2010年4月30日

US航空大手の決算

発表されたUS大手航空会社の2010/1Qの決算は、各社増益だけれどSouthwest以外は減収という厳しい状況。我らが(笑)UAも、減収だけれどDeltaやAmericanと比べるとまだましなのが救いかも。売上高を見ると、先日終了が発表されたUA+USが合併しても、Deltaには追いつかないんですね。UA+COだと、トップですか。本命(?)とも言われる、UA+COの合併話が、この決算結果で加速されるんだろうか。

さて、世間はG.W.に入り、次の旅行まで一週間を切りました。そろそろ準備をしないと。と言っても、着替えをキャリーバッグに詰めるくらいしか無いけれど... あっ、Denverの情報を集めないと...

HPがPalmを買収

米HP社が、PDAメーカーのPalm社を12億ドルで買収するという記事。Palmと言えば、私の世代だとなんと言っても「Palm Pilot」。初めて見たのが、1990年中頃にUS出張している頃で、オフィスののデスクトップにシリアル経由のクレードルが付けられていて、そこにちょっと変な格好の箱を接続すると、双方向でデータがシンクされてスケジュール管理とか出来るもの。当時としては画期的なデバイスでしたね。しかも、"Graffiti"と呼ばれる、独特の書き方でアルファベット入力出来るI/Fが用意されていて、いわゆる手書き文字入力とはちょっと違うんだけど、「プチ手書き入力」みたいなレベルの物でも、かなり使える機能でした。独特の書き順・書き方があるので、それを覚えるまではちょっと大変だったけれど、それ故に認識率はほぼ100%で非常に快適なI/Fでした。今でも、スマートフォンの小さなキーボードやiPhone/iPod touchのソフトキーボードよりも、Alpha-Numeric入力に限ればベストじゃないだろうか。

Palm Pilotは日本でもブームになって、IBMから「WorkPad」の名前で販売されたりしたけれど、当時欲しかった製品の一つでしたね。でも、その頃からだんだんPDAブームも下火になり、その後Windows CEとか、スマートフォンが登場してくるわけですが、最近になるまで今一つ。記事を見て思いだしたけれど、CompaqのPDAであるiPaqなんてのもHPは持っているわけですね。まぁ、AppleだってNewtonなんていうPDAで失敗しての、今のiPhone/iPodの成功があるわけだし。でもなぁ、ちょっとタイミング的に遅いと言う気がする今回の買収ですね。

光の道

Cnet Japan、佐々木俊尚氏のコラムから。先日も書いた、Softbank 孫氏等が要求している「光の道」構想への反論ですけど、個人的には佐々木氏に同意。コラムの中で、道路公団の「もっと高速道路を」に準えていたのが、なるほどと感心しましたが、まさにそういう状態ですよね、今の日本のブロードバンド環境は。私は在宅勤務をしているという関係上、今の光フレッツ(100Mbps)でも足りないくらいですが、まぁいっぱんかていならこのスピードがあればまず不便のない状態。でも、この100Mbpsを存分に活用するアプリやサービスが無いのも事実。最近になって、例の「光カエサル」君がCMしている「光テレビ」なんていうサービスを大々的に売り出してきているけれど、でもそれ以外に何か無いのと言うのも正直な気持ち。

コラムの中にも書かれているけれど、例えばe-Taxにしても、手続きは面倒だし専用のリーダーを準備しないといけないしと、とっても面倒。それ以外のサービスを考えてみても、「光でなきゃ困る」というサービスがないのが最大の問題でしょうね。サービスとともに、もう一つ必要だと思うので「個人認証」機能じゃないかと。一般的なID/Password方式は、それが誰かに盗まれないかという不安があるとともに、インターネットを利用してそういうサービスを教授すればするほどID/Password管理が煩雑になり結果的に同一のID/Passwordを使い回すようになってリスクを高くしてしまう。例えば印鑑登録みたいな感じで、「自分」を認証してくれるようなユニバーサルなデバイスなりがあって、それで全ての認証作業が完了すれば、オンラインショップだけでなく一般の買い物にしても、今のiDとかQuickPayとかEdyのような気軽さで、もっと高額商品にも電子マネーが活用出来るんじゃないだろうか。クレジットカードなんていう「プラスチックの板」で何十万・何百何なんて言う買い物が出来るのに、それよりもセキュリティ機能が高いはずの電子マネーでは、その何十分の一以下の購入活動しかできないなんて、ちょっと変だと思う。

自分にとって某かの利益があるから人はそれを使うわけで、じゃ今の光ファイバーを利用してどんなメリットが生まれるのか、それが明確になっていないのに、あたかも誰もがそれを望んでいるような論調で美味しいことだけを並べていくのは、何故か今の政治とオーバーラップしていく気がします。

2010年4月29日

JALの運休計画

JALのさらなる再建計画が発表されて、いっそうの減便・撤退も。経営資源の選択と集中はよく分かるけれど、益々成田・羽田集中に拍車がかかるようで。中部国際空港からUAがどんどん撤退していったときにも感じたんですが、本当にUS方面に行く人は、関西・中部ではそんなに少ないんだろうか。人口の数から言えば、関東圏と関西圏はそんなに大きく違うとは思わないんですけどね。多分、関東圏を100とすれば、関西圏は80位は十分あるでしょう? それならば、関西発の国際線が成田の80%位あっても不思議はないんだけど、とてもそんな雰囲気がないのが不思議なんですよねぇ... やはり、羽田しか無い時代から、海外に出るには東京に出るという刷り込みがされてしまったんだろうか。

国内線への影響も大きく、拠点撤退や大幅な減便で、地方空港も悲鳴を上げているけれど、撤退されて何も残らなくなってしまうのは厳しいですよね。そういう意味では、静岡空港にはFDAがあったから、何とか路線も維持されているし、これからのやりようもあるダウ路から恵まれていると言えるんでしょう。でも、リージョナルジェットビジネスを考えたら、最初からそういう規模や内容の飛行機ビジネスを考えるべきだったわけで、JALだANAだ、777や744だという地方ある意味我が儘も反省しないといけないかも。

しかし民主党の先生方も、野党時代はあれだけ自民党の航空行政を批判していたのに、いざ立場が変わると同じように地元権益確保に走るというのもなんだよなぁ。

ご都合主義

最初この記事のタイトルを読んだとき、あぁもっと政治に厳しくと言うことなんだろうなと思ったんですが、本文を読んでビックリ。要するに、自分たち(の親分)に不都合な結果が出たから、ルールを変えようと言うことですよね、これ。
会合後、辻恵事務局長は記者団に、「国民感情で司法制度が揺さぶられている。裁判員制度も検察審査会もおかしい」と強調した。
それを言ったら、国民感情に配慮して、通常の法制化手続きを無視して成立させた「時効撤廃」も同じく「おかしい」という話になると思うんですけどね。まぁ、グタグタだなぁ、この人達。そういゃ、どこかの「大国」も、自分がルールという姿勢がありますよね。PRソングとか、万博とか、ヘリコプターの異常接近とか(笑)。何か似て無くもなくて...

まるちゃんフライト

キャラクタービジネスには色々ありますけど、飛行機好きにお馴染みなのが飛行機にキャラクターマーキングすること。で、地元リージョナルジェットのFDAが「ちびまる子ちゃん」とタイアップするというニュース。JALとかANAのキャラクター機と比べると随分おとなしいけれど、どうせなら「まるちゃん緑茶」とか「まるちゃんおでん」とか、機内食系も是非タイアップして欲しいところ。

浜松の「福市長・ウナギイヌ」キャラクターを、是非4号機とか5号機にお願いしたいですね(笑)。

2010年4月28日

未知との遭遇

車いすの天才科学者、スティーブン・ホーキング博士が、宇宙人との接触は避けるべきと発言したという記事。理由は、構成観光こうするような宇宙人は、他所の資源確保が目的だからと言う話らしい。記事の中では、コロンブスが初めてアメリカ大陸に上陸して、原住民であるネイティブインディアンとの接触の例を引き合いに出しているけれど、悪い例もあるし良い例もあるだろうし。そういう意味では、スタートレックのように、たまたま最初の接触がバルカン人だから良かったし、あれがもしクリンゴン人だとしたら、かなり悲惨な歴史になっただろうし(マテ)。

映画、「インディペンデンスデー」で地球に到着した異星人は、非常に好戦的な種族で最初から問答無用に戦うことしかしないけれど、そういう方向性の集団が高い技術力を持つことは考えられるけれど、長期にわたって集団が維持出来るような社会性はどうだろうか。それこそスタートレックのボーグのように、一切の嗜好活動が奪われて中央集権的な支配体制が完了していないと、中々難しい気がする。そんなボーグですら、集団から離脱するグループがあるわけですしね(をぃ)。

天才と言われる科学者の考え方も、結構一般的な内容なんだなとちょっと安心したりして(笑)。

Appleのネット販売

Appleが量販店のネット販売を禁じている(?)という。どういう意図なんでしょうね。価格を高値維持したいと言うことなんだろうか。販売店にとっては、貴重な売れ筋・手堅い商品だろうから、全体に占める売り上げは多くないとしても影響は大きいと思うんだけど。場合によっては、独占禁止法違反にもという話が記事にも書かれていますが、ちょっと独善的な印象は否めませんね。

Apple製品は、昔に比べれば入手することはそれ程難しくなくなったけれど、それでもまだまだ少ない状態。そんな状態でも、量販店でもある程度購入出来るのは地方ユーザーとしては非常に便利だったんですけどね。Apple Storeだと納品に時間がかかったり、当然だけどApple製品以外もちょっと一緒になんて言うときに不便だったり。それよりも、同じような種類の商品なら、購入場所は1カ所に絞ってポイントなり割引をまとめたいというのが最大の理由だけど。ちょっとどういう方向に行くんだろう、このAppleの措置は。

2010年4月27日

Bye bye Floppy

国内フロッピー最大手のSONYが、フロッピーメディア販売から撤退するという記事。記憶媒体は、パソコン黎明期とでも言うべき1990年代にはいろいろな種類や容量のものが登場して、今にして思えば面白い時代でしたが、最近ではUSBメモリーがその地位を奪った感じですからね。先日も16GBのUSBメモリーを購入しましたが、有名メーカー品なのに6000円ちょっと。ほんと一瞬桁を一つ間違えたかと思ったし。でも、DOS時代は、あの1.44MBのメディアの中に、OS(=DOS)は入っていたし、FEPも入っていたし、日本語表示も出来たし、そこそこ使う分には十分間に合ってましたからね。丁度DOS/Vが日本でブームになり始めるころ、日本語環境を構築したメデイア1枚を持参してUSに出張に行き、向こうのPCをそれで起動して日本語ファイルとか作ったのは懐かしい思い出です。

ただ困るのは、確かにフロッピーの需要は殆ど無い状態で、今更フロッピーにデータ保存することもないだろうけど、これまで散々蓄積したメディアはまだ沢山残っている事。詰まり、新規メディアは無くなっても、旧来のメディアを使うためにFDドライブはこれから暫くは作って貰わないといけない。私もメデイアを幾つか保存しているので、未だにUSB FDDを2台デッドストック状態で持っていますし。丁度、アナログレコードが作られなくなっても、膨大な過去資産を維持するためにアナログプレーヤーやレコード針が無くならない(無くせない)のと一緒ですね。パソコンに限った話ではないけれど、一端世の中でそれなりの地位を占めてしまうと、中々簡単に世代交代できないのは、物も人も同じようで。

