路なりを変えた人が多かったからなんでしょうか。

で、ちょっとした事件は帰りの時に。やはり同じようにJR横浜線で新横浜駅で下車しました。いつものように新幹線側に乗り継ぎやすいようにエスカレーター近くのドアから下りたんですが、そこになにやら警官や駅員が10人近く集まっています。「おっ、事件?」とちょっと期待(これ)してエスカレーターのところに行ってみると、どうも手すりのところを4-5人の警官が何か調べている様子。その為、普通なら二人並んで乗ることが出来るのに、ノリ口のところが一人ずつしか乗れない状態になっていて、それでいつも以上に混雑している様子。流石に立ち止まってじっくり見るわけに行かないので、ゆっくりとエスカレーターに乗りながら見たんですけど、一人の警官が懐中電灯で動いているベルトの奥を照らして、別の警官が何か黒い板のようなものでベルトをこすっているように見えました。何か液体でも掛かっていたんだろうか。

そういえば、朝浜松駅を出るときにも、駅のコンコースに立っている警官の姿があったけれど、地元の横浜も大変だけど地方も大変ですね。APEC会場のパシフィコ周辺なんてどうなってるんだろうか。そういえば、一月くらい前に横浜のシェラトンに宿泊したんですが、この時地下街を通ってB1Fのホテル入り口に向かうときに何人か警官が見回りをしている姿を見ました。で驚いたのが、この警官の皆さん「秋田県警」と書かれたベストを着ていたこと。大きなイベントの時には地方からも助っ人を頼むのは知っていたんですが、一月も前から来ているとは思いませんでした。土地勘とか得るために、早めに現地に来てるんだろうか。そういえば、珍しそうにあちこち眺めていたような記憶が(笑)。

地元の人も大変だけど、警備関係が一番大変そうですね。取りあえず何事もなく浜松まで戻ってこられて良かったです。

2010年11月12日

エレガントな水飲み

ネコ好きとしては見逃せないネコの話。ネコが水を飲む飲み方は、かなり科学的かつエレガントという記事。人間でも下を使って何か飲む場合は、犬のような下を柄杓状にして「掬い飲み」するか、下を水につけて表面に付いた水分を飲むというのがせいぜいだと思うけれど、ネコは下で水を「引き上げて飲む」という高度な方法を使っているという話。

ここでちょっと気になるのは、もしネコが宇宙空間のような無重力状態に行くようになったら、水を飲めなくなるのかということ。いゃ、重力が無くなる分下で水柱を引き上げたらそのまま崩れずに残るからかえって楽に飲めるのかも。逆に犬なんかは、周りに水滴が飛び散って飲めないばかりか水浸しになって電気機器故障の原因になったりして(笑)。となると、宇宙空間に連れて行く相棒としては、まずはネコが第一候補なんだろうか(をぃ)。

高速度撮影なんて、いまではデジカメでも高速連写撮影できる時代ですから、こういった日常何気ない光景の中にも不思議な現象を発見できるかも。犬やネコだけでなく、身近な動物たちとか現象なんかを撮影していると、実は世界的な発見に繋がったりして。まじめな話、身近な発明とか実用新案のアイデアなんかに繋がりそうな気がする。

ATI認可

米運輸省により、JAL/AAとANA/UA/COの太平洋路線でのATIが認可されたという記事。これで手続き上は全てクリアーしたことになるので、後は来年の4月スケジュールくらいからどう言うスケジュールになるのか興味が沸きますね。JAL/AAのワンワールド組は、AAにシフトしていくんだろうけど、ANA/UA/COのスタアラ組はどうするんだろう。UA/COが羽田便の枠を取れなかったので、ANAはこちらにシフトして、UA/COは成田便を充実させるんだろうか。成田に関して言えば、ANAとUA/COで離発着スケジュールを大きく変えるんでしょうけど、ディスティネーションに関してももう少しばらけてくれると嬉しい。悩みは、ANA/UAの3クラス制に対してCOの2クラス制をどうマッチさせるかでしょうか。まぁ、CO運航便なら最初からBusiness/Firstとして売り出すだろうから、Firstだと思って搭乗したらBusinessだったと怒る人はいないと思うけれど。スカイチームのDLはどうるんでしょう。すでに1社で太平洋路線の1/3以上の枠を持っているので、これ以上枠を広げても仕方ないだろうし。個人的には、A380購入を発表したスカイマーク辺りと提携して日本の国内線網とつなげるのかなと思ったりして。

ところで、新生UAの新塗装機が11月4日に成田に来てたんですね。COのEWR-NRT便だったそうですけど、まあ塗装の手間を考えればCO機から変更するのが楽ですしね。再来週の旅行の時、少し早めに成田に行って写真撮ろうかなぁ。今の予定だと、ちょうど成田に到着した頃に、COのEWRやIAH便が出てしまうので(笑)。

新塗装機には、これから2年くらい掛けて切り替えるようですが、UA/COどちらも保有機体が多いだけに大変そう。

仕事とプライベート

昨日のお昼、昼食を食べながらCX系の「笑っていいとも」を見ていたところ、何かのコーナーのゲストで元モー娘。のミキティが登場しました。「あれ?」と思ったのは、たまたまその日の朝の新聞で、お父さんが無くなったという記事を読んでいたから。色々事情があって、生活は別々だったみたいですけど、とは言っても実の父親が亡くなった翌日にバラエティに出演しないといけないなんて、因果な商売だなと人ごとながら感じてしまいます。

よ く「xxxの仕事は親の死に目に会えない」とか、「xxxxの舞台を優先して葬儀にも出なかった」とか、芸能人以外にもいろいろな話は聞くけれど、物理的 に移動に時間が掛かり間に合わなかった(例えば海外にいたとか)とかどうしても仕方の無い理由が無ければ、もう強制的に数日くらいはなんのお咎め無しで休 みを取らせるとか、葬儀に集中させるとか、そんな制度みたいなものが必要なのかも。芸能人や公人にはプライベートは無いとは言われるけれど、でも、とは 言っても守られなければいけないプライベート(私)はあるわけだし。 別に彼女のファンではないけれど、ちょっと可哀想になりました。

2010年11月11日

iCタグリーダー

もう電子マネー(FeliCa)無しでは生きていない自分にとって、こういうiCタグを利用したサービスが増えていくのは嬉し限り。QRコードも便利なのは確かなんだけど、カメラで撮影するというのがちょっと面倒。さらに、記事にも書いてあるけれど、暗いと使えないし。ただ、難点は、QRコード系はポスターなんかの印刷の一部として簡単に準備できるけれど、こちらの場合はiCタグを別に準備しないといけないこと。その辺りも含めてシステムとしてサービス出来ると、結構これから普及するかも。例えば、今会社の中で固定資産の棚卸しをしているんですが、その確認作業って手作業なんですね。リストと現物を付き合わせながら、一つ一つマーカーで塗りつぶしていくという作業。それが、iCタグを貼って携帯でスキャンできたら楽だろうなぁ。昔、バーコードを読み取る端末を使ってやったことがあったんですが、結構端末が大きくて大変でした。携帯で、ピタ、パッ、と出来ればこれほど楽なことはないし、第一持っている携帯分端末になるから楽だろうなぁ。この技術の普及にちょっと楽しみ。

