2008年12月31日

2008年を振り返ると...

2008年もあっという間に過ぎ去ったような印象ですねぇ... 今年は、本当にあちこち(といえどもUS専門ですが)旅をした一年でした。実は、2007年もそのつもりでいて、2月にハワイにPro Bowlを観戦した後にも幾つか予定を入れていたんですが、東京から地元に戻ってきた初年度と言うことでいろいろあって、結局2007年の海外旅行は2月のPro Bowlのみ。ただ、実際に旅行はしなかったものの、資料・情報収集はしていたので、それは今年役に立ちました。 役に立ったと言えば、2007年4月から地元浜松で在宅勤務をはじめ、毎週金曜日に横浜に通う生活が始まったわけですが、そのお陰で都内のホテルに宿泊する機会が増えて、FSPもFFP同様興味が出てきました。やはり、2007年にFSPのKnow-Howをいろいろ知ることが出来、今年はそれを生かして、SPGとPriorityClubでPlatinumを獲得したし、Hyattも取りあえずPlatinum(という名称の2番目のランクですが)を確保しました。それとHiltonはHilton VISA GOLD Cardを作って、取りあえず「なんちゃって、Hilton HHonors GOLD VIP」を確保。Hiltonは相性が悪いので、余り本家のHilton系は使うつもりはないんですが、EmbasyとかDoubletreeとか、昔から馴染みのあるリーゾナブルな系列はUSに滞在する時は使う可能性が有るので、取りあえず作っておきました。国内のホテル事情を考えると、旧ANAホテルが参加したPriorityClubがホテルの数も多くロケーション的にも一番使いやすいんですが、場所的な事からSPG系も必要。で、海外に行くと結構Hyatt系とかHilton系が便利が良いという、補完関係というか間が悪いというか(笑)。 今年は、都合5回USを旅行したんですが、よくよく考えて見たら初めての海外旅行(=海外出張@USA)がちょうど20年前なんですね。もしかしたら、そんな事が何か気持ちを動かしたのかもしれない。となると、来年2009年は、やはりUSに長期滞在した時から20年目になりますから、今年以上に旅行熱は上がるかも。少なくとも、まだ訪れたことのないNew York、季候の良いときのBoston、そして20年前に言ったFloridaには来年は行ってみたいですねえ。来年も、また楽しい旅が出来ることを祈りつつ、今年一年の無事に感謝を...

2008年12月30日

DOLPHINES & PANTHERS!

久々のフットボールネタです(笑)。 先週末でNFLのレギュラーシーズンを全て終了。AFCでは、このところずっと低迷していたAFC-EASTのMiami DOLPHINESが同地区のN.Y. JETSに競り勝ち、8年振りのディビジョン優勝。昨シーズンは1勝しか出来なかったのに、今シーズンは11勝ですからね。中学生時代からのマイアミファンとしては、この復活は嬉しい。しかも、同地区のNew England PATRIOTSも同率11勝5敗で最終戦を勝ったけれど、こちらは同地区対決の結果などでPlay-off進出が出来ないという明暗分かれる結果ですからねぇ。 で、もう一チームはNFC-SOUTHのCaroline PANTHERS。やはり敵地での最終戦を、33-31と逆転勝利し、地区優勝と第二シードを獲得。2003年のゴールデンシーズン以来の優勝ですねぇ。地元は沸いてるだろうなぁ... 来月、出張無いだろうか(無いだろうなぁ...)。 で、新年早々に開催されるWildcardでは、まずはDOLPHINESがBaltimore RAVENSと対戦。お正月は、まずはDOLPHINESを応援しないと。いゃぁ、両チームのファンとして、今シーズンは楽しみです。 P.S.そういゃ、Detroit LIONS、リーグ初の16戦全敗で今シーズン終了なんですねぇ。うーん、自動車産業低迷の影響を受けたとは思えないけれど、何か可愛そうな...

2008年12月29日

NRT-ORD-BOS-NRT (11) - 帰国

あっという間に帰国日の朝。外を見てみると、昨日までの雪空が嘘のように晴れ上がって、朝焼けが綺麗に見えます。早朝便のフライト状況をチェックすると、数分程度の遅れで出発しているようなので、取りあえず大丈夫そう。でも、BOS-IADの機体が、この日別の場所からBOSから飛んでくる機体だと、そちらで遅れると影響します。ちょっと調べてみると、同じゲートを使用する前のフライトも、一応On-timeで飛んでいるようなので多分大丈夫だろうと言い聞かせます。テレビで地元局のチャンネルを見ていると、昨日まで降り積もった雪が朝の寒さでアイスバーンになっているようす。となると、一般道路を走るSilver Lineよりは、直接空港近くまで地下鉄で移動出来るBlue Lineの方が安全かなと判断して、今回はそちらを利用する事にしました。
移動時間とクリスマス前ということで空港の混雑を考えて、少し早めにチェックアウト。Downtown Crossing駅の上にあるmacy'sのクリスマスツリーの電飾が、この旅行中見た唯一のクリスマスっぽい光景でした(笑)。ここからOrange Lineで一つ先のStateに移動してBlue Lineに乗り換える予定でしたが、ここで車両トラブルでなかなかOrange Lineがこない。余裕を持って出たので良かったんですが、別経路に変更しようかと思ったところでやっと電車が到着して、その後は順調にターミナルまで行くことが出来ました。Bostonの空港セキュリティは、前回も空いていて、すぐに通過できました。まぁ、UAのHub空港じゃないから搭乗者も少ないんだろうけど。ちょっと時間が出来たので、朝食代わりに何か食べたいなと思ったところ、搭乗予定ゲートのすぐ前にRCCがあったので、ここに入りました。同日国際線乗り継ぎ利用なので、問題なし。T-mobileのOne-day Passも貰ってしばらくネットで時間を潰していました。ここ、小さなRCCでしたけど、クロワッサンに果物に、ヨーグルトと、一通りの食べ物が揃っていて大変助かりました。充実度から言えば、SFOとかORDよりも良いかも。
RCCから出て、通路の反対側のゲートからすぐにBOS-IADの接続便に搭乗。予定ではOn-timeだったんですが、この便への乗り継ぎ客の便が遅れていて、その乗客の到着待ちで結局20分位の遅れでドアクローズになりゲートを離れました。機長のアナウンスでは、20分の遅れでこの後IADでの接続でも問題無いことを確認していると説明してるんですが、本当かなぁ... この後タクシングにも結構時間が掛かり、出発待ちとかもあり、結局30分位遅れてBostonを立つことになりました。
IADでの接続時間は1時間40分位あったので慌てては居なかったんですが、20年振りに訪れたIADをちょっと見学したいなという思いもあったんで、この遅れは残念でした。この日はコンコースC(C23)に到着して、C7からの出発でしたが、20年前はこのコンコースC/DはもとよりA/Bもまだ無い時代で、飛行機は全部沖止め。メインターミナルから、「あの」モバイルラウンジに乗って飛行機のそばまで行き、そのまま乗っている部分がジャッキアップされて飛行機のドアと接続されて登場する仕組みでしたから。 そろそろ上位クラスの優先登場が始まる頃でしたが、C7のすぐ隣のRCCに飛込んでメールだけ一通りチェック。10分程でRCCの外に出たところ、一般登場開始待ちの列がRCCの前からさらに先まで伸びていました。優先登場はほとんど終わっていたみたいで、私が乗り込んだときにはビジネスクラスの後側もほとんど埋まっていました。で、今回13Dというアサインでしたが、すでにその席に座ってリラックスしている男性が。12Dとか14Dでは無いなと言うことを確認して「あのぉ、ここ私の席ですが」と切り出すと、この男性「いゃ、私の席ですよ」と言って自分の搭乗券を見せます。で、書かれていた座席番号は「13F」。「13Fだと向こう側なんですけど」と、反対側の席を私が指すとこの男性「だって、Fはこちら側と書いて有るじゃないですか」と上の荷物入れを指します。ここで何となく理由が分かりました。中央3席の部分には「D Aisle/E/F Aisle」と縦書きされてますが、確かに「F Aisle」が一番下に書かれているから、そう言う意味ではそこだけみればこちらの端も向こう側の端も「F」と見えるわけですが... 仕方がないので、窓際の「A/B」を示して「こちら側からアルファベット順に並んでいますから」と説明して、やっと移動してくれました。でも、何か不満そうなんですけど、私悪くないし... 多少のトラブルはあったものの、ほぼ定刻で出発。余り食欲がなかったので久しぶりに「和食膳」をオーダーしたところ、メインの「西京焼き」の魚が堅いこと堅いこと。水分も抜けていて、ほとんど手を付けずに残してしまいました。ANAも就航しているし、多少はまともかなと期待したんですが駄目でした。この後、例によってジャックダニエルを流し込んで爆睡。14時間強のフライト時間の内10時間位熟睡していたので、ほとんど長旅を感じないで戻ってきました。 この冬の時期に、寒さと雪の厳しき北の方を旅すると言うことでいろいろトラブルも予想したんですが、特に大きな問題もなく今回の旅行を完結できました。また、今年の目標であったUA 1Kもこれで達成できたので、来年はますます飛ばないと(笑)。()