光と無線

ITmediaの記事から、ソフトバンク・孫氏、楽天・三木谷氏の対談の様子。内容的には「なるほど」と思う部分も開けれど、このお二人の名前を聞くだけで何か「胡散臭そう」と感じてしまう自分って(爆!)。確かに、銅線配線を光配線にというのは良いと思うけれど、今はもう一歩進んで、バックボーンはもっと高速な光配線にして、ライトワンマイルはもっと手軽にアクセス出来る無線LANを展開してくれないだろうか。もっとも、それはSoftbankにとっては死活問題になりそうだから、決して孫さんからは言わない話なんだろうけど。

いゃ、WiMaxだろうという話もあるんだろうけど、すでにそれなりの規模に展開されている無線LANと結構重複するWiMaxを二重に持つというのはユーザーとしてもちょっと負担。でもGoogleが一部の都市で展開しているように、自由に無線LANを使えるような地域が出来れば、海外からの観光客誘致にもなると思うんですよね。例えば、まだ知名度的に今一つの観光地があったとして、その中で風光明媚な場所とか何かいわれのある史跡のある場所に無料の無線LANサービスがあれば、観光客がそこからダイレクトに写真をアップしたり、Twitterで感想を書き込んだり、ということが生まれやすくならないだろうか。

個人的には、アナログ放送を停波して地上デジタルの設備に投資するくらいなら、それこそその費用で全世帯にFTTHを引いてしまえという意見なんですが、それも数年前の話。今は、日本中に基地局を設置して、どこからでもワイヤレス接続出来るようにして欲しいと言う気持ちの方が強いかも。公衆回線、ADSL、光と比べると、スピード的に圧倒的に光が有利だったけれど、今の光は殆どの場合100Mbps。方やワイヤレスでも、その半分くらいは提供されている時代、光のメリットって気軽にどこからでもアクセス出来るワイヤレスに比べると、逆に劣っている雰囲気すら感じます。

例えば、今の固定電話の代わりに、高速で動画配信も出来る「光電話」を施設してくれと言うのと、何処でも使える「無線電話」を施設してくれというのと、どちらにユーザーとして魅力を感じるか、と質問を替えてみるとユーザーとしての嗜好はかなり後者に傾くんじゃないかと思うんですけどね。

ぐったり新幹線

いつもの「金曜日の新幹線」シリーズ番外編。急にお客様訪問をすることになり、先週金曜日の定例出社から土日をはさんで月曜日に再び都内へ。お客様の所へ直行で良いので、いつもより一つ遅いひかり号を利用。そのため、朝の出発が楽になり疲れた体にはありがたかったりして(笑)。もう一つ、いつもなら新横浜で下車するところを、今回は品川まで乗車して山手線に乗り換え。ついいつもの癖で新横浜駅手間の画風景が見え始めると席を立ちそうになるんだけど、そこはちょっと我慢してそのまま新横浜駅を出発するのは、なんか変な感じですね。

昨日は全国的に初夏のような天候。新側駅で乗り換える頃はまだ「涼しい」というか気持ちの良い天候でしたが、その後お客様の所に向かう頃には「暑い」天候に変化。滅多に着ないスーツにネクタイという格好からでしょうか、ミーティングが終わってお昼過ぎに再び外に出て暫くすると、何かスポーツジムで一コース終わったような疲労感。この後会社のオフィスに戻るために、都内のJRや私鉄を乗り継いで移動したんですが、車内にはうっすらとクーラーが効いている状態で、個人的には「もっと冷気を」という気持ち。いゃ、本当にぼろホロの状態になった一日でした。もう「ガス欠」みたいな感じ。でも、だからといってお腹が減っているとか食欲があるとか言うわけでもなく、途中とった昼食も結局半分くらい残してしまったし。時間的にはいつもの金曜日と同じ夜の新幹線で戻ってきましたが、車内では浜松到着までの一時間あまり、本当にぐったりして戻ってきました。

そういえば新横間駅で改札を通り時、自動改札の列の反対側で何やら怒鳴り声がするのでちらっと見てみると、40歳代位のサラリーマン風の人が、駅員の制服を着た、そこそこの立場かなという雰囲気の男性3名を並べて、「激怒」している。いゃ、ほんと「激怒」という言葉がピッタリするくらい、何か怒鳴っていて、それを駅員の3人が神妙な感じでひたすら甘受している様子なんですが、何があったんだろうか。怒っている男性は、特に酔客という様子でもなかったので、たんに酔っ払って怒っている様子でもなかったので、何か勘違いから濡れ衣でも被せられたんだろうか。立場が変わって自分がそうなったときにも決して愉快な気持ちにはならないだろうけれど、それにしてはあまりの激怒具合に逆に駅員さんに同情してしまうような光景でした。G.W.の休みを控えて、もうちょっと心の余裕を持ちたいところです。

2010年4月26日

German-Japan Bowl

この週末、ドイツ・デュッセルドルフで開催された"GJB (German-Japan Bowl)"。直前までアイスランドでの火山噴火の影響で欧州便が混乱していましたが、直前に何とか正常化して予定通り渡欧。試合も、24-14で快勝という結果は、フットボールファンとしてうれしいですね。スタッツが登録されていたので見てみると、FGを4回蹴って、3回失敗してるんですね。しかも、そのうちの1回はFG Return TDになって、相手の得点になっている。れば・たらは御法度だけど、成功して入れば33-7という点差になっていた試合。

獲得ヤードなどを見るとほぼ互角。キッキングゲームを見てみると、日本が3 K/Oで100ヤード獲得獲得しているのに対して、ドイツは4 K/Oで55ヤードと半分以下。さらにドイツは、インターセプト2回にファンブル1回と、このあたり日本チームのうまさが光ったんじゃないでしょうか。スタッツからみると、なかなか良い試合みたいだったので、是非どこかでビデオ流してくれないだろうか。遠征に参加した、選手、コーチ、スタッフの皆さん、お疲れ様でした。

キューピーマヨネーズ

Amazonで日本のマヨネーズが評判という記事。確かに、初めてUSのスーパーで瓶に入ったマヨネーズを買って食べたときの第一印象が「薄い味」だったし(笑)。味が薄いというのと、日本のマヨネーズの「ほどよい酸味」みたいなものがないのが、ますます味を薄っぺらい感じにしたのかも。余り酸味を好まないアメリカ人の感覚かと思ったんですが、卵の使い方が違うんですねぇ、20年以上も過ぎて初めて知った。

今でも多分無いんじゃないかと思うんだけど、日本の「ソース」特に「ウスターソース」って、向こうにないんですよね。あれも輸出したら結構受ける気がするんだけど。食べ慣れている、と言うこともあるけれど、日本の食材や調味料って、やっぱり美味しいと思います。マヨネーズ以外にも、いろいろブームになるようなものがあるんじゃないだろうか。例えばふりかけなんかも、トッピングと思えばいろいろ応用が利きそうだし。ちょっと面白い記事です。

2010年4月24日

感じ文化

まぁじぶんもそうだから余り偉そうなことは言えないけれど、読める漢字が増える一方で書ける感じがどんどん減ってきています。「変換文化」というのも、言い得て妙。そんな中、誤変換を世の中にばらまく某OS付属のIMEは「文化破壊者」なんだろうか(笑)。ここにも、何度も書いていると思いますが、ほんと何かメモをとる必要があったときに何が情けないかといって、書きたい漢字がまず書けない。何となくイメージは分かるんだけど、編が書けても旁が書けなかったりその逆だったり全然分からなかったり。で、さらに情けないのが、その書いた文字ががたがたなこと。最近では、ボールペンとか持つこと自体が稀で、元々上手いわけでもない書き文字がもう記号化しているし。書道と言うよりは、ペン習字でも習おうかしらといつも自己嫌悪に陥ります。

憂鬱な金曜日

いつもの「金曜日の新幹線」シリーズ。毎年のことなんですが、4月になって新学期、新年度がスタートすると、朝の新幹線も直前の春休みシーズンの混雑が一転してかなり余裕のある状態になります。この日もいつも利用する朝の「ひかり号」の私が乗車した号車は、がらがらの状態。自分も座った2列席側は殆ど埋まっていますが、通路をはさんだ反対側3列席側は90%くらいが空席の状態。そんな状態なので、2列席の窓際最後尾に座った私も、横の席に鞄を置いてゆっくりスタバの朝食を食べながら浜松を出発。で、次の停車駅である静岡に到着すると、この日はやけに静岡から乗車する人が多い。中に、男性四人組の外国人観光客(?)のグループがいて、彼らが持ち込んだ大きなスーツケースを、私が座っている最後尾の席と壁の間にがんがん押し込んできてちょっと迷惑。しかも、それだけ乗車してきても、まだまだ空席が多いのに、何故か私の横の席に乗客が来てしまいました。うーん、直前にとにかく通路側みたいな感じで急いで購入してきたんだろうか。ここの所ずっと余裕のある状態だったので、久しぶりにちょっと圧迫感を感じながらの出社となりました。

この日出掛ける前に悩んだのが服装。と言ってもおしゃれの方じゃなくて、防寒の方。浜松は最低気温が10度位で、最高気温は18度位まで上がる予定ですが、会社のある横浜あたりは、最低気温は6度くらいで最高気温も10度位という予報。余り着込むと浜松では暑そうだし、かといって軽装で出掛けてしまうとこの日は少し夜遅くなる予定だったので途中寒さで震えそうな予感も。結局、途中で脱いで鞄に入るようにラグビージャージを一枚余分に着込んだんですが、合ってもなくても良かったような微妙な状態。こういう天候の違いが遠距離通勤の時には困りますね。

帰りの新幹線も予想通りガラガラ。自由席も含めて、混雑している車両でも、3列席の真ん中が綺麗に空席になっているような状態。私が乗車した車両も、3席列窓際の私と先に通路側に座っていた男性だけで、真ん中の席は浜松まで空席のままでした。これで、今月の出勤は終わり、と言う予定だったのが、急に月曜日にお客様訪問の予定が入ってしまい、週末をはさんで来週月曜日にまたとないにでないといけなくなりました。直接お客様の所に伺うので、いつもより少し遅めに出発すればよいので、楽と言えば楽なんだけど。G.W.も迫ってきたのに、逆に仕事の方は忙しさを増してちょっと憂鬱な金曜日の夜でした。

仕分けショー Part 2

またまた始まった「仕分けショー Part 2」。前にもちょっと書いたけれど、これって単に「削減対象」を指定するだけで、ここで累計された「廃止・縮小予算」が無くなる訳じゃない。その後復活したものもあったし、別の会計に滑り込んで残ったものもあるだろうし、実際の所何割くらいが削減されたのか、そのあたりが不明。マスコミもずるいと思うのは、仕分けシーンはあれだけイベントとして放送するけれど、その後に付いてのフォローは寂しい限り。一番重要なのは、何処を削るかじゃなくて、どれだけ削減したか、と言うことのはずなのに。もっと言えば、何百億、何千億というお金は決して少ない額じゃないけれど、でも実際に必要な何兆円という予算から見れば微々たるもの。例えば、子ども手当月額26,000円支給するためには、年間約5兆円弱の予算が必要だそうですが、子ども手当を20%程削減して月額2万円にすれば、1兆円くらい予算が減るわけですよね。社会で仕事をしていると、こういう予算・経費削減に何度も遭遇するわけで、その度にある時には理不尽な要求に怒りを覚えながら工夫するわけです。そういう民間の会社経理から見ると、前回の仕分けも今回の仕分けも甘いなという印象しかありません。