WiMax

最近、駅とか新幹線とかのWi-Fiサービス以外でちょっとネットに繋ぎたいなと思うときが何度かあって、ちょっと高速通信回線を新規に使い出そうかと思い出しています。以前は、WILCOMEのデータ通信を使っていましたが、流石に遅くて解約。今だと、UQ WiMax、EM辺りなんだろうけど、使っている携帯がdocomoの高速通信対応なのでこれを使うという手もあるし。今後より高速なデータ通信サービスが始まるだろうから、あまりコストを掛けたくないというのもあるし。

一番手っ取り早いのはdocomoを使うことなんですが(初期投資は通信オプションを追加するだけ)、気になるのはデータ量の上限があること。仕事柄、大量にデータを扱う場合もあるし、あまりその辺りを気にして使いたくもないし。UQ WiMaxが一番の候補で、料金プランもそこそこ納得のものがあるし。UQ Wi-Fiがつかえるというのもちょっと大きいし。UQ WiMaxはお試しサービスが有るので、ちょっと試してみようかなと思っています。

2010年11月10日

国家機密と危機管理

尖閣諸島のビデオが、いつの間にか「国家機密」になっていて、その流出経路捜査が本格化しているけれど、いつから海保撮影ビデオが「国家機密」になったんだろう。元々、那覇地検独自の判断で容疑者を釈放しているわけで、そこには「国からの指示は無い」と言っていたわけだから、その案件の資料が国家機密というのはちょっとへん。その後の中国との対立から国家機密になったのであれば、では何故そういう重要な情報を国として管理していなかったのか、その管理責任が問われると思うんだけどそういう認識はあるんだろうか。

捜査資料という意味であれば、「非公開情報」として扱いのは当然で、それが管理者の意図に反して公開されたことは問題だと思うものの、いつの間にかそれをエスカレートして「国家機密論争」にしていることにちょっと(かなり?)うさんくささを感じますね。本来は自分たちの管理能力の欠如が問題にされないといけないのに、いつの間にか末端の責任になっているように聞こえるし。この辺り「仕分け作業」と同じで、自分たちは格好の良いところだけつまんで、本来の仕事は丸投げしているようにも見えます。実際には丸投げしようが指示だけ出すだけだろうが、その仕事の責任者・発注者であれば結果責任は全て負わないといけない。仮に発注先で何か問題があったとしても、それはそれを発注した側の管理責任というのが、少なくともビジネスの世界でのお約束。政治だから、国家規模の話だから、其処は違うと言うことはないと思うんですけどね。「仕分け事業」の「再仕分け」なんて、テレビ番組の平日夕方に穴埋めのためにやっている昔の番組の再放送みたいな力の抜けた話です。

機密管理と言うことには、二つ重要な要素があると思うんですよ。一つはその情報を管理する物理的なシステム。例えば暗号化するとか、アクセス管理をするとか、そういう仕組み。もう一つは、アクセス出来る人間が持つべき機密管理の意識。一般のビジネスでも、理不尽な契約条項とか有るわけで、そういう条件も不満はありながらも受け入れて自分たちのビジネス拡大につなげないといけないことは多々あります。そういう条件・状態でも不満を押しとどめて自分を律することが出来る機密管理意識の高さが今の政府も含めてちゃんとあるのか、その点に今回凄く疑問を感じました。勿論、国家機密でなく「部外秘」の情報レベルであった海上保安庁での情報の扱いにも問題があると思います。今回流出したビデオは研修目的で編集された可能性がある、とのことだけで、作成日時を見るとまだ事件の結論も出ていない頃であり、その時点で証拠であるビデオを他の目的のために利用するというのはどうだろう。少なくとも事件の結論が出たところで、その状況に応じて次の目的のために利用出来るなら使うべきであり、その点は問題じゃないかと思います。

そういう意味で、今回の問題は「国家機密が流出」した事ではなく、「危機管理が出来ていないこと」だと思うんですけどね。それがいつの間にかすり替わっていることに疑問を感じますね。

iPad@バレー

今開催されている、世界バレーなんですけど、全日本の監督さん(女子チーム)って、iPadを使って試合中に相手チームの情報を得てるんですね。フットボールは、昔からスカウティングが進んでいて、さらに試合中にはスポッターを置いてプレー毎に相手チームを解析して作戦を練るわけですが、バレーもそんなことをやるようになったんですね。バレーの場合、選手の数は20名前後? だから、情報として絞りやすい気もします。

ただ、少なくとも日本のフットボールの場合は、スポッターとフィールドのコーチ間で音声通話は許されているけれど、映像とか画像をスポッター席から送ることは駄目。紙類はいいので、プレーとか書いた情報はスポッター席から書いて渡したりしてますが、バレーはiPadを使うと言うことはデジタル転送を許しているんだろうか。バレーの場合、フットボールのようにプレー毎にゲームが進みますからね。そういう意味では、プレーの間に情報を入れたりすることもやりやすいだろうし。これがバスケットボールになると、ゴールが入ってもずっとプレーは動いたままだから、タイムアウトの時にして情報は入らないし。

ただ、iPadをもってサイドラインに立つ監督さんの様子を見ていると、ちょっとiPadが大きくて邪魔そうな雰囲気も。少なくとも、手を離しても落ちないようなベルトかストラップか、何か必要そう。それと、やはりリアルタイムにどんどん情報は更新されていくんだろうから、やっぱりHMDのようなシステムの方が良さそうな気も。でも、スポーツの世界もどんどんデジタル化していきますね。ちょっと驚き。

2010年11月9日

スタアラサークル料金

スターアライアンスのサイトで、これまでの世界一周旅行だけでなく、サークル運賃のオンライン販売も出来るようになったという記事。サークルパシフィックは一度くらい利用してみようかなと思っているけれど、C/Pを考えると世界一周運賃の方が割安なんですよね。来年のG.W.位に韓国発券くらいで利用してみようかな。

いずれにしても、こうやってオンライン化されて個人で気も選択肢が増えるのは良いことですね。

オブジェクト別チャンネル

ロッテ vs 中日という「地味」な対戦だったけれど、流石にあれだけの接戦・熱戦になれば、最終視聴率も20%を超えるんですね。ただ、この記事にもあるように昔のような「魅力的コンテンツ」では無くなってきている。でも、それってBS/CSという多チャンネル化による視聴者の嗜好の分散もあると思うし、もう一つはどうしても番組編成に制限が多い地上はでは、試合放送が途中で終わってしまうつまらなさ、みたいなものも知っているから、それから敬遠する傾向もあるんじゃないかと思うんですよね。私の子供頃はNHK 2波に民放1波という3チャンネルしか無かったから、必然的に放送されているものを見るしかなかったわけです。それは、民放が全国ネットでカバーされる4波体制になっても似たようなもので、多分それくらいが発信者(放送局)優位体制の限界じゃなかったかな。

