2009年5月31日

夏の旅行

一般紙から、JAL/ANAが夏休みの需要喚起のために、異例の値下げ競争というUAもビジネスクラス(Zクラス)を出しているし、ACもお得な価格を出してます。JALとANAは7月1日から燃油サーチャージ無しにすると書いてあるから、それだけでもお得感が生まれて人気が出るかも。夏の時期は北の方に行きたいんですよね、冬場は大変だから。となると、ACでカナダに入り、そこからUS側に移動というのもいいかも。

ただ、夏の予定がまだ立たないんですよねぇ... 8月末くらいしか予定は開いて無さそうだけど...

指紋認証

毎日使っているThinkPad X200s。パワーオンやログオンの時には指紋認証機能を使っているんですが、暫く前にアレルギーからか指紋の周りの皮がむけたりして(手湿疹か?)付かない状態が続いていました。で、その間は仕方ないので指紋認証をスキップして直接パスワードを打ち込んでたんですが、もうそんな状態も回復しているのに未だに指紋認証が失敗します。最初の頃は「まだ直ってないのかなぁ」とか思ってたんですが、どうみてももうそんな状態じゃないのに認識してくれません。 で、しげしげと指を見ると、どうも指紋が薄くなった気がします。さらに、指紋部分にこれまで無かったような皺というか筋が新しく入ったような気もするし... で、これまでの指紋データを削除してもう一度10本全ての指紋を登録し直しました。認証出来ないような状態なので、新規登録も苦労するかなと思ったんですが、意に反してサクサク登録出来ます。それでも、両手の薬指の時には調子が悪くて何度かやり直しましたが、何で? で、新たに登録した指紋を使ってパワーオン/ログオンしてみれば一発でOK。 指紋のパターンは変わっていないはずなので、やっぱり指の表面状態が変わって何かデータ的に不一致と見なされていたと言うことでしょうか。まぁ、一般的にPCに付いているセンサーではそれ程精度は出ないとは思うけれど、それでも同じような状態でスキャンしても認識されないというのは「もしも」の時には困っちゃいますよね。こんな事なら、もっと早く再登録すればよかった。

2009年5月30日

Bing

Microsoftの新検索エンジン、Bingのベータテストが始まったという記事。Yahooの検索機能をMicrosoftに高値なら売却しても良いとかCEOが先日言ってましたね。もしかしたら、統合されるんだろうか。でも、これ、日本でスタートしようとすと就職・求人雑誌の「B-ing」とバッティングしそう。あっ、雑誌のB-ingは休刊したんだっけ。もしかしたら、すでに商標権とかMicrosoftに渡った後だったりして...

2009年5月29日

次のプラン

G.W.の旅行から二週間以上が過ぎ、時差ぼけもとれたし新型インフルエンザも大丈夫そうなので(笑)、そろそろ次の旅行の予定を立てないとと、旅の虫がうずうずし始めました。7月8月と昨年無くなった祖母の法事があるので、ちょっと連休とかお盆の休みとかを利用してと言うわけに行かないのが厳しいんですが、夏休みシーズンも終わる8月の下旬に出かけようかと今思い始めています。 8月の下旬ならば、プレシーズンゲームが始まっているので、NFLのどこかのスタジアムで見てみたいな、それも出来れば週末ハシゴ出来ないかなとちょっと調べ始めました。それに、MLBの試合を組み合わせたら、前回以上のUS Sports Tourになりそう。ただ、移動を上手く考えないと、午前中に移動、午後なり夜に試合観戦してというパターンなるからちょっと大変そうなのも事実。さらに言えば、出来ればUAのルートで、悪くてもスタアラ系のキャリアーで繋げる場所と、ますます連立方程式のパラメーターが増えていくし(笑)。で、その中には、出来れば以前から一度言ってみたかったN.Y.に、この季候の良いとき(冬の寒いときじゃない時に)に言ってみたいんですよね。 今回、例のトリプルEQMに乗っかれたので、多分あと一回NRT-USを往復すると1Kが確定します。出来れば、今年はちょっと記念の年でもあるので、11月とか12月にUSに行きたい場所があるんですけど、その前に1Kが確定してくれるのも助かるし。まぁ、暫くは、またこういった妄想トリップで楽しめそうです(笑)。

2009年5月28日

スタートレック

アメリカでは熱狂的なファンが多数存在する「スタートレック」。その最新作が明日から日本でも公開されるんですが、正直あまり馴染みのない日本ではどうかなと思うんですよね。私は、DVDではよく見るもののあまり映画館には行かない人なんですが、やっぱりスタトレ世代としてはこの映画はちょっと見てみたいなと思っているんですが。 テレビシリーズでは第五作になる「エンタープライズ」が、視聴率低迷から途中で打ち切られてしまい、これで当分はスタトレも無いかなと思っていただけに、今回の映画は先に公開されたUSでは結構好評だと言うことなので、また新しいテレビシーズンもスタートするかも。個人的には、結構エンタープライズも好きだったけど、やっぱりちょっと無理がありますよね。元々のスタートがカーク船長の時代で、それ以前の世界を描くのは良いんだけど、やっぱりスタトレファンとしては転送装置とかレプリケーターとかホロデッキとか、そういうスタトレを支える小道具が全くない(全くないわけではないけれど)舞台設定での話は、やっぱり違和感は感じますよね。と言うか、そういうスタトレ風味が無いのに無理矢理スタトレ風の味付けを使用として、話(脚本)としてかなり無理があったように感じます。 スタトレの最大の素材である「ワープ」は許すとして、それ以外のテクノロジーはもっと割り切った方が良かったかも。例えば言語変換も、最初はホシが通訳する形だったけれど、もっと大きな装置で代用するようなシーンにしても良かったんじゃないかな。一話完結の話なら、そう言うコミュニケーションギャップも一つの山場になるかもしれないけれど、テレビシリーズのようにある程度続く場合には話のテンポがそがれるようで。 今回の映画の役者さんがそのままテレビシリーズに出るのは無理があると思うけれど、また新しいエピソードがスタートしてくれないだろうか。TOS直前くらいまでの設定で。結構面白いと思うんだけど。