普通この手の経費削減が走るなら、まずは総量規制(総予算の一律カット)、新規事業や開発の停止、より低コストの委託先開発等があるわけです。でも、今の仕分けショーではどういう基準か分からないけれど対象事業が決まっていて、それに対して「一番じゃなきゃ駄目ですか」という話をしているだけで、はじめから結論ありき。最近は「政治と金」の問題が大きくなっているわけだから、是非「仕分けショーPart 3」では、国会予算、国会議員会計を仕分けして欲しいですね。そういえば民主党は与党になれば「機密費」を公開すると言っていたけれど、結局しらばっくれているだけだし。いざ政権を取った見たら、それまで言っていたことと「二律背反」が多いですね。

2010年4月23日

Office2010

Office2010の価格が発表されましたけど... 高いなぁ... まぁ、Adobe CS5よりは安いけれど(笑)。で、IME2010を無償提供するんですって? うーん、今度はIME2007みたいなBugを色々仕込んでないだろうなぁ > MSKK

Office2007に生きたくない理由の一つが「リボン」っていってるUI何ですけど、これは今回もあるみたい。だいたい世の中のPCが横長に進んでいるのに、何で短くなる縦方向に余計なものを追加するんだろう。まだ横方向に縦長のUIを入れるんなら分かるんだけど。さらに、昔懐かし「冴子先生」とか、もうイルカとかクリップとか、そんなもの入らないから、もっと軽快でシンプルなものにしてくれ、と小一時間。

仕事では使う(使わされる?)かも知れないけれど、個人で買うことはないだろうなぁ。と言うのが正直な感想。

携帯で火傷って

一般紙の記事から、携帯電話をポケットに入れてうたた寝をしてやけどをしたら携帯が悪い、という裁判。うーん、この手の話はいろいろ聞くわけですけど、この件はどうかなぁ... 低温火傷の原因は何なんでしょうね。携帯電話の金属部分が蓄熱して火傷になったのなら、携帯以外の携帯デバイス、例えばiPodとかでも同じことが起こりそうですよね。何かの拍子に何かのスイッチが入り、動作しなくてずっと通電したままになって発熱したとか言うならば、それはその携帯電話あるいは携帯デバイスのデザインミスで責任がある、と言う話になっても理解出来るんだけど。
「ポケットに入れたままコタツで暖を取ることを説明書で禁止したり、危険を警告する表示をしていない」とした。
と言う判決理由らしいけれど、でもそういうことを言い出すと結局全ての禁止事項を明記しない限り、発生した事故は全てメーカーの責任になってしまう気がします。そりゃぁ必用な注意事項や禁止事項は明記しないといけないけれど、うーんこたつに入ってうたた寝するときのことまで必要かなぁ。携帯電話も含めて、色々便利な道具が登場すると、その部分を使う人間の機能が低下すると言う話を良く聞きます。例えばパソコンが普通になって、みんなメールを使って文字を書かなくなったから、漢字を読むことは出来ても書けなくなった、見たいなこと。それと同じで、ポケットにものを入れてうたた寝しないとか言う常識的なこともいちいち注意しなきゃいけなくなるのは、やっぱり便利になって逆に人間は退化しているのかも。

2010年4月22日

Googleの検閲レポート

Googleが公開した、各国別検閲リクエストの状況。日本は44件のデータ公開要求があって、削除要求は10件以下、削除同意は50%となってますね。世界的に見れば、大らかというか自由度が高いと言えるけれど、逆に感心が低いとも言えないだろうか。これからの日本の戦略的輸出品目(笑)である、アニメやマンガというソフト商品にとって、Googleのようなツールは有効ですしね。とは言っても、違法コピーとか諸刃の剣の部分も多々のも事実。

かなり乱暴な意見かも知れないけれど、人間の欲求の中で一番強いものの一つは「知識欲」じゃないかと思うんですよね。欲求というか、人が人たる所以、存在意義、とまで言っても良いんじゃないかと。賛否はあるだろうけど、それが人間を成長させてきたし、今の生活がある理由だろうと。世界中でいろいろな種類の言葉や文字が使われているのは、地政学的な理由もあるだろうけど、実はよそ者から自分たちが持っている情報を隠すために異なる表記や文字を使うようになった、と言う説を昔聞いて「なるほど」と思ったこともあるけれど、Googleのような世界横断的な情報共有ツールみたいなものが登場すると、そういうこと自体が無意味になりつつあります。

そういう世界になると、さらに上を行く情報隠匿を考えることも一つの方法だけど、逆に様々な情報発信をすることで、そういう場の中心的地位を得る、と言うことも可能でしょうね。物理的な場所、地理的な位置と言うより、情報の集積地・密集地みたいな感じでJPドメインが存在感を増していくような。金融におけるロンドンとか香港みたいな感じで、情報発信における"Japan"みたいな。そのためには、日本語が一つの障害になるんだけど、今でも機械翻訳とかで不自由ながらも色々工夫してコミュニケーションが生まれているわけだから、何れはスタートレックの世界が誕生するかも(マテ)。

肝心の中国のデータが公開されていないのが難ですが、全体的に自分が予想したよりは少ないなと言うのが、この記事を読んでの感想でした。

次世代iPhoneは本物?

次世代iPhoneが、カリフォルニアにあるとあるバーに置き忘れられていたというニュースは、数日前から話題になってCNNでも放送されていたけれど、個人的にはこれって一種のティーザー広告何じゃないという気がしています。写真を見る限りでは、この新iPhoneのデザインって、iPadによく似ている気がします。言ってみれば、小型のiPadみたいな。現行のiPhone/iPod touchの流線型のデザインとの違いが、どの程度市場で反響があるのか、そんなところを見ていたんじゃないだろうか。6月に発表予定と言うことで、6月には発表だけなのか、同時に発売するのか、それによっても異なるけれど、この件でデザインに対して不満が大きいようならば、別デザインも平行して準備しているような気もします。普通は結構お金が無駄になるわけだからやらないけれど、Appleならやりそうな気がする。

個人的には、新しいiPad的なデザインの方が、中に入れるデバイス類の収まりが良くていい気がするんですけどね。今のような端がシャープになるような流線型のデザインは、格好は良いけれど先端部分に無駄な空間が実は結構残っている気がします。まぁ、それがAppleのAppleたる所以と言えば所以だけど。

最近、iPhoneのいろいろな機能が便利そうで以前よりも興味は湧いているんですけど、でもFeliCaが搭載されて、iDやSuicaが使えないことには自分的には「単なるおもり」的存在にしかならないから、それなら今のiPod touchで十分だし。うーん、中々自分にとってベストのケイタイって登場してくれませんね。

上海万博中国館

PRソングの次は、中国館がセビリア万博の日本館のパクリじゃないかと話題になっているという記事。リンク先の写真を見る限りでは、「パクリ」というのはどうかと。PRソングのように、そのまんまコピーという程度ではないし。実は、最初の上海万博のこの赤い枠組みの建物を見たとき以来、ずっと日本館だと思ってたんですよねこの建物。いゃ、だってこの逆三角形のデザイン、東京ビックサイトにそっくりじゃないですか(笑)。だから、何となくずっと日本関連の建物だと上海万博の写真が登場する度に思っていたので、逆にこれが中国館だと今回知ってビックリ。いゃ、その興味の低さの方がビックリかも知れないけれど。

上海万博も、先日リハーサルがあって色々トラブルも発生したみたいですけど、大阪万博の時も最初の頃は連日凄い人数で身動きできない状態でしたからね。まぁそれと比べればそれ程違いはないような気もするし。ただ、たかだか一億人の日本人プラス海外からの観光客が訪れた大阪万博と比べて、沿海部だけで数億人、国内だけでも十数億人がいる中国に、さらに海外からの観光客も含まれると、これはパニックなんて言うものじゃなくなるかも。 海外からの渡航者数も、当時と比べたら一桁違いますからね。静岡からも、静岡空港の振興策みたいな感じで上海万博を後押ししているけれど、うーん多分というか99%行かないだろうな。何か始まる前でもうお腹一杯な感じ。

2010年4月21日

KIX-BOS-DEN-SEA-KIX (6) - Upgrade (2)

取りあえずやることもなく、最近ちょっと忘れ気味のG.W.の旅行予定(笑)。そういゃ、帰国便の三週間前になるからとUAのサイトにアクセスして旅程を確認すると、期待通り帰国便のSFO-KIXのアップグレードが確定。何故か、G.W.に関空を出発するUA886便よりも、G.W.空けの平日に日本に戻るUA885便の方が混んでるんですよねぇ。もしかしたら、みんな私と同じように前日のシアトル・イチロー vs エンジェルス・ゴジラの試合観戦の帰りなんだろうか。

これで、全6区間の内国際線部分2区画を含む4区間のアップグレードが確定。残るは、初日移動のSFO-BOSと、最終日の移動のSEA-SFOという国際線接続部分。まぁ、最後のSEA-SFOは一時間ちょっとのフライトだから、Y+でも全く問題無いけれど、初日のSFO-BOSはUSの国内線とはいえほぼ最長に近い大陸横断。2700マイル以上あるフライトですからねぇ。飛行時間だけで5時間近くありますから、Y+だとちょっと辛いかも。残り席数から見ると、ぎりぎり最後の数席に滑り込めるかどうかという感じで厳しそう... 今回もう一つ不安なのが、SFOでの乗り継ぎ。KIX-SFOだと、いつも利用するNRT-SFO(UA838)よりも一時間近く遅い到着になるから、乗り継ぎ時間も一時間半とぎりぎり。ここ数日の状況を見ていると、UA886の10:31到着予定よりも20分から40分位早く当直しているので、何とか問題無い範囲なんですが。9:30位に到着するUA838の場合、入国審査の時には前に誰もいない状態で入れるので、殆どパススルー状態なんだけど、それよりも一時間近く遅くなるUA886では、ここで時間がとられそう。まぁ、荷物が出てくるまで15分位かかるだろうから、それくらいの待ち時間ならばプラスマイナスゼロで問題無いわけですけれど。こればっかりは当日にならないと分からないですからね。

ちょっと心配なのは、アイスランドの火山噴火の影響が、昨日あたりから北米にも及んできたこと。西海岸に影響が出ることはまず無いと思うけれど、東海岸特にBostonありだと、今後の状況によっては飛行制限とかでそうで困ります。自分の都合だけでなく、世界的にそうならないことを祈るばかりですが。さて、そろそろ再び旅行の詳細に関して情報収集とか細々したものの準備を始めないと。特に、出発の二日前に今シーズン最初の試合とかあるから、多分出発前はドタバタのドタバタ状態だろうし。(続く...)

アイスランドの火山噴火 (2)

空港再開のニュースも出始めて、やっと沈静化の出口が見えてきたアイスランドの火山噴火による欧州空路の混乱。一番影響のあった、英国・ヒースロー空港も今朝から再開しているようで、足止めを強いられていた旅行客の皆さんもやっと移動できる様子。臨時便も飛ぶみたいですが、ここ数日は混乱が残りそうですね。

で、個人的に気になるのが、今週末ドイツ・デュッセルドルフ市で開催される"German-Japan Bowl"。一応、今日のANA便で移動予定ですが、フライト情報では「定刻」の文字が。フランクフルトからデュッセルドルフまでの移動が飛行機だと、厳しいかも知れないけれど、地図を見ると300km位なのでバス移動でも何とかなりそうですね。 大変な状況での遠征ですけど、是非良い結果とともに帰国して欲しいです。

2010年4月20日

Google Table?