その後BS(アナログ)、CSと多チャンネル化が進んだけど、やはり個人側の設備投資とか、放送コンテンツが映画中心で、レンタルビデオやDVD等でも視聴できる内容だったからあまりはやらなかったと思うんですよね。あと、それらの多くが有料だったことも。そんな中で、CSにしてもケーブルTVにしても、さらには手軽に楽しめるBSデジタルも登場して、やっと多チャンネルに視聴者も対応できるようになった感じ。その中で、やっぱりスポーツコンテンツって強力だと思うんですよね。ただ問題は、いろいろなスポーツがあって、好みもいろいろということ。例えばバスケットボールが好きな人は沢山いるんだろうけど、bjリーグとJBLでは好みが違うと思うんですよね。私なんかは、フットボールなら、それこそ日本の高校、大学、Xリーグ、そしてUSのカレッジ、NFLは勿論、AF(Arena Football)でも満足できるし、そういう「フットボールチャンネル」なんていうのが出来て一年中楽しめれば、多分月額5,000円位なら十分満足できると思う。「ゴルフチャンネル」というチャンネルが存在している位なんだからね。ただ、日本の場合ある程度人気のあるスポーツは、すでに古くからの利権で固まっているから、そういうところを何とかしないと駄目でしょうね。

USの例で言えば、ニュース関係のCNNやスポーツ関係のESPNが有名だけど、例えば今や昔の3大ネットワーク(ABC, CBS, NBC)と並ぶ存在になったFOXなんかは、ニュースチャンネルやスポーツチャンネルをもうけています。今は、多チャンネル化と言いつつも、それってオリジナルの地上はアナログ時代のコンテンツを流すだけの、コピーチャンネルでしか無いのであまり興味がわかない。それよりも、もっと割り切って、一年中スポーツ、一年中バラエティ、一年中ニュースみたいな、目的ごとに多チャンネル化したら、一気には増えないかもしれないけれど、固定ファンは果実に生まれると思うんですがどうでしようね。

スカイマークがA380購入

こう言っては失礼だけど、スカイマークがA380を6機購入というニュースを聞いたとき、悪い冗談だと思ってしまいました。低価格で国際線に参入するためというのは、理由としてはもっともだけど、それだけの顧客を毎日集めるだけのディスティネーションってあるんだろうか。ハワイ? 流石に、ちょっと飽和気味なんじゃないだろうか。それに、A380だと着陸できる空港もまだ制限があるだろうし。スカイマークだから、例によって三ヶ月くらい運行して、突然「運休」ということになるだろうか。

もともと格安旅行のHIS(今は、大手になったけれど)が、自社のパックツアーとかに利用するために作った航空会社だから、こういった大量低コスト輸送手段があれば、いろいろとパックツアーの種類も広がるだろうけど。どういうコンフィグにするんだろうか。3クラスにして、500人くらいのキャパにするのか、2クラスくらいで600人とか700人くらいを想定するのか。まさか、モノクラスで800人なんていうことは無いだろうけど。まぁ、運行開始はまだ三年後だから、その間にどうなるか分からないですね。神戸空港とか茨城空港とかから、欧州戦とか北米戦の格安ツアーがこのA380で出来たりして。ただ、スカイマークだけに安全性とかいろいろ不安もあるけれど。

2010年11月8日

東京モノレール

羽田空港とJR浜松町駅を結ぶ東京モノレールを、新橋あるいは東京まで延伸するという記事。実は、空港に行くときに使ったことは殆ど無いけれど、大井競馬場までは試合会場が大井第二の時には何度かお世話になった路線。東京モノレールが日立からJRに移って、少し乗り換えなんかも便利になったし、急行とかも走るようになって利便性は良くなったけれど、やっぱり浜松町での乗り換えというのがちょっと大変ですよね。

個人的には、一つ手前の品川に接続してくれると新幹線との連絡も良いし便利なんだけど、JR東日本としては東京まで伸ばしたいんだろうなぁ。品川では、JR東海には接続するけれど、JR東日本の新幹線には接続できないから。でも、東京駅まで延伸したとき、何処に入れるんだろうか。今でも、新幹線のホームは八重洲側、NEXのホームは丸の内側の地下と両極端内地にあって乗り換えが大変なのに、ここにモノレールまで絡むと...

記事の最後にJR東日本のコメントとしてそんな計画は無いとにべもないわけですが、まぁ京急を利用すればそこそこ便利に新幹線や成田に接続できますしね。もし作るんだったら、羽田と成田を直接30分位で結ぶような東京湾の地下を走るような高速連絡シャトルみたいなものを作って欲しいなぁ。まぁ、無理なんだろうけど...

EYEMETRICS (3)

EYEMETRICSを使い始めて早二月余り。最初の頃は、流石に値段も手間もひと味違うなと感心していたんですが、どうもメガネの掛け具合がちょっと違う感じ。修正のためにしばらく手元から話さないといけないんですが、このまま使っていても不満が募るばかりですから、再び眼鏡屋さん(と言うには、ちょっと高級すぎる地元の有名店なんだけど)に行ってきました。購入した時、一月前に修正をお願いした時、そして今回と対応してくれる男性スタッフ氏が違うので、これまでの経緯を説明してすでに1mm程詰めてある旨を伝えたんですが、もう少し詰めてみましょうということで再びメガネを渡します。10分位、加工室で何か細工をして持ってきてくれたんですが、それでもまだ少し眼鏡の弦が長いのでもう一度長さを詰めます。以前と比べると、少しきついくらいの感じになって、それは良いのだけれど、肝心の鼻パッドのところがやはり広がっているのが気になるので、そこをもう少し何とかして欲しいとリクエストします。そうすると、メガネを作った時のカードを受取、なにやら確認しているんだけど、もしかして加工ミスなのかなと思いつつも、取りあえずメガネはもう一度修正してもらうことに。でもなぁ、顔の写真を撮影して、しかもマーカー付きで撮影してそれなりのデータが取れるようにしているはずなのに、ちょっと不満ですね。

ところで、この対応してくれた男性スタッフ氏、メガネを私の顔に掛けるときに、向こうの顔も近くなるんですが、その時の息がたばこ臭くて... 最初、ちょうど呼吸で息を吸い込むときで、相手の吐いたたばこ臭い息を吸い込んでしまい、思わず吐きそうになりました。嗜好品だから、吸う・吸わないは個人の好みだと思うし、そのことに関してはとやかく言わないけれど、でも接客業ならばもうちょっとというかもっと気を遣って欲しいですね。県内でもトップのお店とはちょっと思えない対応。たばこを吸う人は余り気がつかないのかもしれないけれど、たばこを吸った後服に付く臭いと、あと口の中は消臭スプレーとかで消えるんでしょうけど、ずっと吸っている人はその奥、多分喉とか肺あたりにも臭いが残るので、そこを通過して出てくる呼気にも臭いが残るんですよね。それをちゃんと意識して欲しいなぁ...