2008年12月28日

NRT-ORD-BOS-NRT (10)

本来なら午後の早い時刻にBostonに到着して、少し市内観光でもと思っていたんですが、4時間のディレーでBostonに到着した頃はもう真っ暗。まぁ、氷点下何度という天候の中、無事に移動出来ただけでもよしとすべきか。本当に、飛行機のドアが開いて一歩外に出たときの空気の冷たさと行ったら... Bostonの空港からダウンタウンに向かう方法には幾つかあるんですが、今回はSilver Line(SL)と呼ばれるバス(扱い上は地下鉄)を利用して地下鉄のRed Lineに出る予定。Silver Lineは、三つある空港ターミナルそれぞれに停車するんですが、外は吹雪のような天候。程なくチケットマシンを見つけて、チケットを買って待っていたところ、腕にIDカードを付けた空港スタッフらしき若い男性が「Sliver Line待ってるの?」「そうです」「ここには止まらないよ」「えっ?」「もっと先が乗り場だよ」というじゃないですか。てっきり、待合室みたいなブースにチケットマシンもあるから、ここが停留所だと思ったのに、その先に有るらしい。この男性曰く「みんなここで待ってるんだけど、通り過ぎちゃうんだよね」なんていうしorz 30m位先に同じようなブースがあり、そこでバスを待つんですが、なかなかこない。気温は確実に氷点下。風があるので、体感温度はかなり低い感じです。一番辛いのが、何も防寒具のないむき出しの顔の部分。特に耳が痛いです。30分位そんな状態で待っていて、やっとSilver Lineのバスが来ました。ここから20分位でRed LineのSouth Stationに到着。ここからRed Lineで一駅先のDowntown Crossingで降り、やっとホテルに到着しました。この日はもう寒さで疲れて、ホテルのレストランでBoston名物のクラムチャウダーを食べて暖まって早めに就寝しました。
翌日は、気温は少し高めですが(でも氷点下)、雪と風は昨日よりはひどい状態。ホテルの窓から外を見ていると、時々歩いている人影や車が見えるので、出歩けないことはない様子。ということで、予定通りボストン美術館目指して出発です。昨日使ったRed LineのDowntown Crossingから一駅先のPark Stationに行き、ここでGreen Lineに乗り換えて美術館を目指します。途中までずっと地下を走っていたので気がつかなかったんですが、外の吹雪はますます強くなっています。特に、美術館のあるあたりは周りに高い建物とか無い地域なので、美術館前の駅で下車したら凄い勢いで雪が顔を叩いていきます。雪かきされて、僅かに顔を出している歩道部分を小走りに走りながら、ボストン美術館に転がり込むように入ります。
こんな天候で開いているのか不安だったんですが、ちゃんと開館してました。いゃぁ、中に入ってほっと一安心。こちらは、入館料US$17なんですね。シカゴ美術館よりUS$5高い。でも、コートクロークは無料でした。こちらの美術館も広くて複雑で単純に見て回るだけでも一苦労でしたが、内容的にはこちらの方が自分の好みに合っている見たい。特に、アメリカの有名人・政治家などを撮影した写真展を開催していましたが、自分も曲がりなりにも写真を撮るのでこれは良かった。後は、日本関連の美術品でしょうか。途中、カフェテリアで軽く昼食を食べて、本当に駆け足で全体を見ましたが、こちらもまた訪れたい場所ですね。それと来年は是非、残るメトロポリタン美術館も。
今回の旅行での目的の一つに、円高とクリスマスセールを期待した「お買い物」があり、しかもBostonのあるMassachusetts州は消費税が安いので、いろいろ購入する予定だったんですが、この天候。美術館からの帰り道、ショッピングモールとかあるCoplayの駅で降りて見たものの右も左も分からないような状態です。しばらくどうしようかと思案したものの、場所が分からないしこんな天候で買い物をして大きな荷物を持って移動するのも大変と、買い物は諦めてホテルに戻ることにしました。この日は日曜日なので、午後はゆっくりNFLの試合をTV観戦でもしようと思っていたんですが、ホテルに戻ってテレビを点けるとこの天候で番組配信をしているサテライトからの信号が入らず駄目。それでも、夕方になると少し落ち着いたんでしょうか、番組が映るようになり、何とかTV観戦出来ました。こんな時期に訪問する方が悪いんですが、それでも天気予報でも「10年に一度の寒波」と言うくらいですから、仕方有りません。明日は、BOSからIADに移動してNRT行きのUA803で戻る予定です。IADは特に雪とか大丈夫そうだけど、肝心のBostonの空港が明日大丈夫か心配です。こんな天候でも、一応離発着はしているみたいで、しかも明日は雪は収まるという予報なので、多分大丈夫だろうと念じつつ就寝しました。(続く...)

