2010年7月31日

サマーキャンプ2010

サマーキャンプスタート。前日の雨のおかげで初日は少し蒸し暑いけれど涼しいくらいのコンデション。

でも、今日・明日は再び猛暑が戻ってくるので、かなり夏ばてしそう...

2010年7月30日

Windows 7雑感 (2)

Windows XPからWindows 7にステップアップして、一番困るのはその操作方法が大きく違うことじゃないでしょうか。途中Vistaの経験があれば、それ程でもないのかも知れないけれど、自分のようにWindows 2000の使用年数も長くて、それ故にWindows XPのI/FはWindows 2000ライクなクラッシック表示でさらに数年間使っていたので、「実際にファイルが存在しているフォルダー名と表示されるフォルダー名が一致しない」というのは信じられない状態。まぁ、DOSの時代からずっとそうでしたから、もう体に染みついている(笑)。セキュリティ対策もあるんだろうけど、このローミング機能はありがた迷惑というか、だから動かなくなるアプリも多くなるわけで、ちょっと困りものです。最初は、Windows 7のエクスプローラーで何とかしようといろいろやってみたんですが、最後は諦めて、結局最後の手段でコマンドプロンプトを開いて、DirとCDで移動して何とか作業を完了。結局最後に救うのは、DOS時代の基本知識。でもそれって、WindowsだってDOS時代からそんなに変わっていないという証拠か?

 このありがた迷惑な仕様のお陰で、インストールはしても動かないアプリが幾つかでてしまったんですが、そこから逆に感心したのが互換機能の提供。XP Modeを入れることなく、これだけで最終的にWindows XPで使っていたアプリ殆ど全てをWindows 7 Pro 64bit上で使えるようになりました。幸いにしてインストールで弾かれるソフトはなかったので、互換性自体もそれ程深刻な物は無かったのかも知れませんが。やり方は簡単で、右クリックして「互換性のトラブルシューティング」を選んで実行すると、ダイアログが表示されて、そこから基本的に推奨設定で進めていけば、起動時にエラーとなったアプリも以前のように動作するようになりました。まぁ、殆どの場合が"\Program Files"が"\Program Files (x86)"にリダイレクトされてしまったからの問題だろうから、これを付け替えればいいだけなんだろうけど。

これとは別に困ったのが、セキュリティ機能の強化による影響。これはVistaからそうだったのかも知れないけれど、"\Program Files"下へのアクセスがやたら厳しくなり、ここにINIファイルとか持っているソフトが書き換えに来ると調子が悪いみたい。これは、"\Users"下にリダイレクトされてるのかな。だから、アプリによってはINIファイルが見つからなくてエラーになったり。これを回避するには、デフォルトで"\Program Files"下にインストールしなくて、C:の下に独自にアプリ毎にフォルダーを作成してインストールすると、このセキュリティ制限は回避出来るようです。ちょっとこれまでにないフォルダーが沢山出来て面倒だし、ソフトによっては逆にそれで動かなくなるものもあるし。多分同じ理由だと思うんですが、使用しているソフトでセキュリティ証明書をインポートする必要があります。XPの時には、右クリックで「証明書のインストール」で完了してたんですが、Windows 7ではそのままでは正しくインポート出来なくて、結局ネットワークセキュリティのレベルを一度下げて、その状態でインストールしてから戻すと言う作業が必要だったところあたりが填ったところでしょうか。まだWindows 7対応レベルじゃないので仕方ないと言えば仕方ないけれど、このあたりXPからの移行組はかなりトラブりそうですね。

幾つかトラブルや問題はあったけれど、Windows XPで使っていた30近くのアプリのうち、Windows 7対応(Adobe CS5、ATOK 2010、仕事で使うクライアントソフト)は問題無いのは当然として、そのままインストールして使えたものが20位。インストール出来たが動作に問題があって、互換機能のトラブルシューティングを使って解決したものが5つ。残り2~3のソフトは、例えばLzhのようにWindows 7の内蔵機能を使う事で取りあえずインストールを見合わせているものなど。移行前にはもっとトラブルを想定していたんですが、やってみた結果予想以上にスムースに進んだんじゃないか、という結果でした。余り依存性のあるソフトを使っていないという理由もあったかも知れないけれど、XPからの移行に結構Microsoftは努力してるんじゃないか、というのが個人的感想です。(続く...)

リバイバル

自分たちの世代には懐かしい、Palm Pilotの"Graffiti"がAndroidで復活するという話。自分もPalm PilotやSONYのCLIEを買って使った口なので、懐かしさとともにこうやって復活してくるのはやはり技術的完成度が高いからなんだろうなと感じます。まぁ、技術と時代があっていなかった、一例とも言えるかも。ただ、最近の携帯デバイスの技術革新の中、Graffitiの存在感は昔ほど高くないのも事実。

多分、英語圏やヨーロッパなど、アルファベット地域ではそれなりに流行ると思うけれど、日本語(や、その他漢字圏)では物珍しさで終わってしまいそうな気がします。以前のCLIEを使って日本語入力をしていた時に感じたのが、アルファベット入力(英語入力)なら、そのままダイレクトに入力されていくのが、日本語の場合は一度アルファベットを入力して平仮名にして、さらにそこから漢字変換をするという手間が面倒なんですよね。しかも当時はリソースも非力だったから、単変換で日本語を入力していくのが面倒で... それでも、今の技術なら予測変換で入力するようなシステムが出来れば、面白いかも。

今個人的に感じているのは、iPhoneやスマートフォンのような片手サイズの携帯デバイスでの入力I/Fって、これから色々面白いアイデアがどんどん登場してくるんじゃないかという期待感。今のように、小型のキーボードを付けたりとか、このGraffitiのような、オンディスプレーでの入力方式が登場したり消えたりしていく時代になりそうで、ちょっとワクワクしています。タップ入力だから、物理的キーボードよりも自由度はあるはずだから。そういった次の自体への切っ掛けになると良いですね、Graffitiのリバイバルが。

長寿大国日本?

都内最高齢の111歳の男性が、実は30年以上前に無くなっていたという事件。この話を見て思いだしたのが、暫く前に「たかじんのそこまで言って委員会」の中で司会の辛坊さんが言っていて話。全国で100歳以上のお年寄りは、40万人以上おられるらしいのですが、その中で生存が確認されているのは半分程度の20万人ちょっと。残り20万人全部が全部今回のようなケースとは言わないけれど、厚労省も今回のような事が実はかなり存在しているのではないかと思っている、と言う話でした。ここでふと気になったのが、数日前に発表された日本の男女平均寿命。どの程度影響するか分からないけれど、実はこういった「未確認長寿者」を除いたら、結構値は下がるのかも。

確認しようにも、20万人も確認作業するリソースも無いということで、それはそれで仕方ないかとも思うけれど、せめて5年に一回実施している国勢調査の時には、国から年金などの補助を受けている場合には何らかの証拠を提示するとか必要になるかも知れませんね。しかし、同居している家族も気がついていたはずで、30年間もそう言う状態にした精神状態ってどうなんだろうか。そっちのほうが気になります。

2010年7月29日

Windows 7雑感 (1)

先週末からメインのモバイル機であるThinkPad X200sの環境を、それまでのWindows XP Pro SP3から、Windows 7 Pro (64bit)に移行する作業をしていたんですが、大体完了したのでその雑感など。

仕事では毎日Windows 7を使うんですが、殆どが定型的なテスト等を流すだけなので、実際に使ってみるのとかなり印象が違います。個人的には、もう5年以上もWindows XP Proを使い続けて、しかもその前にはWindows 2000を使い続けていたので、XP時代でもI/Fはクラッシックにわざわざ変更して、パフォーマンス重視、シンプルI/F重視で使い込んできました。だから、「華美」とも思えるWindows 7のI/Fには最初戸惑いましたね。最初に気になったのが、画面デザインがMac風なのはまぁ良いとして、デザイン重視だからでしょうか、やたらアイコンが大きかったり(これは速攻で全部「小」に変更)、妙にスペースを取ったゆったり風のUIが気になります。使い勝手や見た目を重視するのは分かるんですが、そうでなくても小さなモバイルPCの画面、1ドットでも多く作業領域を確保したいのに、こういう余計なところで画面を狭くするのは止めて欲しいところ。Office2007のリボンI/Fもそうなんですけど、何でああ言うことをするんだろ。仮にああいったI/Fを追加するにしても、画面上下だけでなく、横長画面で余裕が出てきている左右に配置出来るようにして欲しいですよね。

画面関係で言えば、今回X200sに4GBメモリーを搭載し、64bit OSでリソースをフルに活用出来るようになったので、最初Aeroを使用する状態で使ってみたんですが... 確かにVisibilityは良いんですが、アプリのウィンドーバー等が半透明になって背景が見えるのって、5分で飽きてしまいました(笑)。例えば、Windows 7のツールバーも半透明になるんですが、背景に壁紙を配置しているとここに表示される、例えば日時とか時刻が見えにくい。Aeroを切ってしまうと、XPのようなクラッシック表示になり、それはそれで気持ちパフォーマンスも良くなってI/F的にも慣れているので良いのだけれど、そろそろそう言う古典的な環境から脱皮しようと今回Windows 7にアップグレードした目的には反してしまいます。結局Aeroは使いつつ、幾つか設定を外すことで自分なりに使いやすい環境にしてみました。

画面関係で言えば、初期状態で起動したときに感じたのが、妙にブラウザーとかアプリのフォントが汚いこと。デフォルトでは、「MS P ゴシック」を設定してますが、何かぎざぎざが目立つ状態で、それならばどうせClearTypeを使っているんだからと、「メイリョウ」に変更。このフォント、嫌いじゃないんですが、太字になったときのバランスが悪くて、それが気に入らないのだけれど、それ以外の部分は落ち着いた感じで、ゴシック系好きな自分としては気に入っているもの。一寸バランスが悪い所もありますが、まぁこれで暫く使ってみることに。まだ慣れていないこともありますが、アプリのウインドーが妙にスペースとかあって以前より広く見えるのに、その中に表示される領域が所々せせこましいと言う、妙なアンバランスさが何とかならないかと。今使っている、ThinkPad X200sは、WXGA+(1440×900)と、このサイズのモバイル機の中でも解像度が高い機種なのでまだ我慢できるけれど、これがWXGAとかXGAの画面で使うとしたら、自分ならちゃぶ台返ししそう。

もう一つ気になるのが、アニメーションの多様。確かに、これもVisibilityはアップするんですが、余りにあちこちで動き回られると「うざい」(笑)。特に、何かプログラムとか実行すると、途中にいろいろメッセージを表示したり、ダイアログが表示されるわけです。その度に、ウインドーが「ぷにょぉぉぉん」と開いたり閉じたりするのは、最初は面白いけれど5分で飽きました。私もソフト屋の端くれだから、こういう一寸したことをインプリメントするのにどれだけ大変か面倒かよく分かるんですけど、でも「過剰演出」だよなぁこういうのって。本当に必要なとき、例えば何かワーニングが表示されるとか、入力が必要なダイアログの時には、強調する目的でこういう効果を付けても良いけれど、通常の単に情報を表示するだけとか、何か作業をするために連続して表示をする場合には、そう言う効果を止めるか押さえて欲しいところです。ただ、XPからWindows 7にいきなりジャンプアップした時には、そのUIの違いにかなり戸惑いましたが、いろいろ使ってみればそれ程違和感無く溶け込めたのは、それなりにWindowsも進化している証拠だろうか。途中のVistaを経由していれば、もっと自然に移行できたのかも知れませんが、なんせVistaは××××ですからねえ(をぃ)。

で、画面関係の見た目には戸惑いつつも直ぐに慣れたんですが、そう行かなかったのが操作系です。(続く...)

3Dデジタルビデオカメラ

Panasonicが発表した、3Dデジタルビデオカメラ。一体型ではなくて、デジタルビデオカメラの先端に3D用のコンバージョンレンズユニットを装着する形なんですが、ぱっとみ拳銃のサプレッサー(消音ユニット)みたい。3D映像の撮影用ユニットなので、先端部には小さなレンズが二つ並んでるんですよね。それが何かロボットの目みたいで、可愛いかも(笑)。

今のデジタルカメラ以上に填りそうだから、当分デジタルビデオに落ちる気はないけれど(笑)、でも家族撮り、子供撮り需要は結構あると思うし、その時に「3Dで子供の運動会の記録が残る」となれば、「よーし、パパ、ボーナスで奮発しちゃうぞ」となるかも。でも、その映像を見るためには、3Dテレビに3Dビデオに3D眼鏡が必要なわけで、かなりの散財になりそうですね。

まだまだ初期製品だから仕方ないけれど、もう少し3Dユニットが小型化されると良いな。その時には、ちょっと衝動買いしてしまうかも。

春秋航空

茨城空港に初就航した、中国上海を拠点にしているLCC春秋航空。昨日は、その初フライトの様子がTVのニュースで何度も取り上げられていて、告知効果としてはまずまずだったのでは。でもリンク先の記事を見ると、搭乗率は80%位と言うことで、一寸厳しいですよね。LCCだと、多分平均で90%以上埋めないとコスト割れするんじゃないだろうか。ちょっと印象的だったのは、茨城から上海へのフライトで、日本人の人が上海への格安チケットを旅行会社から購入したけれど、日本の出発地が「羽田か茨城」と直前までみていだったこと。最初から春秋航空と分かっていたら乗らなかった、とこの男性は言っていたけれど、まぁ初物でいきなりというのはちょっと勇気が入りますよね。

機内の様子を見ても、いかにも「圧縮している」という雰囲気。シートピッチはかなり狭そうですね。上海-茨城だと、フライト時間は3時間くらいでしょうか。ぎりぎり我慢できるか、微妙ですよね。福岡あたりまでなら、2時間前後だろうから、何とか我慢できそうだけど。今後、いろいろなLCCが日本に参入してくると思いますが、さてどうなるか。個人的には、マイルもEQMも貯まらないフライトは利用したくない、というところですけど(爆)。

2010年7月28日

新ネットブック

ComputerWorldの記事から、2012年までにiPadのシェアがネットブックを抜くと言う話。個人的に思うネットブックの果たした使命は二つあると思うんですよね。一つは、スペックはともかく「パソコン」という製品の価格を一気に下げたこと。これは、メーカーにとっては厳しい状況だけど、ユーザーにとっては、例えば携帯電話や音楽プレーヤーと同じ土俵に「パソコン」という選択肢を生まれさせたとも言えると思うんですよね。で、もう一つは、やはり「パソコンはパソコンでありネットブックはパソコンとは違うもの」という理解を植え付けたと言うこと。例えば、パソコンと同じようなことが出来るスマートフォンですが、これを「パソコン」と思う人は殆どいないのでは。つまり、パソコンなるものはすでにこういうものという地位がある程度確立しているけれど、実はそれを単に安く小さくしただけでは駄目なんだ、ということを証明してくれたことは大きかったのでは。そこから、ネットブックが狙ったような市場には、今ならiPadのような機能を選択した携帯性と即応性に優れた「別のデバイス」が必要なんだということが分かったこと。

AppleがASUSのネットブックを見てiPadを作り始めたのか、それ以前から作っていたのか、それは分からないけれど、タイミング的にネットブックであのサイズ・価格帯のブームが生まれて、しかし機能的に不満が色々生まれたところで、その中の美味しいところだけを拾い出したようなiPadを投入したのは、やはりジョブス氏はビジネスの天才的な閃きがあるのかも。個人的にはiPadにも不満はありますよ。まずは重いこと。そして大きいこと。解像度はそのままで、今のサイズの3/4位なら良いんだけど。半分くらいでもいいなぁ。そんな「新ネットブック(ネットパッド?)」が、そろそろ登場して欲しいと思いますね。

