2010年1月14日

FDA、福岡・札幌へ

JALの静岡空港からの撤退を受けて、JALが運行していた路線引き継ぎを仄めかしていたFDAが、JALの静岡-福岡線に加えて、静岡-札幌線も4月1日から引き継ぐことに。さらに、松本空港を起点とした松本-福岡線と松本-札幌線も6月1日から引き継ぐと言うことで、これでFDAの路線は一気に7路線となり、リージョナル航空会社としては最大規模になるんじゃないだろうか。同時に、JALとの共同運行、整備やグランドサービスの協力なども発表されたけれど、静岡-札幌便が共同運行にしなかったのは、それだけ収益性が高くてFDAだけでも利益がでるからなんでしょうね。しかし、本当にこれだけの路線数、しかも静岡・松本という日本のほぼ真ん中から、日本の端っこにも当る札幌・福岡への往復なんて言う長距離便を毎日都バススケジュールを、3機体制で賄えるんだろうか。年末に、落雷被害で1機が整備に入り運休したけれど、例えば台風とか悪天候でダイバードが発生したら、機材繰りが出来なくなるんじゃと、それが心配。元々の予定だと、今年後半に4号機購入を予定していたように記憶してるんですが、その時期も早まるのかも。あるいは、JALから同型機を乗員毎リースするとか。まぁ、4月以降、JALのマークが静岡空港に降りて来たら、地元は顰蹙だろうけど(笑)。

リージョナル航空で国内最大と書いたけれど、便数で言えばIBEXが最大でしょうか。でも、便数×乗客だと、4月から良い勝負かも。しかも、IBEXは、成田空港・大阪空港(伊丹)というメジャー空港との接続便を持っていますからね。地方の、しかも静岡なんて言う飛行機には不利な地域で頑張る地元企業と言うこともあるから、何とか応援したいところ。まずは静岡県民に、本州以外への国内移動は飛行機を使う、と言うことを習慣づけないと(笑)。

0 件のコメント:

コメントを投稿