2008年12月27日

Tournez La Page (トゥルネラパージュ)

凄いスピーカーでJazzを流している喫茶店が地元浜松にある、という話は何となく聞いていたんですが、市街地にいく用事もそんなに無いし、何度か探してみたものの土地勘が無いから(地元生まれだろ! 笑)見つからなくて、何となく諦めていました。今回平日の昼間に時間が出来て、高校時代に通い慣れた市街地をブラブラする時間があったので探して行ってきました。 確かに凄いスピーカー。どれだけ凄いかというと、スピーカー一式で軽く2000万円はするだろうと言うくらい凄い物。勿論、音は良いんだけど、ここで出してくれる珈琲も丁寧に淹れられていて美味しい一杯でした。メニューに「アイスコーヒーは注文があってから淹れる」と書いてあったのでこれを注文。久しぶりに、アイスコーヒーでしっかり珈琲の香りがしてブラックで一気に飲める物に出会いました。これだけで十分行く価値のあるお店です。

Tournez La Page

ここ数年の間にかなり町並みが変わってしまい、何と説明すればいいのか分からないけれど、浜松駅の北口を抜け、駅前のバスローターをくぐって名鉄ホテルホテルクラウンパレス浜松の前に出たなら、広い道(広小路通り)に沿って北に進む。鰻の「八百徳本店」を過ぎ、同じブロック(街区)の反対側、乾物屋「やまき」の路地を右に入った左斜め前の細長いビルの1F。入り口を入ると、右手にカウンター、左手にテーブル席が幾つかあり、その奥にオーディオルームというか、一段低いしかも2Fまで吹き抜けの場所があり、その正面にAvanGarde Acoustic Trio+Basehornが、でぇ~~んと鎮座しています。これだけで、2000万円近くする代物。さらに、Basehornの上には100インチ(多分)のスクリーンが下がっていて、私が行ったときにはバスター・キートンの無声映画が投影されてたんですが、これはどうだろう。流れていたBGMがクリスマス関係の曲なのに、ちょっとちぐはぐというか、どうしても関係ないキートンの動きが目に入るので消して欲しかったくらい。どうしても流すなら、曲は違っても良いから何かLiveの映像とか、クリスマスの風景とか、曲に合わせて欲しかったですね。私は中央一番後の階段横の椅子に座って聞いたんですが、もうちょっと前の方が広がり感が感じられるかな。少し音像が中央に集まってしまった感じでした。音源は、この時はCDみたいでしたけど久しぶりに「音楽聞いたなぁ」という印象。もし可能ならば、ビッグバンドのスタンダードを音量少し大きめで聞きたい気分です。あるいは、アナログレコードの少しスクラッチノイズが入っているような盤を小さめの音量で流してみるのも、風情があっていいかも。 メニューはあまり多くなかったけれど、アイスコーヒー500円は十分それ以上の価値がありました(ストレート珈琲は800円)。紅茶だとポットでサーブされるようなので、量的にはこちらのほうがお得かも。飲み物と一緒に小菓子も付いてきました。本当に何時間でも長居してしまいそうな雰囲気のお店で、しかもこの建物、1F/2Fが吹き抜けでどう見てもこのスピーカーシステムを入れるために最初から設計したようなデザインになっていて、商売になるのか人ごとながら心配してしまうような雰囲気のお店です。

Hyatt Regency Boston

今回のBostonでの滞在先となったHyatt Regency Boston。ちょっとわかりにくい場所なのと、外に出るにも部屋に戻るにも、一度フロント階でエレベーターを降りて乗り換えないといけないのが面倒。今回は普通のキングのお部屋で、20階のフロアーでしたが、昔はこの19階から上がRegency Clubだったみたい。エレベーターに部屋のカードを挿入してボタンにアクセスする残りがあったし、フロアーも19階から22階まで一部吹き抜けになっていましたから。それでも、前日まで宿泊していたHyatt Regency Chicagoと比べても、古さは否めません。唯一助かったのは、オフシーズンのためでしょうか、レートが結構安かったこと。でも、ChicagoよりはUS$30位まだ高いぞ。
古さを感じる、このテレビ。Hyatt Regency Chicagoでは、Panasonicのフラットテレビだっただけに、尚更差を感じます。よく見ると、ドアの下の方のペンキが少しはげていたり、所々に手入れの足りなさを感じたりして。それ以外は普通のキングサイズのお部屋。最初テレビの向きが固定なのかなと思ったんですが、思いっきり力を入れて回してみたら回転しました。
バスルームもごく普通のアメニティが準備されていたんですが、一つ気になったのがこれ。"NYAKIO"のChai Fragrance Diffuser。この手の「匂い物」が苦手な私にとっては迷惑千万なんですが、仕方ないですね。滞在中は、しっかりバスルームのドアを閉めていました。
ちょっと気になる枕とクッションの置き方。こういう風に、真ん中が空いた状態でセットされているのは始めてみました。知らずに、クッションに寄りかかったら、そのままストンと後ろに倒れるんじゃないか? それと、これまでの経験から言うと、海外のHyattのベッドって、床から高い位置にあるんですよね。このベッドも1m以上あるんじゃないか。寝心地は悪くないんですが、ベッドに上がるときがちょっと面倒な形。些細なことですけど、そういうのが気になります。 場所的にも、近くに地下鉄の駅があるし、MACY'Sとかデパートもあるし、決して悪いロケーションでは無いんですが、ちょっと中途半端な気もします。それもあってか、それほどレートは悪くないので、そういう割り切りで使うならいいかも。

2008年12月26日

NRT-ORD-BOS-NRT (9)

今回、LAX-ORDとORD-BOSと国内線移動をして、不思議な光景を幾つか見ました。まずは、LAX-ORD。この便、NRT-LAXをアップグレートしていたので、First Classに座っていたんですが、座席ポケットにヘッドホンが無い。私だけかと思ったら、隣の席の男性もCAに「ヘッドホンが無い」と聞いていたので、たぶん全部の席に入っていなかったように思います。で、この男性、天井のモニターに映る、何かアメリカンコメディー番組を見ながら、結構大きな声で笑い声を上げるんですね。「ハッ、ハッ、ハッァァァァ」みたいな感じで。正直五月蠅い。まぁ、途中から寝てしまったので良かったけれど、私以外の人はどうしてたんでしょう。 さらに不思議だったのは、この便のCA、離発着時のセキュリティチェックというか、電子機器の使用停止とか座席位置の確認とかしなかったこと。特に着陸時なんかは、座席を倒したままの人とかヘッドレストは出しっぱなしとか、さらに酷いのが、天井のモニターがずっと出しっぱなし、付けっぱなし。着陸態勢に入れば、モニターを切って天井に収納するはずが、いつまでたってもコメディー番組を流していて、となりでは叔父さんが笑っています。「あれ、いつ収納するんだろう」と思っていたら着陸してしまった。着陸した時も、誘導路をタクシングしている時も、最後に飛行機を降りる直前までずっとモニターは付いたまま。何か国内線のレギュレーションが変わったのかと思ったんですが、ORD-BOSではちゃんと事前に収納していたからCAのミスなんでしょうね。うーん、UA大丈夫かと思ってしまいました。 ORD-BOSの時にも、ずっと機内で待っているとき、CAが明るくてフランクなのはいいんだけど、席に座り込んで乗客と話し込んだりしているし。さらに、UAの場合地上に飛行機が停車している時には操縦席のドアが開いていることが多いんですが、この時も天候待ちの時操縦席のドアが開いていました。で、気がついたら若い女性が操縦席に座って何か記念撮影みたいなことをしているし。到着して、その日のフライトが終わったときならまだしも、これから出発するっていう時にいいんだろうか。 接客態度がソフトだとかフランクというのは常に望みたいと思うけれど、安全に関してはもうちょっと考えて欲しいなと感じた国内線での移動でした。(続く...)