日本に来る目的

政府観光局が行った、日本を訪れる外国人観光客の目的地・目的調査。新宿がトップというのは、やはり量販店が多いことや、大きな繁華街が理由なんでしょうね。四位に大阪市が入っているけれど、大阪のあの独特の猥雑感みたいなものは、結構海外の人には受け入れやすい雰囲気じゃないでしょうか。旅行目的で、六割近くが「食事」と言うのも、ちょっと凄いですよね。例えばUSに旅行に行くときには、結構多くの人が「ステーキを食べたい」と思うだろうし、あるいは「ハンバーガー」とかも思い浮かべるかも知れないけれど、でも半分以上が食べる目的と言うことは余り聞きません。精々、フランスとかイタリアあたりならまだ納得出来る気もするけれど、やっぱり旅の目的で大きいのは、景色景観とか歴史ある建物と言うのが昔は定番でした。最近では、色々情報が豊富だから、単に美味しいとか有名と言うだけじゃなくて、その土地に行かないと食べられないものやその時にブームになっているようなものなんかに興味が集中しているのかも。もしかしたら「ショッピング」の中に含まれるのかも知れないけれど、アニメやマンガ目的という項目で調べたらどの程度の割合になるんでしょうね。

旅行目的で日本の食事がトップで思い出すのが、何年か前に何人か中国から仕事で長期出張していた人がいたんですが、彼らが異口同音に言うのが「日本のご飯(=お米)」が美味しいと言うこと。ふっくらして甘くて、我々から見たら、普通の食堂とか居酒屋の何の変哲もないご飯を美味しいと言って食べて、さらに中には秋葉原でお土産代わりに日本の炊飯器を購入して帰国する人も。日本では食糧自給率の問題が声高に言われているけれど、こういう観光事業と組み合わせて日本の食事を守りつつソフトパワーとして活用すること桃しかしたら可能なのかも。

Google in Yahoo Japan

Yahoo Japanが検索エンジンにGoogleを選択したという記事。最初聞いたときには、なかなかビックリしましたね。元々、自社の検索エンジンもあり(YST)、それをUSの本家ではMSのBingに切り替える予定だったから、結構日本独自の判断は大変だったのでは。とは言っても、Yahooのトップ画面がGoggleに変わる訳じゃなくて、本当に裏方の黒子の部分が変わるだけだから、ユーザーから見たらそれ程影響は無いかも。ただ、Softbank系のYahoo Japanと言うことで、これはiPhoneで躍進したYahoo Japanが、Android携帯にもつばを付けておくための布石か、なんていう穿った見方も(笑)。

この話が興味深いのは、例えば数年前、Yahoo、Google、MSN、さらには国内の検索・ポータルサイトが鎬を削っていた頃、その頃はどれだけ検索エンジンの精度や速度が出るかというのが最大の差別化だったわけで、20年位前のパソコン世界を彷彿させる状態。パソコンが、CPUのクロック競争やスペック競争から、使い勝手や個性化に進んだように、GoogleやYahooも、検索する事から、そこに附属する様々なサービスやソリューションにどんどん特化していくんでしょうね。コア部分である検索エンジンの開発に掛けるリソースを、そちらに回そうというYahooの判断は、今の時代として正しいんでしょうね。

そういゃ、二~三年くらい前に、国策事業で「次世代検索技術」なんて言うのがあったけど、あれどうなっただろうか。

2010年7月27日

一月休み (4)

貴重な一月の休み何ですが、今のところ確定した予定は8月末から9月初めのN.Y.行きだけ。さらに、殆ど勢いだけで、11月にHNL行きのチケットをすでに予約済みで、そうすると1Kまで残り2万マイルちょっと。今HNLに行ったときに、そのまま一度西海岸を別チケットで往復しようかと考えているんですが、これで約5,000EQM。残り15,000EQMをどうやって稼ごうか思案中の今。手っ取り早いのは、Zクラスのチケットが出ているアジア方面を往復することで、NRT-SINとNRT-TPEあたりをそれぞれ一往復すれば、ほぼ確実。あるいは、NRT-SINにNRT-BKKでもいいけれど。一番楽なのは、NRT-USを往復することだけど、流石に9月に2回もUSに行くのは一寸厳しいかも。昔、長期出張中に、一度2週間だけ帰国した事がありましたが、あんな感じでしょうか。ただ、折角USに行ってもこれというイベントがないことと、もし行くとすると9月後半の飛び石連休の時なので、フライトが混雑してアップグレードが取れなさそうなことが心配。UAのアジア便は、もう10年位前にKMP-NRTをとあるドタバタの為に無理矢理搭乗したことがあるだけなので、今のうちに一度試しておくのも良いかなとも。ただ、アジア便の場合、どうしてもNRTを夕方出発して現地に夜遅く到着。現地は翌日早朝に出発と、使い勝手が余り良くないのが玉に瑕。シンガポール、バンコクなんて、本当に早朝出発ですからね。目的はEQMだからとんぼ返りでも良いけれど、それでも初めての土地なので1日位はちょっと観光もしたいし。シンガポールには大学時代の友人も今仕事で滞在しているので、ここが第一候補なんですが、秋のリーグ戦の予定が週末に入っているので、どうしても平日にしか飛べない。となると、友人の方も仕事の都合もあるだろうしと、なかなかうまくいきません。

うーん、やっぱりMLBかNFLの試合を見に、ちょっと無理してでも9月にUSに行ってみるかなぁ...

ガンダムを撮る

自分も何度もトライしている、新幹線からのガンダム撮影。正直、下り(東京から名古屋・大阪方面)に乗車しての撮影は、無理とは言わないけれど化なり大変だと思いますよ。理由としては、
  1. ガンダムがドコモビルの陰に後ろ向きに見えてくるので、非常に分かりづらい
  2. さらに、ガンダムが、多分予想以上に小さく見える
  3. 下り新幹線とガンダムの間に上りの線路があるので、急に新幹線が間に入ったりする
  4. さらに新幹線の線路とガンダムの間には在来線の待避線等があって、停車している車両が邪魔になったりする
と言うようなことから。静岡駅発の上り新幹線を利用すれば、かなりチャンスはあるんですが、それでも#4の在来線の待避線に作業車両が停車していたりして、シャッターチャンスは本当に数枚程度。ここに掲載している写真は、EOS 7D+Sigma 18-250mmを150mm位にして連写しましたが、それでも5枚程度撮って写っていたのは2枚位。AFは間に合わないと思ったので(手前の対象に間違って合焦するし)、置きピンで狙いましたが、ズームもある程度しておかないと、多分ファインダーを見ているだけではガンダムが小さすぎて見逃してしまうかも。ビデオで回しっぱなしにしておけば確実なんですけどね。

この夏休みは混雑しそうだけど、夜のガンダム撮影をしに一度行きたいな、東静岡に。

セットアップ大会 (2)

週末に続き、昨日もセットアップ大会の続き。バックアップ機にする予定のThinkPad X61sのセットアップがほぼ完了したので、これまでのモバイルメイン機のThinkPad X200sに。取りあえずWindows 7のイメージを入れたところで止まっていたので、ここにこれまで使用していたアプリ群をインストール開始。Windows XPまでのバージョンのものも多いので心配しましたが、インストールは取りあえず問題無く終了。でも、一つのアプリはWindows Vista以降に変更された"\Document and Settings"に対応出来なくて起動出来ないので、多分これはXP Modeを入れるまでお蔵入りですね。それ以外も、幾つかトラブルはあったけれど、マニュアルでProfileを移動したりすることで何とか使える状態に出来ました。全体として、これまでX200s XP Proの環境で使っていたソフトのうち、80%位は移行できたかな。残り20%のうち、すでにWindows 7に内蔵されているものとかも含みますので、全体としては98%位の機能以降が完了した感じ。

で、ここで再びMicrosoft Update大会。さらに、System Updateを起動して、新しいバージョンの確認など。Windows 7 Proの64bit版だからでしょうか、X200sに入れているメモリー4GBがフルに利用出来るので、パフォーマンスは以前よりも良い感じです。X61sや母艦であるデスクトップ機とは、1GB Hub経由で接続しているんですが、ファイルのコピーで殆どストレスを感じない状態。Local-to-Localのコピーだから、Gigabit Ethernetの恩恵を感じます。

この作業中、左から、X200s、デスクトップ、X61sと並べて作業してるんですが、困ったことにX200sとデスクトップのキーボードは19mmピッチのフルサイズなのに対して、X61sはEnterキー周りが縮小されている変形19mmピッチキーボード。だから、X61sに手が移動するとちょっと指が躓く感じ。元々、このB5サイズのモバイルPCはこれが嫌で過去もs30とかX41とかには手を出さず、一回り大きいでもフルサイズキーボードが乗っていたX30/X31を長く使っていました。X200sでは、画面が横長になったので、その分キーボードに余裕が出来て19mmフルサイズが乗るようになったので良いんですが、やっぱりX61sの横サイズに日本語キーボードを埋め込むのは無理がありますね。早々、さらに右Altも省略されているからそれも使いづらい。結構右Altを使うので。

もう一つ違和感を感じたのが、画面のフォントサイズ。X200sは12.1インチに1440×900だからドットピッチは約0.18mm。X61sは、やはり12.1インチに1024×768なのでドットピッチは約0.24mm。ドットあたりでは、僅か0.06mmの違いですが、これが20とか30集まって一文字になる訳なので、文字単位で考えると結構サイズが違ってくるわけで、実際これまでX200sのどちらかというと小さめの文字に慣れてきた目でX61sの画面上の文字を見ると「やけにでかい」(笑)。実は、真ん中にあるデスクトップ機のモニターは、20インチに1600×1200なので、ドットピッチで考えると約0.25mmと一番大きいので、この画面に表示される文字が一番大きいことになりますが、モニターのサイズが大きいからでしょうか、見た目はX200sとそれ程変わらない感じで、X61sと比べるとこちらの方が小さく感じるんですね。このあたりも並べて使っていると違和感を感じるところ。

思いの外Windows 7への移行がスムースに進んだので、X61sは本当に「セットアップしただけ」で終わりそうだけど、丁度管理しているWebサイトの画面確認用にXGAのモデルが欲しかったところなので、この子が丁度良いかも。これで、これまでバックアップ用に補完していた以前使っていた「重い」ThinkPad T61を返却することが出来ます。やれやれ...

2010年7月26日

カンジる

産経新聞のコラムから、韓国で流行る「カンジナム・カンジニョ」という話。日本に「韓流ブーム」があれば、韓国には日本のアニメ・若者文化ブームがあるということでしょうか。まぁ、一方的ではあるけれど微妙な関係にある日韓だけど、今のような情報化時代になれば、こういう相互交流・情報環流を止めることは出来ないと言うことでしょうか。英語で"COOL(KOOL)"という言葉があるけれど、それに近いのかも。自分が仕事で韓国(ソウル)に行っていたのは、もう10年近く前だけど、その当時ですら同年代から若い世代には、日本に対してのあこがれみたいなものを持っていると感じられたし、少なくとも自分がいたような外資系企業で仕事をしている人間だと、その辺は割り切ってビジネスするだけの能力もあったし。

少なくとも、日本のアニメ文化は、実は日本製と言うことを伏せて韓国では昔から流されていたわけで、いろいろな規制よりは自由を好む若い世代にとっては、自国の堅苦しい規制よりは、ある意味無節操さすら感じる日本の自由な雰囲気にあこがれるのは自然なのかも。

電子書籍

PCWatchの山田祥平氏のコラムから、電子ブックと書籍に関しての話。色々意見はあると思うけれど、書籍の最大の武器は、必要なだけ本を開いて並べて参照出来る点だと、私は思っています。特に技術系の仕事の場合、レファレンスやらソースリストやらスケジュールチャートなら、同時にいろいろなものを開くわけですが、それをたかだか20インチクラスの画面に納めるのは大変。今でも、自宅では21インチのモニターを二台並べているけれど、横にノートブック(ThinkPad X200s)も開いてこちらでも画面表示をするし、場合によっては反対側にもう一台ノートブックを開いて、都合4画面(3 CPU)で仕事をする場合も。これはこれで便利ではあるけれど、この時困るのが、真ん中の2画面はデスクトップのデュアル表示なのでその中でのウィンドー移動は出来るけれど、左側のX200sに表示しているExcelを右端のノートブックに移動させたい、なんて言うことは出来ない。実際やろうと思うと、一度そのファイルを閉じて、共有しているディスク上の同じファイルを右側のPCで開くなんていう面倒なことをやらないと駄目。これが書籍や書類だったら、ぱっと手で動かすだけで済むわけで、そのあたりの利便性は、まだまだですよね。

まぁ「電子書籍」というよりは「作業環境」の話になってしまたけれど、でも書籍を読む場合に一番困るのは物理的に一つしかないから、その本がどこかに行ってしまったり、暫くほっておいてしまうと、また同じ本を買ってしまったりという面倒も。だから、山田氏が書いているように、Amazon(Kindle)のアプローチには実は賛成で、電子ブックではなく「電子本棚」をクラウドの中に作って貰って、そこから自分が持っている(購入した)本をいつでも取り出せるようになる、というのが個人的な希望。出来れば、これまで購入して手もにとある本を電子化してこの「電子本棚」に追加してくれるサービス(新規購入よりは安く)があると、さらに嬉しいかな、と。ただ、その場合に、文庫本とか新書くらいならどのデバイスで読んでも問題無いだろうけど、例えばMOOKとか大判の雑誌なんかをiPhoneとかで読むのは大変。iPadですら、ちょっと画面が小さいかも。だから、電子書籍としてはそう言うデバイスに合わせた画面再構成機能なんかがあると、さらに嬉しいんですけどね。書籍をスキャンしてPDF化するだけじゃなくて、HTMLみたいな感じでクライアント側で調整が聞くような感じになると理想なんだけど。

で、最後に書かれている「もはや、優れたハードウェアを作るだけではビジネスにはならない。そこに、きちんとしたソリューションとしてのサービスを組み合わせ、コンシューマーが納得できるものにしなければ生き残ることはできないだろう。」というのは金言ですよね。自分はどちらかというとハードウェアビジネスの中にいますが、それでもそれを核として、場合によっては他社も巻き込んだソリューション・サービスと言うことを考えないと、多分後数年後には会社が無くなっているかも、という危機感を最近感じています。

2010年7月25日

セットアップ大会

金曜日に出社したときに、仕事で使うPCの整理をしていたんですが、幾つかまだまだ使えるものを多数発見。その中でも、モバイルユーザーの自分としては、現在使用しているThinkPad X200s購入時にも選択肢の一つに入れていたThinkPad X61sを発見。CPUこそ、Intel SL7300@1.4GHzと、Core 2 Duoながらも今では屋や非力な感じですが、そんなヘビーなソフトを使うわけでもないのでこれでも十分。廃棄予定の他のシステムからメモリーを交換して、1GB×2=2GBに増設。Wi-Fiも、ABGが入っているので普通に使う分には困らないし、後で気がついたんですが、1394も内蔵されている(使うことないよなぁ...)。このX61sに、今のX200sに入っている仕事の環境を移行してバックアップ機にし、X200sにはWindows 7を入れてWindows 7のお勉強&今後の環境移行用のベンチマーク機にすることに決定。昨日は一日セットアップ大会となってしまいました。

まずX61sには社内標準であるWindows XP Pro SP3をインストール。その前に、元々入っていたHDDが80GBと、かなり手狭なのでこれを交換。手元には、160GBから、500GBまで何種類か持っていますが、奮発して500GBと交換。リカバリーCDからイメージを戻します。方や、これまでのメイン機X200s。こちらもHDDを500GBと交換して、以前作ってあったWindows 7のリカバリーUSB HDDからイメージを復元。暫くは、左右のThinkPadでRescure and Recoveryの画面が出たり消えたりと言う状態。リカバリー完了後は、それぞれのWindowsのセットアップも完了したところで一度シャットダウン。続いて、GParted CDを起動して、今はC:ドライブ一つのHDDの区画を、C:を80GB位に縮小して、残りを自分のデータ領域用にD:ドライブに設定します。

区画設定が完了したら、今度はWindows Update大会。X61sは、SP2だったので、まずはSP3に上げてから、残りの修正プログラムを摘要。X200sはWindows 7だからそんなに無いかと思ってたんですが、結構修正プログラムがアップされていますね。これでまた2時間ほど、何度か再起動しながら更新。その後で、今度はSystem Updateを使って、それぞれのドライバーやユーティリティ類の更新。この辺で、もう夕食の時間に。夕食後には、作成したD:ドライブを共有設定にして母艦であるデスクトップに接続し、このデスクトップのデータ用ドライブの内容をコピー。これが100GB以上あるので、4時間位延々とコピーを。流石に2台同時にコピーすると何かあったときに困るので、この夜はX61sの方だけ。この中にツール類を入れているディレクトリーもあるので、今朝はこのコピーされたツールから、AntiVirusやら日頃使うツールを朝からインストールしています。

実際に使うアプリの数はそれ程ではないんですが、結局長く使っているとデータだけでもバカにならないサイズになるので、そのコピーが一番時間が掛かりますね。勿論、時々は整理してアーカイブしたものは削除しているんですが、それでも100GB以上はあるし、撮影している写真データも、今年と去年の分だけでも80GB位あるし。年に何回かこういうセットアップをしますが、毎回この個人データのコピーだけでもなんか「ぱっ!」と出来ないものかと思ってしまいます。さて、今日も外は暑いので、一日室内でセットアップ大会Part2です。あぁ、こんな事ばかりやってるから、体力は無くなるし、メタボは進むしという悪循環になるんだろうなぁ...

