2009年1月31日

NRT-MCO-HNL-NRT (4) - Upgrade

なかなかUpgradeが確定しなくて、毎日イライラドキドキしながらUAのサイトで予約チェックをしています。今回のルーティングは、1) NRT-LAX-MCO、2) MCO-SFO-HNL、3) HNL-NRT、と3セグメント/5区間あるんですが、まだ1Kになって2009年分のSWUが振り込まれる前だったので、それぞれマイルでUpgradeをかけました。最初のNRT-LAXはUpgradeを書けてすぐに確定してくれましたが、それ以外は出発日までまだ一月近くあったのでWaitlistedのまま。しばらくして、MCO-SFO-HNLのUpgradeが確定して、取りあえず大陸横断、太平洋(半分)横断の長旅が、少しゆったり出来そうでホットしましたが、最後のHNL-NRTが中々確定しません。 Y+/Yの座席を見ると、20%位のがらがら状態。Cも半分も埋まっていない状態なんですが、枠が無くなってるんでしょうね、全く動く気配がありません。安いZクラスのチケットとか出回っているから、そっちで終わりかなと半分諦めかけていた昨晩、いつものように自分のアカウントにアクセスして状況確認をしていると、最後のHNL-NRTの"Waitlisted"になっていたUpgradeの部分が消えています。これ、初めて見たときにはUpgradeが取り消されたのかと焦ったんですが、どうもUAのシステムの中で更新作業をしているとこういう状態になるようだと言うことが経験から分かってきました。で、期待しつつLog-offして今日覗いてみたところ、期待通り見事にHNL-NRTのUpgradeが確定していました。早速席の位置を自分の好みの位置に変更しておきました(笑)。いゃいゃ、実際のフライト日まで二週間弱という事は、まぁまぁ早いほうじゃないでしょうか。これも、1Kステータスのお陰かも。これで残るUpgrade待ちは、入国日の国内大陸移動のLAX-MCO。ここも、まだ半分以上Fクラスは空いているので、多分大丈夫かなとは思ってるんですが、何とか早めに確定して欲しいです。 そうそう、PCとか機内持ち込みの荷物を入れるバックですが、取りあえず普通に出かけるときにも使えるようにと、Under Armourのスモールチームダッフルを買っちゃいました。仕事絡みで1~2泊程度の着替えと道具を入れてもOKそうな容量と、やっぱりナイロン素材なのでバッグ自体が軽いのが最大の理由。ダッフルバッグなので、デジタル一眼レフを入れて移動したりするのも便利そうな反面、ちょっと厚みがあるので荷物が少ないときには手に余りそう。Honoluluにはいろいろお店があるので、メッセンジャーバッグタイプの物で何か良い物があったら物色してこようかとも思っています。 そうそう、Honoluluはこれまでも行っているので最悪現地で何とかなるけれど、Orlandoの下調べを全くしていません。この週末は資料とか集めないと。気がつけば、出発日はもう来週じゃないですか。(続く...)

2009年1月30日

議員の品格

田中真紀子議員による代表質問の様子がTVで放送されていましたけど、まだいるんですねぇ、こういう政治家。漫才の「毒舌」にしてもそれだけじゃぁ飽きるし気分も悪いのに、こういう場所で「毒舌」だけじゃねぇ。国会中継というと、野次る背景しか見たこと・聞いたことが無いけど、背景だけじゃなくて主役までその程度っていうのは、ほんと給料である税金返せと言いたいくらい。

しばらく前に、彼女の父親、故田中角栄総理大臣が今ブームなんていう記事を見ましたけど、本当なの。最近はとんと聞かないけれど、あれって田中真紀子氏の選挙作戦じゃないかとつい疑ってみたり。で、思惑が外れて選挙が伸びてしまったのでブームも尻すぼみになったとか。確かに経済成長とか国土開発とか、当時の田中角栄ブームは凄いものだったしそれなりの貢献もあったと思うけれど、結局その後の「金権政治」にも繋がるわけですしね。昨日の「横綱の品格」に続いて「議員の品格」なんていう言葉を、ふと思い浮かべてしまった(笑)。そんなもの「無い」と言われそうだけど(マテ)。

私的経済話

時々テレビでコメンテーターとして見かける、この上杉隆氏。昨日のDIAMOND onlineでのコラムはちょっと???という内容でした。前半・後半、二本立てみたいな内容だったんですが、その前半の麻生首相の施政方針演説に関しての部分なんですが、うーん、何か文句を付けるための理由を探しているような雰囲気。 上杉氏に限らず、この「景気対策」に関しての報道とか意見を見ると、その殆どが「2兆円の給付金」に関してばかり。実は、私もそんな中の1人ではあったんですが、今月初めに韓国での首脳会談を終えて、帰国後そのままフジテレビの番組に出演していた様子を見ていてからちょっと変わりました。この中では、キャスターの安藤優子氏、木村太郎氏と、やはり給付金について、貰う・貰わないという話が中心だったんですが、この時、実は全体で75兆円の対策がありその中の2兆円が給付金として予定されている、という事を麻生さんが説明して聞いてびっくりしました。いゃ、そんなに予算あるの、75兆円なんて、という疑問も有るけれど、そんなに大きな話とはこの時まで知りませんでした。で調べて見ると、確かに全体の予算は75兆円を超える計画になっている。この中には、まだ決定していない21年度の予算も含まれているし、PDFの最後に掲載されている、各回の予算額とその中のブレークダウンの値が必ずしも一致していない部分があるので、詳細に関しては疑問が残ります。だから、全部を全部そのまま鵜呑みには出来ないし、また一次補正予算の11.5兆円は福田内閣時代の決定だったことを差し引いたとしても、それでも麻生内閣になってからその6倍近い64兆円もの予算が組まれていることには驚きます。 このフジテレビの番組には、宮崎県の東国原知事が中継で参加していたんですが、彼はこの予算内容を理解していて、どちらかというと辛口の印象のある知事が、この対策に関しては評価していたのが印象的でしたね。で、そういう雰囲気の中、でもキャスター達が質問するのは2兆円の是非と首相が受け取る・受け取らないという低次元な話。結局不毛な話のみがスケールアップされて無駄に時間が過ぎていっただけのように感じます。そんなことよりも、中小企業支援の状況だとか、高齢者の医療費負担の詳細とか、伝えなきゃいけないことはもっとあるはずなのに。 上杉氏の話に戻ると、一番違和感を感じるのが、
「世界が同時に、かつてない不況に入りつつあります。日本もまた、この世界不況から逃れることはできません。しかし、大胆な対策を打つことで、世界で最初にこの不況から脱出することを目指します。異常な経済には、異例な対応が必要です」(同前/所信表明演説)  麻生首相が、「日本だけが助かればいい」というようなこの種の言葉を吐いたのはこれが初めてではない。記者会見などでたびたび同種のことばを発している。
というくだり。「世界で最初に」という言葉が「日本だけが」という意味だと言うのだろうか。最後の「異常な経済には、異例な対応が必要です」という言い回しに少し引っかかるのも事実だけど、仮にオバマ大統領が「アメリカ震源のこの不況から、アメリカが最初に脱出する」と言ったら、「犯人のアメリカだけが助かるつもりでいる」と上杉氏は言うだろうか。 少なくとも貿易立国日本の立場で、この世界的な不況の中で、日本だけが助かる道は無いというのは明らか。でも、だからといって日本の資金やリソースを何処かの国に差し出してまず世界を豊かにするまで日本人が堪え忍ぶという話しでも無い事も確か。金融・経済・政治、全ての面でグローバル化が進みそれを無視した国家活動が出来ないのはもう自明なこと。ただ、それだからこそ世界同時不況と言う状態を何処かが一歩抜け出して、プラスの方向に世界を引っ張る牽引役が必要なんじゃないのか。これまでは、アメリカなりEUが担っていた役割なんだろうけど、今回は過去の経験とサブプライムの影響度合いから日本に期待が集まっているわけで、そう言う意味でも日本の経済が少しでも早く上向きになることは、世界的にも意味があると思うんですよね。 消費税に関しても、少なくとも私が聞いた限りでは条件が整えばという話であって、「2011年から税率アップ」という話をしているのはメディアやその中の人達ばかり。この上杉氏のコラムでも、消費税アップの話が景気回復にブレーキをかけていると書いているけれど、ブレーキをかけているのはそういったネガティブな部分だけをフレームアップしているメディアとその中の人達だと私は思いますけどね。もしメディアが最優先で取り上げなければいけない政治的話題が今あるとしたら、それは遅々として進まない国会での景気対策法案の進展であり、与党vs野党というおきまりの構図ではなく、国会(議員)vs国民という視点から、何が是で何が非なのかということをもっと真剣に報道すべきだと、私は思います。

2009年1月29日

横綱の品格

「横綱の品格」がいろいろ取りざたされていて、確かに「大相撲」が「格闘技」ではなく「相撲」という伝統競技継承を目指しているなら、「様式美」は必要かなと思うけれど。でも、それを言うなら、仕切り前の気合い入れとか塩まきのパフォーマンスなんかも「品格」が要求される場合が多々あると思うけれど。

フットボールだと「アンスポーツマンライクコンダクト(Unsportsmanlike Conduct)」に相当する事柄だと思うんですよね。そう言う意味では、土俵上での何らかの示威行為は「×」だけど、土俵を降りた通路でのガッツポーズは、まぁ「○」なのかな。さらに言えば、時間前に立ち会うこともあるけれど、あれだって本来はおかしい気がする。他のスポーツで言えば、オフサイドみたいなものでしょ。目立つから横綱が取り上げられているけれど、全体的に「品格」を見直す必要が有るんじゃないだろうとフト感じる報道です。

