2009年2月5日

渡りと天下り

「天下り」「渡り」が話題になっている国会。公務員改革の中心にある、人事院総裁の谷氏が民放テレビにまで出演したみたいですね。この方、「渡りの帝王」とまで呼ばれている人なんだそうですけど、その割にはこれまで「渡り」でいくら貰ったのかメディアには書かれていないみたい。国会審議では、元水産庁長官だったかな、3億何千万という話が出ていたけれど、そういった「天下り」「渡り」に対して一番責任(?)がある組織の長がどうなのか、どうしてどこのメディアも民主党も追求しないんでしょう。

まぁ、民間企業でも以前の企業での「コネ」とか「縁」を頼って人材をスカウトしたりリクルートすることもあるから、100%天下りや渡りが悪いとは言わないけれど、でも数年ごとに企業を渡り歩いていくというのは、民間の間隔で言えばやはり異常ですよね。水が清すぎても魚が住めないと言うから、まぁある程度のグレーな部分は人が生活していくうえで必要なことだとは思うけれど、ここまで堂々と居直ったような様を見せられるのもちょっと問題ですよね。

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