そうそう、もう一つ困るのが、このお店の構造。ここは1Fが宝飾品・時計売り場で、2Fがメガネ売り場になります。1F/2Fと駐車場があり、2Fに車を止めれば2Fの入り口から直接2Fのメガネ売り場に入ることが出来ます。今回は徒歩でお店に行ったので、1Fから入り内部の階段を上がって2Fに行くんですが、戸惑うのが変えるとき。2Fから内部の階段で1Fに降りてくると、1Fの店員さんがこちらに注目して「いらっしゃいませ」と言うんですね。一応、2Fの駐車場から入店してきた、という想定らしい。で、私は直ぐにそのまま1Fの出口から外に出るので、「いらっしゃいませ」の「...ませ」がまだ消えないうちに「ありがとうございました」と挨拶が被ってきます。凄く不自然というか、なんだかなという感じ。ほんの20分、30分位前には同じ場所を通って入店してきたわけですから、その階段を下りてきたお客が新規なのか帰る途中なのか、それくらい記憶しておいて欲しいなと思うし、それが出来ないならばせめて最初は会釈くらいに止めておいて、確実に1Fに買い物に来たお客だと分かったならば、そこで初めて「いらっしゃいませ」でも良いと思うんですよね。なんて言うか、居酒屋のお出迎えじゃないんだから、其処は余裕をもってお客様の動線を確認して対応しても失礼にならないと思うんだけど。

浜松を一時離れる前、高校時代までは何度かこのお店の前の店舗に行ってメガネとか購入したことがあるけれど、あの頃と比べるとなんか変にプチ高級化したような、どうも肌が合わないお店になったような気がします。

日本シリーズ

プロ野球の日本シリーズがやっと終わり(失礼!)、千葉ロッテマリーンズがリーグ3位から勝ち上がって見事に優勝。今のCS制が導入されたときには、1位チームと3位チームとの勝率や勝ち星の差が大きくて、それでもやる意味があるのかなんて言うことが議論されたけれど、今シーズンはセ・パどちらも上位チームは接戦だったので、3位からのシリーズチャンピオンだけど納得できる感じですね。なんと言っても、一昨日、昨日と、5時間もの延長戦ですからね。放送したフジテレビは、一昨日なんかとうとう延長時間が長すぎて、契約しているCMが無くなり流せなくなったという笑えない話だし。ただ、プロ野球自体に人気に陰りが出ていることもあり、日本シリーズの放送も今ひとつ盛り上がりに欠けましたね。なんと言っても、試合の内容以前に延長戦の事の方が話題になるくらいだし。

フットボールの方も、この週末からセカンドステージが始まる3試合が開催されましたけど、実力伯仲のパナソニック電工とアサヒビールの試合は接戦になったものの、それ以外の2試合は大差で勝負が付きました。もうちょっと力の差は縮まるかなと思っていけれど、やっぱり優勝を狙うような常勝チームは、この時期にピークを持ってくるように調整するんでしょうね。そういうところまで計算して実行できるようにならないと、なかなかリーグ優勝、全日本優勝なんていうのところに手は届かないんだろうなぁ。来週はうちの試合があるけれど、 何とか勝ちたいですね。1点差でいいから。日本シリーズの試合じゃないけれど、引き分けは無いので、とにかく最後まで粘って粘って、泥臭くてもいいから勝たないと。

2010年11月7日

NRT-HNL-LAX (2)

旅行手配してから随分間が空きましたが、なんだかんだで二週間後に出発が迫ってきました。特にスケジュールの変更もなく、今のところ予定通り。この間にも、NRT-SINHND-CTS-NGOの遠回り帰宅をしているので、このNRT-HNL-LAXで17,000EQM余りが入れば、無事に来年度のUA MP 1Kが確定。やれやれです。シーティングマップを見ていると、UAがZクラスや最近ではAクラスのセールをしているためでしょうか、F/Cキャビンは満席状態なのに、Y+/Yクラスは半分くらい。羽田の国際線がスタートしたので、結構羽田便に取られているんだろうか。

ハワイには、ここに旅行記を書き始める前2007年のPro Bowlの時に初めて訪れ、それ以来毎年通っているんですが、Pro Bowl以外の目的でハワイに行ったことは無し。一度くらいゆっくり(と言っても実質1日しかないけれど-笑)滞在するのも良いかも。そのうち、ホノルルがあるマウイ島だけじゃなくて、その他の島々にも行ってみたいけれど、その時は一週間とか二週間とか、それなりの期間滞在したいし。多分、海の綺麗さだったら、ハワイよりも沖縄南下の方が綺麗じゃないかと思うけれど、観光地としての完成度というか成熟度ではハワイですよね。その分、US本土と比べて物価や税金が高いのもあるけれど。

そのハワイも、今年1月のPro Bowlがハワイを離れてFrolidaで開催されたため、今回の訪問が約2年振りとなります。それを考えると随分久しぶりだなぁ。本当は、12月初めに開催される、ホノルルマラソンに今年は出場したかったんですが、ちょっと会社の引っ越しやらで時間が取れそうもないことが夏頃に分かって断念。まぁ、その代わりというわけではないけれどちょっとノンビリするには良いかも。そうだ、旅のバイブル(笑)「地球の歩き方-ハワイ編」を買っておかないと。そろそろ準備もしないと。でも、多分今回の旅行は、機内持ち込みのショルダーバッグ一つで行く予定なので、着替えとPCがあればいいだけなんだけど。

12月に入ると、いろいろと年末まで忙しくなるので、今年最後の息抜きになればいいなと思っています。(続く...)

Daylight Saving Time

先週の欧州に続いて、この週末というか日本時間の今日の午後にはUSのDST(Daylight Savint Time)が終了。一時間時計が戻って、東海岸との時差は-14時間になります。まぁ普通の人にとってはなんてこた無い事なんですが、仕事上海外とのつきあいが多い自分にとってはなかなか大変なこと。その最たるものが電話会議で、日本時間の朝開催されるものは良いんだけど、夜開催(相手は朝)が困ります。相手の朝の出社時間、例えば9:00とかにスタートしても日本では夜の23:00時。大体会議は一時間くらい掛かるので、終わるのは深夜0:00時。これがDST中なら-13時間なので、同じ9:00スタートでも日本の22:00だから、まだ何とか我慢できるんですが。

何年か前までは、このDSTの終了は10月の最終日曜日でした。だから、まずDSTが終わって、Halloweenが来て、「あぁ、そろそろ冬支度だな」と昔よくUSに出張で行っていた頃は感じたもので、それは今でも同じ。11月はThanksgiving、12月はChristmasと、毎月イベントがあって、それが新年になってまた一年が始まるんですが、今年もなんだかんだ言って早かったなぁ... まだそう言うことを言うのは早いかもしれないけれど、今年はあっという間に終わりそうな雰囲気ですね。

2010年11月6日

尖閣ビデオ (2)

尖閣ビデオの報道を見ていてちょっと不思議に思うんですが、昨日から新聞やテレビメディアはYouTubeに投稿されていた動画を元に、そこからの映像や画像を記事やニュースで使用していますが、それって誰に許諾されているんだろうかということ。仮に海上保安庁保有のビデオが流出していたとすると、それの無秩序配布を幇助したという罪にはならないんだろうか。いゃ、現時点では「海保保有のビデオとは確認されていない」と言うことであれば、単にYouTubeに掲載されていた画像を使用した、と言うことになるんだけど、じゃぁYouTubeなりGoogleは投稿されている画像類を記事やニュースへの掲載目的で使用することを許しているんだろうか。