ライトコンバイン

しばらく前から、Firefox 3で表示している画面表示が時々おかしくなりました。画面を表示していてスクロールすると、表示されているテキスト部分だけがスクロールして写真部分はそのままだったり、サイトを切り替えて表示をしても、その前まで表示していたサイト表示が残ってしまったり。あるいは、複数ページを表示していてタブで切り替えている場合、その中の一つをクローズしてもタブがそのまま残ってしまったりと、どう見ても表示系の問題。 ビデオドライバーをアップデートしてはいないし、何か設定とかをいじった記憶もなく、何が原因か不思議だったんですが、昨日なにげに画面のプロパティを見ていたところ、「詳細設定」の中の「トラブルシューティング」にあった「ライトコンバイン」が有効になっていました。このあたりは、PCを購入していらいいじっていないはずなので、元々の設定が「有効」だったんでしょうけど、これを「無効」にして再起動してみたところ、以前問題が出ていたサイトを何度も表示させても、ちゃんとスクロールしてくれて問題が解決してくれました。 ライトコンバインって、ビデオメモリー以外にメインメモリー上にビデオメモリーのキャッシュを設定して利用する技術なんですけど、キャッシュコントロールがおかしくなってたんだろうか。今使っているThinkCentre M57では、ATI Radeon HD 2600 XTが入ってるんですが、ビデオメモリーは512MB乗っています。DVIポートが2つ付いているので、UXGAのモニターを2台繋いでいるので、結構ビデオメモリー領域を使い込んでいるとは思うけれど、3Dゲームとかする訳じゃないからライトコンバインを使ってまで表示しないといけないこともないし。それに、この手の加速機能って何かの拍子にタイミングがずれると、一気に駄目駄目になりますからねぇ。うーん、でも何でこれ「有効」にしたんだろう。なってただけなのかな... 試しに、ThinkPad X200sの設定も見てみたところ、こちらも「有効」になってました。こちらでは、同じサイトを表示させても問題は発生していなかったけれど、念のため「無効」にして様子を見ることに。X200sは、チップセット内蔵ビデオで、もともとメインメモリーをビデオメモリーとして共用しているから、こっちはそれなりに意味があるのかもしれないけれど。まぁ、そこまでパフォーマンスを要求しないといけないアプリも使っていないから、安全策をとることにします。

2009年1月28日

焦って注文

とあるDMが届き、中を見ると特売のお知らせ。といっても食料品とかではなくて、PC用パーツ・周辺機器の特売。普通ならそのままアーカイブしてお終いなんですが、この日はトップに「1TB HDD 特価品」の文字が。WDの1TB HDDが8,000円ちょっとで展示されています。限定100台で「残り僅か」の文字に背中を押されるようにポチッとしてしまいました。で、注文して落ち着いたところで、ふと気になって検索してみたら、なんとAmazon.co.jpで7,000円台で売っている orz まぁ、元々の価格が20,000円台の商品だから十分お得なんだけど、まんまとDMの売り文句に乗せられた自分が悲しい...

2009年1月27日

大丸浜松出店停止

予想はしていたけれど、っていう感じでしょうか、松菱跡地への大丸出店が中止になったのは。パスポートを取りに行ったとき、窓口がザザシティにあるからあの周りをちょっと歩いてみたんですが、もう本当にシャッター通り状態ですよねぇ。浜松に戻ってきて二年になろうとしていますが、実はゆっくり市街を歩いてみたことは今回が初めて。毎週金曜日に駅と自宅を往復しますが、早朝に駅に出て、夜遅く帰ってくる生活だから駅とバスターミナル以外の場所は殆ど見たことが無い状態でした。まぁ、せいぜい遠鉄デパートあたりを見る程度。だから、松菱と反対側のヤマハ本店やみずほ銀行前を繋いでいた地下道が無くなっていることも知らなかったんですが、松菱前から先の寂れ具合は相当のもので驚きました。

高校生時代、このあたりは毎日通った場所なんですが、当時と比べると「ゴーストタウン」と言ってもおかしくないくらいの寂しさ。当時は、今は証券会社が入っている遠鉄田町ビルが遠鉄名店ビルでしたし、その正面のコンプマートのビルには丸井が入っていて、「松菱-遠鉄-丸井」のゴールデントライアングル地帯だったんですけどねぇ。また、今のザザシティ西館の西側部分は元の西武だったわけですけど、その松菱-西武のラインも負けないくらい賑やかだったのにねぇ...

平日の午後早い時間帯でしたけど、まだ遅いお昼を取る人が多いだろうという時間帯。でも、鍛治町通りには本当に数えるしか人の姿はなくて、どうしたんだろうという状態。前から気になっていたんですが、駅の前にバスターミナルが出来て人の流れがここで終わってしまうからなんでしょうね。以前なら、元の遠鉄名店ビルや丸井の前が準バスターミナルで、ここから郊外に出て行く人、戻ってくる人が沢山乗り降りしていましたから、駅からここまでの人の流れがどうしても出来ていたのに、今はそれが全く無い状態。しかも、わざわざ駅前からここまで歩いてこようという動機を生むほどの魅力も無いし。一番の問題は、やはり駅前からここまで出てくるショートカットが無い事でしょうね。行くだけで面倒、言っても面白くないという悪循環しか生まれないように思います。いっその事松菱跡地を更地にして、ここに駅前にあるバスターミナルを移設したらどうだろうなんて思います。隣のザザシティ中央館も一緒に潰せば十分な広さが出来るだろうし。で、その周りにはちょっと拘りのあるようなミニショップを集めるとか、ビストロみたいなちょっと酔って飲んで食べる事が出来るようなお店を誘致するとか。

今駅前のフォルテを解体して、ここに遠鉄デパートの新館が出来るわけですが、となるとそうでなくとも少ない人の流れはますます駅前に集中して、西鹿島線の高架から先にはますます人が行かなくなるだろうなぁ。いくら大丸が出来ても、それだけで人の流れが変わるとは思えないし。いっその事、松菱の周辺を更地にして、大きな緑地公園にしてしまうとか。いずれにしても、大丸出店を起爆剤にと思っていたのに、それが無くなった今、さらに市街地の活性化は遠くなりそうで寂しいですね。

2009年1月26日

春節

今日から中国や韓国は春節(旧暦の正月)のお休み。中国の場合は、今週いっぱいはほぼブラックホール状態で、週末のメールボックスも、かなり静かになっています。今年は、中国建国60周年も重なるそうで、本来なら去年の北京オリンピックを上回るイベントになったかもしれないけれど、この経済状況ではそう言うわけにも行かないのかも。でも、面子を重んじる国・国民性だから、意地でも盛り上がるんだろうなぁ(笑)。

12月のUSでのクリスマス、1月の日本のお正月、年によって違うけれど1月あるいは2月の春節と、これで各国のメジャーな祝日が終わって、次の日本のG.W.、中国のMay Dayまでは、長い連休はないので、この春節のお休みが終わると、仕事的には「あぁ、新年度がスタートしたな」と毎年感じるものです。これまでは、USとの対応が殆どだったので、クリスマスが終わり日本のお正月休みが終わると一気に新年度がスタートした気持ちになったものですが、ここ数年、中国や香港とのやりとりも増えて比重が移りつつあり、ちょっとその新年度のスタートが後にずれてきました。春節は、毎年暦によって日にちが違うので「1月になれば」とか「2月になれば」と言えないのが面倒だけど。この一週間、トラブルのない事を祈っています。

2009年1月25日

冷凍餃子事件再び

日本で中毒事件を起した、中国・天洋食品の冷凍餃子が、地元の企業に出回っていて一部に中毒事件が起こっていたというニュース。互助的システムとして、在庫などを買い上げて別の企業に安く販売するシステムがあるというのが、まず驚き。それも、地元の省政府が入ってと言うのは。日本でも、食品偽装とか使い回しなんていう事件が同じ頃あったけれど、あれはあくまで個人や企業の行為ですからねぇ。省政府、日本でいったら県がそう言うことをやるというのは考えられないけれど、政治・社会システムが違うお国ならではと言えるのかも。

もう一つ不思議だったのが、配布されたパッケージが「日本向け」なのに、ということ。今回、地元での情報開示が少ないこともあって、「安全」として配布されたと書かれているけれど、結局国民から情報を隠蔽していることが仇になったようにも思います。さらに言えば、今回の冷凍餃子って日本向けだから「焼き餃子」のはず。でも、中国ではまず水餃子で食べて、その残り物を焼いて食べるどちらかというと「余り物」的な食品。さらに、日本人はどちらかというと薄い餃子の皮で「パリパリ」感が好きだけど、中国では水餃子で食べるからどちらかというと厚めのもっちりした皮が好みだと思うんですよね。つまり、そういう食習慣の違いもあるような食品を配布するというのが、またよく分からないですよね。

今回の事件の報道を見ていると、地元では中毒事件は起こったものの冷凍餃子との関連は否定するような論調を取っているのは、最初冷凍餃子事件は日本側に原因があると発表している手前、日本が関係ない今回の場合の説明が付かないからでしょうね。こういう場合、最後までしらを切り通すか、有無を言わせずに関係者を一気に処罰して強制的に蓋を閉じるかのどちらかだと思うんだけど、結局どちらに転んでも中国国民にとって本当の事は明らかにされないまま終結させられるんですよね。毒入り餃子を食べて体をこわす以上に不幸なことだなと感じてしまう。

2009年1月24日

旅立つデジ一

先週新年会をやった時に、会社の知り合いから「デジタル一眼使ってるんですよね、私も欲しくて」という話から「じゃ、使ってないカメラがあるから貸してあげよう」となり、昨日一セット渡してきました。私のデジタル一眼歴は、Canonの10Dからスタートして、20Dを経由して今の40Dが3代目。ほぼ、2年ごとに買い換えていますが、撮影する機会が年に数回の試合や練習の時とか非常に限られています。だから、カメラ君やレンズ君には申し訳ないけれど、殆ど部屋の中で眠っている状態。特に10Dは、40Dを購入してからは完全にレストア状態で出番がなかったので、今回これをお貸ししました。 レンズも、この10Dを購入した時に一緒に購入したCanonの純正レンズ。広角と望遠1本ずつなので、何を取るにしても間に合うでしょう。当時は、この1台と2本で30万円以上したんだなぁとちょっと感慨にもふけつつ、動作確認と簡単に清掃して渡しました。スペックから見ると、10Dは画素数も600万画素だし、連射機能も3枚/1秒と今では時代遅れなんですけど、デジタル一眼の入門用と割り切ればまだまだ現役ですしね。これでカメラファンが一人増えてくれれば...