残業再開

落ち込んでいた経済もやっと下げ止まり、そこ止まりして回復の兆しが見え始めたかなという最近。昨日は、発売後受注が好調なホンダの新プリウスの生産が間に合わず、2工場で来月から残業が再開されるという記事。まぁ、品物が売れるから生産が増えて、そのためには残業などして手当てしないといけないのは分かるけれど、本来しなくてもいい「残業」をすることを嬉しいニュースとして扱うのは本当にいいの? 派遣労働の問題もあったけれど、残業ベースの生産プランというのは、結局スケジューリングとして無理があるという事じゃないだろうか。勿論、消費財のように一定の生産が見込まれて生産計画がある程度立てられるような商品では無いから、例えば販売開始直後とか、何かキャンペーンとともに急激に販売台数が伸びて生産計画の変更が必要になり、残業とかで凌がないといけないということはあると思うけれど。 ただ、別の新聞記事なんかを見ると、これまで生産台数減で一直体制にしていたものを、以前のような二直体制にすると書いていた記事もあるんですよね。となると、シフト勤務という事だから単純な残業とはまた違う意味になりますよね。一般的に「残業」と言えば、本来決められた勤務時間に追加して余計に仕事をすることだし、シフト勤務となれば勤務時間は変わらないけれど、勤務時間帯が変わる話だし。 経済が良くなる→仕事が増える、という図式は有りだとは思うけれど、その「増え方」というか内容をちゃんと伝えて貰わないと結構誤解が生まれるんじゃないかと思った記事です。

2009年5月27日

薄型PC

SONY VAIO Type PのWindows XPモデル登場。まぁ、60GB HDDでVistaは厳しいですよね。SSDにして速くなり、OSも軽くなってこそあのサイズと機能が生きると思うし。ちょっと前ならこれで結構Type Pに気持ちが傾くんだけど、NECのVersaPro UltraLite Type VSが良いですねぇ。SSDオンリーというのがちょっとだけど、725gというのは魅力。厚みも16mmですし。気になる画面も10インチで1280×768と、まぁ実用上ぎりぎりのサイズ。これで、キャンペーン価格だけど10万円を切るのは、ちょっと魅力的です。 去年はネットブックの「低価格競争」が熾烈を極めたけれど、今年はそれに刺激されてそこそこの価格での「薄型競争」が始まるのかも。

点と線

数日前に読んだCnetのコラム(Blog)。最初はどこの企業の話だろうと思ったんですが、今日見た記事の一つが...

2009年5月26日

スタートの躓き

auも夏モデルを発表して、この夏の新製品が各社出揃ったところですが、その中でdocomoのNECとPanasonicの端末に相次いでi-modeの不具合が発見。どうしたんでしょうねぇ。開発体制を共有しているから、同じ原因なんだろうか。ちょっと気になるニュースです。

ANA InterContinental 50% OFF

ANA InterContinental系ホテルで、6月3日~5日の間に提供される、50% OFFのキャンペーン。確かに魅力的だけれど、予約変更・キャンセルが出来ないのが難点。一日、すでに予約していて宿泊もほぼ確定している日があるので、こっちで予約が取れれば入れ替えようかとは思ってますが。 で、このキャンペーン、ANA InterContinentalのサイトにしか掲載されてないんですよね。まぁ、同じホテルグループとはいえ、実際は別だろうし、このサイトも多分以前はANAホテルのサイトだったんだろうと思うけれど、もうちょっと本家のPriority ClubやIHGのサイトでも告知したほうがいいと思うんだけど。新聞社サイトの広告バナーにも出てるんですよね、このキャンペーンの告知。それなのに、本家に無いと言うのはちょっとねぇ...

2009年5月25日

AVアンプ

最近のAVアンプの比較記事。手持ちの機材ではまだ使えるものもあるけれど、DVD/HDDレコーダーとかLDプレーヤーとか、外付けの機器が増えたこともあり、更新したいんですよね。本当はG.W.に部屋の模様替えと一緒にと思っていたけれど、仕事が忙しくて部屋の模様替えすらおぼつかなくて、今も手つかずの状態。 昔は、もうAV系の雑誌を何誌も購入して機能とか価格とか比較しながら品定めしましたけど、最近はそこまでの熱意も無くなり、大体製品自体がもうあまり差が無くなりましたからね。大体、AVシステムのセットアップがちゃんとしていないから、貯まったソフトも見ていない状態が続いているし。それではソフトも可哀想だし、何とか今年の夏休みにはアップデートしたいなとプチ目標設定しました(笑)。

太陽電池

25年前に製造された太陽電池が、まだまだ新品に負けないくらいの出力があって再々利用されるという記事。「電池」とか「バッテリー」と聞くと、どうしても消耗品という印象が強くて、10年、20年使うともう駄目という気持ちに成るけれど、確かに太陽電池は仕組みが違うわけだから、表面が汚れたりしていなければ、内部劣化は少ないのかも。家庭内の電力使用には不十分かもしれないけれど、外灯とかちょっとした設備に使うにはいいかも。ちょっと嬉しくなる記事です。

2009年5月24日

自殺

まぁ、お隣の国の話とはいえ、前大統領が自殺するっていうのはやっぱり衝撃的なニュースですよね。もっとも、この国の場合、大統領引退後静かに余生を送れた人はいなかったんじゃなかったっけ。かの国の人達の気質を考えると、大統領制のような権力集中型の行政でないと進まないと思いつつ、反面縁故主義的な色合いの強い社会だから、いろいろ問題もあるんだろうなとも思うし。

日本でも国会議員が自殺した事が暫く前にあったけど、日本の場合「死して責任を取る」というのはある意味美徳して受け取られることがありますよね。あちらではどうなんだろうか。名誉の死として受け容れられるのだろうか。それとも、責任放棄として非難されるんだろうか。亡くなった人を責めるわけではないけれど、どんな罪であってもちゃんとその原因と理由を明らかにするのが、最大の償い方だと思うんですよね。自分の死を持って償うというのは、結局一番卑怯な方法と言わざるを得ないんじゃないでしょうか。

2009年5月23日

UAのキャンペーン

UAのNRT-HNLのビジネスクラスのフェアが7月まで格安になっているので、行きたいんですけどねぇ... しかも、6月4日からは新ビジネスシーの機材が投入されるし、6日15日までならトリプルEQMのキャンペーンがあるし... さらに、US国内へのビジネスクラスも安くなるキャンペーン中。28日前購入だし夏休み中でもあるけれど、ちょっと美味しいなぁ。出来ればこの夏にはNew Yorkに行ってみたいんだけど。悩むなぁ...