YouTube側とすれば、オリジネーター不明、出所不明、内容の真偽不明と言うデータに対して、メディアから「使用許可依頼」が来たらどうするんだろうか。勝手に使ってくださいと言うのだろうか。それってちょっと怖い気がする。でも、ちょっと不謹慎かもしれないけれど、今回の事件でYouTubeとしては注目度は上がるし、知名度は上がるし、アクセス数はアップするし、しかも新聞やテレビでは「YouTubeとは...」と宣伝までしてくれるし、正直笑いが止まらないんじゃないかと思います。当然、Googleにしても、ビデオ関係での検索数がアップすれば、それはそのままビジネスに繋がるわけだし。

いずれにしても、仮に投稿者(犯人)が判明したとしたら、かなりの騒ぎになりそうですね。海保関係者なのか、政府関係者なのか、あるいは全く予想外の人物なのか。それだけで、一つ小説が書けそう。

再びエンジントラブル

A380に続いて、今度はQANTAS B744がまたもやエンジントラブルでシンガポールチャンギ国際空港に緊急着陸。災難と言えば災難だし、なんで同じQANTASでしかもシンガポールで? という不思議も。航空機の事故って、何かの拍子に一つ起きると、それが続くことが間々あるのでちょっと嫌ですね。今のところ、人的被害がないのが不幸中の幸いだけど。トラブルに遭遇された方には申し訳ないけれど、何とかこのままメカトラブル程度で収まって収束して欲しいですね。

しかしQANTASと言えば、整備やメカには定評のある航空会社だという理解だったんですが、何かあったんだろうか。アライアンスも違うので、自分が使うことは多分無いとは思うけれど...

iPadおじさんとお弁当

「金曜日のの新幹線」シリーズ、今回は帰宅時復路での人物ウォッチング。いつものように、慌ただしく新横浜駅に到着し、夕ご飯代わりのお弁当を購入して、いつもの浜松停車のひかり号を待って乗り込みます。この日はほぼ満席のような状態で、事前にチェックしたときには幾つか3席列の真ん中の席が空いている程度で、それ以外は満席。ひかり号が入線して来たときも、どの車両も満席でしたが、何故か私が座る予定の18番の3席列(A-C)は空席で、そのぽっかり感にちょっと笑ってしまいました。

で、車内に乗り込み窓際の席に座ると、程なくして通路側に60代くらいの「会社役員」と言った雰囲気の男性が座ります。事前に確認したときには、この両側が指定済みで真ん中の席は空席でしたから、ああこの人ねとちらっと思ったところで、私は早速お弁当を食べ始めます。で、この会社役員氏は、持っていた鞄からなにやら薄い黒いものを取り出してきます。一応、業界の片隅で仕事をしている関係上すぐに「おっ、iPad」と気がつきます。こういう言い方をしては失礼かもしれませんが、ちょっと見た目とのギャップに軽い驚きを感じつつ、実は若い二代目(三代目?)社長とかがいて、全社的に無理矢理iPadを車内導入して渋々使っているんだろうか、等と妄想前回(笑)。何か、ドキュメント類を見ている感じでしたけど、確かにiPadはドキュメントリーダーとしては手頃で便利そうですね。ただ、個人的にはもう少し小型化軽量化されて取り回しが簡単になると良いんだけど。

そのうちにひかり号は三島駅に到着。ここで残念ながら、真ん中の席に座る男性が来てしまいました。鞄を足下に置き、前の座席のテーブルを倒すと駅で買ったのかビニール袋に入ったお弁当を置いてしばらくそのままの状態。ひかり号が出発しても、そのまま寝ているような雰囲気。でも、途中で靴を脱いでリラックスしようとしてるんですが、そのはいていた靴下が最近ではちょっと見かけなくなった「五本指ソックス」なので、思わず笑ってしまいました(心の中で)。で、この男性、そのまま静岡まで目をつぶったままで座っています。最初、お弁当は持って帰るので中身が偏らないようにテーブルに置いているのかなと思ったんですが、次の停車駅の静岡駅に近づくとちょっと状況が変わってきました。

静岡駅停車の車内アナウンスが流れだし、ここで下車する人たちが通路に列を作り始めたところで、隣の男性氏が目を覚まし、目の前のお弁当の袋を開き始めます。「あれ、降りるの?」と思ったんですが、新幹線が駅に入る頃には袋からお弁当を出して食べ始めます。でも、一つ席を挟んでいるけれど、通路にはここ静岡駅で下車する人たちがドアが開くのを並んで待っていて、結構注目を集めている中で食事をするなんて... どうせなら、もう少し待って人が降りてから食べ始めればいいのになんてちょっと思う。この男性、結構ゆっくり食べていたので、もしかしたら三島駅で食べ始めると静岡駅に到着するまでに食べきれないかもということで、静岡までまっていたのだろうか。

例えば東京駅から乗車すると、直ぐに品川、新横浜と隣や奥の席に座る人が乗車してくるかもしれないと、それまではお弁当とか自分の前のテーブルを倒さずに待っていることはよくありますが、今回はそういう心配無かったわけでちょっと不思議です。本当、新幹線に乗っているだけで、色々と人物ウォッチングが出来ますね。あっ、自分も逆に誰かに見られているのかも...

2010年11月5日

尖閣ビデオ

あぁーあ、とうとう出ちゃいましたね、尖閣諸島での衝突ビデオ。しかも、国会で上映したものとは違うし、時間もかなり長いものみたいだし。オリジナルは1本だけど、それを元に関係各位に配布したものがあるだろうから、そのどれかが流れたんだろうなぁ。米国にも渡っているという話なので、そちらからかもしれないし。

いずれにしても、情報管理の点で政権に対しての批判は免れないところでしょうね。で、中国は中国で、これでまたいっそう盛り上がるんだろうなぁ。やれやれ...

A380エンジントラブル

B744が世界的に退役していく中、「ジャンボ」の名前を受け継ぐ(受け継がないかもしれないけど)A380の、初めての重大インシデントというか、エンジンが火を噴いたという昨日のニュース。この写真が生々しいですね。第二エンジンのカバーが、完全に吹っ飛んでますねぇ。

最初は、バードストライクかと思ったけれど、これって異常燃焼かなにかで爆発したみたいですよねぇ。エンジンはRRのトレント900みたいだけど、同じエンジンを使っているSQは、このA380の運行はまだ止めてないんでね。

A380は難産の末やっと軌道に乗ってきたところなのに、ちょっと困りましたね。離陸直後の事故なので、燃料も満載していただろうし、エンジンカバーが吹き飛んだ程度で終わって良かったけれど、ちょっと正直怖い気もします。

変えるか変わるか

最近よく聞く「TPP」という言葉。日本語では「環太平洋戦略的経済連携協定」というらしいんですが、難しい(笑)。要するに、環太平洋地域で相互に関税を無くして自由貿易をしようという約束で、農業を中心とした海外からの安い製品輸入におびえる団体は猛反対しているらしい。農業に関しては、先日こんな事を書いたけれど、このTPPはそこで書いたような日本での農業構造を一気に二分野に収束させてくれるかもしれない。