相方休養

だからなんだという話でもあるけれど、漫才コンビ中川家のお兄ちゃんが疲労で休養。少し前には、ナインティナインの岡村隆史ダウンタウンの松本人志と、やはり休養中。で、みんな「ぼけ役」の方ですよね、確か。何なんだろう、コンビ受難の時代? 偶然だとは思うけれど、でもこう続くと何かあるんじゃとつい思ってしまう。もう一つ困るのは、コンビだから、残った相方一人だけがテレビに登場しても、どうも締まらない。それぞれ人気者で忙しいコンビばかりだから余計目立ちますよね。

個人的には、このまま岡村さんが復帰できなかったときに、ゴチバトルはどうなるんだろうかと言うことが一番気になるんだけど(マテ)。

多分どの人も40歳前後。自分のことを振り返ってみても、この頃は精神的にも肉体的にも疲労が溜まる頃でしたからねぇ。厄年で前後でもあるし。丁度人生の折り返し点でもある頃だし、一寸ゆっくりしてみればという点の声だと思えば良いんじゃないだろうか。

2010年7月24日

暑い夏の息抜き

いつもの「金曜日の新幹線」シリーズ。在宅勤務をしていて有り難いことの一つは、通勤時間が無いことですが、昨日はそれを実感。いゃ、だれだって30何度もある真夏日の中汗を拭き拭き移動したくないじゃないですか。しかし、この暑さは異常ですね。普通、部屋のエアコンはある程度涼しくなったところで28度に設定するんですが、流石に28度だとエアコンからは風が吹き出てくるだけで、冷気は感じられません。が、このところの34度とか35度の状態だと、その28度でも冷気が吹き出てきます。最近では、29度に設定することも。

で、気温もそんな状態なのに、帰りの新幹線も久しぶりに満員状態。これまでは復路の夜新横浜を出る新幹線では、3列席の真ん中は殆ど空いていたのが、昨日は指定席もびっちり埋まり、さらに通路に立っている人も。ただでさえ暑い日で、新幹線の中に入ってホットしたのもつかの間、周りからのプレッシャーでさらに蒸し暑い感じ。浜松駅に到着して、ホームに出ると「むっ」とする熱気が襲ってきます。流石に喉が渇いて、この時ばかりは何か飲みたくなり、あまり馴染みのない浜松の市街をうろうろしてさらに喉が渇き、結局ぐるっと一回りして駅に戻ってしまったので、そのままホテルアクトオークラのメインバーに。いゃぁ、口開けで貰ったシャンパンの美味しかったこと。普段は、まずは飲まなくて、飲むときでもUAで飛ぶときのウェルカムシャンパン程度なんですが。炭酸系が余り得意でないと言うこともあるけれど、昨日の暑さの中ではやはり炭酸系が嬉しいですよね。その後、まだ熱かったのでジントニックを2杯とバーボンのロックを2杯のんで、1時間程度で帰宅の途についたんですが、まだ最終バスがあったのでバス停に向かう途中からちょっと足下が覚束なくなり、バスに乗ってからは爆睡してしまいました。ふと気がつくと、心当たりのないバス停が表示されてて「あっ、乗り過ごした」と焦ったんですが、その時には機転が利いて腕時計で時刻を観ると、まだ自分の停留所には到着しない時刻だったので、暫く良く様子を見ることにした所、次の停留所は知っている場所で、どもう最終便はいつも利用する便とはちょっと違う経路を通るので、それで慌ててしまいました。

帰宅したのが23:00過ぎで、それからパソコンを開いて仕事の残りをしようと思ったんですが、ふと気がつくとベッドに寝ていて、クーラーが効き過ぎて寒いくらい。時計を観ると03:00過ぎ。慌ててクーラーを切り、着替えて就寝しましたが、仕事の方はパソコンが開いていただけでWindowsにもログオンしていない状態。やっぱり、久しぶりに飲むといけませんね。熱くて暑気払いしたくなりますが、ほどほどにしないと。

ガンダム公開

ガンダム、今日から公開ですよねぇ。落ち着いたらカメラ片手に見に行こうかしら。いつもなら新幹線で通り過ぎるだけですけど、たまには鈍行でゆっくりと...

2010年7月23日

手を使うこと

@ITの記事から、pixivのサーバーシステムの話。今のように、データセンターというブラックボックスにサーバーが入っていることが当たり前の時代以前、こうやってバラックでサーバーとか作りましたよねぇ。懐かしい(笑)。記事の中では、予算の無さとデータセンターというような既存サービスに馴染みがなかったことが理由と書かれているけれど、こういう「まず自分の手を動かす」と言うことは、なんにしても重要ですよね。例えば、車を運転するのに整備士並みの知識は、あればあった方がよいけれど、殆どの人には不要だけど、でも簡単な技術的な知識や日々の整備作業が出来るくらいの知識と経験は必要ですよね。そういうことが出来るレベルのドライバーと、そんなことは待った知らなくて、単にエンジンを掛けて運転するだけのドライバーとは、やはり「車」に対しての認識や考えも違うだろうし。

まぁ、車のように物理的に色々メンテナンスが必要な者とは違い、PCはある程度家電に近い部分もあるからもっとブラックボックス的に使えなきゃいけないと言うこともあるけれど、一般ユーザーはともかく、開発に関わる人間なら、やっぱりもう少し関わりを持った方が良いと思いますね。例え、アプリケーションしか作らないような場合でも、実際に自分のソフトが走っている物理的なPCを観て触れて知っているのと、そうでないのでは、ちょっと違う気がする。なんていうか、愛着というのか、そういう曖昧模糊としたものだけど、でもそう言う部分があるか無いかで結構アプリの出来も違ってくるように思います。

まぁ、そういうことが出来るくらいの企業規模、ビジネスサイズ位が丁度良いのかも。余りに大きくなりすぎて、どんどん自分の視野の外で物事が動き始めると、少なくとも経営者、マネージメントクラスの人にとっては好ましくないですからね。そういうときには、エンジニア(多分)で良かったと一寸思うけれど(笑)。

iOS4対応Skype

iPod touch(第二世代)をiOS4にアップデートした時、未対応となっていたのがこのSkype。起動時に「このOSバージョンには対応していないよ」と表示されるんですが、一応VoIPの機能は使えました。まぁ、通話に使えれば自分的には必要十分なんですが、対応版が登場したというので早速App Storeからダウンロードして更新。まだ新しいバージョンを使う機会は無いんですが、まぁとくに問題は無いだろう、と信じたい。今回のアップデートは、マルチタスク対応がメインみたいですからね。マルチタスク対応の為に、シングルタスク環境で副作用がでなきゃいいけれど...

2010年7月22日

公開されない投稿記事

ここしばらく調子よかったんですが、再びこのBloggerの問題が発生。私は複数の投稿をまとめてスケジュールで公開していますが、その時まぁ個人的な好みで時刻を「9:00」に統一しています。そうすると、例えば3件登録していると、そのうちの1件とか2件が公開されないことがあります。以前は良く原因が分からなかったけれど、最近注意してみていて気がついたのが、例えば1件目の記事を登録して、2件目の記事を次に登録すると、1件目の記事がなぜか「下書き」に変わっていることがあります。また、3件登録して、その時点では3件全部「公開」になっているのに、なぜか後から確認すると、幾つかが「下書き」に変わっていることが。

以前は、エディターの自動保存と公開ボタンをクリックしたタイミングがぶつかって問題がでているのかと思ったんですが、どうも総意訳では無いらしい。やはり、Bloggerのスケジューリング機能のBugのような気がします。数あるBlogの中で、Bloggerだけが問題を起こしているわけではないけれど、でもちょっと見劣りしますね、いろいろと。

家庭内サーバー

幾つかのサイトにレビュー記事が掲載されている、HPのWindows Home Server搭載システムHP EX490。すでにNASは利用しているので、一応データ共有とかバックアップは出来ているわけですが、今の時代それだけじゃなかなか不便な状態になっているわけで、記事にも書かれているようにiTuensのデータも共有したいし、複数のPCの中にあるデータバックアップなんかも、出来ればネットに接続したら自動的に実行されるようにしたいし。

記事の中では、家庭内で使用するために設定や使い勝手の簡易さを説明しているけれど、そういった部分の作り込みが重要ですよね。この製品では、Windows Home Serverでカバーできない部分をHP自身が作り込んでいるけれど、そういう所がちゃんと出来ないと、単に小型のサーバーにWindows Home Serverを組み込んだだけでは駄目ですからね。DELLを抜いてPC業界トップに立ったHPの、ちょっと余裕を感じるような製品ですね。

次世代記憶メディア

東北大学とSONYが開発したという、次世代光ディスク用の小型レーザー光源の記事。Blu-rayの20倍と言うことは、500GBクラスのリムーバブルメディアが今後登場するということでしょうか。確かに凄いとは思うけれど、すでに100GB程度ならBlu-rayの次期規格でシャープからも登場するから、一寸インパクに欠ける気もしますね。もう10年近く使っているDVD/HDDレコーダーを、そろそろ買い換えようかと思っていて、それならば価格的にも値頃感が出てきたBlu-ray対応HDDレコーダーかなと思っていたものの、こう次の規格がどんどん登場するようでは、一寸怖くて手が出せない雰囲気。ケーブルTVのSTBで、Blu-ray対応モデルがあるので、そっちに乗り換えようか。+2,000円/月の追加料金が必要になるのがちょっと痛いけれど。

まぁ、Blu-ray以前に、手元にまだ大量に残っている、VHSテープ、LaserDisk、DVD-RAMに入っているソフトを、DVD-RとかBlu-rayとか、最近世代のメディアにコンバートしないといけないけれど、それもずっと何年も言ってきていながらなかなか手が着かないなぁ...

2010年7月21日

iPhone4のアンテナ問題

色々物議を醸し出しているAppleのiPhoneアンテナ問題。実はiPhone4が流出してその写真があちこちに掲載されたとき、彼の黒い帯のは言った外周の金属ベルトを見て「アンテナみたいだな」と思ったんですよね。ただ、必ず手がその近辺に来るわけで、利得とか考えたら余り良いデザインじゃないので、多分金属ベルトみたいなカバーなんだろうと、その時には思いました。ところが、彼の部分がまさにアンテナだったわけで、そりゃぁあんなばしょにアンテナを設置すれば、必ず時単位の影響は受けるだろう、と。

私もアマチュア無線を昔からやっていて、多少はそっち方面の知識はあるから分かるけれど、やっぱり通信関係の器機にとってアンテナの位置は利得を最大限にするために場所の選定には苦労するし、その時に他の影響特に人体の影響が出ないような場所にしないといけないので大変。少し前の携帯電話だと、アンテナは外部に飛び出たホイップ形式野茂のが多くあったけれど、彼の当時の技術だとそれこそアンテナだけ取り外して頭の上にでも付けて通話して欲しいような感じだったんじゃないだろうか。もう一つやっかいなのは、暗転が受信もすれば送信もすること。当然、それなりの強度の電波がその周辺から発信されるわけだから、内部部品への影響も考えないといけないし。れば・たらではあるけれど、Appleももう少し神経質になった方が良かったんじゃないだろうか、この権に関しては。絶対知らなかったという話は無いはずで、かなり楽観的に考えていて、しかし市場の反応は予想以上に強烈で慌てて対策であるカバーの無償配布を言ったような印象です。

ただ、一応エンジニアの端くれとしては、こういう失敗と成功を繰り返して製品は良くなっていく部分もあるので、ある程度仕方ないかなと言うことも感じるんですよね。例えば、この問題が、接続部分に触れるとiPhone4が壊れるとかいう致命的な問題なら論外だけど、持ち方で感度に変化があると言うことは普通の携帯デバイスでもあるわけで、そのあたりは今回Apple側の対応にも問題があったと感じるけれど、Appleというコアなユーザーが多い製品だけに、見逃されなかったと言うことでしょうか。

スカイマーク再び茨城へ

一月前に茨城空港から撤退を表明したスカイマーク。ところが一転して、10月から茨城-神戸線を再開し、さらに新千歳と中部国際空港線も開設するという記事。うーん、本当かなという印象。特に、新千歳便はまぁ良いとして、茨城-セントレアなんて需要はあるんだろうか。関東圏なので、それなりの潜在需要はあると思うけれど、素人的にもちょっと??? な印象です。

UAのハワイキャンペーン (2)

このUAハワイキャンペーン、昨日の7月20日が10月以降分の締切だったんですが、結局「ポチッ」としてしまいました(笑)。完全にマイル修行と、もしかしたらちょっとお買い物もだけど、ハワイは高いからそのままハワイ経由で大陸まで移動してという経路も検討中。HNLからだと、SFO、LAX、DEN、ORDに直行便が飛んでいるけれど、日程的にはSFO/LAXあたりが精々か。これだと往復して5,000マイルちょっとなので、出来ればもう少し伸ばしたいところだけど、多分体力が続かなそうだし。

今のところThanksgiving Dayの時期に当たるので、余りはしゃがないで静かに旅行することにします。ここでの修行にも寄るけれど、まだ1万マイル以上1Kには足りないので、もう1カ所どこかに行かないと。やっぱりSINかなぁ... それに国内線(ANA)とか組み合わせれば何とかクリアーできそう。年末になればなるほど忙しくなるので、早めにステータス更新の目処を付けておかないと。

2010年7月20日

iOS4との相性

あくまで個人的感覚の話なので、必ずそうだと言うことではないのですが、自分のiPod touch(第二世代)をiOS4に更新して、どうも以前と比べてタスク(アプリ)の切り替えが遅くなった気がします。「遅くなった」というか「重くなった」と言うべきか。アイコンをタップして最初にアプリを起動する時も、立ち上がってそのアプリの初期画面がでるまで少し時間が掛かるようになった気がしますが、問題なのはその状態でホームボタンを押して別のアプリを起動すると、暫くブランクの画面になって一瞬「ハングした?」と思うようになったこと。特に顕著なのは、Nike+を使用中に音楽プレーヤーに切り替えて操作しようとすると、以前はそこそこサクッと切り替わったのが、OSアップデート後は暫く沈黙するような状態に。何となく、マルチタスク対応OSだから、アプリをタスクで切り替えようとしてみるものの、「あれ?
おかしいぞ」とOS君が混乱し、「なぁーんだ、iPod touchじゃ駄目じゃん」と、気がついてこれまでの方法で切り替えている、というよう感じ(笑)。

鳴り物入りで登場したiOS4ですが、自分の場合は移行時のトラブルもあったし、実際に使いだしてからもそれ程恩恵を感じていないので、出来れば前の状態に戻したいところです。PCの世界でWindowsがどんどん世代交代していったときと同じで、新しいOSが「動く」ということと「使える」と言うことは大きな違いなんですよね。

視点の転換

やられたな、という感じの記事。確かに左右に広がっていく船の航跡は、開いていくファスナーにに似ているし、こうやってファスナーの留め具を付ければ、イメージとしては完璧。いゃ、最初この記事を見てこの写真を見たときには「合成写真」だと思いましたよ、この留め具の部分。でも、本当に船の上に外装して実際に海の上を走るんですねぇ。ただ問題は、この船、乗っている人には余り面白くなくて、外から見ている人が楽しめることでしょうか。

でも、それってこのアイデアを思いついた人の視点・発想のポイントが立体的だったと言うことも言えますよね。どうしても自分の視点で見えること・理解出来ることを中心に考えてしまうけれど、その視点をぐるぐるぐるっと回してみたり、移動させてみたりしたときに新しいアイデアとか新しい側面が見えるわけで、そういう発想を忘れないようにしないと。

2010年7月19日

ナスのお掃除

夏野菜の代表「茄子」ではなく、NASの方(をぃ)のお話。購入して2年ちょっとですが、これまで電源のON/OFFは何度かしていますが、中の掃除は購入以来一度もやってません。そこで、この連休中に中のHDDを取り出して掃除をすることに。電源を落とし暫く放置をしてHDDが冷えたのを確認してから、ネットワークケーブルと電源ケーブルを抜き、机の上に移動。で、前蓋を開けてみると... (お食事中の人は見ないでください...)