2009年1月23日

母艦と子機

PCWatchの記事から、HPの新しい安価なデスクトップPC。その目的が、
AtomベースのPCでは満足できないユーザーに対してフル機能のPCを安価に提供し、外出先はミニノート、家ではa6720という使い分けを提案する。
ということですけど、うんうん、次はこういうアプローチでしょうね。出来れば、HPのネットブックとセットメニューで99,800円とかで出てくると面白いと思うんだけど。本体の箱も、もっと小型のものから、中型とこのミニタワーと、三種類位選択出来るとさらにいいと思うんですけどね。 昨年だけでも、ネットブックのシェアが3割近くになっているわけで、すでにPCユーザーが2ndマシンとして購入する層と初めてのPCとして購入する層が仮に半分ずつとして、さらにその初めて派の中の半分がネットブックでは物足りなくて安い母艦を購入したいと重うとすれば、全体の一割近い潜在的なマーケットがさらに出現するかも。なかなか無視できない可能性ですよね。安さで売れているネットブックですけど、安いからこそ「もう一台」と思わせるニーズの掘り起こしが必要ですね。ちょっと参考にしよう(笑)。

LDプレーヤーの行方

パイオニアがLDプレーヤーの生産終了するというので、慌ててLDプレーヤーを注文したものの、あまりにオーダーが集中しすぎたからでしょうね、発注先からは製造元(パイオニア)からの納期変更があり、納期が未定という連絡が来たきり梨の礫。一時、ほとんど定価と同じくらいの値段を付けたお店も登場したんですが、すでに「販売終了」とか「納期未定」というお店も多くて、ちゃんと品物が届くのか非常に不安。やっぱり、直接秋葉原で買い付けた方がいいかなぁ...

2009年1月22日

大統領就任演説

昨日のオバマ新大統領就任演説は、アフリカ系アメリカ人初の米国大統領就任と言うことで世界中から注目されました。故ケネディ元大統領を意識したという事で、確かにショートフレーズで具体的な事柄を訴える内容だったと思います。前のブッシュさんの場合、ちょっと南部風の少し訛った感じのある発音で私は聞き取りにくく苦手な感じでしたけど、今度のオバマさんは結構メリハリのあるしかも音的にも聞きやすい様に感じますから、その分メッセージも明確に理解出来るのかも。

内容を見ると、国民に対して責任を訴えている点が興味深いですよね。これもケネディ大統領の演説を彷彿させるものだけど、逆に選挙戦の間に余りに高まりすぎた過剰な期待とか希望を少し冷ます目的もあったのかも知れない。何せ一番の問題である経済問題は、すぐに何か結果が出るという代物じゃないですし、大きくなりすぎた期待は逆に一気に崩れて大きな不満に変わるのも早いでしょうし。ただ、巨大な権力を手にし、アメリカ合衆国という巨大な組織をこれから運用するオバマ氏にとって、やはり是と非を明確にしてスタートする事は彼にとってもこれからのまずは4年間の決意の表れなんでしょう。

そう言う緊張感とともにスタートした新しいアメリカの政治に対して、日本の国会は楽しそうですね(笑)。未だに漢字の読み方教室をやっていたり、意味もなくカラフルなプラカードを持ち込んでパフォーマンスをしたり、逆にそれを盗撮しようとしてつるし上げられたりと、まぁ次元の低いこと。あれだけ、やれ派遣切りだ、不況だ、何だと年末年始は大騒ぎだったのに、結局何が変わったんでしょうねぇ。与党は与党で、消費税関連の意見の食い違いで揉めている見たいですけど、これこそオバマ氏の演説を引用して「義務と責任」をもっと感じて欲しいもの。与党・野党、立場の違いでその比重の違いはあると思うけれど、国会議員として国の運営に関しての追うべき義務と責任は全ての国会議員に課せられているものと自覚して欲しいですよね。少なくとも、漢字の読み方テストは予算委員会では質問すべき内容とはとうてい思えないんですが。この手のお勉強は、バラエティー番組でもうお腹一杯ですから(笑)。

2009年1月21日

オバマ大統領

流石日本の深夜になるのでリアルタイムで観るわけにはいかなかったけれど、今朝のニュースで放送されている大統領就任式の様子を見ると、やはり47歳という若々しさを感じますね。そういゃ、一世代前の同じ民主党のクリントン大統領も同じくらいの年齢で大統領に就任したんじゃないだろうか。実は、今日はこの大統領就任式のご祝儀相場でUSストックマーケットも上がるかなと期待したんですが、逆にUS$300以上も下落。うーん、今日の日本の相場も厳しいかな...

日本でも世界中どこでも同様だと思うけれど、結局国民が望むのは景気の回復、経済の上昇。でも、すぐに回復が望めないことも事実で、どれだけアメリカ国民が「オバマブーム」を支えに我慢できるか。日本の経済とも密接に関係するだけに、日本としてもオバマ大統領の手腕に期待するだろうし、アメリカとしても日本の経済復活に期待は大きいだろうし。お互いに助け合って復活出来ればよし、結局一方が他方を踏み台にして復活するなんてことになれば目も当てられないしなぁ...

オバマ氏のキーワードとも言うべき"CHANGE"と"ONE"という単語。いかにもアメリカ人が好きそうなワンワードだけど、日本に当てはめたら何だろう。"CHANGE"は「脱」、"ONE"は「和」とでも言えばいいのかな。

ThinkPad X200sのSystem Update

ThinkPad X200sのタスクトレイで、System Updateのアイコンが「更新があるよー」と言うので起動してみました。で、なぜか、それが英語版のSystem Update。あれ? 何でだろう? 一つ心当たりがあるのが、その前にAccess Connectionsの更新を、Access Connectionsの本体から実行したこと。この時、確か英語のパネルが出た記憶があるんだけど、これで言語が変わっちゃったんだろうか。うーん、何か今一つどころか、今八つ位の大惚け振りだなぁ...

2009年1月20日

NRT-MCO-HNL-NRT (3) - Pro Bowl Ticket

昨日USからPro Bowlのチケットが届きました。一昨年、去年と、日が当たるサイドの席で結構大変だったので、今年は日陰になる海側のスタンドの席を狙っていたんですが、皆さん考えることは同じだからでしょうか、同じスタンド位置の反対側と比べるとUS$30~50位価格が違うんですよね。日向側はディスカウトされているのに、日陰側はプレミアが付いている。この席は、エンドゾーン上の少し上側の席ですけど、チケットプライスがUS$125でリストプライスがUS$135とプラスUS$10のプレミアムならまぁいいところでしょうか。ハワイで開催されるPro Bowlは、今シーズンが最後なのでもっと混雑するかなと思ったんですが、この不況のためか結構チケットが残っていました。いくらUS国内とは言え、本土からハワイに行って何泊かするというのは、結構お金の掛かる話ですからね。 そうそう、この旅行にあわせて、Pathfinderのキャリーバッグを購入しました。厚みが増えて、増量可能なタイプのこれ。20インチモデルにするか22インチモデルにするか悩んだんですが、22インチでも国際線(基本的にUA)やUS国内線(こちらも基本的にUA)で機内持ち込み可能だし、まぁ無いとは思うけれどスーツ持参の出張の時でも使えるように、中にスーツ用ガーメントケースが入っている22インチモデルにしました。これで、今年の試合撮影の的にもこの中にレンズやカメラを入れて運べるし、旅行の時にも重い荷物を肩にかけて移動しなくても済むし、さらに最悪荷物が増えても増量してチェックインラゲッジにして預けても良いしと、ちょっと楽になりそう(笑)。これまで20年近く使っていたスーツケースのフレームがいつの間にか曲がってしまい、蓋が閉まりづらくなっていたこともあり、一昨年のPro Bowl観戦の時にはホテルでスーツケースの蓋が開かなくなって焦りました。この時は力業で無理矢理こじ開けたんですが、それ以後新しくスーツケースを購入するか迷っていました。結局私は基本的に荷物は最小にして移動する質だし、出来れば機内持ち込みだけで移動したいこともあり、キャリーバッグに決定。まぁ、何かの理由でスーツケースが必要な長期の旅行になったときには、レンタルすることにします。 一つ困ったのが、ブリーフケース。過去、いろいろなノートブックパソコンを使っていて、何種類かブリーフケースを持っているんですが、購入したのがもう何年も前のものばかりなので、ブリーフケースの裏にキャリーバッグのハンドルに引っかけるベルトが無いんですね。この際だから、こちらも新しいバッグを購入しようかと、今悩んでいます。どうせなら、同じPathfinderの"Check Point Friendly"のキャリーオンバッグにしてみようかとも思ってるんですけど、ただ普通に仕事で使うことを考えるとちょっと大きいし重い気もするし。一泊の仕事とか用事が結構あるので、その着替えとか入れてちょうど良いくらいのボストンバッグでも良いんだけど。バッグ選びは嫌いじゃないので、実際に出発するまでちょっと楽しみたいと思っています。(続く...)

2009年1月19日

新チーム二つ

先日朝日新聞に東西のXリーグに新チームがそれぞれ加入するという記事がありました。関西地区では大阪府警、そして関東地区では元オンワードオークスメンバが中心となって設立している新チームという内容。今X2リーグの関東地区には、警視庁が加入しているので、東西の警察チームがそのうち何処かで対戦する場面も生まれるのかも。大阪府警はX4からのスタートなので、最低でも3年間は優勝して入替え戦に勝ち抜かないとXリーグには昇格できませんが、体力はあるので良いコーチに恵まれれば一気に駆け上がる事も可能かも。東の警視庁も、Xリーグ誕生以前には東日本の一部で活躍していたチームですからね。仕事の都合上、一般的な企業チームよりもさらに厳しい環境・条件での参加になるけれど、久しぶりに効く新チーム加盟の話なので是非関西からフットボールを盛り上げて欲しいです。 で、元オンワードオークスの新チームです。詳細はまだ発表されていないものの、取りあえず関東地区での何処かのディビジョンに入るようですけど、Xリーグに戻るとなるといろいろな意味で大変だろうなぁ。心情的には、元のチームメンバーがほぼそのまま残っている訳だから、出来ればチームを継承した形になって欲しいと思うけれど、手続き的には一度大会しているわけですからね。例えば、新規参入を希望しているある企業があって、全日本クラスの著名選手を集めたチームを作って新規加入を望んだ場合、そのままXリーグからスタート出来るか、という話になってしまうし。ルール的には、関東では新チームはX3リーグからのスタートになるんですが、でも、X3は勿論X2でも実力差はかなりあるでしょうし、そのままで他のチームと試合になるかも不明だし。でも、個人的には相撲の幕下付け出しじゃないけれど、X2からスタートして、そこで実力をちゃんと見せた上でXリーグとの入替え戦に今年は望むのが一番納得出来るんじゃないかと思うけれど。彼らのBlogによると、新スポンサーが確定しつつ有ると書かれているので、取りあえず運営で最大の課題となる経済的な事は目処が付いたのかも知れないけれど、まだまだ前途は多難だと思います。とはいえ、フットボールファンとして何とか頑張って欲しいという気持ちは大いにあります。