GoogleがTabletを開発かという記事。AppleのiPadが予想外の好調さを見せているので、こういう話も色々出てくるんだろうなぁ。個人的には、iPhone/iPod touchクラスの「Padデバイス」がもうちょっと賑やかになって欲しい所なんですよね。スマートフォンもそうかと言われるとちょっと違っていて、スマートフォンには当たり前のように付いている小さなキーボードは無くて、画面全部が入出力を共通してサポートする形式のもの。

iPadのような「Tabletデバイス」は、もうちょっと小型化するか、もう一ひねり欲しい気がするんですよね。今はまだノートブックPCがあってのTabletみたいな位置づけに感じるので、その殻を破ると今のノートブックパソコンも終焉を迎える時期になる気がしています。そのためには、サイズ、重さ、デザインもそうだし、操作系特に文字入力部分をもうちょっと工夫しないと厳しいですよね。でも、暫く前にスマートフォンやタブレットが登場したときには少し消化不良というか時期尚早という印象だったけれど、今回はこれからそういう分野のデバイスが面白くなってくるんじゃないでしょうか。ちょっと楽しみかも。

上海PR

上海万博開幕直前に、急にホットになったPR曲の盗用騒ぎ。万博に興味がなかったので、そんな曲をジャッキーチェンが歌っていることすら知らなかったけれど、これ見事なパクリですなぁ。普通だと、サビの部分が似ているとか出だしが似ているとか、まぁそれなりに「怪しいけれど」という程度問題があったのに、今回の曲の場合は「カバー曲?」と言っても良いくらいそのまま。

でも、この騒ぎ、中国側から「盗作」という騒ぎになってきたように見えるんですが、当局としても万博開幕一週間前という重要な時期でなければ、黙殺するか圧殺していたのかもと思ってしまうのはちょっと偏った考えか(笑)。まぁ、しかし、当局も苦渋の選択なんでしょうね。バックれるにしては余りに最初から最後までコピー状態だし、差し替えるにしても時間は無さ過ぎるし、すでに相当のお金も使っていただろうし。まぁ、当局としても、北京オリンピック以上に上海を盛り上げないといけないのに、その先兵となるPR曲が日本のしかも10年以上も前の曲だったというのは、この後担当者の責任問題にもなるのかも。

もっとも、色々理由はあるにしても事実上盗作を認めてそれなりに手続きを踏むあたりは、まぁかの国と比べればまだましという意見もあるみたいですが(笑)。でも、中国の場合新幹線にしても、色々前科もあるしね。結構、この後も尾を引きそうな気がする。

2010年4月19日

InterContinental Tokyo Bay

久しぶりの宿泊となる、竹芝にあるInterContinental Tokyo Bay Hotel。かなり久しぶりだなと思い自分のBlogの記録を調べてみたものの、無い。いゃ、確かに一度や二度くらいは泊まっているはずなんだけど、記録し忘れてるのかな? まぁ、それくらい久しぶりの宿泊。決して悪いホテルじゃないと思うんだけど、足の便が悪いんですよね。新橋から「ゆりかもめ」で移動しないといけない。そのゆりかもめへの乗り継ぎがちょっと面倒なんだよなぁ...

それと、ホテルのHPとか見ると、駅から直結となっていて、確かに建物伝いで連絡はしているけれど、ちょっと距離はあるし、何処をどう通るか知らないと結 構遠回りしてしまうことも。今回も夜大学時代の集まりがあり、銀座線で新橋まで出て、そこから乗り換えたんですが地下からゆりかもめのホームのある2Fと 言うのか3Fというのか、そこまで上がるのがちょっと大変でした。で、竹芝の駅からてくてくとホテルの入り口まで。ところが、ここ(3F)からフロントに 行くために1Fに降りないといけないんですよねぇ。車止めとか地上部分にあるから仕方ないんだろうけど、余りゆりかもめを利用する宿泊客には期待してない のかなという印象をいつも抱いてしまいます。

で、久しぶりというのでもう一つ驚いたのが、この机周り。右端のスタンドの下に、Ethernetケーブルが準備されているのは良いんですが、このインターネット、利用料金が1日1500円もかかる。docomoのサービスを入れているらしくて、そこそこスピードも早いし安定もしているけれど、ちょっと最近のホテルにしてはずいぶんじゃないとと小一時間(笑)。横浜のSheratonも一日1000円取られますが、SPG Platinumだと無料になるのでまだ許せる。でも、InterContinentalのPCRでは、Platinum Ambassadorでも無料にはならないんですね。

今回、集まりの場所から一番近いホテルがここだったのと、安いレートがでていたので決めたんですが、足の便の悪さも含めてちょっと優先順位を落としたいホテルになってしまいました。時々有利なレートがでるので、それ次第ではあるけれど。
バスルームのアメニティも、ちょっと寂しい雰囲気。コットンとか綿棒とか、全部を使うわけでないものを置くのは良いけれど、昔と比べるとコストダウンが進んでいるなという感じ。バスルーム自体は、シャワーブースとバスタブが分かれたタイプで良かったんですけど。

今回のように、都内で用事があってそこから流れてくるのなら良いんだけど、仕事の後で使うには場所柄ちょっと不便ですから、もしかしたら今年最初で最後の利用になるかも。

発熱スーツケース

週末成田で発生した、スーツケースの発火騒ぎ。丁度どこかの放送局が現場に居合わせたらしく、テレビのニュース画面に発火直後の様子が映されていましたが、「スーツケース」と言うよりはキャリーバッグですよね。原因は、バッグの中野ヘアーアイロンに何かの理由でスイッチが入り、それで発熱したらしいけれど、ああいったソフトケースだとありそうな理由。もう一つ感じたのは、最近はバッテリーで動く器機が増えてきたから、ヘアードライヤーやアイロンなんかもバッテリーでちょっとした時間なら利用可能。昔ならば、考えられない事件でもありそう。ちょっと前なら、バッテリーで動くと言えば、ラジオとかひげそりとか、そんな程度ですよね。そういった物が仮に電源が入ったとしても、発熱するほどになるとはちょっと思えないし。そういえば、カバンの中に目覚まし時計が入っていて、それが突然鳴り出して騒ぎになったみたいな話は、もしかしたら笑い話かも知れないけれど聞いた記憶があるなぁ。

騒ぎになったキャリーバッグって、自分も使っているPathfinderの物に似ているけれど、燃えた部分は一番外のポケットの様子。女性の旅行客のバッグと言うことで、想像ですけど朝使って冷めるのを待っていたけれど、多分出発する直前に入れ忘れて慌ててあの外側のポケットに放り込んだんじゃないだろうか。何れにしても、ああいった物って安全のために二重スイッチになっているんじゃないかと想像するんですが、今回は偶々偶然で両方のスイッチが入ってしまったと言うことなんでしょうね。やっぱりケースに入れるとか、注意が必要。ああいった、高熱を出す聴き意外でも、以前カバンにThinkPadを入れていたとき、サスペンドさせて入れたんですが、何かの拍子にレジュームしたらしくて、ずっとカバンの中で電源が入ったままの状態になり、取り出すときにあまりに熱くてビックリした経験が。最近のデバイスでは、大小にかかわらずバッテリー内蔵が普通なり、しかもエネルギー的には結構大きい物もありますから、通常高熱にならないからと安心しないで、注意が必要ですね。

2010年4月18日

アイスランドの火山噴火

アイスランドの火山噴火の影響で、欧州でのフライトが停止状態。火山灰を吸い込んで飛行機のエンジンに影響するのでフライトを停止しているんですが、これ長引きそうな雰囲気ですね。今週末には、ドイツで親善試合もあるけれど、大丈夫だろうか。もしかすると中止になるかも。いろいろな記事を見てみると、現地の空港にしても日本の空港にしても、いつ回復するのか目処も立たないから大変な様子が。これが、何かのメカトラブルでフライトキャンセルならばまだ振り替えとかルート変更とかもまだ可能だけれど、地域全体のフライトの目処が立たない状態ではちょっと影響が計り知れませんね。

例えば、日本でも桜島とか似たような状態にある土地もあるけれど、鹿児島空港は大丈夫なんでしょうか。火山の規模が違うとか。しかし、このままではG.W.のフライトにも影響が出そうですね。私は後半にUSに行く予定だけれど、影響しないと良いんだけど... 物流も含めて、欧州の経済活動にも影響が出そうですから、一刻も早く解決することを祈るばかりです。

PriorityPass再び

新規入会特典で"なんちゃって"Amex Club Premium Plusになったので、早速PriorityPassの申し込みを。カスタマーセンターに電話をはして、申込用紙送付を依頼すると一週間くらいで申込用紙が送られてきました。で、直ぐに記入して返送したところ、昨日PrirityPassのカードが送られてきました。カスタマーセンターでは、申し込みから四週間くらいと言う話でしたけど、二週間くらいでHong Kongからというのは中々パフォーマンスが良いんじゃないかと。ただ付帯条件が厳しくて、無料で使えるのは3回まで。それ以降はAmexからUS$27が引き落とされる仕組み。さらに、有効期間中に1回以上利用しないと自動更新にはならないみたい。実は、前年度、3月末までの一年間はVISA Platinum特典でのPriorityPassを持っていたんですが、その間に3回しか旅行しなかったこともあるけれど、結局一度も利用せずに有効期間終了。こっちはこっちで、利用回数の制限はないけれど、毎年VISAのオプションから選択申し込みしないといけないのが面倒なんですよね。正直、年に多くて数回くらいしか旅行しないから、RCCの会員で十分間に合うというのもあるし。最近になって、RCCもPriorityPassで利用出来る場所が多くなってきたので、PriorityPassにラウンジ利用を集約しようかとも思ったんですが、RCCメンバーだとワイヤレスを無料で使えるのが大きいし。US国内に住んでいて、T-Mobileとか日常使っていればそれ程、RCCメンバーシップにそれ程メリットを感じないかも知れませんしね。取りあえず、何かあったときのバックアップということで...