いゃぁ、見事に埃まみれ。正直言うと、もっと酷いかなと思ってたんですが、本棚の比較的上の位置に置いていたので、それ程埃は吸い込んでいない様子。でも、やっぱり酷いですね。
まずはふたを開けた状態で掃除機をかけて、目に見える場所の埃を除去。全面やふたの内部は勿論、途中ひっくり返したりして底の部分や横、そして廃棄場所の後ろファンの所など、念入りに掃除機で吸い出します。

ある程度綺麗になったところで、慎重にHDDを4台取り出してまずは安全な場所に移動。HDD本体や内部には、流石にうっすらと埃が溜まっていたけれど、それ程酷くない様子でした。筐体のカバーも外そうかなと思ったけれど、そこまでやると一日仕事になりそうだったので、背面のファンを取り出したところで分解作業は終了。この後、もう一度念入りに掃除機で吸い出したり、アルコール除菌シートで隅まで拭いたりと。ファンは、やはりアルコール除菌シートと綿棒を駆使して、羽の根元や隅まで綺麗にして、30分程で再度組み立て開始。
順番を間違えないように慎重にHDDを戻します。HDDのケースと内部ケーブル両方に番号のシールが貼られているので、そのあたりは間違えなくて便利。

無事にHDDがケースに戻り、ふたを閉じて元の場所に戻し、ネットワークケーブルと電源ケーブルも接続。ここで10秒ほどNASの神様にお祈りして(嘘)、電源を投入すると...

無事に起動し、特にエラーもなく使えるようになりました。いゃぁ、この手のNASとかサーバーとか、稼働している時は良いんだけど、偶に電源を落としたり、こういう分解掃除をしたりすると、どういうわけかトラブルが生まれるんですよね。だから、問題無く動いているときには触りたくないんだけど、流石にこれだけ汚れてしまうと熱排気が悪くなって問題が発生しそうだし。それと、埃が多いと湿度を吸ってショートの原因になる場合もありますしね。さて、デスクトップ機もそろそろ内部清掃が必要な時期なんだけど、いつやるか... こっちは時間が掛かりそう。

2010年7月18日

カフェブックショップ

地元紙に掲載された記事から、大型書店と店舗内カフェの話。20年以上前に、初めての海外出張でUSに行き、その時に初めて体験して色々驚いたんですが、その一つが大型書店(例えばBARNES & NOBLEとか)の店内あちこちに椅子やソファーがあって、そこに座って本が読めるだけではなく、この記事のようにちょっとしたコーヒーカウンターや座れるテーブルが並んでいる場所もあり、そこで飲み物だけじゃなくてドーナツとか軽食まで販売していたこと。最初は、偶々そう言う営業形態をしているだけなんだろうと思っていたので、本を買ってから、あるいは買う前に利用するんだろうなと思っていたら、結構何冊も本を抱えてここに入り、コーヒーを飲みながら読んでいる人が居て驚きました。さらに驚くのは、朝早い時間だと、本屋さんの部分はまだ営業していないのに、このコーヒーショップの所は早朝からコーヒーとかベーグルを売っていたりすること。どっちが本業だ? と思ってしまった。

八重洲のブックセンターなんかにも、入り口横の中二階の所に喫茶コーナーがあったり、7Fだったか6Fだったか、昔はソファーの置かれたゆったりした空間があったんですが、確か「購入前の書籍持ち込み禁止」だったと思うんですよね。でも、出来た当初は結構画期的で「あぁアメリカの書店みたい」と思った記憶があります。

駅ビルが改築されて、谷島屋書店が最上階に入って暫くして、ちょっと見学がてら出掛けたときに、この記事にあるように奥まったところにエクセルシオールが入っていて驚きました。正直、どうだろう、こういうスタイルが日本で、さらにはこんな田舎の浜松で根付くだろうかと人ごとながら心配したけれど、好調みたいですね。出来れば、スタバの方が良かったけれど(をぃをぃ)。自分は、本を選ぶときはとっかえひっかえ比較しながら選択する方なので、こうやって腰を据えて読み比べることはしないけれど、買って直ぐにちょっと読んでみたいとか言うことは結構あるので、今後もこういうスタイルの書店が増えるのは嬉しいところ。もっとも、この谷島屋でも学生が図書館の学習室代わりに使うことがあるのか、長時間席を占有しないようにという注意書きを目にしましたけど、そのあたりのモラルがどれだけ定着するかも重要ですよね。

Amazonのようなオンライン書店に押され気味のリアル書店ですけど、こういう差別化を上手く利用すれば結構集客力も維持出来るんじゃないだろうか。ただ、そうなると街角の小さな個人書店はますます圧迫されるけれど、そういう所は専門分野に特化するしかないだろうなぁ。で、大型書店の中に店舗内店舗のような形でミニコーナー出店をするようにして、協業するとか。自分なんかは、大型書店に期待することの最大の理由が、一般の書店では余り扱わない理系書籍が揃っているからで、その点では自宅近くにあるイオンモール内の未来屋書店には不満があるので、最近ではこの谷島屋に月に一回位は通っています。そう言う選択と集中が必要だし、底さえ上手くできれば、まだまだリアル世界のビジネスにもチャンスはあるように思います。

InterContinental Tokyo Bay

翌日チームの用事があったので都内に宿泊。実は、金曜日の夜にこんなトラブルがあったので結局ホテルをとっておいたのは正解だったんですが、それならもっと横浜に近い場所にすれば良かったと後で後悔。実際、新橋から乗車したゆりかもめは、最終でした。危なかった...

チェックインをしたのは、もう日付が変わってから。フロントスタッフの男性が「海側のお部屋にアップグレードしました」と言ったんですが、海側でも陸側でもいいから、早くシャワーを浴びて寝たい気持ち。
でも、仕事も残っているので部屋に入るとPCを開かないと...

ここは、ちゃんとEthernetのケーブルを机の上に設置しているし、サービスコンセントも準備しているので、その点ではポイント高いんですが、インターネット使用料金が1,500円/24時間)というのがいただけません。まぁ、前回も同じような文句を書いてますね(笑)。

この日はまともに食事もとっていなかったので、もう1時近かったけれどルームサービスでもとろうかと考えたものの、流石にもう若くないからこの時間に食事をするのも、というジレンマに(笑)。結局、久しぶりに部屋のミニバーを利用。ミックスナッツを当てにして、ビールをのみながら小一時間メールを処理して休むことにしました。

バスルームは、シャワーブースが分離しているタイプ。分離しているのは良いけれど、バスタブとシャワーブースが反対側に位置しているので、両方使う場合には真ん中の床がびしょびしょになりそうですね。もっとも自分はバスタブにつからない人なので、熱いシャワーをざっと浴びてベッドに入ったのはもう2時過ぎ...

翌日は余裕があるスケジュールだったので、8時過ぎに起きればいいやと思って寝たんですが、悲しいのはいつもの癖。目が覚めたのは5時頃で、そこから二度寝しようとベッドの中でグダグダしてましたが、結局6時頃には起き出すことに。それでも、余りつかれた気持ちがしないのは、体調か良いからか興奮してアドレナリンがでているからか(何で?)

で、チェックインの時には「海側でも陸側でも」と思ってたんですが、部屋の正面には、あの有名な「レインボーブリッジ」が。左手には、フジテレビの本社も見えるし、手前の竹芝桟橋には松本零士氏デザインの水上バスなんかも停泊しています。また、ぎりぎりだけど窓の右端には東京タワーなんかも見えて、結果都内の有名な場所をまとめて楽しめる好立地なお部屋でした。

ゆりかもめも、多いときには5分、4分間隔で運行されるので、不便ではないけれど、やっぱり新橋駅での乗換が面倒なのが難点。もうちょっと便利な場所にあると良いんだけど...

2010年7月17日

FDA、名古屋-福岡線に

FDAの新路線は、名古屋(小牧)-福岡という記事。既存の名古屋空港からの路線で、一番乗客が多いと言うから当然でしょうね。それに、静岡、松本、名古屋から福岡につながると、多分飛行機のやりくりもやりやすくなるんじゃないだろうか。まぁ、大体日本の真ん中にある静岡、松本、名古屋だから、反対側の福岡とか札幌への需要は大きいと思うけれど、FDAもこれだけ福岡に路線を集中すると、そのうち本社機能も福岡に移したりして(うーん、あながち冗談とは...)。

で、名古屋空港側としても、福岡の1路線だけじゃなくて、JALが撤退する残り8路線もとリクエストしているみたいですけど、今後FDAが2機追加してもとても間に合わないんじゃないだろうか。それに、名古屋-福岡線だって一日5便、今はあるそうなのでその往復だけで1機は必ず占有されますしね。どこからか機体をレンタルしてこないと、とてもじゃないけれど間に合わないんじゃないだろうか。それに、その分パイロットやCA、さらにサポート要員も必要になるわけだし。地元の1人としては、是非ともFDAにとって「うれしい悲鳴」になってくれることを期待してます。

梅雨明けに風邪を引く

昨日は「梅雨明け?」という天気になり、暑さもぶり返してきたんですが、何の因果か仕事で使っているサーバーにトラブル発生で、一日サーバールームで仕事をする羽目に。ここ、サーバーが置いてあるから、冷房が凄いんですよ。部屋中に温度計があって、基本的に「18度+/-0.5度」くらいの設定になっているんですが、それだけじゃない。大きなサーバーラックの陰とかだと、廃熱が溜まって温度が上がったりしますから、室温が一定になるようにがんがん扇風機というかファンが回っています。丁度冷房の吹き出し口とかファンの前とかに行くと、体感温度は10度以下。そんな中で、朝から夜まで仕事をしていたので、もう体はぼろぼろ。

もちろん、ちゃんと長袖のプルオーバーとか準備していったんですが、いかんせん時間が長いからスラックスの下の方が冷気が入り込んでくるような状態で、何度トイレに通ったことか。もう我慢できなくて、時々サーバーラックの裏には言って、サーバーから排気される空気で暖を取る始末(笑)。結局お昼も食べる時間が無くて、朝買ってきたコンビニのお弁当を食べたのは、夕方の6時過ぎ(あっ、暑さで傷んでなかっただろうか... 後の祭りだけど)。結局会社を出たのは夜の9時過ぎ。普通なら、ここから新幹線で帰宅しないといけませんが、本日とある用事のために横浜泊の元々の予定だったので、救われたような何というか。

実は、このサーバーの管理者が海の向こうのUSにいて、彼がリモートでサーバーに入ってこちらと一緒にトラブル解決をしなきゃいけないという複雑な事情。横にPCを置いて、海の向こうのエンジニアとIMで会話しながら、目の前のサーバーの設定を変更したり、現象をレポートしたりという繰り返し。こっちも大変だけど、13時間時差のある向こうは、夜の10時から結局明け方近くまでつきあってくれて、その後も数時間仮眠をして再びサポート。こちらが金曜日の夜だと分かっているので、何とかこちらの金曜日中に解決しようと言ってくれたときには、おじさん涙を流してしまいました(半分本当)。取りあえず、何とか問題は解決したように見えて、8割方復旧したけれど、この連休中に再びトラブルが発生しないことを祈るばかりです。こういうときに限って、このサーバーが必要な仕事が集中しているので、来週の連休明けに使える状態になでデータ復旧していないと、ちょっとまずいことに... と言うことで、折角の三連休なのに、あまり楽しむ雰囲気ではない悲しい状態です。しかも、一日寒い部屋にこもっていたので、ちょっと風邪を引いたような感じで鼻水が... まぁ、多少健康を犠牲にしても良いから、サーバー君がその分回復して欲しいのが本当のところですね。

2010年7月16日

エアライン満足度

エアライン満足度調査で、SQが相変わらずの強さを見せたという記事。JLとHN以外は、乗ったことのないキャリアーばかり(笑)。UAの「ユ」の字もないし(爆!)。ただ、旅系のブログとか見ていても、SQが良いという人も多いけれど、それ程でもないという記事も結構見るんですよね。まぁ、UAでも「今回は良かった」と思うことが偶にあるのと同じか(をぃ)。

で、ちょっと明るいニュースが、羽田増便のためにCAさんを、再雇用の20名を含めて170名募集するという話。羽田の増便って、どの程度埋まるんでしょうかね。確かに成田よりは使いやすい(=近い)けれど、深夜中心の離発着でどれだけ使えるのか。旅行客も増えているので、直ぐに縮小と言うわけではないだろうけど。何れにしても、搭乗率が増えてアップグレードがとりにくくなるのは困るけれど、逆に旅客数が減って路線も廃止されるのも困るので、そこそこの数で推移してくれると嬉しいなと。個人的には、UAのNGO-SFO、あるいは別のUSエントリーでいいから復活しないだろうか。 関空便でも厳しいから、名古屋はまだまだかなぁ。トヨタが復活して、MRJが軌道に乗ったら... まだまだ先になりそうですね。

レンズ交換ハンディカム

デジタルカメラの世界では、もう「標準」と言っても良いくらいの「レンズ交換」ですけど、とうとう一般ビデオカメラの世界にも降りてきたというSONYの製品。キヤノンのEFレンズ対応の本体がでたら、買っちゃうかも知れないけれど(笑)。

交換レンズ式のデジタルカメラでも動画撮影できるものが増えてきているので、それでも間に合うとは言えるけれど、録音機能とかあとは30秒以上の撮影が差分でしょうか。でも、このSONYのビデオカメラ、照準装置みたいなアイピースとマイク部分がちょっと大げさな気も。

ところで、こういうデザインのデジタル一眼カメラって出ないだろうか。シャッターや特に動くものを追随する時には、こういう細長いデザインの方が操作性がよいような気がするんですけどね。

キヤノンは、自社でもHDビデオカメラを作っているから、冗談でなく同じような製品を出してくるかも。

2010年7月15日

NRT-ORD-NYC (2)

早々と予定を決定した、この夏の旅行。まだ一月以上先の予定なので、ちょっと記憶からも外れていたんですが、UAからのメールでちょっとドタバタ。メールは「予約したスケジュールが変更されたので、連絡しろ」といった内容で、新しい旅程表とともに送られてきました。UAのサイトにLog-onして確認してみると、確かに予約した旅程表のStatusが"Schedule Changed"と、赤字の太字で表示されています。で、メールに書かれていたUAの予約センターに電話したんですが、これがなかなか繋がらない。予約の話だから予約センターに電話すると、自然に考えたんですが、よくよく考えたら多分1K用デスクでも良いんじゃないかと思い直して、1Kになって初めて電話してみました。で、流石1Kデスクですね、ちゃんとファーストコールで直ぐに担当者が出ます。

で、斯く斯く然々と理由を説明すると、直ぐに予約番号を聞いて変更を確認。帰国便のJFK-LAX-NRTのLAXでの接続が、予約時は65分あったんですが、JFK発が30分位遅い予定になったので、接続時間が35分になった様子。大丈夫かいなと心配したんですが、後で調べてみると同じ予定で新規に検索しても、その接続便が画面に表示されますし、一応JFK-LAXがp.s.便だからか余裕を持って時間を設定しているらしい。それと、このスケジュール変更の為だと思うんですが、旅程表は開けるものの、そこでシートマップを開くとエラーになっていました。実は自分のお気に入りの席の一つが、中央席の通路側、7Cなんですが、今回は予約時に往路復路ともに先にとられていました。で、仕方なく反対側の7Hを指定したんですが、その後往路のNRT-SFOで7Cが空いたことを発見。そこで、シートアサインの変更も一緒にお願いして作業完了。電話の向こうの女性スタッフ曰く、「ご予約を確認しましたので、シートマップもご覧いただけます」という事なんだけど、確認するまでずっとエラー状態なのか? どういうシステムになっているのかよく分からないけれど、もうちょっとスマートにして欲しいなぁ。それでも、システムに対する不満はあるけれど、1Kデスクの対応は流石ですね。FFPの上級会員になって良かったと感じる瞬間の一つです。

そうそう、N.Y.でのホテルを決めないといけないんですが、なかなか「これ」という場所がないんですよね。一応押さえでTimes Square近くのHoliday Innは予約してあるんですが、もうちょっと交通の便の良い場所にしたいところ。9月の初めなので、そんなにイベントは無いかと思っていたんですが、前回宿泊したSheratonは早々に予約不可状態になっているし、それ以外のホテルはどうも予算的に厳しいものばかりだし。それと、国内では余り使う予定が無さそうな、SPGの週末無料1泊も有効に活用したいけれど、ちょっと使えそうな場所が見つからないし。これから、日程が近くなると予約キャンセルも出てくるだろうから、こまめに確認するしかないですよね。(続く...)