2009年1月18日

Yokohama Bay Sheraton

今年最初のお泊まりは、金曜日に新年会があったので横浜駅前のYokohama Bay Sheraton。新年会の予定が決まったのが、年明け早々の5日とか6日頃。場所的には、この駅前のSheratonが一番なんですが、週末は結構空いてないので駄目もとで予約を検索してみたところ、何と8,887円というレートがあります。どうせなら、8並びにしろよと言いたいところだけど(笑)。Refund無しだけど、まぁ予定が変わることはないだろうと即決。一応、この価格ですから、予約時の設定は「シングルルーム、下層階」なんですが、さて今年からSPG Platinumになりましたから、どの程度のアップグレードがあるか。そんな事も密かに期待しつつ、ホテルに到着したのは夜の10時過ぎ。 チェックイン時にウェルカムギフトの選択があり、ここはインターネットが有料なので迷うことなくこれを選択。部屋は、24Fのツインルーム(本当はダブルかキングベッドが良いんだけど)...
一直線に並んだデスク、テレビ、荷物置き台、ミニバー達。折りたたみ式ではなく、この荷物置き台のようにちゃんと作ってありしかもこれだけ広い(大きい)と重宝しますよね。この日は一泊だけなのでカバン一つですけど、荷物が多いときにはちょっと中身を広げたりするときには便利。すぐにPCを取り出してネットワークに接続。ここはインターネット接続が有料なんですけど、まぁ接続した後のスピードはそこそこ出るので何とか我慢できるかな。取りあえず、今年はSPG Platinum特権で接続料金は気にしなくてよさそう。まだ時間があったので、これまで行く機会の無かったホテルのバーに行ってみようかと思ったんですが、部屋に入って荷物を置いたところで何か疲れてしまい、そのままミニバーの冷蔵庫に入っていたレモンサワーを飲みながら仕事を片付けて休んでしまいました。
この部屋、入り口から部屋までの通路が少し長いんですが、その理由がこれ。バスルームが、バスタブとシャワールームに分かれていて広くなっているから。余程のことがないと、バスタブにつかることがない私にとっては、シャワーブースだけあれば良いんだけど、今回も結局翌朝シャワーブースを使っただけでバスタブは未使用でチェックアウト。ハウスキーパーのスタッフがちょっと喜んでくれたかも(まさか)。 SPG Platinum特権で、クラブラウンジも利用出来たんですが、チェックインした時にはすでに終了。翌朝の朝食でもと思っていたんですが、結局朝ぐだぐたしているうちに10:00を過ぎてしまって今回は未利用でチェックアウト。ここのクラブフロアーは、去年何度か利用しましたが、それ程広くないしまぁいいかという感じ。 全体的に古い感じがするのは仕方ないんですが、部屋の壁紙が所々少し剥がれていたりするのはちょっとなぁ... 特に、机の正面の部分が、多分何か引っかけたんでしょうね、結構目立つ一が破れていたのはどうも... 場所的には非常に便利でいいところなので、出来れば頻繁に利用したいんですけど、もうちょっと細かいところに手が届くと嬉しい気もします。

2009年1月17日

ヘタリア

「ヘタリア」、諸般の事情で放送中止だそうな。こういう事なかれ主義が、結局世界から日本を見たときに嘗められる原因なんでしょうね。「ヘタリア」じゃなくて「ヘタレヤ」じゃないかい、これでは。

で、そのくせあちらは日本のアニメは好きなんだから、分からない人達だよなぁ...

空白ポスト

一般紙から、次期政権を意識して「影の内閣の閣僚名簿」を準備するという話。空白ポストを、連立政党や自民党からの離党者用に明けておくという話だけど、それって通常野党が与党内閣成立するときに非難して言う「論功行賞」ってやつじゃないのか?

結局野党の民主党だって、やってることは自民党と同じで、同じ穴の狢にしか見えないから、毎日毎日、政治に興味が無くなっていくだけですね。だいたい、解散総選挙するためなら、自分たちが反対している法案を(実質)通すことも吝かでないというくらいだし。「国民のため」じゃなくて、「政権のため」の政治なら、どっか別の場所でこっちに迷惑がかからないようにやって欲しいものです。

2009年1月16日

Windows 7

Windows 7のBeta Downloadが始まり、ちらほらとレポートがあちこちのBlogやWeb Newsで見られるようになりました。相対的に、軽くて使いやすいというのが第一印象みたいですけど、個人的に気になるのがアプリケーションとの互換性。未だXPユーザーの私がVistaに移行しない(出来ない?)最大の理由が、今使っているアプリの殆どがVistaでの動作を保証していないこと。バージョンアップとか買い換えれば、勿論Vista対応になるものも多いのですけど、そこまでコストをかけてまでVistaに移行する理由も見つからないし。 それなら、ますますXPからWindows 7に乗り換えられないじゃないかと言われそうなんですが、ちょっと個人的に期待しているのが、XP→Vistaの移行プランに失敗したMicrosoftがXP→Windows 7で何か提供してくれないかなということ。いゃ、クーポンとか言う意味じゃなくて、Vistaよりも高いXPとの互換性維持とかそう言った意味で。正直、ある程度の犠牲(=アプリのバージョンアップ)は覚悟してるんですが、それでもそれ程優先順位の高くない物とか、使用頻度が低い物などは、わざわざ更新したくないし。多分、Vistaに移行済みのユーザーは、そのまますんなりWindows 7に移行出来るんでしょうけど、でも、短い期間で再びOSをアップグレードしたいかというとかなり疑問。Microsoftの本音としては、XP(や、2000とか98/95ユーザーも)から一気にWindows 7に上がって貰って、いい加減古いOSサポートは終了したいはず。それが、ある意味Windows 7に課せられた最大の使命だと思うんですけど、その部分がまだ余り見えないのがちょっと不満です。まぁ、Betaテストが始まったばかりだから、これからいろいろと登場するんだろうけど、なんか結局はXPユーザーはそのまま残りそうな予感もするんですよね。となると、Microsoftに取ってはますます大変な年になりそう。

2009年1月15日

NRT-MCO-HNL-NRT (2) - Paper Work

出発まではまだちょっと時間はあるんですが、バタバタと準備が進み始めました。まずパスポート。前回の旅行後、ジーンズのポケットに入れたまま忘れて、そのまま洗濯してしまい一巻の終わり。年末というのに慌てて再申請の手続きに走り、何とか昨日新しいパスポートを発給して貰いました。そのうち更新しようと思っていたIC化パスポートなんですが、真ん中にICチップを入れている部分があり、これが紙パルプとプラスチックを混ぜて固めたような厚紙みたいで、以前ほど柔軟性がない。これまでのようにジーンズの後ポケットに入れたら、「パキッ!」と折れてしまいそう。また、早速ESTAの登録も完了しました。 また、旅行のメインであるPro Bowlのチケットも、今日「FedExに届けたよぉ」というメールが来ました。多分この週末中に届くんじゃないだろうか。あっ、金曜日と土曜日は不在だから、その間に来そうでまずいなぁ... これ、受け取りに本人のサインが必要で、再配達は3回までと言ってるんだけど。ちょっと心配になってきた。 それと、未だ最初のNRT-LAX以外アップグレードがWaitlistedだったんですが、今日覗いてみたらMCO-SFOのアップグレードが完了。もともと、このフライトはFirst Classが全部空席だったから、すぐに上げてくれてもいいと思うんですが、やっぱり販売優先なんでしょうね。長距離とはいえ、国内線はまだ我慢できるから良いけど、最後のHNL-NRTのアップグレードが早く確定してくれないだろうか。ちょっと前までは、半分以上の席が埋まっていたんですが、先日状況を見てみたら結構キャンセルが出たみたいで、空席が増えていました。まぁ、ここはぎりぎり100時間前位にならないと決まらないだろうな。でも、やっぱり不況のせいでしょうか、例年に比べてY/Y+/C/Fと空席が目立つ気がします。 そうそう、UAのサイトで空席状況とか、次の旅行のシミュレーションとかしているうちに、なぜかRCCのメンバーシップ登録をしてしまいました(笑)。US$300で、また80円台まで下がったからいいかな。今年は、US国内移動が結構ありそうなので、持っておくと便利かなと思ってつい入会ボタンを押してしまいました。最初、US$300か40000マイルか悩んだんですが、40000マイルあれば、日本-US往復のアップグレードをしてまだお釣りが来るけれど、US$300では片道アップグレードも出来ないという理由で、キャッシュを使うことに決定。RCCのメンバー番号があると、ラウンジ内でT-MobileのWi-Fiサービスが使えます。実は、去年Hyatt Regency O'Hareに宿泊した時、部屋からアクセス出来るWi-FiサービスがT-Mobileで、RCCメンバーだとRCC同様RCCの番号で使えるようになっていました。多分、空港近くのホテルだけなんだろうけど、それで何カ所かWi-Fiがそのまま使えれば、多少は元も取れるだろうし。今週末には、旅行に使用するキャリーバッグを購入する予定。まだ何にするか決めてないんですが、PathfinderかTUMIにしたいけれど、やっぱ高いんですよねぇ。困ったもんだ。(続く...)

