2009年8月26日

NRT-LGA-SEA-NRT (14) - Monorail

さて、いよいよこの旅行一番の楽しみ、Mariners vs YankeesのMLB観戦の朝なんですが、試合開始が13:10なので二時間くらい前にグランドに到着すればいい。となると、11:00頃だからそれまでホテルでグタグタしているのはもったい無いと、朝一で一カ所観光することにしました。ホテルから歩いて5分ほどのWestlake Centerからモノレールに乗って、シアトルの象徴の一つSpace Needleを見学することにしました。 日曜日の早朝でまだWestlake Centerが開いて無くて、モノレール乗り場まで上がる階段口が分からなくてちょっと迷いましたが、何とか5Fまで上がって切符を購入。丁度折り返しのモノレールが入ってきたところで、ゆっくり座って周りの景色を楽しむことが出来ました。モノレール車内の様子も、走る軌道の様子も、浜松町-羽田を結んでいる東京モノレールの雰囲気そっくりです。
程なく、終点のSeattle Centerに到着。「終点」と言っても、Westlake CenterとSeattle Centerの間に駅はないのでどちも、始点・終点なんですが。で、まだ朝の10:00前何ですけど、ここは遊園地等も兼ねているので子供連れのグループで一杯。お目当てのSpace Needleの入り口も、すでに結構長い行列が出来ています。時間的余裕も無いので、最初からここに上る予定は無かったんですが、それでもこれだけの高さの建物を真下から見ると凄い迫力ですね。そう言えば、東京タワーにもまだ上ったことがなかったから、今度一度上がってみようか... ぱっと見遊園地みたいな感じなんですが、ガイドブック(=地球の歩き方)によれば、ここにはEMP(Experience Music Project)とかSFM(Science Fiction Museum)なんて言うのもあって、特にSFMにはトレッキーアイテムが魅力的なんですが、それを回っているとMLBの試合に間に合わないので、後ろ髪を引かれる思い出そそくさとSpace Needleの写真を撮影してぐるっと周りを見学して撤退です。
まだ朝の10時を過ぎた頃なので、帰りのモノレールも空いていました。Westlake Center側は片側しかホームが無かったんですが、反対側のSeattle Centerには二つホームがあって、モノレールが2台停車できるようになってるんですね。この時は1台しか動いていなくて、運転間隔も大体20分に1回位でしたが、混雑しているときにはこの2台がフルに活動するんでしょうか。ホームでの停車時間にも寄りますが、7分から10分に一本くらいまではいけるのかも。 再びWestlake Centerに戻ってきたのは良いんですが、ここで困った。地下にあるだろうトンネルバスの駅への入り口が分からない。Westlake Centerの正面に戻り、隣のMacy'sの前まで言ってやっと地下に入る入り口が分かりました。
エスカレーターで地下に入るんですが、だだっ広い空間が広がっているだけでよく分からない。暫くうろうろして、手元のガイドブックで路線など確認しながら、た分こっちだろうと当たりを付けてさらに1F地下に降りると、巨大なトンネル空間が広がっていてバスが出入りしていました。ここで再び困ったのが、初めての土地なのでバスの行き先がよく分からない。もともと、「トンネルバス」って、トンネルの駅間を繋ぐ専用のバスが走っているのかと誤解していて、どうやらそうでないことにここで気がつきます。バスを1~2台過ごして、さて困ったと思ったところに、ちょっとデザインがカッコイイ電車みたいな物が入ってきます。これが後で知った、ここWestlake Centerと、今年の12月にはSeattle-Tacoma International Airportまで接続する"Sound Transit"という乗り物。 取りあえず無料区画である"China Town"を通ることを確認していると、私の見ていた「地球の歩き方」の地図を見て、前に立っていたおじさんが"Nice Map!"と言ってきます。どうも、乗客の乗降数を調べている係員のようで、「これ最近出来たの」「そうだよ」「12月には空港まで伸びるんだ」「そうそう、便利になるよ」など話しているうちに、China Townの駅に到着。降りようとする私に「次の駅は"Stadium"だよ」と、この日の試合を見に行くことを言っていた私に言ってくれるんですが、無料区画乗車のつもりでいたので"No problem. I wanna seeing Qwest Field, too."と言って降りてきました。実は、帰国後分かったんですが、この列車、無料区間が無いんですね。トンネル区画でも料金を払わないといけない。ちょっと、シアトルの交通機関の下調べが足りませんでした。まぁ、取りあえずお咎め無しだったので、良かったんですが... (続く...)

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