ビジネスモデル

産経新聞のコラム記事から、NAVITIME JAPANの大西社長のインタビュー。NAVITIMEって、どこか大手、トヨタとかゼンリンとかがやっているサービスだと何となく思ってたんですが、全然違うんですね。言ってみればベンチャー企業から成功した新規ビジネスなんだ。大学の時代的には、丁度私と入れ替わりくらいの感じですが、あの頃でも4年5年で色々技術は加速度的に進んでいった時代ですからね。

NAVITIMEは、多分地下鉄とかの広告に登場しだした頃にちょっと無料サービスとか使ったことがあるんですが、それまでに乗換案内とか同様の乗換サービスを使っていたこともあって、そっちの方に馴染みがあったし、無料サービスではそれ程差分があるわけでもないので、わざわざ有料サービスを使うこともないかなと言うのが正直な気持ち。そのご在宅勤務になり、3年前には浜松に戻ってきてしまったから、ますます検索サービスを使う機会が減っていきましたから、今のサービスを見ると興味深いものもあるけれど、だからこれから使うかと言われるとちょっと微妙。

また、自分の場合浜松から都内に出掛ける場合は、新幹線の時刻が最大の制限になるので、これに合わせようとすると、それ以外の場所の移動は結構余裕があるんですよね。だから、それ程シビアな検索でなくてもなんとなるので、無料サービスやその場で適当に選択しても間に合うという事情もあるし。ただ、先日神戸に行ったときも感じましたが、やはり初めての土地とか慣れない場所にいるときには、正確で分かりやすいナビゲーションサービスは必須ですよね。仕事とかであちこち出掛けるなら、また考えるんだけど、年に何度か旅行するかどうかという程度では、まだまだちょっと躊躇してしまいます。でも、こういう起業裏話みたいな事って、結構面白いですね。

2010年7月14日

一手間助ける

エンジニア(の端くれ)として、ちょっと「やられたな」と感じる、三洋のお米からパンを作ることが出来る「GOPAN」。小麦粉から作る製パン機は昔からあるし、小麦やライ麦等のパンの材料も豊富に販売されているけれど、米粉は素人の私でも「あんまり見ないな」と感じる存在。それだったら、一番ポピュラーな「米」から材料の米粉を造り、そこからパンを作ればと言う「コロンブスの卵」的発想。言ってみれば、見る付きコーヒーメーカーみたいなもんですよね。コーヒー粉を準備しなくても、コーヒー豆があればその場で挽いてコーヒーを抽出してくれる便利さ。米にしてもコーヒーにしても、粉にしてしまうと保存するのに手間が掛かるけれど、その前の状態なら有利ですしね。それに、お米の場合、そのままならご飯も炊けるし、今日はちょっと気分を変えてと言うときには米粉パンにすればいいしと、柔軟性も生まれますし。

考えてみれば、日本の炊飯器だって、元々はお米を炊くだけの簡単な物から、保温機能、ジャー機能、さらにはおかゆや赤飯に五目ご飯も作れるし、今ではシチューとかスチーム機能もついた、万能調理器みたいになっていますからね。で、一方で本来の目的である炊飯機能に関して、釜の構造を工夫したり大圧力高温炊飯と、さらに進化している。自分のエンジニアとしての原体験の一つに、もう開発し尽くし手、これ以上どうしようもないだろうと思っていた「アイロン」という商品すら、「コードレス」という新しい付加機能で生まれ変わるという話があるんですが、ぞうきんと違って「アイデア」絞れば絞るほど、まだまだ生まれて来るもんだなと改めて感じる話ですね。

星を継ぐもの

丁度今文庫本化された「プロメテウスオペレーション」を読んでいるところだったのに... SF作家のジェームズ・P・ホーガン氏が無くなったという記事。私は子供の頃からSF好きで、海外の作品だとハミルトンのキャプテンフューチャーシリーズ、スミスのレンズ万シリーズとか、有名なところは一通り読んでいますが、その後SF作品がちょっとソフト路線というかちょっとファンタジーっぽい方向になったんですよね。で、そんな中で偶然書店で見つけて、そこからはまったのが、この「星を継ぐもの」。ハードSFと言うか、スタートレックに近いワクワク感を感じる作品で、ここから彼の作品は出る度に買っていました。

スペース物、時間物、異世界物、ロボット物、いろいろジャンルはあったけれど、どれも平均以上の良作ばかりでしたね。69歳ですか... まだまだ活躍できる年齢ですよねぇ。残念です。

合掌。

2010年7月13日

タコが言うのよ、タコが...

今回のW杯サッカー、日本の活躍やその他代表チームの活躍以上に注目された、ドイツの水族館で毎試合勝敗を的中させた、タコのパウル君。結果的には偶然の積み重ねなんだろうけど、それでもドイツの敗退や、最後の3位決定戦、優勝戦も含めて二者択一を全て当てたというのは、凄いですよね。タコの寿命が3年程度というのは知らなかったけれど、この資質を子孫に受け継がせて次回のブラジル大会でも是非(笑)。

で、タコで我々世代がまず思い出すのは、サントリーのCMで田中裕子が言う「タコがね、タコが言うのよ。」 のサントリータコハイのCM。樹氷を炭酸で割った、今で言う「ハイボール」なんだけど、当時ブームだった焼酎の炭酸割り「酎ハイ」に対抗して、結構流行った記憶が。

日本で「蛸」と言えば、お刺身にしても、煮物にしても、あるいはげその唐揚げなんて言うのも美味しい、まぁ結構ポピュラーな食材。でも、世界的には「悪魔の魚」とか言われて余り食べられない食材でもあって、その中でもやはり海の国だからでしょうか、スペインでは日本同様馴染みのある食材なんだそうですね。そう言う意味では、自分にとっては天敵の国であるスペインの勝利をあえて予想するとは、このタコのパウル君はなかなか気概のあるタコ、と言えるのかも(笑)。でも、逆にスペインでは当分蛸料理は申し訳なくて食べられないかも(まさか)。

倒竹で停電

「金曜日の新幹線シリーズ」の番外編、「月曜日の新幹線」。昨日は会社で出席必須のミーティングが開催されたため、久しぶりに金曜日以外の出社。ただ、利用する交通機関は新幹線も含めていつもの金曜日と同じなので、特に変わったことは無し。朝の新幹線も、やはり夏休み前だからでしょうか、ガラガラでゆったりと移動することが出来ました。とは言っても、この週末に腰にトラブルが発生してしまい、実は朝起きるまででられるかどうか心配だったんですが、まだ軽い痛みは残るものの歩いたりゆっくり座ったりは問題なし。自宅近くのバス停から駅まで20分ちょっとバスに乗るんですが、この日は混雑していたこともありいつものように椅子には座らずずっと吊革につかまって立ったままだったのも、逆に良かったみたい。新幹線の座席の背もたれを、少し浅めに倒して一時間ちょっとなるべく腰に負担が掛からないように座っているうちに、それが良かったのか新横浜に到着する頃には心なしか腰も軽くなった感じです。

会社に居ると、自宅で仕事をしているときとは違って、結構立ち上がって社内のあちこちを移動するからでしょうか、それが適度な運動になってちょっと腰も軽くなったような気分。でも、それで安心して無理とは言わないまでもいつもの調子で動くと、また悪くしてしまうので、この日一日はゆっくりと慎重に動く一日。多分、その様子をビデオに撮ってみると、化なり動作がぎこちなくて怪しかったでしょう(笑)。

さて、無事に一日を過ごして、そろそろ夕方になる頃。いつものように帰りの新幹線の座席確認を使用とEX-ICのサイトにアクセスすると、なんと新横浜-小田原間停電で新幹線が停止しているという表示。えっ、まずいと思い新聞社のサイトにアクセスすると、やはり停電で新幹線が止まっていると言うことなんですが、原因とかは不明。ありそうなのは、豪雨でのトラブルですけど、この日は天候は悪いものの「豪雨」という程の様子ではないし... 結局、このまま今日の運行が停止することはないだろう、多少の遅れはあるだろうけど何とか今日中には乗車できるだろうと、遅れた分新横浜で晩ご飯を食べればいいやと、いつも通りに会社を出て新横浜駅に向かいます。

新横浜駅に到着したのは、いつもと同じくらい19:00頃。早速駅の掲示板を見てみると、この時点で20分から15分位の遅れになっていますが、私が乗車する位の車両だと「遅れる見込み」と結構ダイヤは通常に戻りつつある感じ。これでは、駅周辺で晩ご飯を食べている余裕は無いので、いつものように駅弁購入に切り替えたんですが、生憎の朝からの雨模様とこのトラブルだからでしょうか、駅ビルの中の店舗は勿論、いつものまだ結構在庫が残っている崎陽軒のブースも売り切れが目立ちます。余り食欲もなかったので、サンドイッチを購入してホームに上がると、この頃には5分遅れくらいで車両がどんどん入ってきています。私が乗るひかり号も、新横浜駅を7分遅れくらいで出発。浜松到着は5分遅れ位。駅から自宅までのバスへの乗り継ぎは厳しいかなと思っていましたが、何とか間に合っていつも通りの帰宅となりました。

この日は朝から一日強い雨が予報されていたので、丈夫な大きな傘を持って朝出掛けたんですが、浜松でも横浜でも一度も使う機会無し。逆に、どこかに置き忘れないように常に傘を意識するのが大変だったし、手ぶらで移動するのが好きな自分にとって常に片手が傘で塞がっているのも慣れなくて大変。こんな事なら、カバンの中に入る折りたたみ傘二すれば良かったと後悔しましたが、そういうときには多分そんな傘では使い物にならない豪雨に遭遇するんだろうなぁ。結局停電の原因は竹が倒れて架線にトラブルが発生したようですが、それ程大きなトラブルにならなくて助かりました。まぁ、偶に金曜日以外に移動すると、こんなもんですね。

2010年7月12日

クロスチェック

参議院選挙は、大体大方の予想通り民主が敗れて、自民とみんなの党が躍進。昨晩の選挙速報時から、メディアは盛んに「再び衆参ねじれ現象」と言うけれど、二大政党制になればなるほど、二院がそれぞれ別の視点で政策を判定し判断することが必要になるんじゃないかと思うんだけど。確かに、以前の衆議院・自民、参議院・民主の時には、参議院での審議が全く進まない状態になったけれど、あれって参議院の民主党が何もしない状態になっていただけで、正直運営の問題だと思う。今回自民党を応援する気持ちは無いけれど、ここで「ねじれ」ではなく「クロスチェック」という機能をちゃんと発揮してくれれば、国民は安心して二大政党制に対して賛成を示すんじゃないだろうか。

正直、二大政党制って日本にはなじまないと思うのですよね。5~8程度のいろいろな政党が、その時々にベストの解決策を求めて連立するなら協力して国民のための政策を進めるのが一番だと、個人的には感じます。さて、今回の結果を受けて、民主党の内部分裂はあるのか。9月の代表選が山場になりそう。

パトカーに追跡される

いゃぁ、この週末パトカーに追いかけられました。と言うと、ちょっとフィクション入りますが(笑)。

土曜日のお昼前、自宅近くのモールに昼食を買いに行き、駐車場から一般道に出てきたとき。右折してふとバックミラーを見ると、真後ろにパトカーが着いてるじゃないですか。赤色灯は回っていないから、追跡されているわけではない。また、勿論、やましいことは何もない。でも、妙にピッタリ後ろについてくるんですよ。この一般道、モールの敷地沿いに約400mほどの直進道路で、制限速度は40Km。ただし、直線と言うことと道路の先にT字路の交差点があるので、信号の変わり目とかには結構スピードを出して突っ込んでいく車両があるんですよね。だから、結構スピードを出して走る車が多いためか、よくここでパトカーに捕まっている車を見る場所です。で、停車の指示もないしと言うことで、ここは新調に制限速度の40Kmを守って、そのT字路の交差点に。丁度赤信号で私の前に左折のウインカーを出している車が一台停車していて、その後ろに続いて停車すると、私の後ろのパトカーから一人警官が降りてきて、前の車の運転席側に回ると、何か指示をしながら話し出します。その間に信号が青に変わったんですが、前の車は警官と話しをして動かないので、左折のウインカーを出したまま停止状態。どうやら、左折した先で車を寄せて止めろと指示されている様子。で、やっと前の車が動き出すと、警官も運転席の私にちょっとお辞儀をして後ろに戻っていきます。

前の車が動き出したので、私も続いて左折を始めたんですが、その瞬間に信号機が黄色に。一瞬「あっ、止まるべきか」と思ったんですが、思っているうちに車は交差点に入ってしまったので、そのままハンドルを切って進みます。後ろには、ピッタリとパトカーがついてくる。この時、先を進む車は左側の路肩によって停車するだろうと思っていたので、その車の右側を抜けようとすると、逆に右側に寄ってきます。「おっ、なんだなんだ」と思っていると、その先の交差点にある右折レーン手前の緩衝帯に入って車を停止させます。慌てて、今度はハンドルを左に切って、その止まった車の左側を抜けて、そのまま右折レーンに入ると直ぐに信号が青に変わったので、交差点に入って反対車線の車が途切れるのを待ちながらバックミラーを見ると、パトカーは路肩に停車して警官が降りてくるところ。なんだろうと思っているうちに、信号が変わり右折優先の信号になったので、そのまま右折して自宅に戻ってきたんですが、多分前の車、スピード出し過ぎかなんかだったんでしょうね。で、路地にいたパトカーが道路に出てこようとしたときに、私の車がタイミング良く(悪く?)一般道に出てきてしまった、と。

高速道路を走っているときに、パトカーに追い抜かれたりとか、一般道を走っているときに何台か後ろに赤色灯を回しているパトカーがいたりという事は何度かありましたが、真後ろにピッタリつかれるのは初めて。あの時、後ろに気がつかず、いつもの調子でちょっとスピードを出して走っていたら、自分も一緒に捕まっていたんだろうか。いゃぁ、ちょっとドキドキしたお昼の買い出しでした(笑)。

プチギックリ

うー、やっちゃったかも知れません、ギックリ君。昨日午後、ベッドに寝転んでTV(正確にはHDD録画したものですが)を見ていて、ちょっとトイレに行こうと立ち上がり、便座のふたを上げて座ろうと腰を落としたとき... 「ギシッッッッッ」みたいな音が聞こえた気がして腰に電気が走りました。そのまま、すとんと便座に腰が落ち、まずは落ち着いて用を足し、さて、ここから焦らないように深呼吸を一つしてゆっくりと立ち上がると... 何とか立ち上がるのは成功。その後普通に歩くのも問題なし。ただ、腰に違和感は残ります。

困ったのが、今日は会社でミーティングがあり出掛けないといけないこと。取りあえず、電車の乗り継ぎで余り歩くことはないので、ちょっと注意しながら出掛けたいと思います。うーん、しかし何でだろう。このところ、週に何回か軽くジョギングしたりして、体調的には全く問題無いのに。知らないうちに腰に疲労が蓄積していたのだろうか。でも変だよなぁ。まぁ、それも歳だと言うことなんでしょうね。注意しないと。とほほ...