パイオニアLDプレーヤー生産終了

世間的にはマイナーなニュースだと思うんだけど、個人的には重大ニュースとなる、パイオニアのLDプレーヤー生産終了の記事。買い貯めたLDソフトが300タイトル以上ありますから、これを何とかDVDなりHDDにリッピングするまでは棄てられない。勿論、昔買ったLDプレーヤーがあるんですが、ちょっとリモコンの調子が悪くて困ってたんですね。でも、そのうち買えばいいやとか高をくくっていたらこのニュース。慌ててヨドバシオンラインにアクセスして、以前から目を付けていたDVL-919を購入しようと思ったら、もうリストから消えている orz 価格.comとかにはまだリストされているんですが、これまで使った実績が無いしちょっと不安。で、そういゃAmazonでも家電製品扱っていた事を思い出し検索してみたら、ちょっと価格的にはお高いんですが、新品で在庫あり。もう、速攻で購入決定です。少ないとはいえ、LDユーザーが一斉に発注して、プレミアムが付きそうだし。でも、今度アキバに行ったときには、中古品でも良いからもう一台確保しておこうか。しかし、寂しいですねぇ、仕方ないとはいえ。

2009年1月14日

訳ありの意味

たまたま見つけた読売新聞の記事、「訳あり商品が売れる理由」。何ヶ月か前だったか、検索キーワードに「訳あり」が急上昇しているという話を聞いたことがあります。要するに、新古品とかシーズン遅れ品、検品ではねられた物等を安く販売されるものを見つけようという話。今では珍しくなくなった「アウトレット」も、言ってみれば「訳あり」商品。経済状況が厳しい現在は勿論、そうでないときであっても、同じ内容で値段が安ければ、当然安い方になびくのはあたりまえ。YahooとかGoogleとかあるいはいろいろな口コミサイト等が存在している今は、以前以上にそう言う方向に走る人が多いんでしょうね。で、そう言った内容を紹介するこの記事の最後、某経済アナリスト氏が
賢い消費行動として『ワケあり』が一種のブランドのようになっている。(わけあって安い、をキャッチフレーズとする)無印良品がブームになった1990年代後半に似た状況だ

と言ってるんですが、ちょっと違うんじゃないだろうか。 確かに1990年代に始まった「無印良品」では「わけあって安い」というキャッチフレーズを展開して、実際当時扱っていた商品と同じ物を比べると2割~3割位価格差があったかなぁ。でも、いわゆるアウトレットとか規格外品という扱いではなくて、例えばシャツならば漂白しないで生成の風合いのものを作ったり、材料の加工で省力出来る部分を省いたりと、言ってみれば製造工程や包装といった部分のコストカットをして低価格を実現した商品。だから、当時の無印良品は商品の種類とかサイズも限定されていて、その代わり大量製品して安くなっていた部分もありますよね。あの当時、まだ「エコ」という言葉は無かったように思うんですが、そういう余計な手間をかけないことで自然に優しいというメッセージも出していた記憶があります。 今の無印良品では、生活に必要なほとんど全ての商品が並んでいますが、そう言う意味では当時のお店のコンセプトとはちょっと違うかなという気が最近はするんですよね。価格だけなら、衣料品ならUNIQLOとか生活雑貨類だと100円ショップとか、価格だけでは勝負できない時代になってしまいましたから。正直、以前のような安い商品よりはシンプルさで無印良品の製品を買うことがほとんどですし。確かに「訳あり」でブームになっている事に違いは無いけれど、その「訳あり」の「訳」の意味はかなり違うと言うことを理解しないと、ちょっと時代を読み間違いそうな気がします。まぁ、あの方の言うことですから(マテ)。

2009年1月13日

ハイビジョン転送

一般ユーザーから見たら「じみぃ~~な」技術だと思うんですけど、AV機器を接続するケーブル回しの手間以上に、いろいろなソースを自由に接続出来るメリットって結構大きいんじゃないでしょうか。極端な話、携帯で録画してそれをそのまま薄型テレビに転送して楽しむ、なんてことも普通になるかも。今でも、SDメモリーを取り出してそれをテレビに入れれば再生出来るんだろうけど、そういうちょっとした手間が結構User Experienceの傷害になるように思います。 ただ、この技術が一般に普及したとしても、電源ケーブルは無くならないんですよねぇ。それが解決されれば、本当に自由にAV機器を配置して楽しめるんですけどね。

ハンバーガーのために友人を切る

Facebookの友人リストから10名を削除すると、Burger KingのWHOPPER 1個が貰えるというキャンペーン。結構ブラックですよねぇ... すでに犠牲者(?)は7万人に上っているということは、7000個のWHOPPERが配られたということですか。宣伝と思えば大したことないんだろうけど、その後の友人関係がどうなっているのか、ちょっと興味有りますね。私もFacebookを使っていますが、今のところ削除された様子はないけれど...

2009年1月12日

DOLPHINES & PANTHERS! (2)

久しぶりに贔屓チームがポストシーズンゲームに登場。しかし、DOLPHINESに続いて、PANTHERSも初戦で敗退 orz 期待した今年のポストシーズンゲームは、あっという間に終わってしまった...

2009年1月11日

CES2009

Las Vegasで開催されているCES2009関連に記事があちこちで見られるんですが、毎年話題になる薄型ディスプレー関連で、「磁石でくっつく液晶モニター(ビクター)」というのがちょっと面白いそう。5Kgだから、「軽い」という印象は無いけれど、ちょっと強力な磁石を使えば保持できる重さかな。ただ、少なくとも電源コードは出す必要があるし、ビデオ信号ももしかしたらケーブル接続かも知れない。となると、壁に張り付くというメリットもちょっと減退だと思うんですよね。映像・音声はワイヤレスで送る技術もあるので、これは何とか解決するとしても、電源の問題はまだしばらく残りますよね。これを解決しないと、どれだけ軽く作りどこにでも設置できるようにしてもやはり移動範囲が電源ケーブルの長さとコンセントの位置に縛られるから、「自由度」という点では制限が残るし。 照明設備に、壁とか天井にレールみたいな物を設置して、そこに電気が流れていて、照明器具を自由な位置に固定できる物がありますが、あんな感じで自由に電源確保できる設備がこれからの住宅には必要かも。私の部屋は、作るときにPCルームにすることを想定していたので、部屋の四隅に4口ずつ16口のコンセントを付けて貰ったんですが、それでも棚を置いたりテーブルを置いたりしていると、半分も使えないんですよね。仕事の時には適当にテーブルタップで引き出せばいいけれど、日々生活している場にああいった物が転がるというのは、安全性の面でも不安ですし。デジタル機器はどんどん進んでいるけれど、もう少し電源確保に関しても何かアイデアを出さないと、デジタル機器は新しいけれど使い方は昔のままなんていうちぐはぐな場面が生まれそうです。

2009年1月10日

iPod touchがハングした

昨日、帰宅途中のバスの中、iPod touchでシャッフルモードで曲の頭出しをしながらスキップボタンで次々に曲を送っていたところ、突然iPod touchがハング。タップしても、サスペンドボタンを押しても、センターボタンを押しても全く反応無し。iPod touchのリセットってどうするんだっけと思いつつ、何かハードウェアインタラプトを起せばリブートするかも(一応、PC関係のエンジニアですから、この程度のアイデアは浮かぶ-笑)と、サスペンドボタンを長押ししたり、イヤホンジャックを抜き差ししたりしてしばらくしたら、突然リブートしてリンゴマークが表示されました。やれやれと思って画面を見ていたんですが、今度はいつまでたってもリンゴマークのままで、初期画面であるパスワード入力画面が表示されません。そのうちに、このリンゴマークの画面の輝度が突然明るくなり、明らかに暴走している様子。再びサスペンドボタンの長押しをしたり、イヤホンジャックの抜き差しをしていたところ、偶然幸運にもパスワード入力画面になり、ここでパスワードを入れるとアイコン表示の初期画面が表示されたので、速攻でサスペンドボタンを長押しして電源をオフ。しばらく置いてから再び電源をオンにしたところ、何とか元の状態に戻った様子です。 裏でワイヤレスを使っていたわけでもないし、他にアプリは起動してなかったんですけどね。1000曲位登録したプレイリストをシャッフルで再生して、曲の頭が再生された時にスキップボタンで次の曲にポンポン移動していただけなんだけど。あっ、曲のサンプリングは256kでやってます。再生リストが大きすぎたんだろうか、また曲の読み込みに負荷が掛かってるんだろうか。でも、やっぱり普通の操作だ世なぁ、この程度なら。iPod touchは、ハードウェア的に結構無理をしてるんだろうか。

SONY VAIO Type P (2)

昨日実機に遭遇してしまいました。何時ものように金曜日の出社日。天気が心配なので、少し早めに新横浜駅に出てきたんですが、時間があったのでやはり何時ものようにビックカメラで時間つぶし。パソコンコーナーに上がってふと見たら... Type Pが展示されている! 最初はモックアップかと思ったら、ちゃんとVistaが動いている。しばらく独占していじってしまいました(笑)。 これで一気に物欲発動、そのままご注文か、と、思ったんですが問題を発見してしまいました。画面が小さすぎて、字が読めない... orz いゃ、8インチウルトラワイドのサイズはいいんです。でも、ここに1600×768は厳しいなぁ... 1440×900でも厳しいかも。キーボードも予想以上にタッチが良いし、全体のデザインも雰囲気もいいんですが、いざ使おうと思うと画面の表示が小さすぎて見えない... 私みたいに、ちょっと老眼が入ったような世代には厳しいかも。 Type Pの実物大サイズのカタログがあったので、一枚貰ってきて自宅のThinkPad X200sと比較してみました。後のX200sが1440×900、手前のType P(のカタログ-笑)が、1600×768。表示出来るドット数は大体同じ(X200sが少し多い)のに、画面サイズはこれだけ違います。特に横ドット数は物理サイズが小さいType Pの方が多いんですからねぇ... いろいろなレビュー記事で指摘されている、ポインティングデバイスの感度ですが、やはりちょっと柔らかいというかThinkPadのTrackPointで一番感度を良くした以上に感度が良い感じ。これは好き嫌いが分かれそうです。また、キーボードから出ている部分が小さいですね。TrackPointの初期のキャップ(ざらざらバージョン)を一回り小さくしたようなサイズ。TrackPointに慣れていると、逆に使いづらいかも。それと、2GBも積んでいる割には、ちょっと動作にもっさり感があるのも気になりました。HDDからの読み込みが遅いと言うよりは、全体的にもっさりしている感じ。CPUが一番したのモデルでしたけど、最上位機種でもどうかなぁ... 2GBも搭載していれば、あまりCPUのスピードの違いは無いと思うんですけどねぇ... で、気になるお値段は、一番ベーシックなモデルには79,800円という値付けになっていました。イーモバイルとの2年契約だと、54,980円とちょっと高めだけど半値近い価格だからやっぱり魅力的ですね。実機を見て、その魅力は変わらないけれど、じゃ自分で使うかというと、最大の理由は画面の小ささ(細かさ)でパスですねぇ... 残念だけど。これがもっと小さくて、スマートフォンのように両手で保持しながらキーボードを打つならば画面に顔を近づけて見る事も出来るんですが、このサイズのキーボードになってしまうと、どうしても机とか膝の上に置いて使いますから、顔と画面の間に距離があります。その場合だと、私には辛いなぁ... 同じ筐体で、画面の解像度をもう少し落としてくれたモデルなら買いだけどなぁ... あるいは、もう一回り大きくなって良いから、キーボードを19mmピッチサイズにして、画面もそれに合わせて10インチとか11インチウルトラワイドになってくれたら、1600×768でもいいけれど... うーん、それだけが残念でした。