マスク姿

久しぶりに新幹線ネタ。いつものように金曜日朝の新幹線で出社。先週と今週の違いは、ホームで待つ人の中にマスク姿の人が多いこと。丁度自由席と指定席の境界に当たる6号車の座席を予約していたので、5号車までは自由席に座る人がどっと並んでいたんですが、半分くらいの人がマスク姿。先週はほとんど見なかったことを思うと、この一週間の間に大阪や東京で感染者が見つかった影響がいかに大きいか分かりますね。さらに車内でも、日頃マスクをする習慣のない外国からの観光客の方もマスクをしている姿が見られます。彼らにとっては、もしかしたら生まれて初めてのマスク体験なのかも。 今のところ、感染者は発見されるものの、死亡に至る重大な事態は見られず、それもあってパニックにまだならないんでしょうね。多分、これから全国的に感染者は発見されていくんだろうけど、まずは落ち着いて冷静な対応が必要ですよね。

2009年5月22日

マスク

国内での感染者も関西・関東で確認されて、これまで海外旅行する人だけだろうという、ある意味人ごと的な立場から、何となく身近な問題になりつつある新型インフルエンザ。予防用に全国でマスクが売り切れや品薄状態で、ちょっとしたパニックにもなっているようですね。先日の旅行の時にも、一応念のためと旅行日数+数日分のマスクを用意して出発したんですが、結局行きの飛行機の中では食事後酔っぱらって爆睡したためマスクを利用するチャンスが無く米国入国。で、米国国内では、とてもマスクなんかするような雰囲気でもなく、これも使わず。せめて、帰国便の中では一枚くらい使おうと思ったものの、肝心のマスクをキャリーバッグの中に入れて預けてしまったので機内で使えず。結局何も使わずに戻ってきてしまいました。正確に言うと、成田の検疫の時に貰ったマスクも未使用のまま帰宅したので、一枚増えている勘定になります。 マスクをすることで、インフルエンザのウィルス被害から守られるような意識が生まれてしまいますが、マスク自体にそんな効果は無くて、どちらかというと罹患した人が咳とかくしゃみでウィルスを含んだ唾液等飛沫飛散させないためにマスクをするべきとのこと。強いて言えば、周りでくしゃみとかされた時に、その飛沫が直接顔とか口の周りに付着することを避けることも出来るんだろうけど。そう言う意味では、新型ウィルスかどうかは別にして、何がした咳とかくしゃみの症状を持っている人がマスクをするようにガイドしないといけないんでしょうね。それでも、時々何かの拍子に出るくらいなら、ハンカチとかタオルを使って口を塞げば済むことだし。 うがいにしても、勿論やらないよりはやる方が良いとは思うけれど、大体ウィルスが粘膜に付着すると10分位で浸透してしまうそうな。となると、「やばい」と思って10分以内にうがいしないと効果はないわけだけど、それが分かるのか? それよりも、多分飴を舐めたりとかこまめに水分補給するようにして、ある程度のどを湿らせるような状態に維持する方が効果的なんじゃないか。そう言えば、「ガラガラガラ」と水を含んでうがいする行為、あれって日本人しか出来ないそうですけど、ほんとうだろうか。ああいったことは海外ではやらないんだろうか。そう言われてみれば、海外にいたときに見た記憶がないなぁ。マスクといいうがいといい、結構海外からは奇異な目で見られているようだけど、それは日本人の習慣なんだから別に信じてやれば良いだけだと思う。ただ、闇雲にマスクをすればいい、うがいをすればいいという事ではなくて、どういう趣旨でそれが必要なのか、あるいは過剰に反応しなくてもいいという理解はしないといけないと思うけれど。 今朝の新聞に、1957年以前に生まれた人には今回のウィルスの耐性あるみたいな記事があったけど、もしかしたら50年位前に実は流行していたのかも。いずれにしても、今年の冬のインフルエンザの流行る時期が心配なのは確か。やっぱり、ある程度体力とか付けておいて、軽い症状なら直ぐに回復する、運悪く発熱しても乗り切れるくらいの力は蓄えておかないと。その分、ちょっと両親とか心配だなぁ...

2009年5月21日

Yokohama Bay Sheraton

翌日試合が控えていたため、金曜日の夜の宿泊。法人レートでシングルの予約でしたが、26Fのタワーフロアに今回もアップグレード。前回もアップグレードされたもののシングルの狭い部屋でしたが、今回は一応ツインの部屋。このホテル、そこそこ早いインターネットが入ってはいるものの、使うためには電話してイネーブルして貰わないといけないのが面倒。去年は、フロントでチェックインする時に、過去の履歴を見てるんでしょうね、ほとんどの場合「今回はインターネットをご利用になりますか」と聞いてくれて、その場で手続きしてくれたんですが、SPG Platinumになってエグゼクティブデスクでチェックインするようになったら、そういうサービスというか気遣いが無くなったのが残念。
前回はシングルベッドで狭い思いをしました。今回は、部屋は広くなったけれど、ベッドは二つになったけれど、並べて使うわけにも行かず、結果的には前回と同じ「シングル仕様」。SPGは、As Available Baseでの部屋のアップグレードは会員特典でうたっているけれど、PriorityClubのようにベッドタイプの保証はしてないんですよね。個人的には、部屋のアップグレードは無くても良いけれど、ベッドタイプの保証をしてくれたほうが嬉しいんですよね。大体ホテルって、寝るために行く場所だし。
バスルームも広くて、バスタブとシャワーブースが別タイプのもの。タワーフロア特典でしょうか、化粧水とかヘアトニックとかの小瓶もあるんですが、そう言うものを全く使わない自分には無用の長物。まぁ、このへん人によって好みの違いもあるし、必要な備品にも違いがあるので我が儘は言えないけれど、でもある程度選択出来るようになると良いんですけどね。 この日はホテル内のバーで飲んでいたら結構遅くなってしまい、そのままベッドにダウン。結局、シャワーブースしか使いませんでした。

