2009年12月1日

リージョナルジェット

FDAの松本空港進出とJALの撤退が正式に決まった昨日、FDAとしては、まだ地元静岡空港では苦戦しているわけですが、将来を見越した第一歩という所でしょうか。日本国内の空港整備や空港ビジネスに関しては、日本のフラッグキャリアであるJALですら苦労している時代で、なかなかそれ以外のキャリアーにとっても厳しいとは思いつつも、時代を考えると狭い日本国内であってもUSのようなリージョナルジェットビジネスは必要な気がします。なんと言っても、日本の流通施設は東京・大阪を中心にそれらを繋ぐ形で伸びているわけだから、どうしてもそれ以外の方向に対しての交通利便性は良くない。また、時代のスピードが速くなっていると言うことは、飛行機による高速移動に対してのニーズもますます大きくなると思うんですよね。そりゃ、静岡から羽田に新幹線ではなく飛行機を利用する人が増えるかと言われれば疑問だけれど、北海道や九州、四国に対しての需要は十分あると思うし、富士山をはさんだ反対側に対しての需要も、まだまだ掘り起こせば出てくると思います。このあたりは、まずは地元の人間の認識を買えるところから始めないと、なかなか新幹線文化から脱皮できないとは思うけれど、日本にもUSのSouthWestみたいな航空会社が誕生する可能性は十分あるんじゃないでしょうか。そう言う意味で、FDAと言う会社にも十分チャンスが有るんじゃないかと思うんですよね。

今回の松本空港就航にしても、例えば静岡を起点に時計回りに静岡-福岡-松本-新千歳-静岡のループと、それとは逆のループを2機体制で回せば、結構面白い路線になりそうな気がするし。 ただ、それ以外の路線も維持する必要があるから、単純にそういう運用が可能なのかは疑問ではありますが。4機体制位になれば、予備機も含めてかなり有利なスケジュールが組めそうな気がしますが、いきなり現行の2倍の保有は厳しいだろうし。JALの静岡-福岡線と新千歳線は来年6月以降も暫くは残りそうなので、その間に機材・人材の準備をするんだろうか。何れは、JALの路線も引き継がないといけないわけですしね。地元の人間の一人としては、やはり近いうちに、一度搭乗してみないと、FDAには。

しかし、他のリージョナルジェット会社が100名以上の機体を中心に運用しているために、なかなか採算性が厳しいのに比べて、FDAは丁度良いサイズの機体で揃えたのが功を奏しましたね。 JALもエンブラを導入したけれど、地方路線をこれだけ切っていくと導入したメリットが無くなるんじゃないだろうか。JAL保有のエンブラが、そのままFDAにリースとか売却されたりして。それはそれで、一気に規模を拡大できてFDAとしてもメリットがあるんじゃないだろうか。

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