2008年12月25日

NRT-ORD-BOS-NRT (8) - Move to Boston

Boston移動の朝。このHyattはWeb Check-in/outをサポートしているので、Check-outは部屋のPCから済ませて完了。そのまま空港に向かう前に、昨晩見つけた凄い物を撮影しにフロントに戻ります(Web Check-outの意味が無いけれど)。フロントの横には、このホテルご自慢の"BIG BAR"というバーがあって、その名の通り大きなグラスにカクテルを作ってくれるんですが、そのバーの横の空中にはこんな感じでプラズマディスプレーが2台吊されています。これ、Panasonicの世界最大サイズの103インチのプラズマディスプレーです。確か1台600万円位するやつ。それが2台アトリウムの空中にぶら下げられています。確かに、これでフットボールやメジャーリーグの試合を観戦したら盛り上がるだろうけど、下にあるレストランの人は大丈夫なんだろうか。かなり太い丈夫そうな鉄骨で支えられてはいるんですが。部屋に入っている薄型テレビもPanasonic製でしたし、何か関係があるんでしょうか。この近くにPanasonicの工場とかあるのかな。
ホテルから再び冷え込む中を歩いてBlue Lineの駅に向かい、そこからは電車に揺られて30分ちょっと。無事にORDに到着です。が、前日フライトキャンセルが重なったこととクリスマス前の週末ということだからでしょうか、凄い混雑。チェックインカウンターの前なんて身動きできないくらい。さらにSecurity Laneも凄い人出で、Priority Laneすらも長蛇の列になっています。UAのカウンターの近くには3カ所セキュリティチェックの入り口が合ったんですが、その中でも一番奥のレーンが人手が少なそうなので並んだら、その先に広い場所があってそこにさらに人が並んでいました。 orz 結局、40分位並んで無事にセキュリティを通過しました。 空港内も、雰囲気はクリスマス一色。空港に到着したときにチェックしたフライトスケジュールでは"On Time"だったんですが、セキュリティに並んでいる間に40分の遅れに変わっています。で、ゲートに到着すると、この前のフライトが遅れたために一時間のディレーとさらに変更されています。
ちょっと時間をもてあましてしまったので、なにげに外を見ていたら面白い物を発見。このゲート、次のORD-BOSの便を待つために開いていたんですが、そのフライトの準備をしている作業スタッフの小屋が目の前に見えました。で、突然入り口のドアが開くと、何かソフトドリンクの缶を屋根に乗せようとしています。一度目は失敗して落ちてしまったので、中から若い男性が出てきてそれを拾い上げて、もう一度乗せようとしているところです。外の寒さは、たぶん氷点下10度以下。確かに、普通の冷蔵庫よりも十分冷えている状態ですから、屋根に乗せて20~30分もすれば十分冷えて、たぶん暖かい中で飲むには最高でしょう。
予定よりも約1時間位遅れて、接続便が到着。この便の到着前に、ANAのGSが近くにいたのでなんだろうと思っていたら、この便からANAのORD-NRTに接続している乗客が5人位乗っていたようで、忙しそうに名前を確認して足早に国際線のゲート方面に向かっていました。 この日はBoston止まりで、到着予定も午後早い予定でしたから1時間位のディレーは問題なし。で、機内に入り座ってそろそろ出発というところでBad News。Bostonの空港の天候が悪くて、滑走路の除雪作業が必要なのでフライト調整になってしまいました。10:14出発予定が接続便の遅れで11:14に変更になり、さらにこの時点での出発予定は「14:00」。乗客は満席状態で(デッドヘッドのパイロットが一人操縦席の補助席にすわり、CAも一人ジャンプシートに座っていたくらいですから)、ドアクローズもしていたのですが、時間が空きすぎるということで再びドアが開いて「13:30までに戻ってください。必ず搭乗券を見せてください」と乗客を解放してしまいました。逆に機内に残る人で希望者には、先にフライト中に出す予定のミールを出してくれたり、飲み物を頼めばどんどんサーブしてくれる状態。私も外に出て何か食べてこようかと思ったんですが、どうにも調子が悪くて、外に出て寝込んでしまったら確実に乗り遅れるなと思ったので、そのまま機内で寝ていました。 予定よりも少し早く13:00過ぎには全員乗客が戻ってきて再びドアクローズに。1名かキャンセルが出たんでしょうね、操縦席にいたデッドヘッドのパイロットが「28Bが空いたわよ」とCAに言われて荷物と一緒に席に向かっていました。13:30頃にプッシュバックが始まりゲートを離れたんですが、さらに誘導路上で15分位出発待ちに。結局ORDを離陸したのは予定よりも4時間近く遅れた14:00過ぎでした。(続く...)