2010年7月11日

UAのハワイキャンペーン

UAからDMでお知らせのあった、ハワイ行き無料アップグレードの期間延長のお知らせ。同様のキャンペーンを以前からやってましたが、それをさらに10万円ちょっとに値段を落として、10月1日以降(12月8日出発分迄)も継続するという話。なかなか魅力的だなぁ... マイル数だけで言えば、大体同じ距離のシンガポール便よりも2万円ちょっと安いわけですからね。もっとも、燃油サーチャージ分を含めると、どっちもどっちか... 来年の1Kに向けて、ちょっとマイルが足らないので、シンガポールかハワイで少し補充しようかと思いつつ、ハワイの場合は復路で一日増えるので日程的にちょっと厳しくなるのと、シンガポールは到着が深夜で出発が早朝と、旅程的に面白くないのが難点。なかなか、お値段、日程、地域と満足できる所は少ないですね。でも、どっちかと言われれば、やはりハワイかなぁ...

ブランドの意味

イタリアの高級ブランド「プラダ」を中国企業が買収計画をしているという記事。経営陣は変更しないから多分これまでの開発商品は変わらないだろうけれど、アジア向けに低価格商品投入というのはどうだろう。よい・悪いは別にして、この手のブランド品はある程度の価格で販売されることが、まぁ一つの付加価値になるわけですし、「低価格」と言うことであれば言い方は悪いけれど偽ブランド品がアジアを中心に氾濫しているのが現状ですし。

勿論、中国資本になったから即それまでのブランドイメージが変わるというわけではないけれど、「ブランド」というものが単に製品のデザインとか価格とか機能だけで決まるものではなく、やはりその製品なりメーカーの歴史とか技術者の気持ちみたいな物の影響が大きいと思うので、それまでの経営陣とは大きく異なるようなグループが参加することは、これから大きく変化することになるんだろうなぁ。

ただ、Wikiの「プラダ」の項を見ると、結構色々波瀾万丈の歴史なんですね。でも、何度も他社を買収しても結果的に売却しているのは、やはり経営陣に問題があるような... LVMCあたりに買収して貰う方が、プラダにとっては良いかも...

2010年7月10日

歩くiPad/iPhone

ITmediaから、iPad/iPhoneを動かすという話。好きだなぁ、こういう妙なこだわり。米国在住の日本人エンジニアの方がやっているそうですけど、よいですねこういう遊び心。で、本体とのI/Fにイヤホンジャックを使うというのは、目から鱗。DocコネクタのNDA逃れの苦肉の策なんだろうけど、結構このアイデアはナイス。いろいろなデジタルデバイスが、殆どそのままで動くようになるんじゃないだろうか(笑)。

なんか、こういうちょっとした遊び心みたいな事が、仕事の中に生かせないだろうか。何か頭の体操になりそう。

前週とは違う隣人

昨日もいつものように「金曜日の新幹線」で横浜まで通勤。今回も往路の車内ガラガラで、いつものようにいちばん後ろの2列席窓際を指定することが出来ました。で、往路は特にこれと言ったトラブルドラマもなく会社に到着。会社では、逆にいろいろ忙しい一日なり、特に今週末はじめからサーバーのRAIDがエラーになってしまい、この復旧にあたふた。取りあえずワーニングがでているHDDをスワップしてサーバーをリブートした所、RAIDの再構成が始まったのでその結果待ち。一日以上は掛かるだろうから、この週末に無事完了することを祈りつつ帰宅につきます。

来たときは曇り空だったけれど雨にはなっていなかったので傘も小さな折りたたみ傘しか持っていなかったのですが、帰宅する夕方頃には結構激しい本降り状態。小さな折りたたみ傘では、会社から最寄り駅まで歩く10分位の間にも、たすき掛けしているカバンは勿論、スラックスも膝のしたくらいまでびしょびしょ。それでも、駅まで行けば、後は駅舎の中を移動するだけなので、浜松に着くまでは濡れずに済みます。で、予定している新幹線の発車時刻までに夕食のお弁当を購入しようと、いつものように駅ビルの3F/4Fに上がったんですが、こういう天気だからでしょうか、売れ残らないように早めに売り切り体制に入ったのか、いつも以上に残っているお弁当とかお総菜の類がありません。その後、駅構内の売店も回ってみたんですが、こちらはいつも以上に混雑していて、珍しいことにレジの前に10人位並ぶ列が出来ています。結局、ホーム上にある売店でお弁当とサントリーの水割り缶をゲットしましたが、もうちょっとお弁当の選択肢があると嬉しいんですけどね。e-cuteを新横浜にも作ってくれないだろうか > JR東日本。あっ、そうか、あれってJR東日本の開発だから、新横浜駅自体は結構大きな駅だけど、JR東日本の部分は小さな駅なので無理か。JR東海も似たような施設を作ってくれないだろうか。まぁ、無理だろうなぁ、その前にリニアを作らないといけないから(笑)。

で、お弁当をぶら下げて車内に入ると、3席列通路側には女性が座っており、私が座る窓際と真ん中は空いたまま。乗車直前に携帯のEX-ICで調べたところでは、この真ん中の席は浜松までは空いていたはず。で、「済みません」と一声かけて中に入ろうとしたんですが... この女性、ブランドものの大きな紙袋を足下に置居ているので、その紙袋と自分の足の隙間はちょっとだけ。だから、少し足を引いてくれることを期待したのですが... 微動だにしない、この人 orz 仕方がないので、普通なら跨ぐような大きさじゃないんですが、その紙袋の上を跨いで中に入りました。わざと足で引っかけてやろうかと思ったけれど、まあそんな大人げないことをしてもこの後面倒だし(笑)。前回のヘルシーな女性と比べると雲泥の差だなぁなどと思いつつお弁当を突きながら、水割り缶を飲み出すと、通路をはさんで反対側の2席列に座っている「おばさま二人連れ」の会話が盛り上がってきて、結構大きな声で話しながら笑いながら食べながらと言う状態に。隣の女性も、ちらっと横を見ると「五月蠅いな」という雰囲気満々。私は、iPod touchを取り出して耳栓をして取りあえずノイズをシャットアウトし、何とか静かな環境を取り戻しました。

途中雨が強くなるような雰囲気もあったんですが、浜松に着いたときには雨は上がっていた状態。蒸し暑さもなく、とっても涼しくて救われるような夜の空気でした。その雰囲気に誘われて、ちょっと一杯飲んで帰ろうかと思って久しぶりに市街をぶらぶらしたんですが、相変わらず街中は寂しい限り。金曜日の、まだ21:00前というのに、歩いている人の姿も殆ど無く、目立つのは客引きばかり。自分もそうだから人のことは言えないけれど、ますます街中にでて来ようという気持ちもしぼむような夜でした。

政策はネットで

明日は参議院選挙の投票日。普段なら余り注目されない(失礼)参議金選挙ですが、前回は小泉元首相の「郵政選択衆議院選挙」の反動で自民党が大敗し、今回は期待されて政権交代した民主党への反動でまたまた振り子が大きく振れそうな雰囲気。その中で、暫く前までは積極に利用さてきた感のある政党のTV-CMが減少しているという記事。確かに今回は、サッカーW杯の時にやたらに谷垣さんの顔が出てきた記憶があるけれど、それ以外では余り見た記憶がありません。そうだ、菅さんが「日本を洗濯」とか言って、洗濯板でシーツを洗っていたけれど、ちょっと時代錯誤じゃないか(笑)。でも、洗濯が必要なのは「日本」じゃなくて、官僚だったり税制だったり経済のはず。日本をリセットするというのは、外国人参政権とか夫婦別姓とか日教組とか、そう言う部分も知らないうちに良いように替えようという意志の暗黙の表現かと、ちょっと裏を意地悪に推測してみたり。

前の選挙の時にもあったかも知れないけれど、例えばスマートフォンでマニフェストの比較が簡単にできたりとか、ネットで政権CMを流したりとか、ネットの活用は選挙の世界でも着々と進んでいる様子。今後は、例えばその候補者の顔を携帯カメラで撮影すると、その人の過去の仕事の履歴や公約のリストが表示されるとか、選挙中の発言の一覧が表示されるとか、そんな機能が出てきたら面白いかも。結構、発言がコロコロ変わる場合もあるし、政治家としての思念とかいうか核は何?と聞きたい場合も結構あるし。

ところで、直前の予想では3年前の状況が真逆になりつつあるみたいですが、こういう所でも「ブーメラン効果」を発揮する民主党って(爆!)

2010年7月9日

SIMロックフリー

PCWatch、山田祥平氏のコラムからdocomoが発表したSIMロックフリーの話題。私も同じような状態で、国内携帯は電子マネー関連サービスのために乗り換えられないし、かといって仕事や観光でUSに言ったときには現地のGSMで通話も欲しい。唯一異なるのは、メール確認以外はパケット利用は無いことかな。だから、いまのdocomoが提供しているWorld Callでも間に合うと言えば間に合うんだけど、困るのはUS国内にいても向こうに住んでいる友人達はUSの番号を持っているので、私に電話するときには国際通話になってしまうこと。だから、いつもは何度かRingを鳴らして貰って、その後こちらからCall-backするようにしてるんですが、これも面倒と言えば面倒。レンタル携帯を一時期考えたこともあるんですが、やはり同じようなデバイスを不達も持ち歩くのは面倒だし。だから、今の日本国内用のSIMとUS、あるいは必要ならばその地域ごとのSIMを準備しておいて、それを差し替えて使うというのは今のところ自分にとっては一番マッチしているように感じます。来年SIMロックフリー携帯が登場したときにどうするか未定だけど、ちょっと考える話題なのは確か。

日本の携帯ビジネススタイルには批判も多いけれど、デモ個々まで発達した理由の一つも今のスタイルにあると思うんですよね。だから一概に非難だけは出来ない。問題なのは、次のステップにどう進むのか。特にボーダーレス、ワールドワイドという環境にどんどん進んでいる今の時代をどうキャッチアップしていくのか、企業としての柔軟性というか臨機応変さが要求されているんだろうな、と自分自身の戒めも込めて感じます

GPS活用

ITmediaから、iPhoneからのドミノピザ注文が四ヶ月で一億円を突破したという記事。GPSを利用した位置特定関連サービスって、その精度向上もあって実用的になってきましたね。もう一つ見逃せないのは、この手のファストフード店が多数展開されていて、都市圏ならばかなりのカバー率になっていること。もっとも、それが過当競争を生んでいて売り上げにも影響しているわけですが。デモ、逆の言い方をすれば、関東とか関西とか、その他地方の中核地域以外ではまだまだ発展途上なんですよね。

GPSって、当初は「自分の今いる位置を知る」という技術だったけれど、最近では「自分の位置を知らせる」という目的で使われることが多くなったように思います。あるいは、セカイカメラのような「自分のいた場所をマークする」ような、立体的な使い方も出てきたし。GPSレシーバーも小型化されてきたし、アプリを作る環境も整ってきたので、いろいろ面白そうなことが出来そう。その為にも、JAXAの準天頂衛星を早く打ち上げて、さらに精度と安定性を確保して欲しいところです。

FDA、名古屋空港へ進出か?

昨晩の夕飯時にTVから流れてきてビックリしたニュース。JAL(J-AIR)が来年春までに全面撤退を表明している県営名古屋空港(名古屋飛行場)からの路線の幾つかを、FDAが継承使用としているという話。「県営名古屋空港」と聞いてもピンと来ないけれど「小牧空港」と言えば「あぁ」と納得。ここも伊丹同様、セントレアが出来た時点で廃港(正確には、自衛隊の小牧基地だけになる?)予定だったと思うけれど、セントレアよりも名古屋市街に近いから利便性はいいですよね。

FDAとしては、まずは会社の収益アップを考えないといけないから、いろいろなかのうせいは探っているだろうけれど、となると静岡空港からの便で採算が低い路線がそろそろ犠牲になるかも。あるいはデイリー運行を止めて、曜日を組み合わせて他路線化するとか。機材が増えるのが一番良いんですけど、それだって利益が伴わないとね。

地元の注目企業だし、何とか応援したいけれど、なかなか厳しいですね。個人的には、金沢に親戚があるので一度小松便を利用したいなと思っていたら、夕方の1便だけになってしまってちょっと使い勝手が悪くなったのが一番残念。なかなかうまくいかないものです。

2010年7月8日

羽田枠確定

羽田離発着の米系便は、結局発表されたとおり、AA/DL/HAに決まりましたね。僅かな期待を持っていた、UA/COのスタアラ組は羽田便を今回は開設できず、またANAもJALと同配分となったので、かなり割を食った感じ。当分羽田を利用する機会は無さそう...