Adobe CS5の無償アップグレード (2)

で、結局CS5への無償アップグレード特典付きCS4を購入してしまいました(笑)。この機会にMaster Collectionを、とも思ったけれど、InDesignにしても、動画系ソフトにしても、多分一時間も使わずにお蔵入りだろうからと、Photoshop、Illustrator、Acrobat、Flashと一通り揃っているWeb Premiumに決定。CS3からのアップデートだと何とか10万円も切りますし。15日にヨドバシでポチッとすると、16日に発送されて17日に到着。早速Adobeのサイトに行き、CS5への無償アップグレードの手続きをして、後は5月にCS5が来るのを待つだけ。それまでに、PCのWindows 7化もしておかないと。

2010年4月16日

Larry King's 8th Divorce

"Larry King Live"と言えばUS CNNの人気番組で、歯に衣着せぬ鋭いインタビューで人気があるLarry King氏の人気番組。私も、US出張の時には、英語の勉強も兼ねて毎日見ていた番組です。で、そのLarry氏、8度目の離婚という記事。うーん、凄いなぁ(笑)。まぁ、あのインタビューの感じで日々文句を言われていた理研かをしたりしたら、そりゃぁよほどの女性じゃないと耐えられないだろうとは、私は同意します(笑)。

日本よりは離婚に対して大らかというか寛大なアメリカですが、それでも8回というのはちょっと凄いなと感心しちゃいますね。慰謝料とかどうしてるんだろうか。まぁ、大きなお世話だろうけれど、だれかLarry King Liveに出演したときに突っ込んでみてくれないだろうか(爆)。

iPhoneでヤマダ電機ポイント

自分は、家電製品やPC関連の製品を購入するのは、最初にポイントカードを作った「ヨドバシカメラ」が殆ど。で、ポイントカードも、今では携帯のFeliCaを使ったモバイル版を使っています。毎日使うわけでもなく、精々月に何度か買い物で使えば多い方だけど、反れどもポイントカードを毎日持ち歩くのも面倒だし、ちょっとしたときに直ぐに最寄りの店舗で買いたい場合もあるので(そういうときは往々にしてポイントで購入したいときだし)、そんなときには携帯版のポイントカードはとっても便利。で、FeliCaがないとそういうサービスは出来ないダウ路なと思っていたら、ヤマダ電機がiPhoneを使ってポイントシステムを始めるという記事

ユーザー認証はどうやるんでしょうね。画面にQRコードでも表示させるんだろうか。「画面を見せる」という方法なら、マクドナルドの「見せるクーポン」も画面を見せる方法ですが、あれは単に会員用の画面を見せるだけで(会員番号も表示されるけれど、あれを見ているとは思えないし)簡単な確認だけですからね。どちらかというと、ANAのスキップ会員のやり方が近いのかも。

FeliCaのように固有のデバイスに依存せず、ドノ携帯にも必ずあるだろう画面に表示させるという基本的な操作で個人認証・確認できるのは便利だと思うけれど、操作手順としていちいちその画面を呼び出さないといけないのは不便と言えば不便。デスクトップにショートカットを張っておくとか、代用手段はあるんだろうけど、やはりFeliCaのスマートさには敵いません。やはり日本の携帯には、電子マネー機能が欠かせないなと痛感しますね。一度この便利さを知ってしまうと、もういちいち現金を持ち歩こうなんて思いませんし。

2010年4月15日

Adobe CS5の無償アップグレード

AdobeのCS5が来月発売で、CS5への無償アップグレード特典付きCS4がセール中。CS1で初めてAdobeのPhoshop/Illustratorの世界に入り、その後CS3を使っている自分としては、やっぱりアップグレード対象最後となるCS1でCS4にアップグレードして、CS5の無償アップグレードを入手するのが一番お得なんだろうなぁ。今使っているのはCS3 Web Premiumなので、Photoshop/Illustrator/Flash/Acrobatが使えれば十分なんですが、これを機会にMaster Collectionに移行してみたい気も。でもそうなると、そうでなくても高い料金がさらに10万円以上アップするわけですし、中々痛い。在庫もなくなるかも知れないから、余りゆっくり出来ないので少し焦って検討せねば。

で、CS5を入手したら、いろいろ自宅のメインPC(Desktop)を、慣れ親しんだXPからWindows 7 64bitにアップグレードしないと。そのためにメモリーを6GBに増設したのに、今は半分も使っていないわけになりますしね。これを機会に、ちょっと真面目にPhotoshopとかIllustratorを勉強しようかしら。老後の楽しみに(笑)。

iPad発売延期

USでの販売好調で生産が追いつかず、米国以外での発売時期が一月延びたという記事。日本では、Wi-FiとWi-Fi/3Gモデルが発売予定と言うことで、3GモデルはやっぱりSoftbankから出るんだろうか。後一月もすれば、日本でも電車や飛行機の中でiPadを広げている光景が見られるようになるんでしょうかね。

どのように利用するか色々アイデアはあるんだろうけど、これ大学なんかの「学生証兼講義端末兼身元確認ID」みたいな利用方法って出来ないだろうか。教科書の代わりに授業で必用な書籍や情報は全部iPadに表示されるようにして、自分のiPadを持っていないと授業にも参加出来ないとか。iPadの能力がどの程度のパワーやリソースがあるか分からないから、直ぐには無理かも知れないけれど、インテリジェント端末みたいな利用方法ってどうかなとふと思いました。もうどこかでやってるんだろうけどね。

来月USに出掛ける予定だけど、iPadをあちこちで広げている人を今度はよく見るんだろうなぁ。

静けさと騒音と

一般紙の記事から、騒音が静かなHV車を使ったひったくり犯罪の話。同様の話は、電動式のバイク/スクーターとかでもありそう。元々自転車を使って後ろから近づいてひったくりをする事件はありますからね。この事件の場合は「静かさ・無音」が問題点な訳ですが、逆に意図しない音が問題になったのが、今では普通に誰でも使っている携帯音楽プレーヤー。30年前にSONYのWALKMANが初めて登場し、車内でも街中でも「シャカシャカシャカシャカ」という音漏れが結構社会問題にもなったし、さらに外に大きく漏れるほどの大音量で聞いている人も顰蹙を買っていたし。最近ではカナルタイプやインナータイプのイヤホンで聴く人が多いせいか、音漏れを感じることは殆ど無くなりましたね。偶に、ほんと極々偶に小さく耳に入ってきて「なんだマナー知らずな奴がいるな」とか思う程度。

新しい技術や新しい仕組みが登場すれば、当然それまでそこで使われていた方法や手段も変わるわけで、そのためには何らかの想定外のことが発生するのは仕方ないこと。そういう摩擦を、上手く回避しつつ上手く使いながら寄り便利で気持ちの良いライフスタイルを作ってきたわけで、ある程度仕方のない「コスト」とでも言うべきものなのかも。勿論、被害に遭ってしまった人にとっては「コスト」などと割り切れる物ではないでしょうけど。

HV車には、通常のガソリン車のように何か音を出す装置を付けることが検討されていますが、そうなると折角HV車が登場して騒音問題も解決されるかと期待した人にはちょっと残念ですよね。中々世の中うまくいかない物だと思う一方、そういう中にも何か解決策を見つけてた歴史があるから、結構何とかなるんじゃないかという楽観的な気持ちもあったりします。それが人間の良いところ、人が人たる所以のような気もするし。

2010年4月14日

KIX-BOS-DEN-SEA-KIX (5) - Upgrade

時々関西空港の離発着状況を調べているんですが、昨日はビックリしました。今、KIX-SFOのUA886は、KIXを16:50出発なんですが、4月12日発のUA886は、どういうわけか3時間も早く出発しています。時々、搭乗予定者が早めに乗り込んでしまうと、20分とか30分とか早く出ることはあるけれど、3時間というのはよく分からない。最初は、前日ディレーしたのかなとも思ったんですが、どうもそういう様子でもない(それなら、UA886Dとかになるだろうし)。不思議なのは、この12日のUA885(SFO-KIX)は予定通り15:00過ぎに到着してるんですよね。だから、その到着した機体はどうしたんだろう。普通は、UA885->UA886とターンアラウンドでSFOに戻るはずなんだけど。もしかしたら、どこかの工場のある空港に移動して点検とか受けてるんだろうか。それにしても、この3時間も早いフライトのお客さんって、最初からそういうスケジュールだったんでしょうかね。まぁ、早くSFOに着ければ嬉しいけれど、こんなスケジュールって見たことがないのでびっくりしました。自分の時には、1時間30分位の連絡なので、本当は少し早めにKIXを出て欲しいんですけどね。まぁ、Bostonへの乗り継ぎを最悪逃しても、もう一便当日中にBoston行きがあるので、最悪何とかなるとは思うけれど...

で、ついでだからとアップグレードの様子を確認してみたら、最初のKIX-SFOと、BOS-DENのアップグレードが確定していました。3週間前ですね。でも、SFO-BOSがまだ未定。ここは国内でも最長(約2700mile)あるので、何とかアップグレードしたい区間。まぁ、寝ているだけなのは確かだけど、少しでもゆったりしたいですからね。後は、最後のSFO-KIXがいつ確定するか。こっちの方がCクラスは予約が入っているのでちょっと心配。自分も観戦予定の、日曜日にシアトルで開催されるマリナーズ・イチローvsエンジェルス・松井の対戦を見に行く人が多いんだろうか。やきもきしますね、確定するまでは。

あとBostonのホテルをいろいろ悩んだんですが、空港に直結しているHiltonにしてみました。空港からBoston市街への移動も地下鉄を利用してそれ程不便じゃないし、かえって良いかも。それに、乗り継ぎも含めて夜の到着で最悪深夜近くの到着になりますから、余りダウンタウンでうろうろしたくないし。本当ならば Sheraton > InterContinental > Hyatt > Hiltonの優先順位で泊まりたい所なんだけど、Bostonはこの順番で高い気がする(笑)。そろそろ地元情報の収集を始めないと。(続く...)

SPG Platinum Card 2010

何やらSheratonからお手紙が。何かのキャンペーン告知かと思ったら、今年4月1日から来年3月31日までのSPG Platinumの会員カードでした(笑)。をぃをぃ、もう少し早く届けてくださいよと小一時間。全く忘れていました。ということは、先週末に宿泊した横浜シェラトンの時には、期限切れの古いカードを出していた訳ね(汗)。出も、何も言われなかったからいいか。システム上はちゃんとステータスが入っていますから。もしかしたら、スタッフもまだ届いていないと言うことを把握していたりして。

で、新しいSPGのカードですが、結構派手ですね。何となく、HiltonのGOLD VIPカードと色使いが似ているし。そういえば、PCRのシルバーベースのカードとHyattのカードも同じシルバー(GP Platinum)なので、そっくり。それぞれ、真似してカードをデザインしている訳じゃないだろうけど、ちょっと困りますね。慌てて間違って持ち出したりしたら。それぞれのブランドで、もうちょっとユニークなデザインにすればいいのにと、正直思ったSPGの新しいカードでした。

2010年4月13日

Microsoft KIN

Microsoftの独自携帯電話「KIN」発表という記事。デザイン的には既存のスマートフォンやスライド携帯と同様で新鮮味はありませんよね。記事の写真を見ると、妙に小さい気がするんですよね。特に、KIN TWOは。モデルさんの手が大きいからなんだろうか。スマートフォンは今年の有力市場と見られていますが、それでもマーケット規模ってそれ程大きいと思わない。iPhoneも入れるから、そこそこの規模になるんだろうけど、そのうちのかなりの部分はiPhoneなんですからね。Androidをはじめ、既存のスマートフォンが開拓できるマーケットって、まだまだ少ない気がする。その理由の一つは、スマートフォン自体の機能差別で製品の合否が決まるんじゃなくて、その先にあるサービスの有無が製品の売れ行きに影響するからで、そういう意味では単に末端のデバイスが新しくなっただけじゃ、その製品がヒットするとは言えないし。

そういう意味では、このKINはあらかじめSNSに特化するような内容を含んでいるようで、ちょっと面白いかも。日本でも、「携帯電話」と言いつつも、メジャーな機能は電子マネーであり、メールであり、ネットアクセスですしね。これまでのMicrosoftの携帯デバイスを見ていると、どうしてもWindowsとの親和性を求められていて、それはそれで可哀想な気もしたんですが、今回の端末でそれがある程度吹っ切れるのでは。Windows自体が、ネット嗜好になってきていて、さらにOfficeにしてもweb版が登場しますから、端末側にはブラウザ機能だけあれば良い時代になってきたし。製造はシャープということなので、結構早く日本にも展開されるかも。まぁ、買わないと思うけれど(をぃ)。

