2010年5月28日

羽田-成田

羽田-成田を結ぶ京成・京急で、直通電車を6本/日から23本/日に増発して、かつ2時間以上かかったダイヤも1時間40分程度に短縮するという話。まぁ便利になるのは確かだけど、それでもまだ1時間40分もかかるんですね、羽田-成田間って。成田から品川迄、NEXなら1時間10分。品川で京急のエアポート急行に乗り付けば、乗り換えの時間と料金は余分にかかるけれど、それでもトータル1時間40分位でいけるんですよね。今回「羽田-成田」の移動方法を調べてみると、空港間の連絡バスなんて言うのがあって、これが多分交通渋滞の関係だと思うけれど、早い時間なら一時間ちょっと、昼間だと2時間弱位で両空港を結んでいるんですね。知らなかった。

まぁ、今更言うまでも無いけれど、羽田-成田は遠いですねぇ、こうしてみると。パイパス線を作ることで、もっと短縮する話もあるみたいですけど、空港間直通電車でせめて1時間位で移動出来るともっと利便性が高くなると思うんだけど。今回の京成-京急の場合も、成田空港からスカイアクセス(新スカイライナー)が使う、北総線経由で押し上げから都営浅草線に入り、泉岳寺から京急線に繋ぐんだと思うけれど、浅草線内って各停なんですよね。ここが短縮できれば、1時間20分位で接続出来るんじゃないかとも思うけれど、都営地下鉄だから素通りっていうわけにもいかないんだろうなぁ。

都内の交通網(JR/私鉄/地下鉄)は、この規模の大都市にしては充実しているし、正確で安心できる反面、昔から拡張拡張で大きくなってきたので全体の構成として自由度がもう少しあればと思うことも。まぁ、当時は羽田からあんなに遠くに新しい日本の玄関口が出来るなんて言うことは想像すらしなかっただろうし、ハブ空港なんていうコンセプトもまだ無かったような時代だから仕方ないけれど、でももうちょっと空港アクセスに関して、早い時期から真剣に考えておけばと言う気は今更だけどありますね。

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