2009年6月30日

真犯人は誰?

「個人献金」が「故人献金」であったことが判明した民主党の鳩山代表。さらに、「個人献金」も「虚人献金」が含まれていることが判明してきたけれど、秘書がやったことと釈明しているらしい。「監督責任」とかどうなるんでしょうね。しかも何年にもわたっていた行為だし。以前は、こんな事も仰っていたわけだから、是非自ら襟を正して欲しいですね、責任政党として。何せ、そう仰っている最中に発生していた事なんだから。

で、素朴な疑問としては、じゃその虚人献金の本当のお金の出所はどこなのということ。好意的に考えれば、たまたま似たような名前の人とか似通った住所の人からの献金と思えなくもないけれど、1年とか2年とかならまだしも、何年も同じ間違いをすると言うのはちょっと考えられない。また、個人献金者ならば、例えば季節の挨拶なり礼状なりが行くような気がするんだけど、そう言うものは受け取らなかったんだろうか。もしそう言う通知を受け取れば、そんな行為はしていないのにということで、もっと早く分かっていたような気がするんですけど。例えば、正しく献金した人にはそう言う礼状が送られているのに、こういった虚人献金者に対しては何も無かったとすると、そこには何か意図的なものがあったような気がしますしね。

正直な話、多分ほかの政治家でも正確に調べれば同じような話があるんじゃないでしょうか。ただ、企業献金が豊富だろう自民党に比べて、個人献金が中心だろう民主党のほうが分が悪いかも。いずれにしても、献金問題で交代した代表なんだから、ちゃんと納得出来るまで説明する責任はあるわなぁ。元代表も適当な説明で消えてお終いだし、今回も秘書のせいにして、岡田さんあたりと交替して終わりなんだろうか。結局民主党といっても、今のメインの部分は古い自民党の枝分かれなわけだから、そこの所は名前が変わっても変わらないんでしょうね。

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