2009年5月15日

NRT-ORD-BOS-SFO-NRT (12) - Fenway Park (2)

今回座ったのが、この5席並びの真ん中の席。「あーあ、二人・二人の真ん中か」と思ったんですが、外側の#4-5にはこの後親子(60歳位のお母さんを連れてきた40歳代の息子、といった感じ)が座りずっと観戦していたものの、内側の#1-2は私が帰るまでずっと空席のまま。二人連れが近づいてくるたびに「来た!」と何度も思うものの、全部別の席に向かうんですよね。まぁ、おかげでゆっくりと試合観戦をすることが出来ました。でも、試合も始まって周りはおろか見渡す限り空席なんて無いような満員状態なのに、なんでこの席は空いてたんだろうか... 謎です。
席に座って真正面が、Fenway名物の「グリーンモンスター」。おぉ、これが噂のグリーンモンスターかとしばし感激に浸ります。この後の試合でも、ここに当たる打球とかあったんですが、よく他のチームが文句言わないなと思いますよね。
試合開始前の一番の瞬間、合衆国国歌斉唱。観客全員が起立して"The Star-Spangled Banner"を歌う光景は、スポーツの種類は違っても感動しますね。こうなんて言うか、試合の前に聞くには一番あっているような気がします。
スタンドのあちこちに出没している売り子のお兄さんや一部お姉さんも。こんな感じで箱を頭の上に担いで歩いているんですけど、多分10kg以上ありますよ、あれ。これを、頭で支えるときもあるけれど、両手を万歳するような形でずっと持ち上げて売り歩いてるんですよね。多分通路とかが狭いからだと思うけれど、ありゃ大変だろうなぁ。
試合が始まり、やっとスタンドも満席状態。これで、MLBの雰囲気になってきました。極端なのは、ビジターのRAYSの攻撃の時には選手紹介しかされず、スタンドも静かなままなのに、ホームのRED SOXの時には、打者毎に音楽は流れるは歓声が凄いは、もう贔屓チーム120%というかんじ。それと、笛や太鼓の無いスタンドは静かで気持ちいい。以前日本の球場でも、打球の音を聞いて欲しいと鳴り物無しの応援をしたことがあったと思いますが、打った瞬間の音でヒットかどうか分かるのは、また違った醍醐味じゃないでしょうか。
回が進んでRAYSの岩村登場。ヒットで一塁に来たんだけど、岩村ってこんなに小さかったっけ? 実は切符を買った頃には「もしかしたら松坂登板にあたるか」と期待したものの、故障者リストに入っちゃいましたしね。守備の時にも、二塁を守る岩村選手のところに打球が飛び、日本人メジャーリーガーの活躍の片鱗を見せてくれました。(続く...)

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