2009年5月20日

NRT-ORD-BOS-SFO-NRT (17) - New Business Flat Sheat

いよいよ帰国日。昨日購入したお土産をキャリーバッグに詰めるんですが、Pathfinderのエクスパンダーは楽ですね。厚みが10cm位増えるんですけど、容量的には倍くらい増える感じ。これを転がして8時過ぎにチェックアウトしてBARTで空港に向かいます。

予定では11:20の出発なので9時頃に付けばいいかなと思ったんですが、キャリーバッグをチェックインしないといけないし、混雑していては少し早めに出ました。が、空港に到着して国際専用のターミナルに入ったらがらがら。UAのカウンターも、エコノミー用すら開いています。GS/1K等のプレミアム会員用のカウンターなんてさらにがらがら。拍子抜けして荷物を預けてセキュリティーチェックに行くと、ここもがらがら。待ち時間ゼロで通過してしまい、BARTの駅を降りてから10分位で制限エリア内に入ってしまいました。出発予定のゲートに繋がっていた搭乗予定747。で、操縦席の窓がちょっと変なのでズームしてみると...
目玉が書かれているサンシールド(笑)。お茶目です。買いたいと思う免税品も無く、結局RCCで時間を潰して搭乗開始時刻にゲートに向かうと機材変更のために30分のディレー。目の前の目玉747が交換されるのかと思ったら、どうやらこれが交換された機体らしい。でゲートのアナウンスでは機材変更に伴いシートアサインが変わる場合があるので確認しろと言っています。そんなに747ってコンフィグあったっけと思いつつ、私が予約した7Cの席は変更無しというので安心して搭乗開始を待っています。本当は、この時点で気がついても良かったんですけど... で、30分遅れで搭乗開始。優先搭乗でゲートをくぐり機内に入った瞬間、新しい光景が!
いゃぁ、思わず2chっぽく キタ━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━!!! ですね(爆)。思わず機内持ち込みのカバンに入れていたデジカメを取り出して写真を撮ったんですが、この日はこの機材変更でスケジュールが遅れていたこともあり、どんどん乗客が乗り込んできてちょっとゆっくり撮影出来なかったのが残念。早速、新しいおもちゃを買って貰った子供状態でシートのあちこちに触れたり、リモコンを出してみたりとウェルカムドリンクのシャンパンを飲みながら身も心もよっぱー状態(笑)。
元々のNRT行きの747はまだ旧コンフィグ機ですから、この新コンフィグ機はどこからきたんだろうかと思っているときに、機内食のメニューが配られて来ました。でCAさんがメニューを渡しながら、「メニューには書いてないけれど、チキンと和食膳がありますから」と説明してくれます。何のこと? と思ってメニューを開くと、英語と中国語で書かれている。一瞬「あれ、中国人と間違われた?」と思ったんですが、ここで先ほどの説明に合点がいきました。多分、中国向けの747、時刻的には午後出発の上海行きあたりの機体を引っ張ってきたんじゃないでしょうか。
そう言えば、出発前にも食事の積み込みで少し時間が掛かっていましたから。で、機内の備品の交換までする時間は無かったのかなと。こっちは、予想もしなかった新ビジネスシートに遭遇して30分位のディレーなら何の文句は無いけれど、逆に多分代わりに旧コンフィグのフライトとなった上海行きの皆さんには申し訳ないです。

さて、新ビジネスフラットシートですが、すでに多くの方が書かれているように縦の余裕が増えた分、横の狭さが少し気になりますね。普通に座っているときもちょっと圧迫感を感じます。左右のアームレストになっている部分を一番下まで下げれば少し良くなりますが、通路側だと通路側の仕切りが無くなるので、寝るときには少し不安かも。それと、ドリンクテーブル等がある部分がこれまでよりも前に出ているので、足を組むときにその部分が邪魔になるのが気になります。まぁ、フラットにしてしまえば良いんだろうけど。 また中央部分は4席になって、真ん中2席の仕切りは逆に無くなった感じになります。カップルとかが座るのは良いんだろうけど、見知らぬ同士で中に座るのはちょっとどうかなぁ...
嬉しいのは、E-Powerでなく普通のACコンセントが使える点。早速PCを出して繋いでみましたが問題ありません。ただ、前を見たときに反対側に座っている人の様子が目に入るのは困りますね。特に、通路をはさんだ今回なら7Bの人とはちょっと視線を移動させるとまともに顔が合ってしまいます。フラット近くまで背もたれを倒せばカバーの部分に隠れるので寝ている時は良いんですけど。 ちょっと困ったのが、以前のように前の座席の下に手荷物を入れる事が出来なくなったこと。勿論、離発着時以外はオーバーヘッドビンから出して足下に置いておけますが、ほとんど女性用の化粧品バッグくらいしか前の棚におく余裕がなくなったので、これはちょっと大変です。今回は、中央4席のうち真ん中2席が空席だったのでここに荷物を置いておけましたが、毎回隣が開いている訳ではないし。それと、以前は手元を照らすフレキシブルケーブルのランプがありましたが、それが無くなったのでドキュメント書きの時とか手元が暗くなるのが困りました。
座席幅、手荷物置き場、フレキシブルライトは以前の座席が良かったけれど、それ以外はやっぱり新シートですね。
特に、この大型(15")のモニターは、まだ新しいためか画面も明るくて綺麗だし、なんと言ってもタクシング前から映画も含めて表示されるのは嬉しい。これ、着陸中もずっと映ってました。大丈夫なのか。画面操作も、手元のコントローラー経由で簡単に行えますが、ちょっと反応が鈍い感じ。メニュー選択と遷移は改善の余地がありそう。 食事の後、少しアルコールを入れて休みましたが、本当に熟睡出来ますね。以前NRT-HNLでファーストクラスを利用して、旧シートのフラットシートを試したことがありますが、あれもよく寝ることが出来ました。さらに今回の新ビジネスシートは少し柔らかい感じになって寝心地は此方の方が良いかも。狭いですけど、ちゃんと寝返りも出来ますし。6月からNRT-HNL線に新シートが導入されるので、一度使ってみようか、それともKIX-SFOを使ってみようかと思ってましたが、予想外にも今回体験することが出来てラッキーです。今回の旅行は、天気が心配でしたが、どこも天候に恵まれたし、新インフルエンザにも感染することなく帰国できて、本当良い旅行でした。()