保険会社のCM

最近保険会社のTV-CMが気になっています。一つは日本生命。最初に上村選手のCMを見たので、バンクーバーオリンピックの応援CMかと思ったら違うんですね。企業CMなんだ。BGMのゆずの曲(「虹」)も、盛り上がる良い曲なんだけど、ドキュメンタリー風の画面構成も、リアル感があってぐっと来ますよね。サイトには登録されていないけれど、フィギュアスケートの浅田真央編があって、今流れているのが巨人の松本選手のバージョン。最近の、育成選手からレギュラーを育てていく巨人の育成方法については、個人的に凄く好感を持っていて、こういうシステムはプロ野球だけでなくて全てのスポーツシステムに必要だと思うんですよね。勿論、そういうシステムだけ用意しても駄目で、それに応える気持ちのある選手がどんどん集まらないといけないんだけど、日本で一番のメジャースポーツである野球に関しては、そういう下地も十分にあるから、いろいろな球団でこういう選手が現れ始めています。なんて言うか、彼ら自身の活躍が一つのドラマな訳で、そういう部分を30秒、60秒のストーリーにするというより、何処を切り取ってもドラマを感じるのが凄いなと感心してしまいます。

で、もう一つ気になっているのが、第一生命のTV-CM。一番好きなシーンは、課長に昇進したパパはどれだけ凄いのと尋ねる息子に、「新幹線の運転手さんくらい」という所。凄く説得力ある一言だよなぁ。勿論、「バスの運転手さん」でも「飛行機のパイロット」でも良いんだけど、何かお母さんのこの一言に幸せな家族感が凝縮されている感じがします。「過去のCM」に入っている「親子編」も最初見たときに結構印象強かったCMで、第一生命さんはこういう情緒的なCMが好きなんでしょうかね。それぞれの会社で、ちょっと傾向が違っていて、それがそのまま社風とか会社の方向性みたいなものに近いとすると面白そう。

日本のTV-CMのクオリティは高くて、個人的にも面白いCMが沢山あると思うけれど、これまでは化粧品会社とか家電とかのCMが人もお金も時間もかけていて面白かったんですが、この二つの保険会社のCMはそれらのCMとはちょっと違った、こう自然な人生の一瞬を切り出して見せられて「あぁ」と再認識させるような、ちょっとほっと安心する気分が湧いてくるCMだと思います。保険という商品にはあまり直結しないんじゃないかと思うけれど、そのちょっとした安心感が逆に何かあったときのためにという備えの気持ちをちょっと生むのかも。

Livedoor

LivedoorをNAVER Japanに売却という記事。「Livedoor」と聞くと、どうしてもホリエモンの印象が強いけれど、私なんかは最初のLivedoor、いわゆる「無料ISP」として登場した時のインパクトの方が今でも大きいですよね。当時はまだ公衆回線を使ったダイアルアップの時代で、電話代とともにISPの利用料も月に何千円と必要な時代でしたが、そのISP利用料が只になるISP。ゼロとかフリービットとか。確か、Livedoorが一番サービスとしてしっかりしていた記憶があるんですが、その後ホリエモンに買収されて名前だけ残る形になったのが不運の始まりなのかも。

Livedoorも「ポータルサービス(Portal Service)」としてYahooやGoogleと競っていた時代もありましたが、どうだろう、もうポータルの時代は終わりつつあるように感じるんですよね。勿論、そういう統合的なサイトは今でも必要だし便利だと思うけれど、今の時代は自分でブックマークを作りそれを共有していく時代だから、以前ほど統合的なサイトって必要性が薄れている気がします。そんな中で、この買収は吉と出るのか凶と出るのか、何れにしても厳しいんじゃないかなぁ、ビジネス的には。

2010年4月12日

お馴染みさん

今週の「金曜日の新幹線」シリーズ。それまで朝浜松駅まで出る時に利用していた早朝のバスが、ダイヤ改正で無くなってしまったため、一つ後のバスを先週から利用してるんですが、前のバスから移ってきた利用者に、それまでの利用者、特に学生さんが結構利用しているので、それまでは余裕で座れたバスが私が乗る停留所あたりでほぼ満席に。さらに、前回は20分位で駅まで到着して「おっ、結構早いじゃん」とか思ってたんですが、この日は30分近く時間がかかります。利用する新幹線の発車時刻までは十分余裕あるので問題無いんですが、その前にちょっとトイレに寄りたいとか朝食をスタバで買わなきゃとか、やらなきゃいけないこともあるので、時間が読めないのはきついですね。同じ位の時刻に自宅を出て、20分ちょっと歩けば電車の駅が利用出来るので、こっちを利用すれば時間的には確実なんだけど、こっちだと浜松駅到着が07:05で、新幹線の構内に入るのが7:10頃とちょっと遅いのが難。もうちょっと上手いタイミングで接続出来ると良いんだけど。

さて、新幹線構内に入り、暫くネットワークに接続してメールチェックとかして、いつもの時間になったので待合室内のスタバで朝食を調達。ここは朝の7:00からオープンするんですが、その直後は結構行列とか出来て混雑しますが、私が購入する7:10頃にはその第一波のサービスが終了して落ち着く頃。この日も人の列が切れて、今日は何にしようかなとサンドイッチを物色しようとしたところで、バタバタと人が並んでしまい私の前に数人が入ってしまいました。いつもホットサンド系を選んで、この日もパストラミサンドを手に取ったんですが、この人数だとちょっと間に合わないかなと、普通のサンドイッチに変更しようかと思ったところ、すっかり顔なじみになった女性スタッフさんが「先に暖めておきますね」と手に取ったパストラミサンドを先にオーブンに入れてくれました。お陰で、殆ど待つこともなくいつものようにアイスコーヒーをオーダーして、すぐに温められたサンドイッチと一緒に手渡ししてくれました。実は、先週も同じようにサンドイッチを買って並んでいたとき、私の前にアベックがいて、最初はコーヒーを買うだけだった様子が、「あっ、これも」「もうひとつ、これも」と暖め系のパンを三つもだらだらとオーダーしたものだから、私の番になって結構時間ぎりぎりに。その時も、今回の女性スタッフさんが相手をしてくれたので、もしかしたら先週みたいなことがないようにと気を遣ってくれたのかも。こういうちょっとしたことを気遣ってくれると嬉しいですよね。

学校の春休みも終わり、新学期が始まったからでしょうか、車両の中は殆どがサラリーマン・ウーマン風の人ばかりで、一組、女性4人組が2席列を対面式にしているくらいで、車内はガラガラ。多分乗車率30%位じゃないかと。私も、最後列の窓際に座っていて、新横浜まで隣は空席のまま。一つ不思議だったのは、静岡到着の前に車内検札でEX-ICのチケットをチェックされ、いつものならそれで終わりなのに、静岡駅を発車後再び静岡で乗車した人の検札をしていると、再び私の所にも車掌さんが来るんですよね。面倒なので、黙ってすでに検札のスタンプが押されたEX-ICの控えをもう一度出すと、スタンプを押そうとして気がついたのか何か言って後ろに移動していきましたが(iPodを聞いていたので相手の声は聞こえず)、多分チェック済みの控えを記入し忘れたんだろうけど、車両のいちばん後ろの窓際という目立つ席なのに大丈夫かいなとちょっと心配になった朝の新幹線でした。

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

今年初めてのSheraton Yokohama Bay。会社からは一番交通の便がよい(というか、横浜駅前ですから)ホテルなので、昨年はよく利用しました。この日は満室と言うことで、クラブフロアのダブルの部屋にアップグレード。部屋は狭いんだけど、まぁ寝るだけなので問題なし。部屋の中は入り口横のバスルームを避けるようにL字に曲がってるんですが、それを上手く利用してベッドを配置しているので、結構デスク周りにスペースがあってゆったり感はありますね。

ここは、インターネット接続をお願いしないと部屋から接続出来ないのが面倒なんですが、流石にこれまで何度も利用しているので、チェックインの時には向こうから「インターネットは開けておきますから」と言ってくれる。デスク上に、ネットワークのポートやACのサービスコンセントとか集中しているのは便利なんだけど、もう少し広いと良いなぁ... あと、テレビがアナログのままというのも。多分、テレビ台の下に埋め込まれているコントローラーが対応していないから何だろうけど。

朝、SPG Platinum特典で2Fの「コンパス」で朝食を摂ったんですが、ちょっと品数が減った感じが。和食の比重がちょっと大きくなったような気も。そうそう、朝の6:00からオープンなんですが、6:30頃に入ったら結構混雑していてビックリ。満室だっからなのかもしれないけれど。

2010年4月10日

映像酔い

3D映像に対しての安全指針を国と業界が制定するという記事。ちょっと不思議に思うのは、日常立体的に物を認識して見ているはずなのに、何故テレビや映画などの3D映像だと問題(脳が疲れる)のかということ。細かなことは分からないけれど、平面に異なる映像を投影して、左右それぞれの目に処理させる事が負担になるんだろうけど。まぁ、実際は平面上に投影されている映像を立体的に認識させることが負担なんだろうなぁ。

映像ではないのですが、最近地デジやBSデジタルで5.1サラウンドでの放送があります。普通にテレビで視聴しているときも、最近のテレビではある程度音響特性が向上しているので、結構サラウンド効果があるんですが、時々テレビから出ている音と現実の音が分からないことが。良くあるのが、テレビで人が訪ねて来たりするシーンで、本当に自宅に人が訪ねてきたのかつい玄関を見てしまうこととか。音響効果の向上って、結構実生活に影響が大きい気がしてるんですが、そのうち3D映像もそういう時代になるんだろうか。

3D映像に対しての興味も、もちろん大きいのですが、個人的にそのうち実現したいなと思うのが、今の薄型テレビがもっと薄型軽量化されて、壁一面に複数のテレビ(モニター)をタイル上に並べて映すこと。良く放送局の番組なんかで、そんなことやってますよね。全体を一つのテレビとして大画面投影したり、一台ごとに放送局を替えて表示したりとか。あるいは、BGVとして、好きな映像や風景なんかを映したり。今モニターの価格も低下しているから、そのうち出来そうな機がするんだけど。でも、電気代と廃熱が心配。でも、そんなことをやったら、テレビの映像だと思ったら実は本物の窓の外の光景だったなんていう勘違いが多発したりして。なかなか、デジタル生活も大変そう。

広義の公約違反

高速道路の新料金体系が発表されて、上限価格を設定することになったわけですが、日本人の大多数が思ったでしょうね「無料化するんじゃないのか」と。個人的には、無料化なんて出来ないし(維持コストとか発生しますしね)、まぁ環境問題とかいろいろ副次的な問題もあるから、それなりの料金体系を設定するべきだと思うし、その中でいろいろな施策を考えるべきだと思う。そういう意味では、今回の「上限設定」も一つの施策で、料金体系の簡素化という意味では評価できると思うものの、でももともとは「無料化」を選挙の最大の目玉として言っていたわけですからね。

さらに言えば、これまでの休日1000円の財源のうち1兆円以上を高速道路建設に回すという話。「コンクリートから人へ」じゃなかったのか? これじゃぁ「コンクリートから車へ」じゃないの(笑)。今風に言えば「広義の公約違反」じゃないかと。自民党政権の時には、裏で何をやっているか分からないという不信感があったけれど、民主党政権の場合は言っていることが本当なのか分からないという猜疑心が多いなあ。

2010年4月9日

UAな一日

昨日はUA絡みでびっくりするニュースが立て続けに入ってきて驚きました。だいたい朝自宅で仕事を始めると、耳の訓練も兼ねてCNNをずっと点けっぱなしにしてるんですが、今朝は「UAとUS Airwaysが合併交渉に入った」なんていうニュースが出てきてびっくり。で、しばらくしたら、今度はCNNの速報で、IADからDENに向かうUA機の中で、靴の爆弾に火を点けようとして保安員に取り押さえられたとかいうニュースが出てさらにびっくり。こちらの方は、トイレでタバコをすっていた中東・カタールの外交官が、それを隠すためか「靴爆弾に火を点ける」とか言って拘束されたとか。

前者に関しては、過去何度もありましたよね。まぁ、US Airwaysと合併すれば、UAとしては手薄な東海岸方面がカバー出来るけれど、でもUS AirwaysがUAを買収するなんていう話もあるみたいで、そうなるとMPはどうなるのか心配。また、Continentalに対するプレッシャーという話もあるみたいで、個人的にはUA-COの合併の方がありがたかったりして(笑)。今年の初めに、USCOに搭乗する機会がありましたが、どちらかと言えばCOの方が良かった印象があるし。まぁ、コードシェアでのハンドリングが今ひとつだったのを除けば、EQMも同じだけ付くし今のままでも不便はないんですが...

