2008年12月5日

ネットブックバトル

Lenovoから、ネットブックIdeaPad S10eが日本でも発表されましたね。これで、HP、DELL、Acer、Lenovoと世界のPCメーカー四天王が新しいマーケットにそろったことになります。まぁ、今のところASUSTekとAcerがかなりリードしてますけど。 正直、ハードウェア的にはどこも同じだから、あとはデザインと価格ですか。そう言う意味では、Lenovoの54,800円というのはちょっと高いかなぁ。まぁ、実売価格でどこまでいくか。5万円を切れば結構魅力的なんだけど。もう一つ、Lenovoも昔はコンシューマー向けにThinkPadのiシリーズとか作って店頭販売をしていたけれど、数年間はそう言う世界から離れていたわけで、再び戻ってきてDELLとかHPはもとより、東芝やNECという国内メーカーと伍して戦えるのか正直疑問。もっとも、日本のマーケットでは無名と言っても良いASUSTekとかAcerが、このマーケットの半数以上を占めていることを見ると、あまりこれまでのブランドは必要なくて、話題性と価格が勝負所なのかも。でも、それはマーケットがまだ黎明期の頃だから出来た話で、今のように一定の話題にもなるしPC全体でもかなりの割合を占めてくるようになると、ちょっと厳しくなるかも。 ユーザーとしては選択肢が増えて良いんですけどね。ただなぁ、すでにThinkPad X200sを購入している身としては、さらにネットブックに手を出す気持ちはあまりないということで、野次馬的に少しこのエリアのバトルを見ていきたい気持ちです。

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