2010年2月17日

街中活性化

昨日「浜松の街中は寂しい」と書いたからじゃないだろうけど、こんな記事が。過去にも同様の話があったと思うけれど、結局松菱跡地に大丸が来て、と言う前提の話が中心だったから、大丸の進出話が無くなったところで立ち消えちゃったんでしょうね。色々アイデアはあると思うけれど、一つ個人的に思うのは、駅前のバスロータリーを止めて、今の松菱跡地とザザシティを潰して、大きなバスターミナルにしたらどうだろうと思うんですよね。で、この新バスターミナル-遠鉄新浜松-JR浜松駅-アクトは、地下に動く歩道を設置して、24時間相互に移動できるようにする。

暫く浜松を離れていて今の様子を見ていると、以前は旧西武デパート前(現ザザシティ)や、昔の遠鉄名店ビル・丸井の前に幹線のバスが頻繁に停車して、人の流れも十分にあったのに、今は全部浜松駅のロータリーに集約されてしまったので、どうしてもあの周辺から人の移動が無いように見えます。だから、まずは人の動線の始点を街中に移しちゃう。ターミナルも、今の駅前ロータリーのような露天方式じゃなくて、天気が悪くても乗り降りできるようにビルの中に入れて、地階には大規模な駐車場、上階には専門店とか出来れば深夜までやっている飲食店なんかが入って欲しいところ。あるいは、市役所をここに移設してもいいかも。今の場所って、ちょっと遠いんですよね。今の駅前ロータリーの地下部分を生かして地下通路を作れば、それ程大変な工事にもならないと思うけれど。で、駅前のロータリー跡地には、上に屋根を被せるようなイメージにして、低層の多目的広場にしちゃう。周りには、個性的な屋台村とかちょっとした休憩が出来るようなログハウスみたいなものを配置して、駅と遠鉄とアクトを隠さないようにして、浜松の表の顔にするとか。常設の、野外コンサート会場にしてもいいかも。

いろいろアイデアはあると思うけれど、もっと人の流れを広げるためには、魅力的なテナントを配置することも必要だけど、交通機関を不便にならない程度に意識的に拡張してみるのはどうだろう。勿論、全てが1カ所に集約されている方が便利なのは確かだけど、それだと今のように駅の周囲に人は居るけれど、それ以外の場所には誰も居ない状態が続くだけだろうし。今の旧松菱と駅は、地上をあるくと結構距離はあるけれど、あれを地下道で直結したら200m弱位? しかも、地下にして天気に関係なく移動できれば、それ程苦にならない距離だと思うんですけどね。勿論、遠鉄の新浜松駅にいく通路も作っても良いし。

まぁ、それくらいの大規模な改革をしないと、今の郊外流出傾向は止まらないと思いますね。

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