2009年5月19日

NRT-ORD-BOS-SFO-NRT (16) - San Francisco

さて、長かった旅行もいよいよ最後。この日は朝のフライトでBOSからSFOまで大陸横断の旅。7:50頃の出発なので、6:00にホテルを出ると、Blue Lineで空港に向かい、6:30頃にセキュリティゲートに並びます。ここで、ちょっと列が出来ていたけれど、15分位で無事通過。列に並んだときに黄色い紙を渡されて何だと思ったら、通過する時間を調べるモニター調査をしてたんですね。その紙を持ったまま時期探知機のゲートをくぐり、担当者に渡してお終い。ちゃんと改善させるんだろうか、次に来たときには。でも、Bostonはそれ程混雑している記憶は無いんですよね。 出発して、朝は軽くフルーツプレートをもらい、後はとにかく6時間半のフライトタイム中ひたすら爆睡。何度か目は覚めたけれど、それ程疲れることなく予定通りSFOに到着しました。
6時間半のフライトと言っても、BOS-SFO間の時差も3時間ありますから、空港に到着したのはお昼前。このままホテルに行ってもまだチェックイン出来るか分からないので、空港の中でお昼を食べることに。さらに、それでもまだ少し早いかなと思ったので、RCCのメンバーを利用してRCCに入り、ここでワイヤレスを使って少し貯まったメールの処理とSan Franciscoのお土産検索等で時間を潰しました。 勝手知ったるBARTを利用してPowellまで30分弱。ホテルにチェックインして荷物を置き、今回のお土産に決めたGhirardelliのチョコレート購入のためにFisherman's Wharfに向けて出発。
名物のCable Carを使おうと思ったものの、かなりの待ち行列だったのと、天気も良いので日頃の運動不足を兼ねて歩いてFisherman's Wharfを目指すことに。Powell St.をひたすら北に向かって真っ直ぐ歩いて行きます。途中の坂は流石に厳しいですね(笑)。何度かめげそうになりました。それでも、横を通るCable Carを恨めしげに眺めながらも、20分位かな、Fisherman's Wharfに到着しました。
そこから左手の奥の方にどうやら工場があるみたいなので、さらに歩くこと5分ちょっと、やっとこんな看板が見えてきました。ちょっとしたモールになっているみたいなんですが、凄く閑散としています。大丈夫かなと思いつつ売店らしきお店に入るんですが、これが小さなお店で、「もっと大きな売店があるだろう」と一度出て探してみた物の、結局さらに小さなCafeを併設したお店があるだけだったので再び戻ってきました。 で、お土産用のチョコレートを物色して、びっくりしたのがお値段の安さ。50個近く入っている大きな箱の物でUS$30。10数個入っている箱がUS$8。いつも買っている物と比べたら半分どころか1/4~1/5位のお値段です。「本当に有名なお店なのか?」と疑ってしまい、最初入ったときには貰わなかった入り口近くで配っていたサンプルを貰って(私は甘い物食べないので)、まぁ普通の味だったので買ってきましたが。うーん、配った後の評価が怖い(笑)。
帰りは、流石に疲れたのとお土産のチョコの箱が結構出来てしまったので(安かったので)、丁度近くの公園が始発のCable Carを利用する事にしました。ところが、並び初めて最初に出るはずのCable Carがマシントラブルで一度乗客を降ろし、新しい車両が車でしばし待たされ、さらに二台目には乗れたのに、時間調整でしょうか、なかなか出発しない。結局、ここで30分近く待たされた後Powell St.に向けて出発してくれました。
夕方になり、風も冷たくなったのでガラス窓の個室の方に座ったんですが、これが正解でした。外は結構体感温度が低くて大変そう。10分位かな、終点のPowell St.に到着して、そのままホテルに戻りました。長かった旅もこれで終了。明日は日本に帰国です。(続く...)