2009年1月9日

さもしい討論

昨日、国会の予算委員会の様子をテレビでみる機会があったんですが、なんだか不毛な話をしてますね。今朝のニュース番組にも登場している、民主党・菅代表代行の麻生総理に対しての場面。「さもしいとはどういう意味なんですか」と聞いている菅さんのほうが、なぜかさもしく見えるのは何故だろう(笑)。その後、名前は忘れたけれど、やはり民主党の議員が「総理も給付金を貰うのか」と、質問していてはぐらされていたけれど、あの質問がどれだけ意味を持っているんだろう。

たまに国会の答弁とかこういう審議の様子をみる機会があるけれど、そのたびに「国会議員って暇な商売ね」と失礼ながら感じてしまう。正直、総理が貰う・貰わないで決まる話でもないでしょう。効果がない、ほかによい方法があるなら、ちゃんとその理由を示して話をしなきゃ時間の無駄だと思う。ちょうど夕食時だったので、一緒に見ていた母親が「この質問している人、お芝居しているみたいな話し方ね」といみじくも言っていたけれど、NHKの放送があるからとリハーサルとかしてきたんでしょうか。それならそれで、もうちょっとビシッと攻めるなら攻める、ロジカルに説得するなら説得する場面を見せて欲しかったですね。なんか、最初から最後まで「貰う・貰わない」と聞くばかりで正直「あぁ、こんな無駄なことをやってるんだ」と思ってしまいました。

もし給付金を配布するなら昨年中に配布するべきだったと思うし、金額の大小よりもスピードが足りないのが問題だと思っています。また、現金配布じゃなくて、必ず消費に回るように商品券のような形にするのがいいと思うけれど、そうなるとそのための準備でまた時間もかかるんでしょうね。USの場合SSNがあるから配布するのもある意味自動的に出来るし、しかもパーソナルチェックで送れば、そのまま郵送できるし、そういう環境の違いも含めて見ないといけないのも確か。また、一足先に配布したアメリカとかヨーロッパで、どれだけ効果が合ったかを示すのも、日本で同じことをやる・やらないの証拠になると思うんだけど、そういう話をとんと聞きません。少なくとも、USではあれだけ迅速に配布したのに日本は遅い、というニュースをさんざん流していたメディア各社は是非USでの効果を検証して「だから日本でやっても無駄」あるいは「日本でもこの程度の効果はあるかも」という話をしてほしいものです。

個人的には、円高の効果を教授しつつ、国内産業を刺激するためにも、たとえば鋼材とか原材料を輸入して、学校の耐震化補強を前倒しで実施するなんていうのは良いアイデアだと思うんですよね。子供の命を守るとともに、もし何か合った場合には地域住民の避難場所にるわけだし。また、少しずつ余剰労働力を人手不足の農業にシフトする話も出ているけれど、これも個人的にはいい話じゃないかと感じます。食糧自給率云々以前に、これを機会に農業という産業をもっと大規模・効率化するチャンスでもあると思うんですよね。正直、これまで会社とか工場で仕事をしていた人が、一年中土や天気と戦う農業に進むのは難しいと思います。だからこそ、大規模化とか機械化をこの機会に導入して変革出来れば、農業人口の歯止めとか、求人の新たな受け口にもなりうるだろうし。何兆円、何十兆円を投入しても、明日からいきなり景気が良くなることは無いわけだし、やるなら多少時間がかかっても不況に強い経済構造構築とか無駄の排除とか、必要なことは時間がかかるのも事実。とは言っても、今困っている人を救済することも必要なわけで、となると給付金のような施策も必要かなと感じます。

まぁ、野党も政権ほしさの「さもしい討論」ばかりに終始しないで、もっと譲るところは譲るような国民目線での議論をお願いしたいですね。

SONY VAIO Type P

CES2009で発表された、SONY VAIO Type P。流石に事前に大規模なティーザー広告を流すだけあって、かなり魅力的な製品ですね。何と言っても、まずは携帯性を重視したその「重さ」ACアダプターに外付けディスプレーポートを合わせても、1kgを切りそうですね。メモリーも固定ながら2GBと十分だし、特に画面の解像度が1600×768と横長ながらかなり表示領域があるから、今のGUIベースの環境でも十分使えそう。これで、お値段は99,800円だからかなり惹かれます。先日ThinkPad X200sを購入した後でなければ、速攻で発注したでしょうね。流石にこれだけ小型化・横長になると、キーボード手前にタッチパッドを入れる余裕は無いから、ThinkPadのTrackPointみたいなポインティングデバイスが付いてますけど、これどの程度違うんだろう。これだけで、ThinkPadユーザーがVAIOに流れそう。 10万円を切る「99,800円」という値付けは、昔から「高級品」から「普及品」に変わる価格帯なんですが、そこに価格を持ってきたのはSONYの意気込みの表れじゃないでしょうか。もしネットブックが先に登場していなければ、198,000円とか149,000円位の値付けで出てもおかしくない仕様だと思うし。強いて言えば、1.8"の60GB HDDがちょつと中途半端かな。まぁ、同程度のSSDにしてしまうとこの価格は無理だし、かといって2.5" HDDを入れるスペースは無いだろうし。ここがちょつと悩ましいところですね。128GB SSDを入れてみたら、お値段はどれくらいになるんだろうか。 実機が店頭に出てきたら、一度触ってみたいモデルですね。いろいろ言われているけれど、これぞSONY、"It's SONY."と言える商品ですねぇ。モバイル好きとしては、ちょっと購買欲をそそられる製品です、本当。でも、ジーンズのポケットに入れるのは、かなり無理があると思いますけど > SONY

2009年1月8日

100年に一度の不況

産経新聞のiZaの記者コラムの大阪編集長廣瀬氏のコラムから。前半部分の大阪経済界の皆さんのノリは、流石大阪の商売人という感じですね。こういった余裕があるうちは、まだまだ大阪も棄てたものじゃないと思います。で、本題は後半の「失業率」の話。派遣切りとか不景気とか暗い話題ばかり報道されるけれど、実は完全失業者数は260万人余りで、最悪期(平成14年8月)の367万人とは100万人近い差がまだあるという話。統計には時差があるので、今後260万人が増える可能性はあるけれど、実は失業者数から見てみると「100年に一度の不況」と言うほどでもないという話。 実際問題、不況だ首切りだという話が多いものの、求人募集も多く存在しているわけで、こんな時にも「人手不足」を言っている業種はあるわけです。先日の「派遣村」騒動にしても、求人募集があっても申し込まないという話もあったみたいだし、一般メディアの報道を見ていると恣意的な作為を感じますよね。もっとも、その報道以前に作為があるのかもしれないけれど。 情報化社会で生活していると、これまで以上に様々な情報がいろいろな場所から入ってくるので、最初は非常に便利に感じるんですが、実はその中には「ノイズ」も多いと言うことに気がつかないと、本当の情報を知らずに誤解したまま生活することになるかもしれません。意図的ではなくても、誤解したまま配布される情報もありますからね。仕事の中でも、何か問題が発生したときに、いろいろな情報を集めて原因を解析するんですが、いろいろな角度から情報を集めて、その中で相反するものを排除して、本当の原因を突き止めないといけません。変な言い方ですが、「聞いた話は、まず疑え」というのが情報化社会で生活していくうえで一番必要な資質なんじゃないかと思います。

2009年1月7日

立命館の勝因

先日も書いた、今年のRICE BOWL。HDDレコーダーに録画してあるので、もう一度見直してみました。関西学生リーグを接戦で勝ち上がってきたということや、Japan X Bowlではダブルスコアで鹿島を破ったこともあり、戦前の予想ではパナソニック電工有利がほとんどでした。確かに、パワーやテクニックではパナソニック電工有利は、試合には負けたけれど、その通りだと思いましたね。じゃ何が敗因だったのか。「敗因」というのは正しくないかな、「何が立命館の勝因」なのか、と言った方が正しい気がします。私が感じるのは「立命館はExecution(実行)出来ていた」という事。つまり、自分たちが用意してきたディフェンス/オフェンスのゲームプラン通りに試合を運んだことが、彼らの勝因だったと。 それって、つまりスカウティングとかアナライジングのが良かったと言うことなのか、と言われるとそれもちょっと違う。確かに、そう言った事前準備は重要だし、そういった部分も優れていると思うけれど、そこで準備してきたことがどれだけ試合で実現できるかと言うことはまた別の事。感覚的な数字でしかなかなか言えないけれど、試合前のゲームプランの半分も試合で実行できれば、多分そのチームはほぼ100%勝利出来ると言えるんじゃないだろうか。そう言う意味では、RICE BOWLでの立命館は70%から80%位、自分たちのゲームプランを実行していたように感じます。 学生チーム、社会人チーム、それぞれ良い点・苦手な点あると思います。学生チームは、フィジカルや経験では社会人チームに届かないけれど、練習時間やチームの一体感では遙かに有利。チームとして、全員のベクトルが一番上手く揃って伸びたのが、今年のRICE BOWLじゃなかったかと改めて思います。で、そう言うアプローチが実はいかにも日本のフットボールらしい点というか、一番の特徴なんじゃないかと。RICE BOWLを見ていて感じたのは、一昨年のワールドカップ決勝戦の全日本とAll USAの試合。O/Tで日本は負けてしまうですが、4Qまでの戦い方は今回の立命館に通じるものがあるように感じましたね。 どのチームも、勝つためにゲームプランを作り、勝つために試合ではそれを100%実行出来るように頑張るわけです。勿論、スカウティングが不十分で意味のあるゲームプランが準備出来ずに試合に臨んだり、試合の中で予想外な展開となりゲームプランが崩れる場合もあるけれど、多くの場合は必要なことをちゃんと実行出来ずに綻びが生まれて、そこから崩れていくことが多いように思います。そう言う意味では、立命館は自分たちのゲームプランを破綻させることなく、与えられた役割を100%実行する事に集中していたことが、あの試合最後に競り勝った最大の理由・勝因だったんじゃないかと、改めて感じましたね。Xリーグの試合では、どうしても個人技の高さがそういう部分を補っている事が多いんですけど、やはりフットボールは「システムのスポーツ」だなと再認識しました。