後者のトラブルは、以前も日本人が冗談で「おれば爆弾を持っている」と言って騒ぎになったことがありましたよね。日本では、あまり銃とか爆弾なんていう物が現実的に感じない世界なので、冗談という前提でつい言ってしまうんだろうけど、米国じゃ冗談では通じませんしね。このあたりの文化の違いは、慣れている国であっても注意しないと。ほんと、ちょっとマナー違反とかルール違反をしても、何とか大目に見てくれるのは、日本だけですよ。

ほんの仕事館

国会図書館の蔵書が一杯で、保管する場所がないという記事。ふと思うんだけど、先日閉館した京都の「私の仕事館」、あれって結構大きな建物みたいだから、あそこを保管場所にしたらどうなんだろう。間取りが博物館用に出来ていて、オフィスビルとか他の目的に転用しにくいという話なので、それなら書庫とか棚を入れてどんどん蔵書保管場所にするとか。空調とか湿度管理とか、それなりに設備にて入れないといけないかもしれないけれど、そうそう「仕事」に役立つなら建物も本望かもしれない。

2010年4月8日

ThinkPad X201sレビュー記事

PC Watchに掲載された、新製品ThinkPad X201sのレビュー記事。X200sユーザーとしては気になるタイトルだけれど、Intelの新チップセット(Calpella)使っていることを除けば、それ程大きな変更はないのでちょっと安心。あっ、USBの一つが電源OFFでもチャージ出来るようになったのはちょっと便利かも。これまで旅行中に、携帯とかiPod touchを充電するために、寝る前に電源を入れっぱなしにして放置したこともあるから。

自分のThinkPad X200sは、とに不満もないし、ヘビーなアプリもないし、精々4GBに増設しているメモリーを有効利用するために、そのうちWindows 7 64bit版に入れ替えるくらいで、そのためにはAdobe CS5を購入しないといけない(笑)という玉突き状態になっているので、当分は新しいマシンに乗り換える予定は無し。なんと言っても、保守サービスで、まだ2年以上残っているから、その間は十分に使い倒してあげないと。

ところで、同じCalpella系の新製品でも、Tシリーズは「T410/T410s」と二桁目が変わっているのに、Xシリーズは「X201/X201s/X201T」と一桁目が変わってるんですね。どういう違いがあるんだろうか???

iD@7/11

電子マネーの「iD」が、7月から7/11でも利用可能になるという記事。7/11は、nanacoで顧客の囲い込みをするんだろうと当初思っていたけれど、やっぱり先行サービスが持っている顧客層を無視できないという現実を受け入れたと言うことなんでしょうね。実は、7/11での買い物時に現金じゃなくて電子マネーにしたいが為に、Edyを登録して使い始めたんだけど、iDが使えるならいらないかも(笑)。

2010年4月7日

Wii+Google=Gwiigle?

一般紙の記事から、任天堂とGoogleがゲームでタッグを組んだという話。「検索連動型」と呼ばれるテレビのバラエティー番組やクイズ番組を時々見ますが、そのゲーム版ということなんでしょうか。「正解のないクイズ番組」としては面白そう。というか、普通のクイズ番組では、答えの妙(意外さ)がクイズの面白さに繋がるわけですが、これは「設問の面白さ」がそれに取って代わる感じ。

PCの世界では結構以前からYahooとかGoogleとかMSN(Bing)を取り込んでいて、サービスの一つとして提供してきたわけですが、「そこにある」と言うだけで効果的なツールにはなっていませんでした。任天堂は、ツールを飛び越えて新しいゲームに仕立て上げたわけだけど、こういう所にDSだとかWiiとかで成功している会社の柔軟さみたいなものを感じますね。その爪の垢だけでも仕事に生かせないだろうか(笑)。

不思議な漢字

玉石混淆の2chにおける「玉情報」ともいうべき、こんな漢字の並びの不思議。うーん、良くこういうことを思いつくと思う時、良く見つけてくるなと感心しちゃいますね。よくを言えば、自分の欲しい情報だけまとまって存在しているのが一番嬉しいけれど、そもそも価値ある情報自体が拡散して存在している、それこそ地中に眠っている希少金属みたいなものですしね。

一方で、漢字の持つ隠れた魅力みたいな物も感じます。元々漢字は「象形文字」が簡略化し変化してきたものなので、何千という種類があるわけですが、その中から幾つかの漢字を拾い出してこういうデザインを見つけてくるというのは、何か自然の一部を切り出して組み合わせて画にするようなことなのかも。さらに言えば、同じ漢字を並べてもフォントのタイプが違うと必ずしも同じ効果が出るとは限らないというのも面白いですね。これって、縦横限られたドットの中で書いているから、まだ多少の違いがあっても成立するんだろうけど、逆に言えば僅か1ドットの差で違いが出てくるというのも不思議。

漢字は、元々縦書きの文字として存在してきたわけだから、もしかしたら縦書きにしたらもっと面白いパターンが生まれるかも。

2010年4月5日

KIX-BOS-DEN-SEA-KIX (4) - 国内移動

出発予定まで丁度一月。G.W.終盤の出発だけれど、国内移動は混雑するだろうと昨日は出国日の国内手配をしました。なんと言っても初めての関西空港利用。新大阪までは新幹線で移動するとして(それ以外の選択肢もないけれど)、そこから空港まではどうしましょう。個人的には、南海電鉄の「ラピート」に乗車してみたい気もするんですが、難波駅までの移動が面倒くさそう。調べてみると、JR東日本のNEXみたいなものでしょうか、米原・京都方面から新大阪を経由して関西空港に向かう、JR西日本の特急「はるか」があることを発見。オンラインで予約も出来るんだけど、そのためにはJR東日本の駅ネットのように、JR西日本の「e5489(イーゴヨヤク)」に登録しないといけないみたい。ここで、特急券のオンラインチケット(携帯に表示させる)が使えると書いてあったので、おっ便利と思ったんですが、よくよくみるとJR-WESTのカード契約をしないといけないので、ちょっとパス。駅ネット同様e5489の会員登録をして、新大阪から関西空港までの「はるか」特急券の予約のみしました。新大阪までは新幹線のひかり号で移動すると、15分位の乗り継ぎで「はるか」に接続出来るので、何とか大丈夫でしょう。「はるか」の特急券は新大阪で入手しないといけないので、あらかじめ券売機の位置とかも確認しておきました。もう一度直前に確認しないと。成田利用の時には、品川駅で同じようなことをやっているんですが、新大阪は混雑していないといいんだけど。G.W.中と言うことで混雑を覚悟したんですが、少なくとも新幹線(ひかり号)はガラガラの状態。フライトも空いていると良いんだけど... まだ国際線部分のアップグレードが確定しないのがちょっと気になります。

予定通り新幹線-はるかと乗り継げば、14:00過ぎには関空に到着。フライトの出発時刻は16:50なので、ゆっくり初めての空港探索が出来そうで楽しみ。関空は、成田の第二ターミナルのように横一直線にゲートが並んでいるみたいなので、端から端まで探検してみようかと(暇な奴-笑)。久しぶりに関西風の美味しいおうどんとか食べたいですね。普通、成田とかセントレアを利用する時は、出発前に食事することは余りないんですが、関西に行くからには空港内の食堂・レストランといえども期待値が高くなりますからね。うどんだけじゃなくて、たこ焼きとかお好み焼きとか... 機内食、いらないかも(笑)。(続く...)

iPad登場

この週末最大の話題「iPad」の発売開始の様子を伝える記事。Appleはこの手のイベントが上手だけれど、今回はちょっと期待はずれというか、もうちょっと需給調整して盛り上げても良かったんじゃないかという気が。まぁ、そうしなくてもすでに知名度は十分上がっているので、それよりは効率的にお客様を裁いた方が良いのかな。

幾つかのTVニュースでは、実際にiPadを使っている様子も出ていたけれど、正直第一印象は「でかい」。まぁ、アメリカ人なら平気なサイズだし、これまでの同様のデバイスや分厚い書籍に比べれば「革命的な薄さとサイズ」なわけですが...「電子書籍」だから、ドキュメントリーダーとしての機能が重要だと思うんですが、文章の視認性は良いとしてページ送りとかのジェスチャーがほんと同じというのはどうだろう。「タブレット上で文章を読ませる」という行為には、物理的な書籍を読むという行為とは異なる動作が合った方が便利だと思うんだけど。

例えば、ある物語の本を読んでいたとして、電子書籍で同じ内容を見るというのは言ってみればその物語のDVDを見るようなこと。で、今の電子書籍は、同じ物語を見るにしても、テレビでの映画放送のように途中にCMとか提供告知が入って一貫性のない形態のような気がするんですよね。 まだ黎明期ですから、まずはハードコピーの「書籍」をソフトコピーの「電子書籍」へとプラットフオームチェンジするタイミングなのかもしれないけれど、そこに何かもう一つ拈りというかブレークスルーというか、何かがないと話題作りだけで終わってしまうような気がします。

UAで来日

昨日、韓国に亡命した北朝鮮の黄元書記が成田に到着しましたが、その時に使ったのがUAの多分ワシントン便? 機材が777でしたから、ORD/SFOじゃないのは確か。また、到着時刻が一部のメデイアでは、午後2時過ぎと言っていたので、SEA便でもない。で、消去法で行くと、IAD便かなと思うんですが。

で、一般の搭乗口とは反対側に車を着けて乗り移る様子がテレビ各社で放送されてましたが、ちょっと笑ったのがその移動する場面が分からないように目隠しに使われた「UAのあの薄い青色の毛布(笑)」。最初「まさか」と思ってみていたけれど、アップになったらその「まさか」だったから、不謹慎ながら笑ってしまった。

やっぱりファーストクラスを使ったんだろうか。まさか1人だけというわけにも行かないだろうから、ビジネスクラスのどこかを隔離したんだろうか。でも、黄元書記ニュースが流れる度にUAのあの塗装の機体が映るのはとっても変な雰囲気。

2010年4月4日

InterContinental Yokohama Grand

新年度初宿泊は、横浜みなとみないのインターコンチ横浜。急に宿泊することになり慌てて横浜近辺で探したんですが、横浜駅前のシェラトンは一杯。逆に、こちらは前払いですが1万円を切るレートがあったのでこちらに決定。チェックイン時に喫煙・禁煙やベッドタイプも含めて部屋の種類が決まる(空いてる部屋に入る)という内容でしたけど、それでもPCR Platinum Ambassadorのお陰か、ちゃんといつも通りダブルベッドで禁煙の部屋にアサインしてくれました。しかも、一応海側なので大観覧車が見えます。真横からだから、何が何だか分からないけれど(笑)。