Hilton San Francisco

San Franciscoでの宿泊はHilton San Francisco。Union Square近く、Nikko Hotelの隣という交通便利な場所。前回は、もっと奥の方のFinancial Districtに泊まりましたが、いろいろとトラブルがありました。どうもHiltonとは相性が悪くて、これまで何かトラブルに遭遇するんだけど、今回もやっぱりありました(笑)。いゃ、このベッドは好みの堅さで良かったんですけどね。
ビジネス机はごく普通の感じ。まぁ、テレビが今回のホテルでは唯一ブラウン管式というのがアレですけど。それと、この椅子が座りづらくて... まぁ、至って普通のビジネス机ですけど、でも前回の方が良かったなぁ...
ちょっと驚いたのが、このバスルーム。ベッドの正面に両開きのトビラがあり、こんな感じで中が見えてしまいます。見えるのは良いんだけど、この場所が困ります。私は、寝るときに全く光が無いと困るので、よくバスルームの電気を付けてドアを細く開けておいて部屋が真っ暗にならないようにしてるんですが、この場所だとそれが出来ない(笑)。それに、一人で泊まるならいいけれど、二人連れとかだとやっぱり間が悪い配置だなと思うんだけど...
普通のグラスやコーヒーメーカーのセット何ですが、今回のトラブルはこのグラス。左側のグラスの中に何か液体が入ってたんですね。普通に新しいグラスと思って紙のカバーを取ったら、何か液体が入っていてびっくり。もう20年以上仕事やプライベートでいろいろなランクのホテルに泊まっていますが、こんな事初めてです。さらに、コーヒーメーカーでコーヒーを入れたところ、何故か半分くらいしか抽出されない? もう一つ言えば、GOLD VIP特典で、ミネラルのボトルが2本用意されているはずが、1本しかないとか。さらに、前回同様、この部屋も壁紙が剥がれている部分があるし... 翌日のチェックアウトの時に一応クレームは入れておいて、流石に本来空のはずのグラスに液体が残っていたと言ったときには、スタッフのおばさんも顔をしかめて謝ったけれど、でもねぇ... 毎回何かトラブルがあるんだもん、Hilton。系列のEmbassyとかDoubletreeは仕事でよく使うから、Hilton VISA GOLD Cardは残しておきたいけれど、本家のHilton Hotelはもうよほどのことがない限り使わないだろうな。

2009年5月18日

NRT-ORD-BOS-SFO-NRT (15) - Boston Back Bay

ボストンベイでまったりしてお腹も膨れたので、お土産探しも兼ねてBack Bayに向かいました。Blue Line->Green Lineと乗り継いでCopleyに到着。地下の駅から地上に出ると、目の前に見えるのが図書館の建物。去年末に来たときにもここに出たんですが、この時は周りが一面雪景色で皆目方向見当が付かずに、5分で再び同じ駅に戻った場所です。この日は風は強かった物の、半袖でも十分なくらい暖かい日で本当に気持ちの良い日。暫く周りの景色を見た後、ぶらぶらとCopley Placeに向かいました。
Westin Hotelの横を通ると正面にCopley PlaceとPrudencial Centerを繋ぐガラス張りのSkywalkが見えてきました。特に何を買うという予定も無かったんですが、一時間くらいかな、ぶらぶら両方のモールを歩いて、丁度セールをしていたPoloのシャツ等を購入。本命は翌日のSan Franciscoでまとめ買いする予定なので、あまりカバンが膨れないように押さえたんですが、結局San Franciscoではあり良い商品が無くて後で公開しました。やっぱり買い物は欲しい物があったときに買わないと駄目ですね。
またゆっくとりBack Bayの通りを、ぶらぶらと。初めてBostonに来た一年前、この古い建物が残る町並みが気に入って、又是非来ようと思ってたんですが、本当に良い光景ですよね。古いだけじゃなくて、ちゃんとリニュアールして新しいお店とか入っている物もあるし。こういうところ、上手く新旧を使い分けているなと感心します。
ほどなくPublic Gardenに到着。天気がいいから、名物のスワンボートの乗り場には長い長い列が。何のことはない、ひょうたん型の池をぐるりと8の字状に回るだけなんですが、この日のように天気が良ければそれだけでも十分楽しそう。
Public Gardenを抜けて、隣のBoston Commonに入ると、こんな感じで騎馬警官が公園内を巡回していました。この公園、広いし芝生も綺麗だし、設備もそこそこなんですけど、一部ちょっと雰囲気の悪い場所がありますからね。この日は観光客とか、小学生の団体みたいなグループも居たので大丈夫だったけれど。
Park Streetの駅近くまで戻ってきました。本当に緑が綺麗。去年は天候が悪くてちょっと残念でしたが、今年は好天に恵まれて本当にBostonの綺麗な町並みを満喫することが出来ました。日本から遠いのが難点だけど、本当何度でも来てみたい街の一つです。(続く...)

2009年5月17日

NRT-ORD-BOS-SFO-NRT (14) - Boston Bay

Boston滞在三日目。明日はS.F.に移動するので、この一日はどうしようかと悩みます。特に予定は入れてなかったんですよね、昨日のFenway ParkでのRED SOX観戦がこの旅行最大の目的だったから。とりあえず天気も良いので、ブラブラと出かけてみることにします。まぁ、ホテルから近くて景色が良さそうとなれば、Quincy Market裏手の港あたりなので、まずはそこに出かけることに。10分も歩いて行けば、Quincy Marketを抜けて、ハーバー沿いに建つMarriottが見えてきました。
その先の桟橋には、湾内観光用と思われる遊覧船が何隻も並んでいて、中には乗客が乗り込んでいる船も。遊覧船に乗るのもいいなとこの光景を見て思ったんですが、あいにくこの日は天気は良いけれど風が強くて湾内にも白い波が見えるくらい。そこそこ大きな船だし、中には双胴船もあるので安定はしてるんだけど、乗り物の中では余り得意ではない船ですから止めておきました。実は、この時ちょっと旅の疲れが出たのか調子がちょっと悪いと言うこともあったんです。
桟橋のほぼ突端部分には、ベンチとか配置された小さな公園のような場所があり、ここで一休み。iPod touchで音楽を聴きながら振り返ると、こんな感じに港と高層ビル群が一体化して見えます。風が強いことを除けば、天気は良いし、景色は良いしと"Priceless"な世界。 ところがここで問題発生。スーツを着た見た目イギリス人?という男性の二人連れがやって来て、やはり港の写真を撮ったりしたあと、私の座っている場所から二つくらい先のベンチに座ります。で、その中の一人がパイプでタバコを吸いだしたんですよ、これが。外だから良いだろうみたいな考えなのかもしれないけれど、風下の私の所には嫌いな臭いが届きます。風は強い端でけど、臭いはそれとは関係ないのか結構強く漂ってきます。
見る景色を変えるフリして座る場所の位置を変えて臭い攻撃から逃げたんですが、それに合わせるように二人組もベンチを移動したため、再びパイプの臭い攻撃。目の前には、こんなゆったりした光景が広がっているのに、それを見ている自分にとってはちょっと不愉快な時間でした。
この場所に来ていた時にはすでに乗船が始まっていた遊覧船が、やっと出発していきます。ちょっと凄いと思ったのが、この船サイドスラスターを搭載しているのか、岸壁から真横に自分で移動して離れると、逆心をしてこの広い場所に出てきて、その場で回転して方向転換をして出発していきます。横から見ていたのでそれほど大きな船とは思わなかったんですが、双胴船になっていて結構横幅があるデザインでしたから、乗客も結構多いんでしょう。この船だったら、この強い風の中でも安定しているのかも。ちょっと残念な気持ちもしながら見送り、私も移動することにしました。
桟橋から戻ってくると、こんな看板を発見。"FREE Wi-Fi Connection"と書いてあるので、聞いていたiPod touchを取り出して探してみると、確かに幾つか電波が飛んでいます。その中で、それっぽい奴を捕まえてアクセスしてみたんですが、"FREE"と言いながらID/PWが要求されてきます。何か登録が必要なんだろうか。事前に知っていれば調べてきたんですが、ちょっと残念。で、帰国してから調べてみたんですが、まだよく分からない(笑)。 Quincy Marketに戻って軽くお昼を食べて、お土産物を探しに、今度はCopley Plazaに向かうことにしました。(続く...)