2008年12月24日

NRT-ORD-BOS-NRT (7) - Chicago Millennium Park

シカゴ美術館(The Art Institute of Chicago)の入り口に立つライオンの彫像にも、クリスマスオーナメントが飾れていてちょっと華やか? 館内に入ると、直ぐ左手にチケット販売のカウンターがありUS$12で購入。その反対側にはクロークコーナーがあり、荷物一つUS$1で預かってくれます。ここではジャケットを預けました。で、館内に入ると流石に暑くなってきたので、トイレに入りまず上下のヒートテックを脱いで手持ちのバックに収納。軽くて薄いので嵩張らないのがGoodでした。 館内ですが、とにかく広いし構造が複雑でびっくり。真ん中に線路が走っているんですが、その上をまたいでこちら側と向こう側に建物があり、その渡る部分も展示室(しかも二階建て)になっていてびっくり。確かにじっくり見たら1日では足らないかもしれません。実は、私はデザインとか写真ならまだしも、いわゆる「美術」にはあまり興味がないので期待しないでいったんですが、結構充実していました。是非、もう一度来たいなと思いましたし、この後行くBostonのボストン美術館も楽しみになりました。 館内のカフェテリアで軽くお昼をしませて、その後またゆっくり館内巡りをしましたが、流石に時差ぼけもあって疲れてしばらく休むことも。この寒さで、結構体力を消耗している様子なので、一度ホテルに戻ることにしました。
外に出ると、再び空一面が雪雲に覆われて気温もまた下がったみたい。あの広いシカゴ美術館ですが、来年開館予定の新館が遠くに見られます。来年、季候の良いときに再び訪れたいですね。でも、そのときにはとっても混雑していそう。外は寒かったんですが、館内はゆったりと見学できるくらいの人手で、美術鑑賞するのであればハイシーズンではなく、こういったオフシーズンがいいのかも。
美術館の前のMichigan Avenueをまっすぐホテルに向かう途中、シカゴ美術館の隣のMillennium Parkのオブジェが見えてきたのでちょっと寄り道。やっぱり目立つからでしょうか、私以外の観光客風の人たちが何組もこのオブジェの周りや下には行って記念撮影をしていました。この奥にはミシガン湖が広がっているわけで、前回来たときにもその海のような様子に驚いたんですが、この日は流石に寒々しさを通り越していたので断念しました。
オブジェの手前はスケートリンクになっていて、スケーターが流れている音楽に合わせて滑っています。で、そのスケートリンクに気になる物発見。写真では上下が逆になっていますが、氷の下に"CHICAGO 2016"と五輪マークが埋め込まれています。賛否あるものの、個人的にはもう一度東京でオリンピックを開催して欲しいと思っているので、是非東京にも頑張って欲しいですね。 ホテルには午後の2時過ぎに戻りました。一休みしてから、少し買い物でもしようかとこの時は思っていたんですが、暖かい部屋に戻ったら疲れがどっとでてしまい、そのまま暫く休憩。結局夕方になり天候も悪くなってきたので買い物は諦めてホテルの中で軽く食事を済ませて、この日は早めに就寝することにしました。(続く...)

2008年12月23日

NRT-ORD-BOS-NRT (6) - Chicago Downtown

一夜明けたシカゴの朝。前日、夜遅くなるとバシャバシャ窓を叩く音が続いていて「あぁ、雨なんだな」と思ってたんですが雨じゃなくて雪なんですね。当たり前か、これだけ冷え込めば。空港からBlue Lineでループに着いて、そこからホテルまで徒歩15分位だったんですが、その間は「まぁ、これくらいの寒さならずっと外に出ていない限り大丈夫だろう」と高をくくっていたのが間違い。この日は氷点下10度位まで下がっていて、ホテルを出ると外は「氷の世界(by 井上陽水)」が広がり、川沿いだからでしょうか、冷たい風が顔に吹き付け直ぐに硬直状態です。
この日の最大の目的はシカゴ美術館に行くことだったんですが、少しホテルを出たのが早かったので遠回りをして時間調整することにしました。翌日の空港への道順確認もかねて、途中からループのあるダウンタウン側に入ってみました。金曜日の朝10時位なんですが、クリスマス休暇の直前なので(この日は12月19日)、ほとんど人影はありません。心配した積雪は、ちゃんとスタッフが雪かきをしてあり、逆に溶けてどろどろの状態の場所に足が填ってしまいこっちの方が大変。
ビルの入り口には、こんな感じでクリスマスオーナメントの飾り付けがあちこちで見られました。日本人にとって見れば、お正月に向けてのお飾りみたいなものですから、一年で一番街が華やぐ時期じゃないでしょうか。周りの雪景色も、そう思えば格好の演出ですし。しかし、寒い...
今回、氷点下の中に出ることを想定して、防寒具として準備したのがUNIQLOのヒートテック。上下を準備して着用したんですが、やっぱりかなり効果ありますね。「暖かい」という感じではなく「寒くない」という感じでしょうか。去年、この一つ前の製品を試したことがあったんですが、記事は厚かった物の結構保温効果があって気に入っていたので今回購入したんですが、軽いし薄くて邪魔にならないので、こういう時にはうってつけ。でも、唯一の失敗が何の傍観措置もない顔がもう寒さと風でボロボロになること。これは失敗でした。 で、少し遠回りをして歩いているうちに、雪雲で覆われていた空に切れ目が出来て、青空も少し覗き明るくなってきました。ちょうど歩き回って体も少し温かくなったからでしょうか、結構汗ばむくらいになってきました。
直線的に向かえば、たぶんホテルから10分もかからないのですが、ゆっくり遠回りをしてきたのでちょうど会館時刻の10:30少しすぎに到着。こんな天候なんですが、結構美術館に向かう人が多くて少しびっくりしました。(続く...)

2008年12月22日

Hyatt Regency Chicago

Michigan Riverの辺に立つHyatt Regency Chicago。Chicagoって、Hyattの本拠地なんですね。このホテルも、客室2000室という大きなホテル。当日到着して、初めてEast Tower/West Towerの二つのビルがあることを知りました。冬はChicagoのオフシーズンなのか、Regency Clubの部屋がUS$120で予約可能。Refund無しなら、US$100以下でも可能なんですよね。でも、前回10月に取ろうと思ったら、US$300近くしたんだけど。部屋は普通のKing Size Bedのお部屋。流石に古さを感じるけれど、まぁリノベーションはちゃんとしているみたい。インターネットが1日(24時間)約US$14と高いのが玉に瑕でしょうか。33階の、しかもビルの一番端の道に近い部分だったので、夜はちょっと五月蠅かったですね。
Hyattのベッドとしては、気に入った堅さでしかも少し広いかもしれない。部屋の空調が、効いているのかどうなのか分からない状態で、設定温度を変更しても室温が上下する気配が無いんですよね。説明書きには、ファンを使用しない静かな空調みたいなことを書いているけれど、だから暖めた空気が直ぐに外気に冷やされて暖房効果が低いんだろうか。 33階に宿泊して、35階にRegency Roomがあるので行ってみましたが、ちょっと狭いかな。ちょうど夕方のオードブルが出ていましたが、生野菜にチーズにナッチョに揚げ物と普通。お酒類は有料でした。結構疲れたので、初日はここで軽く食べて夕食の代わりにしました。
全体的に施設は古い感じがするんですが、その中で目を引くのがこのPanasonicの液晶テレビ。たぶん38インチモデルかな。普通、この手のホテルだと安いSAMSUNGとか使ってるんだけど、結構珍しいかも。実は、このホテルに"BIG BAR"というバーがあるんですが、ここにはPanasonicの103インチプラズマテレビが2台あります。しかも、このバーは2階にあるんですが、テレビはその外、アトリウム部分に天井から吊されてバーの方に画面が向くようになっています。Panasonicの103インチプラズマテレビが実際に使われているところを見たのは今回初めて。地震とかの心配が無い(少ない?)地域だからいいんだろうけど、私なんか鉄骨から鉄のアームで吊されているとはいえ、天井からあなんものが二つも下がっている光景はちょっと怖い感じがします。でも、フットボールの試合を見たら楽しそう。
外から見たホテルの光景。"Hyatt"のロゴの左側のガラスの温室みたいな部分が、その"BIG BAR"の部分。その後ろがEast Towerで、こっちの方がもしかしたら部屋は新しいのかも。手前右側に大きく写っている庇が、West Towerの庇です。道上をガラス張りの空中回路が繋がっていて、ここを通って両方のビルの行き来が出来ます。一応ちゃんとしたフロントはEast Tower側の2Fにあります。West Tower側は、改修中なんでしょうか、こちらがわのレストランは全部休業状態でした。だから、食事の時は凄く不便。CTAの駅から少し歩くけど、川を渡ればお店もいろいろあるし、Chicago市内中心に観光するなら便利なホテルかも。反対側にはSheratonもありましたね。