海外からの安い製品におびえる分野って、基本的に生活消耗品とか必需品ですよね。農業で言えば、米、肉、野菜とか。この中で、野菜なんかは鮮度の問題があるから、特殊なものを除けば国内製品に分があるだろうし。肉に関しては、安い海外の肉類に押されるかもしれないけれど、それって牛肉くらいで、鶏肉と豚肉なんかで値段で凌駕される事って有るのか。鳥だとブロイラーなんかそうかもしれないけれど、味とか肉質とか安全性という「付加価値」分の価格差が作れないならば、そこは企業努力で価格を下げるべきじゃないだろうか。

お米なんかもそうだと思うけれど、大規模化することで価格は今の価格から20~30%はまだ下げることが出来るそうな。となれば、国内的に厳しくても、逆に関税が掛からなくなった地域にはこれまでよりも競争力のある価格で輸出できるわけで、これって凄い武器ですよね。そうでなくても、少子化で人口が減り、さらにそれ以上の勢いで米食が減っているわけだから。お米を使う食材、例えばお煎餅とかお酒なんかも、「国民食」としての米価が大量生産で下がれば、決して困る事じゃないだろうし。もっとも、国内的には古い組織、古い体質、そしてなかなか今から急に切り替えることは難しいだろう高齢零細農家も多いので、そういうところには現在の農家個別保証を充当するして、国内の食糧問題解決も含めて、大きく日本が変われるチャンスのような気がします。

その中でも個人的に凄く魅力的に思うのは、日本の食材が外に出て行けること。日本の魅力として色々ある中で、寿司とかすき焼きにといった日本の料理は海外でブームになっているわけで、その素材も、例えば高級米とか豆腐とか着々と市民権を得てきています。そんな中に、高品質な日本の野菜がそれなりの価格で輸出できれば、多分多くの顧客を獲得できると思うんですよね。さらに言えば、日本の場合鮮度を保持ししたまま輸送できる技術も持ち合わせているし、さらに言えば今ではお荷物の地方空港を輸出拠点としてそれぞれの地域から特産物を輸出してもいいだろうし(それだけの規模を作らないといけないけれど)。

勿論、その為には多くの血を流したり、国内でかなりの変革が必要になると思うけれど、今のままでは単にお金を食いつぶしてどんどん小さくなる市場を食い合うだけなんだから、ここで「変化」することに躊躇してはいけないと思う。元々日本は外圧で押されて、それに反発して大きくなってきた国なんだから、今回はこの「TPP」をバネに成長路線を描いてみてはどうだろうか。少しでも楽をしたくて、自分が望まない方向に変えられるよりは、多少は自分の意地と夢が叶うかもしれない方向に向かって変わっていった方が、結果は同あれ納得できるんじゃないだろうか。アニメや勿体ないだけじゃなくて、今度は「ノーギョー」が世界の合い言葉になるように、ね。

でも40年くらい前には「ノーキョー」が世界的に有名になったんだよなぁ... 恥ずかしい旅行集団として(笑)。

2010年11月4日

早稲田vs慶応

昨日行われた東京六大学野球優勝決定戦、早稲田vs慶応の試合は凄かったですねぇ。たまたま話題になっていたので、もしかしたら放送があるんだろうかとケーブルテレビのチャンネルを変えていたら放送予定が合ったので、結局午後はずっとみることに。

初回に早稲田が3点をリードして、その後はドラマの筋書きのように早稲田の斉藤投手がノーヒットピッチングを8回まで続けます。この時には、「あぁ、野球の神様は彼にノーヒット、優勝というお土産付きでプロ野球に送り出すんだな」なんて思ったんですが、やっぱりスポーツは終わるまで分からないもの。味方守備のエラーが2回続いて、今度はとうとうヒットも打たれて、5失点降板。その後は、やはりドラフト1位の大石投手がぴしゃりと〆て4期振りの優勝になったわけですが、まぁさいごまで面白い内容でした。慶応も、最後の2試合に連勝してここまで持ち込んだ意地がありますからね、8回の攻勢がもう少し早く出ればと言うのもあるし、その為に代打攻勢で投手を使い切ってしまったというのが、やっぱり野球の神様の采配なんだろうか。

昨日の神宮外苑周辺は、この六大学の球場、やはり早稲田が登場した大学ラグビーの秩父宮、ナビスコカップの国立競技場と、天候にも恵まれて絶好のスポーツ日和でしたねぇ。ちょっと羨ましかった。でも、帰り時の外苑前駅の混雑は、半端無かっただろうと想像すると、ちょっとぞっとするけれど(笑)。大学スポーツで活躍しても、必ずしもその後も克也出来るというわけではないけれど、これだけ話題性があるわけですからね。是非頑張って欲しい。しかし、試合後のインタビューでの斉藤投手、何となくその完璧な内容にゴルフの石川選手とダブル印象があるんだけど、最近の若いスポーツ選手はそれくらい気の利いたことを言えないと駄目なのか、其処はやはり私学の雄、早稲田だからなんだろう。

ガスファンヒーター

ここ一週間くらいは、流石に朝夕の冷え込みも厳しくなってきたので、朝起きるとまずエアコンの暖房を入れて、夕方とか夜になるとやはり暖房を入れるような状態でした。それで十分暖かいわけですけど、今週後半はぐっと冷え込みが来そうなので、昨日は倉庫から毎年使っているガスファンヒーターを出してきました。家は、祖父の代からガスとか燃料関係を扱っているので、家庭のエネルギーインフラは「ガス」。各部屋にガスのコンセントが必ず一つはあり、この手のファンヒーターは勿論、昔はそこにガスコンロを繋いで、何処の部屋でも鍋やすき焼きができたものです(最近は取り扱いが楽なので、ガスボンベ式コンロにかわってしまったけれど)。

まぁ、特にたいしたことをやるわけでもなく、倉庫から閉まっておいたファンヒーターを出して、一応掃除機とかで外側の誇りを落として拭いて、内部も手の届くところは綺麗にしたところで、外に向かってしばらく稼働させます。中の埃や虫なんかがこれできれになる(はず?)。

いろいろ季節の風物詩はあるけれど、自分にとってはこのファンヒーターを出すのが「冬の訪れ」の一つだし、これをまた仕舞う頃には「春の訪れ」を感じる頃です。そういえば、今週末にはUSのサマータイム(Daylight Saving Time)も終わりますねぇ。世界的にも、そろそろ冬(北半球だけですが)なんですね。先週は、酷くはなかったけれど風邪を引いたりしたし、ちょっと健康に気をつけないといけませんね。最近運動不足なので、また少しずつ体力を付けないと。

2010年11月3日

ナノサイズ

最初に、この新聞記事を読んだときに、どうも意味が分からなくて、内容を読むと磁気記憶装置の話をしているように思えるんですが内容はパソコンの省電力化と言う。で、別の記事を検索したら、やはり磁気記憶装置の技術革新の話と理解したしだい。現在のHDDに入っている磁気記憶版も、かなり細かな粒子を塗布した記憶領域が準備されているはずだけど、それよりもさらに細かいだろうか。日本のお家芸の一つに、この手の微粒子とか微細粉末なんていうのもよく聞くので、似たような手法でさらに別の糸口も見つかるかも。

物質の性質で面白いのが、凄く微粒子になると性質が変わったりすることで、これは温度が変わると性質が変わるのと同じなのかも。小さくなることで、地球の重力影響度合いが変わったりするんだろうか。SFではないけれど、そのうちに、微細回路加工も可能になり、ナノマシンなんて言うのも本当に誕生するかも。