2009年5月16日

NRT-ORD-BOS-SFO-NRT (13) - Fenway Park (3)

試合は初回にいきなりRAYSがツーランホームランでリードして、終始RAYSペース。点差も開くばかりで、このままワンサイドかなとも思ったんですが、途中でこの日二人目の日本人選手、斎藤選手が登場。まぁ、二人も日本人選手のプレーを見ることが出来ただけでも良しとしますか。
スタンドのほとんどが地元RED SOXファン。しかし、試合は中盤で大量点差で負けています。となると、やることは自分たちで盛り上がるしかないわけで、スタンドはウェーブが何周も球場を回って行きます。こういう場合、観客の少ないグリーンモンスターとかで勢いがそがれるかちょっと不利ですね。 この試合、3時40分試合開始だったんですが、結構試合進行が遅くて6回が始まったのが6時過ぎ、もう3時間近く過ぎてから。7回の"Take Me Away The Ball Game"の合唱を体験したいなと思ってたんですが、この感じだと7回裏が始まるのは7時過ぎ? そこから戻るとホテルに戻って食事が出来るのが8時過ぎか? ちょっときついなと思っているところで、日本人対戦が実現。
斎藤選手と岩村選手の対決シーン。確か、岩村選手がヒットを打ってさらにRAYSが得点につなげるんですが、そこまで見たところで退散することに決定。結果的にこの判断は正しいことがこの後分かります。 元来た道を戻ってGreen Lineに再び乗ったんですが、普通なら10分位で行く距離が何度も止まったり動いたりで一向に進みません。実は、今朝(正確には前日の夜)の事故が、実はGreen Lineだったことが、この時の乗客の会話から分かります。結局30分位掛けてRed Lineの接続駅に戻り、そこで乗り換えてホテルに付いたのが8時過ぎ。もう疲れたので、ホテル横のスーパーで軽く食事を調達してこの日は終わりました。 3A/2Aの試合は昔見たことがあるんですが、MLBは今回が初めて。フットボールとは違う雰囲気と盛り上がり方があるような気がしました。天候にも恵まれたので良かったし、こういう条件ならまた来てもいいかなと思う一日でした。(続く...)

Holiday Inn Boston at Beacon Hill

結果的に昨年と同じホテルに宿泊した、今年のBoston。場所は分かっているし、明るいうちの移動なので今度は迷わずに駅からホテルまで行けました。チェックインすると、Platinum特典でExecutive Floorにアップグレードしましたとの事。どんな部屋かとちょっと期待したんですが、階数が15Fと高いだけで部屋は狭いし、その他設備もたいしたことのない普通の部屋。一応Platinum特典で、朝食のクーポンをくれたけれど、特にラウンジとかは無いらしい(その痕跡みたいな場所はあったけど)。 写真で見ると一見豪華そうなベッドですが、使い込まれすぎてスプリングは緩いし柔らかいしと好みじゃないし。左手が部屋の入り口で、入り口から見るとベッドと手前のテレビ台が部屋を占拠しているように見えます。で、その他の調度品は...
部屋の奥右手側に、隠れるような感じでクローゼットとビジネス机が配置されています。L字の形をしているんですが、この机が向いている壁の反対側は非常階段です。まぁ、一番端の部屋だから音を出しても迷惑にならないだろうし、静かだろうとは思うけれど... ネットワークにはワイヤレスで接続出来ますが、どうもパスコードが必要なのにその記述が無い。後でフロントで聞いたら、「これ」と印刷した紙をくれました。なら、チェックインの時によこせよと小一時間...
困ったのがこれ。ベッドの正面、向かい合うような形でテレビ台があり、そのテレビ台の左右がもの入れの引き出し、中央部分に冷蔵庫が入っています。ところが、台とベッドの隙間が60cm位、ぎりぎりキャリーバッグが通るくらいの隙間しか無いので、引き出しにして冷蔵庫の扉にしても全部が開かない。凄く使いづらい配置です。なんか、投げやりな配置だなぁと再び小一時間... (笑)。
バスルームに入って思い出しました、ここシャワーだけなんですよね。まぁ、シャワーしか使わない自分にとっては問題なしだけど、このガラスの扉がちょっと使いづらいんですよ、開け閉めが。で、それ以外にも問題が。この後、シャワーを使って朝を長そうと思ったら、シャワーが熱くならない。この時はまだ昼間だったから良かったけれど、朝シャワーを使うときには寒くて風邪を引くかと思ったくらい。10分位出しっぱなしにしておくと、ちょっと暖かくなったんですが、ちょっと信じられない位冷たいシャワー。しかも、湯量も少なくて、ここはアメリカのホテルか?と疑ったくらい。 Blue line, Green Line, Red Lineの駅に近く、ホテル裏はにWHOLE FOODSという高品質のスーパーがあり、滞在するには便利でいいんですが、施設の古さと内容はちょっと... といった感じ。これで安ければまだ我慢できるけれど、DowntownあたりのSheratonとかInterContiとそれほど変わらない値段なんだもんなぁ。またBostonに来る機会はあると思うけれど、次は使わないかも。