ANAの羽田便スケジュールを見てみると、仕事帰りに羽田に行けばそのまま出発出来るのは魅力的ですよね。スーツケースとか、あらかじめ空港に送っておく方法もあるし。帰国便も、早朝着だからそのまま仕事に向かうことも可能だけど、流石にこの年になるとそこまでの元気はないので、帰国便は成田行きに出来ると便利。これらの羽田便がUAとのコードシェアになればUAからも予約できるので、そうなればEQMはちょっともったい無いけれど利用しても良いかも。何れにしても、今後羽田への比重はどんどん大きくなるでしょうね。成田も、昔に比べればアクセスも便利になったし、よくなったけれど、B滑走路の延伸とかさらなるアクセス向上とか、さらに運用時間帯の拡張とか考えないと、アジアのハブ空港どころか、羽田との競争に敗れて首都圏第2空港になってしまうかも。

至福の時

えー、昨日は「にゃんこ THE MOVIE 4」の発売日。朝、自宅近くのモールが開店すると、直ぐにモール内のタワーレコードに駆けつけ、展示されていてパッケージをゲットしてきました(笑)。最初「THE MOVIE 4」と聞いて、「あれ? 3って買ってなかったかな?」と焦りました。最初のパッケージと、2は記憶があるんですが、3は記憶が無くて、じゃ3と4一緒にAmazonで買おうかと思ったんですが、いやいや猫好きな自分が、このDVDの発売を見逃すはずがないと言うことで、念のためDVDの棚をゴソゴソ探してみたところ... ありました、ちゃん「にゃんこ THE MOVIE 3」、買ってました(偉い!)。

個人的には、やっぱり最初のパッケージが一番印象深くて、2、3、とちょっと好みの演出ではなかったので、さてこの4ではどうなっているか(まだ見てないんです)。この週末に、まったりと楽しむ予定なので。でも、見れば見るほど、本物の猫、飼いたくなるんですよねぇ。今回も映像で我慢できるだろうか、それが心配。

手作りだった時代

ITmediaのから、PCをゼロから作る、という話

一月くらい前ですか、片付け目的で会社の地下にある倉庫(という名前の、がらくた置き場-笑)をでゴソゴソしていたら、奥の方に大きなタンス位のパーツ箱があって、その中に未使用のTTL類が種類別に満杯状態で残っていました。その瞬間、記憶が25年遡って会社に入ったばかりの頃のことを思い出したんですが、あの頃のエレキ屋さん(回路屋さん)は、回路図を起こすと、その回路図に沿ってTTLをユニバーサル基盤に並べて、イエローワイヤーで接続して、バラックボード(って言うと怒られたけど)で回路を検証して、それでOKならLSI屋さん(NECとか日立とか)にパッケージ作成の発注をしたわけですが... 実際にLSI化するとタイミングが違うとか、ノイズが乗るとか、TTLでは出ない問題が出たり、バラックボードでたたき出せなかった問題がでたり、その度にLSIを起こし直したりして。まぁ、そんなことも許されるくらいの予算と時間があったよい時代でした。

私はSW屋関係だったので、そう言うバラックボードが出来る前に、ホストコンピューター上の回路シミュレーター上でソフトのデバッグしたりして、コード開発をして、バラックボードが出来れば出来たで、エレキ屋さんのデバッグの合間で、SW屋同士でも取り合いしながらコードを流してと、大変でした。で、それで開発したコードが、それこそブートコードからファンクションコード等全部含めても、16Kbytesとか32Kbytesとかの時代だったわけだし。当然使用言語もアセンブラーで、1byteの節約所か、Low/High Nibbleとか、Bit Shiftとかで、1bitの余りなく使うような時代でしたし。まぁ「OS」とは言わないけれど、Monitor Programから作っていた時代でしたね。パソコン黎明期に関われた幸せみたいなもんでしょうか。

2010年7月7日

ガンダム静岡に立つ

一般公開に先駆けてメディア公開された、東静岡のガンダム。すでに毎週金曜日の出勤時には新幹線の車窓からちょっと見えているんですが、やはり全身が見えると迫力が違いますね。去年のお台場ガンダムは昼間に行って来ましたが、今度はそこそこ場所的にも近いこともあるから、昼間と夜と両方攻めないといけませんね。

しかし、ここまで来たら、やはりシャァ少佐の赤いザクも欲しいなぁ... そうそう、草薙の体育館の立て替えで、静岡市はここに新しいアリーナ建設を要求してるんですよね。グランシップみたいな、「白い木馬」外観のアリーナを建てたらどうだろう(爆)。中には、ガンプラコーナーとかゲームコーナーとか設けて。

Appleは中国市場を無視しているのか

Cnet Japanから、Lenovo会長Liu Chuanzhi氏が、Apple iPhoneの中国対策の遅れを歓迎しているという記事。まぁ膨大なユーザー数を抱える中国市場を開拓しようとしない雰囲気はあるけれど、でもその理由は感心の有無じゃなくて閉鎖的・排他的な中国国内での規制にあるように思うなぁ。記事にも書かれているように、Wi-Fiの規格もそうだし。記事の中にLenovoの携帯電話の話が登場しますが、逆にその携帯電話は中国以外の国でどれだけ売れるんだろうか。

もっとも、最大の問題は、Appleがそれらの課題をクリアーしたとしても、正規品の何倍何十倍何百倍も流通しているコピー品、非正規品の存在ですよね、中国の場合は。Jobs氏にとっては「関心がない」マーケットと言うよりは、まだマーケットとして「認識していない」だけなのかも。

日本マイクロソフト株式会社

Microsoftの日本法人、「マイクロソフト株式会社」が、これまでの新宿・小田急サザンタワーから、品川駅近くの品川グランドセントラルタワーに移動し、社名も「日本マイクロソフト株式会社」に変更するという記事。「マイクロソフト株式会社」は略して「MSKK」なんて言われていたけれど、新しい社名になったらどうなるんだろう。そのまま省略すると「Nihon Microsoft Kabushiki Kaisha=NMSKK」と、ちとうざったい感じ。"S"は取っ払って"NMKK"だと丁度良いかも(人ごとだと思って... - 笑)。

しかし、この品川のビル、駅をはさんで反対側にはSONYの本社があるし、これはMicrosoftとVAIOが何か接近するのか、と勘ぐってしまったり(笑)。で、よくよく考えると、富士通の本社は新橋(汐留)、東芝は浜松町、NECが田町、SONYが品川、と結構狭い地域に固まっています。もうちょっと東に伸ばせば、確かDELLは川崎で、Lenovoも今度横浜に移動するみたいだから、京浜東北線は「JRパソコン線」という雰囲気。DELLとLenovoはちょっと離れているから忘れるとして(をぃ)、国内メーカーがこれだけ近くに集まっている所に引っ越すというのも、もしかしたらNMSKK(決定かい)として何か戦略があったのかも(笑)。

2010年7月6日

カイゼン

日経BPの記事「便所掃除を徹底しても、生産性は上がらない」。非常に自分の思っていることに近くて、なるほどと納得出来る内容の記事。私が仕事をするようになった25年ほど前は、丁度日本でも「TQC(Total Quality Control)」とか「ゼロディフェクト」とか言われるようになっていた時期で、例えばトヨタのカンバン方式等が最高の生産性を生む「カイゼン」として広く紹介されていた時期でした。勿論、いろいろなプロセスや職種の人間が関わる開発だとか製造の現場では、スポーツにおけるルールのようものとして、それなりの手順やある程度の秩序(整理整頓)は必要と思うけれど、その後のカイゼン活動とかISOとかを経験していると、ちょっと行き過ぎている、あるいはカイゼンの為のカイゼン、みたいなちょっと変じゃないという感想も生まれてきています。

記事の後半にも書かれているけれど、結局日本の生産力の強みは、作業する一人一人の意識の高さ、能力の高さに尽きると思うんですよね。だから、それこそ箸の上げ下げまで指示するようなマニュアルが無くてもちゃんと製品は必要な品質を保持して生産されるし、管理者も四六時中部下のいっ挙止一等即を見ていなくても必要な作業はどんどん現場で進められていくので、より高度な判断や付加価値の高い作業に集中することが出来る。あるいは、そう言う仕組みの中で、現場、リーダー、管理者、と経験を積み重ねながらポジションを上げてくる人材も多く、そう言う人材が中心にさらに実情に反った意味のあるカイゼンが進められていく、という非常に効果的なループが、これまでの日本の製造・生産・開発にはあったように思います。

で、問題なのは、そういう「数字」にはでない部分がどんどん「効率化」の名の下に削除され、一番効率として数字に表れる「コスト」を単位とした体制にどんどん移行していったこと。言ってみれば、外注とかオフショアとかOEM/ODMとか、それはそれで非常に有効な方法や手段だとは思うけれど、自分が作っているはずの製品にどんどんブラックボックスが増えていくようになってしまい、結果的にこれまで以上に苦労することになるわけです。そう言う方法が悪いとは言わないけれど、本来日本が持っていた強み、個々の作業者のスキルを生かす方式が、多分日本人が一番苦手な統括的に管理していく方式になっていくわけで、これも日本の抱える悩みの一つなんじゃないかという気がしています。

エンジニア、特に機械系のエンジニアなら「あそび」を考慮してシステム設計する重要さはよく知っていると思うんですが、これからはそれに文字通りの「遊び=余裕」というような要素も入れていかないと、単にコストとスケジュールと故障率が採集になる事だけを目指した、大量消耗品みたいな製品しか生まれてこなくなるような気がしています。そう言うものって、有り余るリソースとか資源がある国が取るべき戦略であって、日本の場合は戦後何もない状態から這い上がってきたような、工夫と閃きの製品をもっと生み出さないと駄目だよなと、改めて実感する記事ですよね。

RecommendationとCustomize

ITmediaのコラムから、「Chikirinの社会派で行こう-カスタマイズの罠」。私も作者のChikirinさんと同じ意見で、カスタマイズは極力しないで、出来るだけデフォルト設定で使う人間。例えばATOKを使っていますが、カスタマイズはデフォルトの「ローマ字変換」を「かな変換」にすることくらいで、後は言語バーを出来るだけ小さくすることくらいだろうか。Amazonも、最初はおもしろ半分でRecommendationをオンにしていたけれど、余りにうざったいので直ぐにオフにしてしまいました。

そう、Customizeといいつつも、最近のWebサービスは使用履歴などからユーザーの方向性を推測して候補を提供するRecommendation機能なんですよね。確かに、ピタリとはまると便利なんだろうけど、そのサイトだけのアクセス履歴だけで推測できる事なんてたかが知れているというか、全く信頼性が無い場合もあるわけで、それを下に「あなたにぴったりの商品があります」と言われても... 以前冗談半分で友人と酒のさなかにしたことがあるけれど、Windowsが全てのキー入力とWebアクセスをモニターして、それを下に「あなたにぴったりのサイトはxxxです」とか「あなたが欲しい商品はxxxにあります」というようなことをやり出したら、それって結構当たるかもね。まぁ、自分の場合インターネットのI/FはWindows (PC)な訳ですから、少なくともネットアクセスの傾向はもしWindowsがモニターしていたら、結構性格かも。

それでも、ネット以外で費やす時間も一日の半数以上あるわけで、例えばちらっとテレビで見た事柄を、その後でGoogleで検索したりすれば自分の履歴として推奨データとして蓄積されるかも知れないけれど、そんなことはせずにたまたま書店で関連する書籍を購入して別の情報を得ていた、ということはPCの履歴には残らないので、そう言う場合にはすでに購入済みの書籍が推奨されたりするかも。実際、Amazonで時々書籍を購入すると、すでに購入済みの書籍を薦められることが結構ありますよね。例えば、一巻から現在五巻まで出版されている、何かの小説があったとして、Amazonで一巻から三巻まで購入した履歴が有り、今度は新しい六巻目を購入しようとした時、ここで「四巻、五巻、も一緒にどうですか?」と言ってくるのがこれまでなんだろうけど、多分1~3まで買って4-5を買わないと意味が無い6を今回購入するなら、たぶん4-5は別の場所で購入済みと先読みするか。このあたりは、なかなか難しいところですよね。例えばSuicaとかクレジットカードの購入履歴なんかとクロスチェック出来れば、かなり確度の高い推奨機能になるんだろうけど。

一方で文字通りのCustomize、例えば画面I/Fの変更が可能な場合も、バージョンアップでそれまで提供されてきた機能が無くなったり変更された場合には、例え別の変更が可能であってもそれまでのユーザーにとっては無意味。 特に最近のアプリや携帯デバイスは、どんどん機能が増えていて設定項目だけでも雨後の竹の子のように生まれて来るので、もうおじさん世代荷は手に負えないくらい。だったら、もうデフォルトのままで使うほうが間違いがないというへんな落とし所が一番便利(=なじみ深い)という話にもなってしまいます。さらに言うと、一度Customizeしても、次のバージョンやデバイスに引き継がれないと意味ないし。ユーザーとしてのジレンマであるとともに、ソフトに関わる端くれとしては永遠の課題のような気もします。

2010年7月5日

鉄人28号

新しいレンズを購入したので、思い付きで予てより行きたかった神戸の「鉄人28号」の撮影に行って来ました。でも、天気は生憎の雨模様。浜松では新幹線の窓も曇るような豪雨だったのが、豊橋では小雨になり、京都あたりでは少し明るくなったけれど、やっぱり神戸の町は雨だった、というような目まぐるしい状況。新神戸駅から地下鉄で鉄人の居る新長田駅まで移動し、外に出ると「鉄人はこっち」というポスターが。「歩道橋南側の信号を渡る」と行き先案内が出てるんですが、初めての土地に来た人間にとって、東西南北ほど分かりにくいものってないですよね。 そりゃぁお天気のよいお昼時とかなら、太陽の位置から何となく判断出来るけれど、今日みたいな雨模様だとどっちが南でどっちが来たか分からない。こういう場合は「歩道橋先の」とか書いてくれるとありがたいけれど、そうすると多分春場所毎にポスターの文章を変更しないといけないので、掲示場所に依存しない包囲を使うしかないんだろうけど。
で、多分こっちだろうと当たりを付けたら、ありました、鉄人28号商店街の入り口が。 で、このアーケードを50mほど歩けば、直ぐに前方右手にこの雄志が現れます。

公園の真ん中で、周りにはそこそこの高さのマンションとかスーパーの建物が囲ってはいるけれど、子供の頃テレビで見たような「ビルの町にガオー」という感じでは無い。ちょっと開けすぎと言う印象と、やっぱり周りに建物があるからでしょうね、鉄人が小さく感じる。マンガの印象だと、この2~3倍位あったような記憶ですが。

結構混雑しているかなと思っていましたが、天気も悪いし、あるいはもう見慣れてしまったのか、見学者らしき人間は自分だけ。それでも、写真を取り出すとやはりカメラを持った男性とか、携帯で写真を撮影するアベックとか見るようになりましたが、あのお台場ガンダムの超混雑と比べると、ちょっと寂しい限り。

 先ほどのポスターの説明を参考にすると、鉄人は南を向いて立っているわけです。だから晴れていれば綺麗に日の光を受けて撮影できたのに、それが残念。まぁ、それでも新しいレンズがこの位の天候でもそこそこ使えたので、それは満足。カメラ本体と合わせると、1.5kg近くなるのはちょっと厳しいけれど、広角から望遠まで結構明るくてピントもそこそこ性格に合っている様子なので、まぁお出かけようレンズとしては十分かな、と。

で、今度はやはり天気のよいときにまた撮影に来たいですね。
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電子マネーの相互利用

週末、神戸の長田まで「リアル鉄人28号」の撮影に行ったとき、ちょっとはまってしまいました。新幹線で新神戸まで行き、そこから地下鉄で鉄人の居る新長田駅まで移動。新神戸駅で下車して、地下に入りさて地下鉄に乗車しようといつものように形態を取りだしてタッチしたら「これは駄目よ」と弾かれてしまう orz 関東で言うPASMOに相当する、関西のPiTaPaを本来使うんですが、当然Suicaとも相互利用出来るだろうと思っていたら、どうも駄目みたい。実は電子乗車券としてはSuicaが一番最初だけど、その後JR西日本のICOCAが登場し、翌年にはPASMOよりも早くPiTaPaが登場していて、その時にはSuica-ICOCA-PiTaPaの相互利用もという話がでていました。で、今ではSuica-ICOCAは透過的に利用出来るようになっているので、当然PiTaPaも使えるだろうと思っていたら、どうもまだみたい。結局、このあとの移動は、再び帰宅するときに新神戸駅に戻ってくるまで、毎回乗車券を券売機で購入したんですが、まぁ面倒。昔は全部工だったけれど、久しぶりに利用するとちょっと戸惑ったりして。しかも、関西の券売機ってドコモ先にお金を入れる形式なんでしょうか。関東だと、金額ボタンを押してからお金を入れるタイプが主流だと思うんですが、そのつもりで神戸の駅で券売機の行き先駅ボタンを押したら、先にお金を入れてくださいと言われてしまった。これもちょっと戸惑いますね。

戸惑うと言えば、関西はエスカレーターの乗る位置も関東とは逆なんですね。関東では、止まっている人は左側で、右側を空けるのが普通ですが、関西(今回は神戸ですけど)では、右側に乗って左側を空ける。ついいつもの癖で、左側に立っていたら、前に並んでいる人がみんな右側なので慌てて横に移動しました。それ程混雑しているわけではなかったからよかったけれど、もし混雑していたら何か言われたかも(笑)。

本当は15年振りの神戸の町をゆっくり見たかったけれど、天気も悪くて早々に退散したのがちょっと心残り。今度はゆっくり懐かしい町並みを歩いてみたいところです。その時までには、何とか電子マネーの相互利用が出来るようになっていて欲しいなぁ...