2010年ヒット商品

日経トレンディーによる、2010年ヒット商品ベスト30。1位はiPadかなと思っていたので、「食べるラー油」がトップとはちょっと意外。さらに、スマートフォンが3位でiPadは5位というのがさらに意外。もちろん、デジタル家電だけがヒット商品の対象ではないから、食べるラー油とかがトップに来ても良いんですけど、自分的にはあまり身近な食品ではなかったのでちょっと意外。実は、一度買ってみたことはあるんですが、「食べる」という感覚は余り感じられなかったんですよね。確かに、それまでのラー油と言えば、辛み成分が入った油だけなので、その中にニンニクとかいろいろな「具」が入っているのは珍しいけれど、食べるというサイズでは無いし。それに、これは個人的我が儘ですが(笑)、私、ああいう細かいものが入ったものって苦手でして、よくゴマが最後に掛かった料理ってあるじゃないですか。ああ言うのが苦手なので、どうも食べるラー油を最初に見たときに、ちょっと嫌な予感が。食べた時に、こう歯の間にああいう細かいものが入る感覚がどうも好きになれないというか。

まぁ、個人的に好き嫌いはおいといて、この記事には2011年のヒット予想商品リストも有るんですが、モバイル系商品・サービスが結構リストアップされていますね。携帯のGPS機能を使ったジオゲームも良いんですが、それにGPS機能を使ったマップ機能や連動したwebサイト参照、さらにはおサイフ機能での決済まで組み合わせた、ゲーム性と娯楽性を兼ねた日帰りの新幹線(在来線特急)ツアーとか、そんな商品も面白いかも。

記事のタイトルに「2010年のトレンドは『プチ贅沢』」 と有るけれど、デフレが言われるときだからこそ、そういう反動はありますよね。あのバブルが崩壊して、世の中全部が暗く沈んでいたような印象のある時期でも、結構こだわりの高級商品何かは売れていたし。何とか頑張って、少し余裕が出てくれば、少し自分へのご褒美で贅沢してみるか、というのは自然な欲求だと思うし、そういう目標がないとなかなか頑張れませんしね。来年は、そういう贅沢できる人や回数が増えることを祈りたいですね。

中間選挙

USは中間選挙の真っ最中。で、期待が大きかっただけに、失望感も大きくなっている米国・民主党が大きく議席を減らして、代わりに共和党が躍進する状況。"Change"で変化を望んだ民衆は、さらなる"Change"を望んでいるけれど、二大政党制の場合には、それはトランプのカードを順番にひっくり返して、表と裏を交互に出すだけ何だけど、そうやって振り子の振れ幅を大きくしたり収束させることで、その時々の民意の収束点を探るんでしょうね。

方や、日本の民主党も、仮に今選挙があれば"Change"は必死。ただ、日本の場合には多党政治の構造になっているので、仮に民主党が過半数を取れなくても、そのまま後退するというわけではないのが日本の政治の神秘(笑)。ただ、今みたいな言うだけの政治がまだ何年も続くのかと思うとかなりうんざりするので、何かシャッフルするような方法って無いんでしょうかね。外交、防衛、福祉、医療、経済、とどれも重要何だけど、まずは国にとってのエネルギーとでも言うべき「経済」問題を何とかして欲しいところ。それで経済が上向き、消費が上向けば、国内問題のかなりが改善されるはず。このままだと、来年の統一地方選挙の結果でもしかすると解散総選挙があるかもしれないというまだまだ不確かな状態なので、日本の夜明けは遠そうですけど。

中間選挙ではないけれど、日本も年に一回くらいは「議員仕分け選挙」みたいなことをやって、いる・いらない議員とか、頑張った・怠けた議員とか、国民が「民意」を表す機会を作ったらどうだろうか。それで、松・竹・梅では無いけれど、議員歳費のレベルを付けるとかして。そうすれば、もっと議員のやる気も変わったりして。

2010年11月2日

ネット年賀状

11月に入り、年賀状だとか年末年始の風物詩が話題になる頃になりましたが、この相手の住所を知らなくても送れる年賀状というのは、年賀状という古くからの風習と、ネットという最近のツールがある意味上手くマッチした例だなと思います。まぁ、手紙なんて言うのは、お互いの所在を交換することに意味があると思うので、こんなんで良いのという疑問はあるけれど、「誰から来た」という事と「どこから来た(返信可能)」という2点が担保されているなら、こういう方法もありなのかなと思います。言ってみれば、これまでも私書箱とか使ってやりとりする場合と似たようなシステムと言って良いのかも。

一つ便利だと思うのは、住所の場合転勤とか引っ越しで何度も変わる場合が会って、その告知がちゃんとしていないと途中で連絡が絶えてしまうこともあるけれど、メルアドが変わらなければそういう心配は無いのかな。どちらに永続性があるのか、それは人それぞれだと思うけれど、私なんかの場合はメルアドの方がこれまでも今後も変わらず使いそうなのは確か。

これからは、こういう方法が主流になっていくんでしょうか。

月曜日の新幹線

「金曜日の新幹線」番外編、「月曜日の新幹線」。急にミーティングの予定が入ったので、月曜日の朝から新幹線で都内まで出社。金曜日は、7時台のひかり号で出かけるのですが、それだと朝一9:00からのミーティングに間に合わないので、もう一つ早い6時台最後のひかり号で出社。月曜日だからなのか、いつもそうなのか、車内は満席。車両がN700系だからなんでしょうか。あるいは、品川とか東京に朝の8時頃に到着するので利用者が多いのか。N700系なので車内でワイヤレスが使えますから、久しぶりに移動しながらネット利用できる便利さを体感しました。いつも使っている7時台のひかり号が、N700系から700系に変わったときに、このワイヤレスを使いたいがためにこの6時台のひかり号利用に変更しようかと思ったんですが、これだけ混雑するなら、朝もさらに早くなるし今のままで正解かも。

さて、気になったのは戻りの新幹線。品川駅からひかり号に乗車。この夕方の戻りのひかり号は何時もそこそこ空いていて、この日も3列席の窓際を指定し、横の2席は空席のまま。車内も2-3割程度の乗車率。で、車内に入ると、なにやら大声で話をしている関西弁の声が。自分の席に座ると、通路を挟んで斜め前に座っている60-70代と思える男性二人連れがなにやら話しをしているようす。「あぁ、五月蠅い。とっととiPodしなきゃ」と思って席に付いたんですが、どんどん声のボリュームが大きくなるます。最初窓際に座っていた男性がしゃべっているかと思ったんですが、どうも通路側に座っている男性が一方的にしゃべっている様子。この通路側の男性、見た目も話し方もキダ・タロー氏そっくり。この、キダ・タロー氏が、どうやら葬式か法事の話を隣の男性としている様子なんですが、かなり不満があるようで蕩々とまくし立てては、となりの男性が何か相づちなり返事をしている様子。で、どんどん声のボリュームが上がって行くので、流石にちょっと限界かなと思ったところに、車内改札で車掌さんがやってきました。切符を確認する間も、この調子で話し続けているので、流石に車掌さんも注意をしたんですが、この時に外(通路)に出るような素振りをします。「あれ?」と思ったら、このキダ・タロー氏、電話で話をしてたんですね。気がつかなかった。通路に出ても、声のボリュームは落ちずに、ドアが閉まってもまだ声が聞こえていたけれど。