で、只でくれるわけだから我が儘言っちゃいけないけれど、前回と比べてちょっと貧弱になったフルーツ。そうそう、前回チョコレートが変わったと書きましたが、今回のチョコレートは再び以前のパッケージに戻っていました。まぁ、どっちにしても甘い物が好きでない自分には同じことだけど、前回は偶々在庫切れだったんだろうか。

この日の部屋は、一番端っこの部屋で、ワイヤレスの強度が今一つなので、24Mbpsでしか繋がらない。幸い、断線することは無かったけれど、どうも遅いししかも会社のVPNは何故かエラーで接続しないし。うーん、このホテル、ネットワーク系を何とかしてくれないだろうか。

夕食はホテル内の「なだ万」でお好みでお寿司を食べたんですが、結構予想よりは安くてビックリ。また次回宿泊する機会があったら、試してみたいところ。何度も宿泊しているけれど、いつもバーで飲んで終わりだったけれど、中々穴場かもしれません。場所的に駅から離れていますからね。
 ベッドでちょっと不思議だったのが、掛け布団がこのベッドカバーみたいなものだけだったこと。そうだっけ? このカバーの下にもう一枚あったようなきがするんだけど... まぁ、暖かい日だったのでそれでも十分だったけれど、掛け布団のカバーシーツが邪魔で途中で寝にくくなって... 寝にくくと言えば、上の階なのかな、早朝からドタバタドタバタ五月蠅いことに。それがチェックアウトする頃までずっと続いていて、あれクレームにならないだろうか。私も、夜だったら怒ったかも知れない。何か、子供が走り回っているような音なんだけど、それだけじゃない気もするし。何度もこのホテルに泊まっていますが、こんなに酷いのは初めてでした。

桜咲く

この日は、前日の強風もなく、気温はちょっと下がったけれど、それでも20度近くある好天気。グランドの桜も、満開とはいかないけれど「八分咲き」くらいの見頃になっていました。この週末が、お花見のベストタイミングですね。

この桜のように、今年のチームも満開となる事を祈って...

2010年4月3日

SIMロック解除

ある意味、日本の携帯市場閉鎖性の象徴のように言われ来た「SIMロック」。それを解除するというニュース。まぁ、個人的にもSIMロックがあるよりはない方が自由度が高いから便利だとは思うけれど、どうだろう、今となっては余り影響は大きくないような気もするけれど。

何年か前、まだ国際ローミングサービスもほとんど無いようなとき、空港から海外(例えばUS)に出かけるときは、空港で海外用携帯をレンタルするのがほぼ定番でしたが、その後国内の携帯もGSMをサポートするようになり、そのまま海外でも通話が出来るようになると、あまり必要性は感じなくなりましたね。確かに通話料は国際通話扱いになるから高いけれど、でも国際通話料金自体下がってきたし、ビジネスなどでよほどニーズが無い限り、旅行中の通話回数もしれていますからね。それに、じゃ携帯をその国用に替えたとしても、日本からの通話もあるわけで、そのときには不便ですし。

確か、中国の携帯電話にはあったと思うけれど、例えば日本と海外のSIMを二枚入れられる「デュアルSIM携帯」なんていうのが登場したら便利かも。SIM-Aは日本国内用、SIM-BはUS国内用とか。丁度docomoがサービスしている2-in-1のSIM版ですよね。そうすると、物理的には携帯1台で、複数の回線をまかなえる事になるから便利かも。それよりも、docomoとSoftbankのSIMを一緒に挿入しておいて、知り合い同士はSoftbankの無料通話でカバーして、携帯サービスの類はdocomoでカバーするとか。ユーザー数的にはdocomoが半数以上く占めているわけだから、docomoの相手とはdocomoモードで通話した方が料金も安いだろうし。もっとも、通話契約はそれぞれのキャリアー同士と個別に結ばないといけないから、割高になるのかな。電子マネー系は、やっぱりdocomo携帯が一番豊富だと思うけれど、そういうサービスは使いたいけれど、通話はSoftbankの無料通話で十分という人も多いかも。どういう方向に進むのか、ちょっと注目ですね。でも、海外から安い・機能豊富な携帯がこれで入ってくるかというと疑問ですよねえ。日本国内のサービスがすでに特化した物になっているから、それに対応出来ない携帯は受け入れられないだろうし。まぁ、最近登場したスマートフォンみたいな、毛色の違う当たらし物に対しては、ちょっとSIMを入れて試してみようかという事は可能だろうけど。でも、それもやっぱりそういう物好きな一部のユーザーだけのような気がします。

強風新幹線

今週の「金曜日の新幹線」シリーズ。前日木曜日までは暖かいそこそこの天気だったのに、金曜日の早朝は嵐。特に風が強くて、指していた小さな折りたたみ傘が飛ばされるかと何度思ったことか。もっとも、大きな傘を差していたとしても、この日の横殴りの雨では、役に立たなかっただろうけど。で、新年度、4月最初の出社なんですが、一つ困ったことに。自宅から浜松駅まではバス(遠鉄バス)を利用するんですが、これまで利用していた朝のバスが、この4月から運休。一つ前か一つ後ろのバスを利用しないといけないんですけれども、それぞれ10分近く離れています。結局、これ以上早くなるのはきついので、一つ遅い便に変更。それでも、まだ朝のうちで道も混んでいないので、ほぼ定刻通り浜松駅に到着。以前も、何回かはこの時刻のバスを利用したことがあるんですが、丁度学生さんの登校時に当たるので、結構混雑するんですよね。今はまだ春休みの時期なので、そこそこ空いていたけれど、来週からどうしよう。一つ前の便が無くなったから、その分も混雑するわけだし。

で、新幹線の中はがらがら。多分、乗車率30%位じゃないかと。私も、一番後ろの2列席窓際を指定しましたが、新横浜までずっと空席のまま。浜松ではひどい天気だったのも、小田原を過ぎてくるころから少し日もさしだしてこのまま天気が回復するのか期待しつつ会社に到着。ここでWebを見ていたら、丁度私が利用した新幹線位のタイミングから、新横浜-品川間が強風のため運転停止になったみたい。タイミングが良かったようです。でも、新横浜-品川の間で強風で運転中止になるなんてどういう状態だったんだろうか。新幹線は結構災害に強いという話で、台風とか豪雪とかでもない限りは止まるようなケースは余り記憶にありませんが、最近は結構某かの理由で運転が止まることが多いように感じます。これも、地球温暖化で自然の力が強くなっている証拠か?

2010年4月2日

軍事費内閣

責任者がこういうこといっちゃぁだめでしょう。だったら、そうならないように予算を組めと。さらに、そりゃぁ自分たちだけの責任ではないことは分かるけれど、これまでのことも含めて「自分たちが政権とれば大丈夫」と何年も言ってきたわけですからね。言いたくなる気持ちは分かるけれど、いつまでも「昔の自民党が」という言い訳には、もううんざり。

そういえば、郵政に関しても、結局お金を取りやすいところから取りましょうという雰囲気がぷんぷんするんですよね。金を集める方法をひねり出す前に、もっと無駄なり余計な仕事を減らしてお金を捻出しなきゃ。だいたい、まず国会議員を減らす話をまずして欲しいところ。そうそう、仕分け作業に「マニフェスト」も含めて欲しいものですよね。出来もしないことを、これだけ並べて、それを理由にまずは景気対策という時なのに余計なことばかりやっていて。

地元静岡では、今度の参議院選挙に民主党二人目の候補者を出す・出さないで揉めているけれど、その二人目の女性候補も失礼ながら何か数合わせで出すだけというような雰囲気だし。今回は民主党、共倒れになるんじゃないだろうか。

UA881の白煙

昨日一報を聞いてちょっとビックリした、シカゴからのUA881便が、成田着陸時に白煙を上げたという記事。リンク先の産経新聞の写真を見ると、まるで煙幕を張っているような凄い白煙ですよね。着陸後、タイヤにも滑走路にも問題無かったと言うけれど、記事にもあるようにオイルが漏れて出た白煙だとしたら、今度は飛行機の方が心配。勝手な想像ですけど、着陸したときにタイヤがロックして擦れたんでしょうか。成田のフライト状況を見ると、この機体、そのまま予定通りバンコクに出発したみたいなんで、取りあえずは見た目の派手さほど問題は無かったのかも知れないけれど、でも飛行機だけにちょっとしたことが気になりますね。もしこれが、自分の登場直前に目の前で発生していたら... うーん、ちょっと考えるかも知れない(笑)。

2010年4月1日

FDAの新ダイヤ

FDA (フジドリームエアライン)の6月のダイヤが発表になり、信州松本空港から撤退するJALの福岡線・札幌線を引き継ぐために、機材繰りの関係から小松便が減便されましたねぇ。まぁ、個人的に遊び半分で3機体制で静岡からの路線と松本からの路線を組み合わせ見たことがあったけれど、どうしても破綻するんですよね、組み合わせが。で、松本からの便は維持する、JALから引き継ぐ静岡からの便も維持するとなると、どうしてもFDAが元々運用していた、小松、熊本、鹿児島のいずれかを犠牲にしないと駄目。偶々、小松便の搭乗率が低かったこともあるんだろうけど、2便運用していたので1便に減らしても影響度的には限定されると言うことなんでしょうね。

この夏にも4号機を導入して、さらに路線拡大も予定しているみたいですけど、悩ましいのは機材繰りに余裕を持たせて機体は充実させたいけれど、導入すればしたでフライト数を増やして効率化も上げないと赤字が増えるばかりだし、そこで無理な路線展開にならないかが心配。

昨日は静岡から最後のJAL便がフライトしましたけど、いつかまた静岡の空にJALの名前も戻ってきて欲しいですよね。

神奈川の禁煙条例 (2)

前回の記事では、シェラトン横浜しか分からなかったんですが、たまたま横浜のインターコンチのサイトを見たら、こちらは「全面禁煙」を謳っています。他のホテルはどうかなと思って、ちょっと名前を知っているホテルのサイトを純に見てみたんですが、横浜ロイヤルパークホテルも全面禁煙と表示している。でも、パンパシフィック横浜は記載が見つからず。まだ掲載準備が整っていないだけかも知れないけれど、基本は禁煙にしないといけないんでしょうね。

横浜インターコンチは、ちょっと遠いのが難点なんですよねぇ。結構安いレートとか出てお得感はあるんだけど... でも、レストラン・バーが禁煙になるんなら、その位の不便は我慢して今年は通おうか(笑)。あっ、でもそうするとSPGのPlatinum維持が厳しくなる。今年は去年の繰り越し分があるからまだ良いけれど、真面目に25滞在するためにはここは外せないロケーションだし。なかなかうまくいかないものです。

4月1日

今日は4月1日で、エイプリルフールというよりは、仕事の上ではやっぱり「新年度」という方がしっくり来ます。というか、もう四半期一つ終わったのかと思うと、ちょっと頭痛いけれど。で、思い起こせば25年前の今日、入社式が行われる赤坂のニューオータニに向かっていたとき。朝の小田急線の混雑にびびりながら、しかも朝の混雑を読み間違えて入社式ぎりぎりにホテルに入ったなぁ。さらに、この時は入社式の後、研修のために大阪に行かないといけなかったから、着替えとか入れた大きなフットボールのダッフルバッグを抱えての満員電車だったから大変。あれからもう四半期ですかぁ...

諸般の事情で、早期退職した方のさよならメールが昨日は何通も舞い込んできて、ちょっと気が滅入る一日でした。直ぐに切り替わるわけでもないけれど、残った物の務めとして少しでも盛り上げて報いたいです。