2010年6月19日

消費税

菅首相が、消費税10%をまず想定して税制論議をしたいという。間接税派の自分としては、直接税を減らしてその分間接税を食料や衣類など必要な部分には低くするという条件付きで賛成。多分将来的にはUSのように15%位は行くんじゃないだろうか。只、その大前提として、やはり今の無駄をしっかり省いて全体の予算をスリムにしなきゃいけないわけで、単に手元にお金がないから集めましょうという事だけは反対。特に民主党においては、あれだけ「無駄を省けば20兆、30兆はすぐに出てくる」と言っていたわけで、その結果は未だに見えないまま。そりゃぁ、経済の変化とか不確定要素もあっただろうから、その分は差し引くとしても、あれだけ大見得を切っていた立場ならまずそれを明確にこれは出来た・出来ない・見当違いと言ったことを明確にした上で、だから何%アップしたい、それをどこに使いたいと言う話を進めるべき。

だいたい、「国民に対しての契約書」みたいなことを言っていたマニフェストにしてもぼろぼろで、前回と今回の内容はかなり違います。これがたかだか8ヶ月の間の変化な訳で、その見通しの甘さに関してはちゃんと釈明して欲しいところ。

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