2009年5月15日

NRT-ORD-BOS-SFO-NRT (12) - Fenway Park (2)

今回座ったのが、この5席並びの真ん中の席。「あーあ、二人・二人の真ん中か」と思ったんですが、外側の#4-5にはこの後親子(60歳位のお母さんを連れてきた40歳代の息子、といった感じ)が座りずっと観戦していたものの、内側の#1-2は私が帰るまでずっと空席のまま。二人連れが近づいてくるたびに「来た!」と何度も思うものの、全部別の席に向かうんですよね。まぁ、おかげでゆっくりと試合観戦をすることが出来ました。でも、試合も始まって周りはおろか見渡す限り空席なんて無いような満員状態なのに、なんでこの席は空いてたんだろうか... 謎です。
席に座って真正面が、Fenway名物の「グリーンモンスター」。おぉ、これが噂のグリーンモンスターかとしばし感激に浸ります。この後の試合でも、ここに当たる打球とかあったんですが、よく他のチームが文句言わないなと思いますよね。
試合開始前の一番の瞬間、合衆国国歌斉唱。観客全員が起立して"The Star-Spangled Banner"を歌う光景は、スポーツの種類は違っても感動しますね。こうなんて言うか、試合の前に聞くには一番あっているような気がします。
スタンドのあちこちに出没している売り子のお兄さんや一部お姉さんも。こんな感じで箱を頭の上に担いで歩いているんですけど、多分10kg以上ありますよ、あれ。これを、頭で支えるときもあるけれど、両手を万歳するような形でずっと持ち上げて売り歩いてるんですよね。多分通路とかが狭いからだと思うけれど、ありゃ大変だろうなぁ。
試合が始まり、やっとスタンドも満席状態。これで、MLBの雰囲気になってきました。極端なのは、ビジターのRAYSの攻撃の時には選手紹介しかされず、スタンドも静かなままなのに、ホームのRED SOXの時には、打者毎に音楽は流れるは歓声が凄いは、もう贔屓チーム120%というかんじ。それと、笛や太鼓の無いスタンドは静かで気持ちいい。以前日本の球場でも、打球の音を聞いて欲しいと鳴り物無しの応援をしたことがあったと思いますが、打った瞬間の音でヒットかどうか分かるのは、また違った醍醐味じゃないでしょうか。
回が進んでRAYSの岩村登場。ヒットで一塁に来たんだけど、岩村ってこんなに小さかったっけ? 実は切符を買った頃には「もしかしたら松坂登板にあたるか」と期待したものの、故障者リストに入っちゃいましたしね。守備の時にも、二塁を守る岩村選手のところに打球が飛び、日本人メジャーリーガーの活躍の片鱗を見せてくれました。(続く...)

2009年5月14日

NRT-ORD-BOS-SFO-NRT (11) - Fenway Park (1)

さて、いよいよFenway ParkでRed Sox vs Raysの試合観戦の日。試合開始は午後3:40からなので、その前にHarvardに行ってお土産を買っておこうと朝ホテルを出て駅に向かうと、こんな感じで黄色いテープで囲まれています。その周りには、地元局と思われるテレビ局クルーも居て、ライトを付けて撮影したりしているし。最初は「殺人事件?」とか思ったんですが、警察官が話しているのを聞くと、事故があったらしいと。この時点では、実は朝のニュースをまじめに聞いていなかったので、Green Lineの事故の事は知りません。で、何故かこの時はBlue Lineの事故と勘違いしたんですね。だから、三日後の空港への移動はどうしようなんて事を考えながら、別の駅からHarvard Univ.に向かい買い物を済ませ、Red Lineなのでホテルに途中寄って荷物を置いて、球場に向かいました。
Green Lineの最寄り駅であるKenmoreで降りると、ちょっと閑散とした感じ。まぁ、まだ試合開始まで2時間近くあるからこんなものだろうなどと思って球場に向かうと...
すでにお祭り騒ぎでした(笑)。球場の周りにあるPubは、もう盛り上がってできあがっている老若男女で満席。ここで景気を付けて球場に向かうのか、それとも雰囲気だけでも味わうために居るのか分かりませんが、試合前から盛り上がる雰囲気はフットボールと同じですね。
今回の席は一塁側で、駅から来ると球場の丁度反対側あたり。こちらに来ると道路が封鎖されていて、その中でも盛り上がっています。こんな足の長い人も。丁度お腹も空いていたので、並んでいる売店でホットドッグを買い、それを囓りながら暫く雰囲気を楽しみました。で、試合前のセレモニーも見たいし、まだ一時間くらい前でしたが中に入ることにしました。
球場内、というかスタンドの下なんですけど、こちらにもグッズ販売のお店や食べ物・飲み物が並んでいます。この中もかなりの人手です。写真に写っている入り口近くは、それでもそこそこ明るんですが、この先に行くと洞窟みたいな感じの通路になっていて、結構照明も暗いんですよね。日本人的には、地震とか起こったらどうするんだろうとちょっと心配になるくらいです。
で、適当なところの階段を上って表に出ると、目の前には真っ青な緑の芝生が広がるグランドが。スタンドは、まだほとんど埋まっていない状態です。今日は空いているのかも等と思いつつ自分の席を探すんですが、暫くしてそれが大きな間違いであることが分かりました。(続く...)