2010年7月4日

ドキドキの新幹線

今回「金曜日の新幹線シリーズ」は、あまり新幹線と関係ない話題。いつものように朝浜松駅から新幹線に乗車。ここ最近は、1時の混雑が嘘のように空席が目立つ状態になり、この日も乗車した車両の空席率は90%位あったんじゃないだろうかという状態。いちばん後ろの2列席に座った私の前3列も空席でしたからね。で、周りに人が居ないのは実に幸いでした、どうしてかというと先日入手した新しいレンズを付けて撮影したいものがあったから。

で、その撮影対象は、言わずと知れた東静岡の「リアルガンダム」。実は、いつも持ち歩いているPentaxのコンデジでトライしてみたんですが、何せ静岡を発射して加速している車中からの撮影なので、コンデジのゆっくりしたシャッタースピードでは追いつけません。さらに、新幹線の車中からだと、結構ガンダムの姿は小さいので、それなりに望遠が欲しい所。で、試してみたんですが、もう決め打ちで連写しないと引っかからない、という雰囲気。今回も、途中手前の作業車両が入ってきたもありますが、3枚撮れて使えるのはこの1枚だけ(涙)。

まぁ、新幹線の中から撮影するなよという話はあるけれど、もうちょっとガンダムがよく見えると話題にもなりそうなんだけど。今回の静岡ガンダムは、右手にビームサーベルを持っているのが、お台場ガンダムの違いの一つだそうで、確かに背中に刺さっているビームサーベルは一本になっています。

早々、帰りの新幹線ではいつものように真ん中の席が空くことを祈って3列席の窓際に座ったんですが、通路側に座った女性が、年の頃は20代交換から30代前半。凄くスポーティーでヘルシーなすてきな方。いゃぁ、久しぶりにドキドキしました(マテ)。私が先に真ん中の席に荷物を置いていたんですが、この女性大きな紙袋と手提げのバックを二つ位持っていて、その一つを「一緒に置かせていただけますか」と一言。うーん、声も好み(笑)。で、そんなドキドキな空間を乱す不定な輩が、私の後ろに座っていた男性。凄いイビキをかきながら寝ているんですよ。隣の女性は、携帯プレーヤーのイヤホンをしていたけれど、それでも五月蠅かったんじゃないだろうか。折角のドキドキの時間を見事にぶち壊してくれました。ドキドキの出会いは無くても良いから、せめて静かに過ごさせて欲しいです。

iPod OS4 (3)

iPhone OS4にアップデートしてトラブルになってしまった自分のiPod touch。結局本体をリセットして一度綺麗にしてから、もう一度iTunesからシステムを転送して、音楽データ等も転送して、何とか使える状態に戻りました。で、どうしてもNike+のタブがiTunesに出てこないんですが(iPod側では使用するに設定済み)、これってデータが入らないと表示されないんだろうかと思い付き、もう一度Nike+のセンサー認識と、ちょっとダミーデータ用に歩いてデータを保存して見たところ、やっとiTunesのデバイスのページにNike+が戻ってきて、nikeplus.comへのデータも送信されました。でも、iTunesがこれまでの更新履歴を保存して他ので、これまで蓄積していた履歴はリセット。まぁデータはトラブルになった先週木曜曜日の分以外は全てサイト側に転送していたので、多少はすくわれましたが。今から思えば、OS更新時にどうも化けしまったその木曜日のデータを一度削除して、OS更新後にもう一度走ってデータを保存したら、実は何ともなかったのかもしれません。まぁ、あとの祭りで仕方ないけれど。

で、iPhone OS4の使用感ですが、iPod touch(2nd Generation)なのでMulti Taskは使えません。でも、画面表示が少し早くなったような印象。「壁紙」という項目が増えていたので、試しに設定してみたけれど、これってパスワードロック画面に表示されるだけなんですね。ちょっとがっかり。今のところ個人的に一番嬉しいのが、フォルダーを作成してその中に余分なアイコンを入れる事が出来る事。私は、アイコンがあちこちにあるのは好きじゃないので、早速半分以上のアイコンを整理して、画面がかなりスッキリしました。

トラブルで、一時は買い換えも考えたけれど何とか以前の状態に復活したので、まだまだ活用してあげないと。 でも、最近ちょっとバッテリーの持ちが短くなってきたように感じるので、次のiPod touchが登場したら浮気するかも(笑)。その時にFeliCa対応のiPhoneがあれば、個人的には乗換としてはベストなんですけどね。

Sheraton Miyako Hotel Tokyo

三ヶ月ぶりとなる、Sheraton Miyako Hotel。暫く前から、ホテル内レストランのCafe Californiaで屋外テラスでのBBQを始めているので、ホテル近くまで来ると肉を焼く良い匂いが(笑)。仕事が終わってから来るから、しかもまだ夕食を済ませていないので、その匂いでお腹が鳴ります。

翌日都内で用事があったのと、前払いだったけれどかなりお安いレートがあったので、久しぶりにここに宿泊。お部屋はSPGフロアーの一番端っこで、そこそこ広いのと、隅なので静かなのがメリットか。

で、ちょっと寂しかったのが、ここはSPG得点のミネラルウォーターのボトルとは別に、ポットに氷水を入れて部屋に置いてくれていたんですが、今回はそのポットが無かった。経費削減だろうか。実は経費削減はもう一つも。やはりSPG得点でホテル内レストランの「四川」で、朝バイキングを食べられますが、以前はあったオムレツのBTOコーナーが無くなってました。しかも、やはり以前は布のナプキンだったのが、今回はペーパーナプキンに。品数も微妙に減っていたし、ちょっと寂しいですね。
 部屋の隅にのビジネスデスクですが、壁に付いているコンセントがちょっと微妙。珍しい3口のコンセントで、一つはテーブルの電灯が、一つはその横のクロックラジオが使用しているんですが、一つ空いているコンセントが縦に3口並んだ一番下だったんですね。最初3口と分からず、2口だと思ったので、使用済みのコードのどちらかを抜こうかと思ったくらい。したの2口を使用すれば、直ぐに分かるのに... まぁ、ちょっとした配慮だけど、それがあるのと無いのとでは、かなり印象が違いますよね。

いつものようにCafe Californiaで食事をして、そのあと地下のM BARで飲んだくれて就寝。天気が心配だったんですが、宿泊した夜も翌日も、雲は厚く張っていたけれど、何とか雨は我慢していた様子で助かりました。

2010年7月3日

電池の極性

電池の向きが逆でも使える技術をMicrosoftが開発したという。こういうちょっとしたところって、なかなか難しいんですよね。どうやってるんだろう。技術的には可能だと思うけれど、低価格小型化するところが肝かな。多分小型の時計とかゲームとか、安い製品にいれるわけですから。でも、昔パナソニックだったか、どこかの企業も+/-逆向きでも動くような物を出していた記憶があるんだけど...

うーん、こういう特許を考えてみたいな(願望だけ-笑)。

血液からISP細胞

一滴の血液からISP細胞を作ることが出来る、しかもこれまでよりも短い時間でと言う記事。これまで難病と言われていた病気と闘っている人たちにとって大きな武器になる技術と思われるISP細胞だけに、何とか実用化して欲しいですね。そういえば少し前の記事で、心臓にISP細胞から作ったシートを貼り付けて、その部分が回復するというような話があったけれど、そうなると移植とかいうこともどんどん少なくなっていくのかも。将来的には目と耳とかも再生出来ると、目や耳が聞こえなくて不自由な人に大きな福音になると思うけれど、逆にそういう方が難しいんでしょうか。神経とかも関係するから、単にそういう部分が作成されるだけではだめだろうし。いずれにしても、期待される技術ですね。

2010年7月2日

iPod OS4 (2)

結局はまってしまいましたorz 接続し直したり、電源のON/OFFをしたり、復元をかけたりしたけど駄目。延々四時間かけて初期化してみたけれど、これで直らないと修理行きか? 不思議なことに、ググってみてもそんな現象は無いみたい。丁度、まだ登録していないNike+のデータがある時に更新かけたのが不味かったのかなぁ... 失敗しました。

で、結局昨日の夕方から今朝まで、iPod君は初期化処理中のまま。プログレスバーが2/3位のところで止まったまま。仕方がないので、強制終了して、10秒間神様にお祈りしてから再度電源をON。何とか、「iTunesに接続しろ」アイコンが表示されました。これで再インストールして元に戻ればいいけれど、これでも駄目なら修理か廃棄だなぁ... やれやれ...

Sigma 18-250mm F3.5-6.3 DC OS HSM

知り合いとの、つい見栄の張り合いの結果、気がつかないうちにポチッとこの製品をヨドバシさんで購入してしまいました(笑)。早速EOS 7Dに付けてみたけれど、やっぱり結構重いですよね。まぁバランスはそこそこだから、それ程疲れないけれど。実は、次回の旅行やこれからちょっとしたお出かけように広角(18mm)から望遠(250mm)まで使える便利カメラとして使おうかと思ったんですが、うーんちょっと重そう。

ワイドで、まあF3.5はあるので、カメラ側の常用ISOを上げれば何とかなるかな。広角側がF6.3ですから、昼間以外は使えませんね。気軽に持ち運べるようにEOS 40Dの常用レンズにしようかしら。あるいは、お蔵入りした20Dもあるし。ただ、暗いレンズなのである程度ISOが稼げるカメラでないと厳しいですしね。取りあえず、この週末にちょっと使い込んでみたいと思います。

TAMRONのB003Eとこれと迷ったんですが、B003Eが在庫処分みたいな形で値段が下がっていたので、もしかしたら新製品が出てくるんだろうか。それと、B003Eだとレンズの回転方向が逆になるのが嫌というのもあるし。まあ、何れにしても、もう買ってしまったわけだから、もういいか(笑)。

2010年7月1日

iPod OS4

マルチタスクには対応していないiPod touch 第二世代モデルなので、特にiPhone OS4にアップデートする気持ちもなかったんですが、今朝ちょっとジョギングをして、その履歴をNike+にアップデートするためにiPod touchをPCに接続したところ、「OS4に更新しますか」なんていうメッセージが出るものだから、つい反動で「はい」と(笑)。ダウンロードはそれ程時間は掛からないけれど、移行作業が結構長いですね。

一連の作業は自動的に行われるんですが、私は32GBモデルに30GB弱のデータ(殆どが音楽データ)を入れていますが、まずはそのバックアップ作成に15分位。その後、多分一度システムを初期化してOSのインストールが5分位。ここで一度立ち上がって、iPod側でタップするんですが、この時アイコンがOSの初期設定だけになってしまい、ちょっと焦りました。これまで登録したアイコンが全部削除されたのかと。で、「はい」とタップすると、バックアップされたデータと設定の転送が始まるんですが、これが長い。30分以上、一時間近くかかるんじゃないだろうか(途中ほっておいたので、正確には不明)。

まだ殆ど触っていませんが、アイコンのフォルダー管理が出来るようになったのは便利かも。不要なアイコンは全部1カ所にまとめて、必要なものだけトップに配置して。後は、パフォーマンスがどれだけ改善されるか。少し弄り倒してみたいと思っています。

[追記]
アップデートをしたら、iTunesのデバイスの中からNike+のタブが消えてしまった。iPod touchのNike+に残されていた履歴データの日付も、なんかとんでもないタイムスタンプになっているし? うーん、アップデートは失敗かも。あと、Skypeも「OS4には対応してないよ」と表示されるし。

2010年折り返し

今日から7月。2010年も、もう半分が終わったわけですよねぇ、早い... 今週は、主な仕事相手のUSが日曜日の独立記念日の祝日で、月曜日が振り替えの祝日になるため、早い連中はすでに休みに入っている人もいて、いつもよりは静かな感じ。それでも、幾つかASAPで彼らのサポートを貰わないといけない事案があるので、休みに入る前に対応してくれというPushで、こっちは気が気じゃないんですが。

そういえば、梅雨に入ったと言いながら、ここ数日はもううだるような暑さが続きます。「暑さ」というとちょっと違うかな。やはり梅雨の時期と言うことで、湿度が高いんでしょうね、こう「むっとする」感じの蒸し暑さ。週末や平日でも何日かに一回は、自宅近くを軽くジョギングしてるんですが、一昨日だったかな、昼間走ったらあまりの暑さにあっという間にバテて、へろへろになって戻ってきました。今にして思うと、もしかしたら軽い熱中症だったかも(危ない...)。だから今朝は、朝まだ日がでないうちに走ってきたんですが、流石に朝の5:00台だと涼しくて気持ちが良いですね。そんな時間帯でも、結構同じように走っている人が多くてビックリしたけれど。やっぱりこれから季節は、この時間帯に切り替えようか。でも、昼間疲れて寝てしまわないか、それが心配。

今年の後半は、個人的には勤続二十五周年記念で一月休みがあるので、その間にあちこち旅行したいというのが一つ。あと、浜松に戻って来て三年半になるわけですが、部屋の中とか引っ越してきたままの部分がまだ残っているので、このあたりを何とかしたいなと。出来れば、以前使っていたホームシアターを何とかインストールしたいけれど、アンプとかスピーカーとかは買い換えないと駄目かなぁ... 引っ越しと言えば、仕事関係でもオフィスが年末に大移動があって、その準備をこれからしないといけないのも頭が痛い。スペースが狭くなりますから、不要品の廃棄と、この機会にサーバーなんかのアップグレードもやりたいし。あっという間に過ぎた2010年前半以上に、忙しくてさらにあっという間に後半も過ぎ去りそうです。

世界標準は英語か

ITmediaの記事から、楽天が世界企業目指して社内公用語を英語にするという話。自分も「外資系企業」に25年以上務めていて、しかも配属先が最初から開発部門で、仕事の相手は90%以上がUSと言う状態で社会人生活を始めたから、最初から「英語ありき」の世界。まぁ最初は泣いたけれど、2~3年もすれば何とかなるもんですよね。で、4年目に半年以上の海外出張を経験して、そこで一気に英語のスキルがアップして、未だにその時の遺産で何とか食いつないでいる状態なんですが。まぁ社内公用語を「英語」にというのは、商売相手や社内人口で英語使用者が過半数を占めているなら良いけれど、そうでない場合にはちょっと困りますよね。

自分の経験を踏まえて思うのは、グローバル化のために英語中心の環境にするのは良いのだけれど、とは言っても日本にいて日本のお客様と仕事をする場合には当然日本語で会話しなきゃいけないわけで、その時に変に「社内英語化」してしまうと、どうしてもその癖がお客様に対しても口から出てしまい、妙な日本語になってしまうこと。例えば、やたらと英語みたいなカタカナ用語を連発したり、あるいは社内で使用される用語や省略語をお客様の前で使ってしまったりとか。だから社内の意思統一、グローバル化のために日本語以外の言語を共通語・公用語として設定して推進するのはよいけれど、それをする努力以上にローカルのお客様あるいは取引先等との会話がおろそかにならないように注意しないといけないと思うんですよね。例えば英語の勉強をするのはよいけれど、それと同じくらい日本語に関しても注意しないと、「レイティストモデルのセリングプランについては、アカウントレップからコミュニケーションさせますので。」とか訳の分からない会話になり、お客様から不信感しか生まれなくなるような(いゃ、ほんと冗談じゃないですぜ)。

子供の英語教育に関しても同じような感想を持っているんですが、その子供がずっとアメリカで生活するならまだしも、例えば通常は日本にいて日本で生活して、でも将来世界にでて活躍したいのであれば、やはりその子供の基本というか根幹となる部分をまずしっかり育成する必要があると思うんですよね。だから、個人的にはまずは日本語の言い回しとか文化をちゃんと教えるべきだと思うし、逆にそこから英語を勉強するのであれば、英語-日本語の翻訳能力ではなく、英語としての文化を学ぶ事から始めた方がよいと思うし。それがちゃんと出来れば、多分TOEICの点数がそれ程無くても、仕事を遂行する上でのコミュニケーション能力はぐっと高くなると思いますよ。沢山の単語を知っていて、文法的に正確な会話・文章がかけることは大切だけど、それ以上に何を言いたいのか、何を伝えたいのか、そう言う気持ちの部分が、仕事の時も含めて相手のコミュニケーションでは一番重要だと思う。そのためにも、どんどん外に出ていろいろな人と会う機会を作ることが一番効果的だし大切なことだと思います。