2008年12月21日

NRT-ORD-BOS-NRT (5)

LAX行きのUA890は、33番ゲートから出発。前日までは、シートマップを見ると結構空いている席があったのに、この日は全クラス満席とのアナウンス。久しぶりに、成田発の和食でも食べてみようかとリクエストしたんですが、途中でCAの男性スタッフが「申し訳ありません、和食が終わってしまいました」と言ってきたのでセカンドチョイスのチキンでした。チキンは、たぶん初めて食べたけどまぁまぁのお味。でも、肉が固かったなぁ... 飲み物をサーブしてくれている女性CAが妙に陽気な人で、ワインをワイングラスじゃなくてロックグラスに「あら、こんなに沢山入れちゃった」みたいなことを言いながら渡してくれたり、頼みもしないのにお変わりをどんどん持ってくるし(笑)。デザートは食べないので、代わりにジャックダニエルのロックを頼んだら、再びロックグラス目一杯入れてくるし。もう、とりあえず一杯目だけど普通の場合の3~4杯位ありそうな両のウィスキーを流し込んだら、そのまま撃沈して寝てしまいました。目を覚ませば、到着前の食事がそろそろ始まるかという頃。ある意味、楽な太平洋横断でした。
LAXは15年くらい前に日本に戻るときのトランジットで寄ったことがあるくらいで、入国したことは無い空港。飛行機を降りて、狭い会談を何度か降りて、なかなか分かりにくい場所に入国審査のブースがありました。到着は予定よりも少し早かったのに、入国審査のブースが8:30にならないと開かないからと、機内に10分位足止めを食らっての入国審査。今回、初めて5本指の指紋スキャンを体験しました。1) 右手の親指以外4本、2) 右手親指、3) 左手の親指以外4本、4) 左手親指、とスキャンするんですが、親指をまっすぐに当てるのが難しい。怒られるかなと思いつつも指を斜めにしたらちゃんとスキャンされて問題なし。次からは、この手で行きましょう。で、早々と入国したんですが、ORDに接続する国内線に向かうためのセキュリティレーンが凄いことに。駐車場からターミナルに来る吹きさらしの空中通路で順番待ちです。この日は暖かい日だったからよかったものの、それでも風が強くてちょっと大変でした。列も、なかなか進まないし。凄くスロー。2時間以上コネクションに取っていたので問題なしでしたけど、LAXのRCCでメールチェックをゆっくりするつもりが、結局10分位で直ぐに出てゲートに向かいました。
ゲート前は大混雑。とりあえず席に座ってほっとしたんですが、何かLAXの中の荷物搬送システムが故障して、人出(車で)搬送しているのでしばらく待てとの機長からのアナウンス。さらに、接続便からの乗客の荷物を運ぶので待たされて、結局30分遅れくらいでLAXを出発しました。このあたりで時差ぼけの影響で、ずっとウトウトしてたんですが、時折気流が悪くなって揺れて目が覚めるようなことを5~6回繰り返したところで何とかORDに到着です。天候が心配でしたが、とりあえず雪は治まっていたみたい。ヒルトンの下のCTAの駅から、ブルーラインに乗ってシカゴのループ目指して移動です。
まだ夕方の五時頃なんですが、外は真っ暗。30分位でClark/Lake駅に到着して、ここからピンクラインで一駅先のState/Lakeに移動したんですが、地下鉄から高架鉄道に乗り換えるということを理解していなくて、階段を上がるのが大変。到着したら、また階段を下りるわけで、これならClark/Lakeで降りて歩いた方が早かったなと後悔しました。 外はとっぷりと暮れて、結構寒い風が吹いています。頭の中に入れた地図に従って雪の積もり歩道を歩くこと15分位。やっと"Hyatt"の看板が見えてきたときには正直ほっとしましまた。で、ここで問題。このHyatt Regency Chicagoって、East TowerとWest Towerの二つビルがあるんですね。さて、どちらに入るべきか。1秒考えたところで、寒さに我慢できなくてとりあえず目の前のWest Towerの入り口に入ると、そこにチェックインカウンターがあり、さらに運のよいことにアサインされた部屋もこちらがわでやっと長い日本からの移動を終えることが出来ました。(続く...)

2008年12月20日

NRT-ORD-BOS-NRT (4)

新幹線とNEXを乗り継いでトラブル無く予定通りに成田到着。今年は、ずっと中部国際空港のNGO-SFOを利用していたので、成田から出るのは今年2月のPro Bowl観戦以来。NGOからオープンジョーで成田着は何度かあるのですが、こんな大きな行き先掲示板を見るとやっぱり成田は大きいなと思います。日本の中では、ですけど。今回、時間もあったのでKIOSKでのチェックインに挑戦してみました。NGOにもあったんですが、GAのスタッフが変わりに操作してくれるので、自分で試すは初めて。日本語を選んで、キャリアーを選択して、パスポートを読み込ませます。このパスポート、上下をひっくり返して読み込ませないといけないのが、慣れないと大変かも。無事に自分の予約が表示されて、しかもずっとWaitlistedだったNRT-LAXもアップグレードが確定していました。座席を変更しようと思ったんですが、もう残席が無い状態。実際、この後搭乗したら本日は満席ですとアナウンスしていました。さすがにLAX線、観光客が多いんでしょうか。


お土産を購入する必要もないので、ちょっと免税店を冷やかしつつ、機内のDCポートで使えるマルチアダプターを探したんですが見つからず。機内の免税品のリストにも掲載されていることは知っていますが、今回購入したX200sなどの20V系に使えるかどうか(チップが入っているか)不明なので事前に確認して購入したかったんですが、結局諦めました。で、そのままRCCで時間をつぶすことに。LAX便はUAの成田発では一番早い便なのかな。中に入ったらガラガラです。実は、成田のRCCはこれまで何度か利用したことはあるものの、いつも4Fに行っていたので3Fは初めて。広いなと思いつつも、私が知っている場所ではORDのRCCの方がさすがに広さはありますね。サンドイッチとかいなり寿司とかあったんですが、NEXの中でお昼のお弁当を食べたところだったので、乾き物を摘みにビールを飲みながらX200sでメールを処理してしばらく時間をつぶしました。


で、RCCで凄いものを観てしまいました。私の斜め前に座っていた外人さん、こんな物持ち込んで使っています。うーん、機内持ち込みの荷物、ほとんどこれで占めるんだろうなぁ... しかし、ここまでやる必要があるんだろうか...