まぁ、確かに電話をしていると、つい何時もより声のボリュームが大きくなってしまうものだけど、これほど酷いのは経験がありません。時々、観光客と思われる、中国人や韓国人の人が車内で大声で携帯を使っている場面に遭遇するけれど、あれより酷い感じ。で、しばらくして電話が終わったキダ・タロー氏が戻ってきて、今度は隣の男性氏とその電話の内容を、これは普通よりは少し大きめの声で話し始めたんですが、どうも親戚の中で不義理をしていたのに、財産目当てなのかどうしても出たいと行っている人が居るみたいで、その人のことを何度も「非常識」とか「礼儀を知らない」何度も非難しているようなんですが... それを言っているあなたも、別の形でそれに近いですよ、と心の中で突っ込んだのは秘密です(笑)。

2010年11月1日

上海万博

中国の維持とメンツを掛けて期間入場者数7,000万人越えをして無事終了した上海万博。まぁ、仕事も休ませてチケットを配って入場者数をかき集めたので、最後の方は上海市内のホテルはもう連日満室で、出張者は大変だったみたいですけどね。負け惜しみでは無いけれど、これまでの最高入場者数が40年前の大阪万博だったというのは、最初聞いたときには意外でした。当時の日本が、高度成長期まっただ中で、日本中からあの千里丘陵に足を運んだといえ、日本人の半分誓い人間が大阪万博に来たことになるわけですからね。当時はまだ国際線もそんなに多い時代ではないから、海外からの入場者数はそれほど多くないと想像するけれど、いかに当時の日本人が熱狂していたかよく分かります。私も小学校の4-5年くらいだったかな、当時毎月購読していた、学研の「科学」と「学習」には毎回万博関連記事が掲載されていたし、そこで紹介されていた21世紀の人類の生活に大きな夢を感じていました。

その40年前と比べると、今回の上海万博はどうだったんでしょうね。7,000万人の入場者数は凄いと思うけれど、今の中国の人口や国際交通ネットワークを考えると、もっと多くても良かったように思うけれど。さらに、大阪万博の頃の日本は、高度成長を加速するきっかけになり、そこから70年代、80年代と今にして思えば異常なくらいの経済発展をしたわけですが、中国はどうなるんでしょう。尖閣問題では、世界的に中国離れ、中国リスクが大きな問題になり、多分これから中国に対して距離を置くようになるだろうし、北京オリンピック、上海万博と国家プロジェクトを達成して、次の大きな目標が無くなった中国経済が何処を見るのか、ちょっと不安もあります。半分冗談で、次は空母だ軍拡だと言いかねないし。

これが人間ならば、一つ大きな経験をして成長してくれることを期待するんですけど、そういうことには無縁な国ですからねぇ... 逆に言うと、これまでは上海万博成功のためにある程度我慢していた事も、これからは足かせが無くなりわがままを言い出すかも。

豪雨一過

今日はミーティングが一日あるために、朝から都内のオフィスに出社。しかしも、こっちの都合も考えずに朝一の予定ではいっているものだから、金曜日に使っているひかり号のもう一つ前のひかり号で出かけないと行けない。20分位の違いなので、それほど違いがないと言えばそうなんですけど、この週末は発熱をして寝込んでいたりしたので、出来れば少しでも遅い列車が嬉しかったんですが。

金曜日位から調子が悪くなり、ちょっと良くなったりまた熱が出たりを土曜日日曜日と繰り返して、やっと日曜日の夕方くらいには何とか月曜日に出られる目処が付いてほっと一息。ところが、日曜日の夜から急に雨が強くなり出して、真夜中頃にはもう滝の中に入っているかのような豪雨。ここで心配になったのが、この雨で新幹線止まらないだろうなということ。朝までに止んでくれればいいけれど、途中の川の増水とかで運転見合わせなんて言うことになるとちょっと厳しい。実は朝一のミーティングだったので、前日の夜に都内に出て一泊しようかと思ってたんですが、それはそれで面倒だし結果的に風邪で寝込んだ位なので下手に予約しなくて良かったんですが、こういう天気になるとは思わなかったので、この時はちょっと公開しました。

で、真夜中の豪雨の音を聞きながらうとうとしているうちに、目覚ましのベルが鳴って起きる時間に。この時には雨はすっかり上がり、何とか天気は持ちそうな様子。サイトで調べると新幹線も特に遅れとか出ていない様子なので、安心して駅まで出来たんですが、ホームで待っていると豊橋-掛川間では昨日の雨の影響で速度を落として運行しているとのことで、結局浜松駅を出たのは5分遅れになりました。天竜川は、かなり増水していてこれから山に振った水がどんどんこちらに流れてくるんだろうなと思わせましたが、天気は逆に綺麗な青空で日差しは暑いくらい。でも、静岡の手前くらいからまた暑くもが張り出してきたので、関東圏はもしかしたら雨かも。

普通「台風一過」で、台風が通過した後は綺麗な青空が広がるものなんですが、今回はすっきりしませんね。そのためか、あるいは風邪の残りなのか、まだ少し頭痛がする... 何とか今日を乗り切らないと...

リモート農業

リアルとネットの融合というのは、ネットワーク時代の大目標の一つだと思うけれど、この「リモート農業」はどうだろう。まず思い出したのは、「リモート墓参り」。ネット経由で自分の祖先のお墓参りすると、それに合わせて実際のお墓の掃除やお線香やお花を上げてくれるサービスだけど、それならお墓もバーチャルにすればと(不謹慎ながら)思ってしまう。

しかもこの場合は、結局ネットワーク経由での操作を実崔の人間が現地で行うわけで、水まきとか草取りをロボットとかでやるならまだしもなぁ。まるで、自動販売機の中に人間がはいっていて、お金を入れると中の人が商品を見つけて出してくれるみたいな隔靴掻痒そのままな話。

農業の問題って、二つの分野があると思うんですよね。一つは食糧自給のために、日々の飲食に使うような一般的な作物を安く大量に作ること。もう一つは、高級品というか、希少品も含めて付加価値の高い作物を作ること。前者の場合は、とにかく大規模農業に集約して、効率的に経済的に育成しないと行けないけれど、後者の場合は小さな作付面積でもうまくやればそれなりの利益になる。日本の場合、なかなか大規模農業をする場所が無いのと、農協が昔ながらの「小作方式」から抜け出さないから、結局やる気のある人は後者の付加価値は高いけれど、日々生活にはそれほど必要ではない作物に走ってしまい、結局農業は盛んになっても、そこから出てくる食料は輸出とか高級レストラン用の物ばかりで、日々のお米とか野菜とかは逆に高価になったりして。

そんな事を言うと、旧ソ連のコルホーズみたいな印象も出てくるけれど、でも農業こそもっとも可能性がある産業だと思うんですよね。とにかく、人間、ものを食べないと生きていけない。必ず一定数の消費が確約されている訳なんだから、そこで何をすればニーズに合うのか、そういうところこそもっと事業仕分けをすればいいのにと思ってしまう。