2009年1月6日

勤勉な国民

産経新聞Web版に掲載されていた「【外信コラム】イタリア便り 怠け者の国?日本」という記事。筆者の方は、イタリア語の先生のようなんですが、単純に祝日の数を比較して日本の方が休みも連休も昔に比べて多くなっているから、以前のような勤勉な国民ではないと書かれているんですが、ちょっと短絡的な話じゃないでしょうか。

「ハッピーマンデー制度など、けしからん」と最後に書かれているんですが、少なくともUSでは、祝日が日曜日と重なると翌日の月曜日に振り替えていますから、それほど「他国民が知ったらあっけにとられる制度」でも無いように思うんですけどね。ヨーロッパでは無いのかも知れないけれど。また、これもUSの例で恐縮ですけど、日本の祝日のように全国一斉の祝日は結構少なくて、1月1日のNew Year's Dayとか独立記念日(7月4日)とか確か5日か6日しかなかったはず。その代わり、州毎に独自の「祝日」を設定していたり、会社毎に有給ではなく会社の休日を設定していたりしますから、結果的には日本の祝日と同じ位の祝日はあります。

祝日が日本で増えたのは、まぁ昔の「仕事中毒(Workaholic)」という批判に対してという事もあったかも知れないけれど、元々は休みや連休の機会を増やしてゆとりある生活をしましょうという事だったはず。それに、「勤勉」って仕事の時間に比例するものではなくて、能率に関わるもののはずですしね。しっかり休んでリフレッシュして、それで仕事を効率よく進めることが出来るというのが元々の趣旨のはず。もっと言えば、仕事をしている間は「富の生産」をしているかもしれないけれど、その「富の消費」は休みの時に生まれると言っても良いはず。休みが増えて、観光地に出かけたり、ショッピングをしたり、あるいはレジャーをする事で国内消費も増えて経済的にも刺激になると思うんですよね。日本で作ったもの・生み出したものが100%海外に出て行くならば、一生懸命休まず働いてもいいけれど、1億3000万人も人が居るわけだから、国内でも経済が回るようにすればもっと良いはずだし、そうしないから今の経済危機も生まれたように思いますし。

中国では、祝日があってそれに付属して連休にする場合には、その前後の土曜日・日曜日を振り返るんですね。例えば木曜日に何か祝日があると、木・金・土と三連休にして、日曜日は木曜日に振り返るからその時だけは「平日扱い」になります。旧正月とか建国記念日とか大きな祝日の時には連休になるんですけど、その分週末が削られるような感じなんですね。だから、結構休みは少ないように思います。でも、それを理由に「中国人は働き者で、日本人は怠け者」とは決して言えないんじゃないかと。例えば、イタリアよりもフランスの方に芸術作品が多いから、フランスの方が優れている、というようなもんじゃないかと。そんな違和感を感じるコラムです。

2009年1月5日

おせちも良いけどカレーもね

お正月三が日が終わった昨日四日、我が家の夕食は簡単にカレーライスでした。何年か前のTV-CMに「おせちも良いけどカレーもね」というのがあったけど(笑)、まさにこの時期ちょっとおせちに飽きた舌には、スパイシーなカレーはいつも以上に美味しい感じ。昨年後半に身内に不幸があったので、今年は年賀で訪れる親戚・知り合いもなく、とても静かなお正月でした。その為、おせち類も煮物類をちょっと準備しただけで、後はお雑煮位で過ごしたお正月でしたが、それでも何時もと違う食事が続いたせいでしょうか、カレーはそんな場合でも美味しい。 すっかり日本の国民食になったカレーライスだから、いろいろと好みの違いもあるし、カレールーだけでなく中の具材も大切りが好きな人、煮込んで煮崩れた方が好きな人、いろいろ有るんじゃないでしょうか。私は、肉とタマネギと後はせいぜい人参くらいと少なめの具材で、煮込んだものが好き。カレールーもちょっととろみが有る少し緩い感じが好きですねぇ。で、自宅でカレーを食べるときに一番嬉しいのが、ご飯1に対して、カレールーを1.5~2位の割合でたっぷりとかけること。お店で食べるときって、やっぱりご飯の量の割合がカレールーよりも多いじゃないですか。特に、カツカレーなんか食べるときには、普通の時の倍位かけても足りないくらいなんだけど、自宅だとたっぷりとかけてもまだ余る(笑)。 ラーメンで言う替え玉みたいに、カレールーを後から追加してくれるお店もあるそうですけど、それだと最初はご飯とカレールーを調整しながら食べないといけないじゃないですか。最初から思いっきりカレールーが装ってあって、好きなだけご飯にカレールーをまぶして食べて、それでも最後にはカレールーがちょっと残るから、ご飯を一口分だけ入れて残りのカレールー全部と混ぜて綺麗に食べ終わるというのが、ある意味自分にとっては究極のカレーの食べ方だったりします。そんな贅沢が新年から出来た今年は、何か良いことあるかも(単純だなぁ...)。

2009年1月4日

RICE BOWL 2009

パナソニック電工インパルス vs 立命館大学パンサーズの対戦となった今年のRICE BOWL。前半圧倒したパンサーズが、後半ちょつと息切れするものの、最後まで気持ちを切らずに集中して、見事に17-13で逃げ切った試合でした。1Qの内容なんて、完全にインパルスを押してましたからねぇ。あれは、やっぱり準備の差だろうなぁ。いゃ、インパルスが手を抜いたとか言う意味じゃなくて、二年続けて敗れた関学に今年甲子園ボウルで雪辱した気持ちを、そのままぶつけたような印象でした。 いろいろ勝因はあったと思うけれど、個人的にはパンサーズDB陣がインパルスWR陣を文字通りぴったりマークして、インパルスQB高田選手のパスを封じた事じゃないかな。あんな窮屈そうな高田選手は見たことがない。特に、パンサーズ最初の得点シリーズは、完全にインパルスディフェンスがコントロールされていて、結局2Q終了まであのショックが抜けなかったような印象です。 インパルスオフェンスのスタイルって、何となくうちのチームと似たところがあるので、結構イメージをオーバーラップさせて今シーズンは試合を観ていましたが、何となく今日のようにレシーバー陣がカバーされてちょっと手が出なくなる様子も似ているような気がする(これは、笑えないな...)。インパルスOLが結構割られていたのは、ちょっとショックでしたね。パッシングチームのオフェンスを崩すには、やはりOLを揺さぶってQBにプレッシャーをかけないと駄目ですね。で、そう言う状態からでもスクランブルでパスを通したり、QBキープでダウンを更新出来たのが、元オンワードの冨澤選手とか須永選手だと思うんですけど。 シーズン最後の試合は、両チーム拮抗していて良い内容で締めくくったわけですけれど、Xリーグとしてみると、強豪オンワードがチームを解散してしまったし、それ以外にもいろいろ噂を聞いたりして不安が大きくなる年明けです。昨日「75周年プロジェクト」というものが発表された見たいですけど、何とかフットボールを盛り上げていきたい気持ちです。その為にも、今日のような面白い試合を毎試合出来るような強くて魅力あるチームがいくつも登場しないといけませんね。

2009年1月3日

ミモザカクテル

先日の旅行の中、IAD-NRTの帰国便の中での話し。ちょっとしたトラブルの後、無事自分の13Dの席に座った後、ウェルカムドリンクを貰いながら出発を待っていました。私の二つ左斜め前の窓際の席にアメリカ人のビジネスマン風の男性が座っていて、この方はオレンジジュースとシャンパンの両方を貰い、交互に飲んでいました。まぁ、いわゆる「ミモザカクテル」みたいなものですね。出発するまで何度か機内を回っているFAさんを捕まえては、お変わりを貰っていました。その後、水平飛行に移り食事前のドリンクサービスではミモザカクテルを作ってもらっていました。で、食事中はワインを飲んでいたみたいなんですが、食事が終わってからは再びオレンジジュースとシャンパンを。私は、食事後しばらくして寝てしまったので途中の様子は分かりませんが、到着前2時間位に目が覚めてからも、この方、オレンジジュースとシャンパンを何度もお代わりしていました。圧巻なのは、もう二回目のサービスが終わり着陸態勢に入って、FAさんがグラスとか片付けている最中にも目の前のギャレーに行って、オレンジジュースとシャンパンを貰ってきて飲んでいること。担当のFAさんがまだ残っているグラスを片付けようとすると、「後1分待って」みたいな感じで右手の人差し指を出して、そのFAさんに睨まれながらもゆっくりとほぼグラス一杯ずつのオレンジジュースとシャンパンを交互に飲み干していました。 私が見ていたのは、離陸前から最初の食事が終わるまで2時間位と、着陸前の2時間位、計4時間ほどですが、その間だけでも確実にオレンジジュースのパックとシャンパンのボトル、それぞれ2本以上は確実に飲んでましたね、この男性。途中の10時間余りはどうだったんだろうか、非常に気になりました。以前、ビール好きなのか何度もビールをリクエストしていて、多分その日は他のお客さんもビールを沢山リクエストしたんでしょうけど、とうとう最後にFAさんに「もうビールは無いわよ」と言われた光景に遭遇したことがありますが、あれ以来の結構衝撃的光景でしたね。人ごとながら、トイレとか大丈夫なんだろうか。一度トイレに立った様子は見たんですが、それで間に合うんだろうか。海外旅行中にはいろいろな光景に出会いますね。

ThinkPad X200s (5)