さすがに出発時刻近くなるとRCCも混み出して座る場所も無くなるくらい。ネットワークもトラフィックが混み出したからでしょうか、遅く感じます。ちょうどよい時間になったので、この日の出発ゲート33番に向かいLAXに向けて出発です。(続く...)

2008年12月19日

オンワードオークス解散

うーん、びっくりしました。オンワードオークスが今シーズン限りで解散とは。確かに、アパレル関係は決して好調とはいえない状態が続いていますからねぇ。来シーズンのリーグ構成はすでに決まっているけれど、どうするんだろう。X2からまたチームが上がってくるのか。 アイスホッケーの西武も廃部というニュースが出ているし、企業スポーツには厳しい時代になりましたね。

2008年12月18日

NRT-ORD-BOS-NRT (3)

これから出発なんですが、現地の天気が不安。昨日あたりまで、降雪によるスケジュール遅れ対策であらかじめ予定を変更するかキャンセルする時には特別待遇するよなんて告知がUAのサイトに出ていたりしてるし。昨日の成田離発着状況を見ていると、ORD-NRTの便が出発二時間遅れなんだけど、それ以外は大体定刻通り。実は、往路のNRT-ORDは、この時期ORDは天候不良で厳しいかなというのと、実際予約を見ていた時期にすでにUpgradeが難しいくらいCクラスも埋まっていたので、NRT-LAX-ORDと繋ぐルートを選択。取りあえずLAXまで入れれば、後は何とかなるかな(不安が心配)。 で、その肝心のNRT-LAXのUpgradeがまだ確定しません。シートマップも今見れなくなっているんですが、Cクラスはまだ結構残っていたから何とか大丈夫かなぁ... 今回はChicagoもBostonも天候が悪いのは承知なので、どちらも美術館巡りを中心にする予定。室内だから、移動の時だけ我慢すれば大丈夫だろうし。取りあえず、年内最後の旅行で、無事完了すればUA 1Kに来年は慣れるはず。何とかトラブル無く予定通り戻ってきたいものです。(続く...)

4連泊で5000ポイント@PCR

PriorityClubからプロモーションのメールが来ました。来年1月1日から3月31日までにIHGホテルグループに4泊すると5000ポイントもらえるというもの。「4連泊」じゃなくて「4泊」なんだけど、すでに来年2月にハワイで開催されるPro Bowlの仮押さえ用に、HonoluluのHoliday Innを4日押さえているので、このまま本予約にしちゃおうか。

2008年12月17日

スバルもWRCから撤退

昨日のスズキに続いてスバル(富士重工)もWRCから撤退ですかぁ... 日本の自動車メーカーは、それでもまだ業績は良い方だと思うんだけど、その日本勢が撤退ということは他のメーカーはどうするんだろう。後は、ドイツメーカーくらいしか残ってないんじゃないか? レース自体が無くなってしまうかも。

2008年12月16日

スズキWRCから撤退

ホンダのF1撤退に続いて、スズキもWRCから撤退(活動休止)というニュース。地元関連企業の相次ぐ撤退話だけにちょっと残念。でも、この厳しい経済状況では、年間何十億・何百億という経費は馬鹿にならないですからねぇ。日本国内だけの問題じゃなくて、世界的な問題だけに特効薬がないのが今の課題。しばらく耐えて、徐々に上向く切っ掛けを掴むしかないんでしょう。 でも、スズキなんかこういうご時世で得意の軽自動車とか好調ではないんだろうか。不況に強い技術を持っていても、それだけでは乗り切れないとなると、このトンネルの出口は結構遠いのかも。

2008年12月15日

ザウルスとアンドロイド

先週のニュースで、もしかしたら一番びっくりしたかもしれないニュースが、SHARPがザウルスの生産を中止していたという記事。中止下という事実よりも、最近までまだザウルスを作っていたことの方にびっくり。ビジネス手帳なるものが20年前にブームになり、そこから発展するような形で「電子手帳」みたいな今で言うところのPDAが登場して、その中でもザウルス(Zaurus)は日本のフラッグシップマシンでしたね。 2000年代に入って、B5サイズやA4でも軽量のモバイルパソコンが登場するようになって、それまでビジネスマンでPDAを使っていた人は結構そちらに流れるようになって、それからはあまりPDAの出番は無かったように記憶しています。日本でBlackBerry等の新しいPDAやスマートフォンがそれ程はやらないのも、もしかしたら当時の記憶が何となく残っているからなのかも。もう一つは、携帯電話の多機能化が2000年代にどんどんすすんで、スケジュールとかメモとかちょっとしたことなら携帯電話で十分な状態になりましたからね。 エンジニアが酒の席で盛り上がる話題の一つに、「10年、20年前の製品を今の技術で作り直したらどれだけ凄い物が出来るか」といった系統の話があります。ザウルスも、今見直してみるとiPhoneとかにも似た印象を感じるわけで、是非SHARPさんにはザウルスのDNAが入った携帯なり新種のPDA、いゃもっと進化したコミュニケーションツールを出して欲しいですね。

2008年12月14日

ジュビロ磐田J1残留

昨日は、ジュビロ磐田とベガルタ仙台の入替え戦2試合目。今回はNHKでの中継があったんで観てたんですが、勝ったものの厳しい内容でしたねぇ。絶頂期のジュビロは、それこそ今のアントラーズとかガンバみたいに迫力があったんだけど、昨日の試合とかみてもそういう迫力は感じられなかったし。他のチームの力が上がってきたと言うこともあると思うけれど、来シーズンも大変かも。来シーズンは、自動的に下位3チームが降格するわけだから、シーズン中の試合も大変そう。地元にあるチームだけに、何とか来シーズンは良い成績を収めて欲しいですね。

しかし、中山ゴン、うーん、頑張っては欲しいけれど、やっぱりそろそろ引退かなぁ...

為替

先週末(日本時間の土曜日)のUSマーケットは、ビッグ3の救済案拒否で波乱が予想されましたけど、思ったほど下落しなくて、逆に少し上がって意外。でも、円高基調は変わらず、US$1が88円台まで一時上がりましたねえ。今週出かけた時に、少しドルを買っておこうか。来年2月にはPro Bowlでまた行くだろうし。でもなぁ、仮にUS$1=90円で買ったとしても、来年2月に100円まで戻るとは思えないし。 一方で、韓国ウォンの下落は相変わらず止まりそうもないですね。昨日の朝方は、1WON=0.068円位だったのが、今は0.0665円になっている。まじめに、今のうちに韓国発券で来年のチケット予約しちゃおうかと何度も思ってしまいます。昨日は、福岡で日中観の首脳会談があって、特に韓国WONに対しての対応も決定したけれど、それでもこの状態というのはどういう事なのか。来年になったら、さらに一気にWON安に入るんだろうか。日本も大変だけど、お隣はもっと大変そう...