購入から約一月が経過したThinkPad X200s。今のところトラブルも無く、非常に快適。先日のChicago/Boston旅行にも持って行きましたが、サイズといい重さと良い、全く気にならないので非常に助かりました。年末に、本体の重さを量ったんですが、ちょうど1.2kgでした。最小構成で1.1kgで、そこにメモリー増設(2GB×2枚)、ワイヤレスカード、Bluetooth、指紋認証、320GB HDDと増設しているので、まぁ100gの増加は仕方ないかな。実は、バッテリーの持ちを考えてベースモデルの6セルにしようか、スリムバッテリーにしようかとずいぶん悩んですが、バッテリー動作時間よりは重量を優先してスリムバッテリーにして大正解。実は、ちょっと6セルのバッテリーに交換してみる機会があったんですが、持ったときの感じが全然違う。確か、1.35kg位になるのかな。重さの増加以上に、全体のバランスなんでしょうね、150g以上の違いに感じます。私の使い方の場合、バッテリーで使用するのは新幹線に乗っているときか、飛行機で移動している時くらいで、せいぜい2~3時間程度。スリムバッテリーでも十分間に合います。 もう一つ気に入ったのが、画面が明るいこと。WXGA+のLEDバックライトなので、通常のWXGAのモデルとの違いは分かりませんが、これまで輝度を最大にしても不満があったのに、今は少し絞ってても十分間に合います。WXGA+(1440×900)なので、ちょっと文字が小さいかなと感じる事は有るけれど、逆にその分画面がシャープな感じで個人的には気に入っています。 X200s購入前には、各社のネットブックにかなり惹かれました。価格的には完全に有利だし、機能的にもメモリーサイズとか画面解像度など不満はあるものの、全く駄目というわけでもない。でも、最後まで拘ったのが「重さ」なんですよね。SSDモデルでは1kgを切る物もありましたが、HDDモデルでないと私の場合事実上利用出来ないので、となると1.3kg前後のモデルが多くて、あまり「ネットブック」という名前が身近に感じられません。実際店頭で実機に触れてみると、重さもそうだし、結構本体が厚くて使い勝手も悪そうな印象なんですよね。その点ThinkPad X200sは本体もスリムだし鞄のどこにでも入れて持ち運べるので非常に気に入っています。今年の初めにThinkPad X300が出たときに、その価格の高さにかかわらず非常に興味を引かれました。確か、1.4kg位と確かにあのサイズでは軽量だし、実はX200s同様持ったときの感覚ではさらに軽い感じがします。 実は、X200s購入前にX301が発表されたりして、X300の値段がかなりお手軽になりました。この時にX300にも気持ちが傾いたんですが、一つは300g以上の重さの差、もう一つは本体のサイズで、X300は私が移動するときに使うマシンとしてはやはり大きい・重いなと言うことで気持ちを再びX200sに傾かせました。解像度はどちらも同じWXGA+ですから、もしX200sがX200のようにWXGAだけなら、X300に傾いたかもしれません。それでも、X300/301がSSDだけというのは痛いけれど。実は、X61sという選択肢もあって、これにもずいぶんと悩みました。でも、1.3kg、XGAというのが結局最後まで足かせになって、とうとう購入に踏み切れずにいたのが幸いしたと言えるのかも。 去年は5回海外旅行に行き、また毎週金曜日は会社に出社しているので年間40回以上は新幹線の中でパソコンを使う生活をしていて、X200sを購入するまではT60pを毎回持参していました。で、このマシンも良いマシンなんだけど、重いんですよね。2.5kgあったかな。T60pを鞄に入れると、その瞬間ずっしり感がとてつもなく大きくなるんですよね。5kg一気に重量が増えた感じになりました。それに比べると、実際にはX200sを鞄に入れれば1.2kg重さが増加しているはずなのに、ほとんどそれを感じない。本当に最初の頃は、嬉しくて何度か鞄からX200sを入れたり出したりしましたけど、本当に苦にならない重さです。海外旅行にT60pを持参していた時は、その大きさもあってインナーケースに入れて結構場所も取ったんですが、X200sは薄いケースに入れて衣類の間にすっぽり入ってくれます。これは非常に大きいです。仕事でもプライベートでもノートブックPCを手放せない自分としては、2009年の外出時には必ず持ち歩くようになるかもしれません。それだけ、この一月間でお気に入りとなってしまいました。

2009年1月2日

指紋偽装

新年の新聞記事で驚いたのが、韓国人が青森空港から入国する時に偽造パスポートと偽造指紋を使って過去の強制退去の履歴を隠して入国に成功していたという話。結局、その後不法入国者として摘発されて強制国外退去となったようですが、同様の手口ですでに何名も違法入国している可能性が有るという話。パスポートの偽造という話は良く聞きますが、指紋が偽装出来るとは驚きました。しかも記事によると、肌色のテープのような物を貼り付けるだけという話ですし。成田空港の場合、入国審査の窓口に指をスキャンするセンサーが2台並んでいて、海外からの入国者は両手の人差し指を個々において指紋をスキャンされるんでしょうけど、センサーにしてもそれ程簡単な物のようには思えないんですよねぇ。どんなテープなんだろう。

先日ORD/BOSに言ったとき、エントリーはLAXだったんですが、ここは両手の10本全部の指紋が採取されました。こういう事件が続くと、日本でも早晩全部の指の指紋を要求されるようになるかもしれませんね。30年位前かな、自宅に泥棒が入ったことがあり、この時家族全員の指紋を採られました。そう言うこともあったし、またそれなりに海外に行ってもいるし、今のところある程度簡便で確実な個人特定方法としては指紋は有力だと思っているので、個人的には指紋を採られることに抵抗感はほとんどありません。日本人への成り済ましもあるだろうから、日本からの出国・入国時にスキャンしても良いくらい。それで、安全と平和が保たれるなら安いものです。

韓国人を狙い撃ちにする訳ではないけれど、これで地方空港と言えどもぐっと入国審査が厳しくなりそうですね。まぁ、彼の国だと「差別だ」と怒るのかもしれないけれど、身から出たサビというか(笑)。やっぱり、ビザ無しを止めて、渡航ビザを復活させる必要があるんじゃないでしょうか。まぁ、それで偽造入国が減るとは思えないけれど。

NRT-MCO-HNL-NRT (1)

今年一回目の旅行は、NRT-MCO-NHL-NRTというルーティング。去年は、1月にAtlanta、2月にPro Bowlと一月と空けずに旅行したんですが、いろいろな意味でちょっときつかった。その中でも、この時期ハワイはオフシーズンなので渡航費用が安くなるのはいいんだけど、日本を夜に出てハワイ到着が早朝(日本時間で深夜)というのが、結構体に響くんですよね。荷物はホテルに先に預けておいて、観光するのもいいんですけど、やっぱり到着した日に一日出歩くのは大変だなというのが、ここ2年ほど通った感想。また、単純な日本-ハワイの往復だと、US一回入国でも稼げるマイル数はそれ程多くなくて、ちょっともったいないかなとも去年は感じました。で、今年はちょっと遠回りして帰りにハワイに寄るパターンにしてみました。 Orlando(MCO)というのは、今年は20年前に初めてOrlandoに行った記念の年になるので(?)、是非ゆっくりと言ってみたいという希望があり、その為の下調べというのが今回の目的。久しぶりにOrlandoのDisney Worldの情報とか集めてみたら、当時からかなり変わっている様子だし。そんな下調べなんてスキップして今回ゆっくり楽しめばとも思ったんですが、いまフロリダはハイシーズンで混雑もしているし物価も高いんですよね。オフシーズンの夏は空いてて良いんだけど、逆に向こうの方が日本より暑いし。まだ、今年のどのあたりで行こうか決めてないんですが、取りあえず一度行って地元の土地勘とか少しでもあれば後の旅行の時に便利なので、今回久しぶりに行くことにしました。 フライト的には、ORDかIADに入って、そこからまっすぐ下るのが一番速いし便利なんですが、前回もそうだったようにこの時期これら北のエントリーポイントは天候が心配。上手い具合にNRT-LAX-MCOで、NRT-LAXはすぐにアップグレードが確定してくれました。残る部分はまだWaitlistedのままだけど、まぁ今年は1Kにもなったし、まだ結構空いているので何とかなるかな。ただ、最後のHNL-NRTが、Y+/YはがらがらなんだけどCはすでに半分くらい埋まってるんですよね。この時期安いチケットが出るからなぁ。まぁ、ドア横の前の広い席を取ってあるから、最悪アップグレード出来なくても何とか我慢できるけれど。 ホテルは、OrlandはDisney World内のHiltonを今回予約しました。初めての場所なので、ちょっとどうなっているか分からないんですが、園内へのアクセスは良さそう。Hiltonとは相性が良くないので、今回はどうだろうか。空港とはちょっと距離があるのが難なんですよね。車の運転が出来れば問題なしなんですが、まだちょっと不安があるし。Hawaiiは、今回はポイント稼ぎもかねてHoliday-Innにしてみました。Waikikiからは少し遠いけれど、ビーチに出ることは無いしまぁいいかと。Ala Moanaにも、そこそこ近いし。Pro Bowlのチケットも手配したし、取りあえず準備は完了。いゃ、13日に発給予定のパスポートがあるか。いゃ、年末に間違って衣類と一緒に洗濯してしまってばらばらになったので、慌てて再発給の手続きをしたんですが。これが波乱の旅の暗示にならなければ良いんだけど... (続く...)

2009年1月1日

2009年1月1日

2009年が始まりました。今年も良いことがありますように... で、新年早々、一発目の旅行を予約しました。ここのところ毎年恒例になっているPro Bowl観戦なんですが、そのままHawaiiとの単純往復じゃもったいないので、今年後半に行きたいと思っているOrlandoのDisney Worldの下調べも入れました。最初にOrlandoまで行って20年振り(!)のDisney Worldをちょっと探検して、帰り道にHawaiiに寄ってPro Bowl観戦する予定です。チケットも手配済み。ホテルだけは、後でキャンセルすればいいやと早めに予約していたものを、そのまま使うことにしました。Orlandoは、Disney Worldがかなり変わっているので、新しい場所のHiltonを取りあえず予約。どうも、Hiltonと相性が悪くて、去年も一度止まっただけで懲りてしまったんですが、さて今年はどうだろうか(笑)。 私が初めて海外旅行をしたのが、1988年に仕事でUSのNorth Carolina州にある会社の研究所に2週間出張した時。10月の中頃でした。ですから、去年は海外旅行20周年。で、1989年10月から2000年4月にかけてFrolida州にあった別の研究所に途中2週間の一時帰国を含みますが、足かけ7ヶ月滞在したことが自分の人生の中で大きな宝物になっています。今年は、その20年目。今は当時の研究所も無くなってしまったんですが、今年は是非何かのタイミングで訪れてみたいと思っています。それが今年最大のテーマかも。 遊ぶだけじゃなくて(笑)、今年は仕事もちょっと頑張ろうかなと。いろいろな意味で、頭の中でもやもやしている物を少しずつでも形にしていく一年にしたいなと考えています。経済的には昨年以上に厳しい一年になるんでしょうけど、そう言うときにこそ面白い物って出てくるべきだと思うし、チャンスも多いんじゃないかと。12月31日にここに「いゃぁ、面白い一年だった」と書き込めるように、今年は是非したいと思っています。