2008年12月13日

NRT-ORD-BOS-NRT (2)

あっという間に年末になり、そういゃ今週木曜日には出発だっけと気がつく。最近の傾向なんでしょうか、なかなかアップグレードが確定しませんね。往路のNRT-ORDは、実際はNRT-LAX-ORDの乗り継ぎで、復路はBOS-IAD-NRTというルーティングなんですが、最初にアップグレードをかけたときは全行程「Waitlited」状態。いゃ、途中のORD-BOSは、Pendingか。まぁ、ここは短い距離だからどっちでもいいんだけど、何とか国際線の部分はアップグレード確定させたいもの。で、数日前に国内線部分のアップグレード(LAX-ORD, BOS-IAD)が確定。でも、肝心の国際線はまだ。シートマップでは、結構空いているので何とかなるかなと思ってたんですが、やっぱり気になります。直前にならないと駄目かなとやきもきしていたら、昨日なぜか復路のIAD-NRTのアップグレードが確定。とりあえず、最後はゆったりと帰国できそうで一安心。残るは、往路のNRT-LAXだけなんだけど... 機材が747で結構余裕があるから大丈夫だとは思うんですけどねぇ...

今回は、Chicago/Bostonという北の街にこんな時期にいくわけですが、天気予報とか見ていると、Bostonはまぁ日本と同じくらいかちょっと寒い感じだけど、Chicagoは最高気温でも0度とか1度とか言う状態。UNIQLOのマイクロヒートテック下着を今回買ってきました。これで何とか耐えられることを祈っています。(続く...)

今年の漢字

今年を表す漢字は「変」なんだそうですね。これ、なんと読めばいいんだろうか。多くの人は「変(へん)」と読むんだろうなあ。「変(かわる)」と読む人はいるんだろうか。だいたい漢字一文字の場合には、音読みするからなぁ。「へん」でも「へんか(変化)」とかいう意味もあるからいいんだけど、あまりネガティブな感じには読みたくないもの。苦しいこと、厳しいこと、いろいろあった2008年だけど、それって何か新しいことへ変わっていく、そん前兆が生まれる前の苦しみと思いたい。

2008年12月12日

ThinkPad X200s (4)

一通りセットアップが完了して、X200sを使い始めました。それまで使っていたT60p(右端)と比べると、まず液晶が明るい。解像度は少し落ちますけど、XGAと比べれば十分広い。ただ、初めての横長ワイド画面のモデルなので、それがまだ慣れない。どうしても、横に広がって表示されるように感じるんですね。何か、横に間延びした感じ。 本体は本当に軽い。それまでのT60pが2.5kg。その前がT43で2.3kgと、ずっと2kg台のモデルを使っていたので、1.1kgのX200sは桁違いの軽さに感じます。これ、仕事とか出かけるときに持ち歩くときもそうですけど、普通に使っているときにちょっと机の上で位置を変えるときとか、部屋の中で持ち歩くようなときにもずいぶん助かります。迷った末に、バッテリー駆動時間を犠牲にしても、標準の6セルから4セルのスリムバッテリーにした甲斐がありました。人それぞれモバイルPCに対しての要求項目は違うとは思うけれど、私はやっぱり携帯性、具体的には本体とACアダプターも含めた携帯性を一番に上げたいですね。 もう一つ、画面が明るいのが助かります。これまでは、輝度を一番明るくして使っていましたが、それでは明るすぎるくらい。全体で15段階あるうち、最大輝度から三段階絞って使っています。昼間でもそれほど見づらくならないし、これはGoodです。発熱も、トラックポイントのボタンあたりが暖かくなりますが、ファンの回り具合もそれ程でもないし(というか、ほとんどファンの音がしない)、予想以上に静粛性と放熱性能がいいみたい。決して安い買い物ではないけれど、十分満足できるものです。

2008年12月11日

ジュビロ磐田

昨日のジュビロ磐田とベガルタ仙台のJ1/J2入替え戦、危なかったですねぇ。テレビ放送がないのでスポーツ紙のサイト速報とか見てましたが、前半0-1で仙台リードと見たときには「あぁ、駄目かな」と思ったくらい。まぁ、1-1の同点引き分けなら、磐田にとっては御の字かな。特にサッカーに興味があるわけではないけれど、隣町のチームだから、何とか頑張ってJ1残留を決めて欲しいですね。しかし、中山ゴン、まだ頑張っているのは良いけれど、でももっとチームとして新陳代謝しないといけないのかも。

2008年12月10日

遠鉄百貨店新館

浜松駅前のフォルテ跡地に建設予定の、遠鉄百貨店新館の計画が発表。完成イメージ図を見ると、今の建物よりかなり大きい感じがするんだけど、その一部とはいえ原稿の建物と合わせて1.5倍位の拡張になるんですね。今の遠鉄百貨店も狭い感じがするんだけど、どうせならもっと売り場を広く取って欲しいなぁ。何か、いまの遠鉄百貨店って、お客さんで混雑するというよりは、売り場と売り場の感覚が狭くて混雑している感じがするんですよね。歩いているだけで、ちょっと息が詰まりそうな感じがするときもあるし。

あと、JR浜松駅、遠鉄百貨店、遠鉄新浜松駅を、雨でも濡れないような通路で繋いでくれないだろうか。JR浜松駅と遠鉄百貨店は地下通路で一応繋がってはいるけれど、ほとんど屋根が無い吹き抜け通路だし。このへん、企業競争だからスムースに行かないのは理解するとしても、やっぱり駅前の公共施設みたいなもんなんだから、もうちょっと考慮して欲しい気もしますね。

まだ、大丸の行方が見えないけれど、何か結局開発されるのは駅北で、駅南はいつになっても寂しいままですねぇ...

Google Japan社長交代

Googleの村上社長、体調が悪かったんですね。新しい社長は、SONYでVAIOを手がけた辻野氏。Googleも一時期ほどの勢いというか迫力を感じなくなってきたので、今度はローカライズで「ハッ!」と驚くようなサービスを展開して欲しいですね。SONY出身ということで、FeliCa絡みで何かサービスをしてくれないだろうか。

2008年12月9日

バルキリーは神

マジンガーZに始まり、合体ロボットアニメが始まり、その後そこからいろいろな進化形が誕生したと記憶してるんですが、その中でマクロスのバルキリーは、また異色な存在だったように記憶しています。一番斬新だったのは、このITmediaの記事にもあるように「戦闘機」-「ロボット」というそれまでの形態に加えて「ガウォーク」という中間の形態を生んだこと。物理的な形を見ると、戦闘機から足が生えたようなデザインだから、トップヘビーで不利なはずなんだけど、でもこのデザインを見たときはちょっと驚き。 もっと驚いたのが、アニメの中の世界だったバルキリーを、変形おもちゃとして実現させる日本の技術力。アメリカのパーティなんかでは、誰が早くバルキリーの変形を完成させるかというゲームがあると聞いたんですが、あの技術はおもちゃの領域を超えているのは確か。現在の科学では、昔のSF小説に登場した技術が実現されたものが多いけれど、日本ではアニメの中の話が実現していく時代になるのかも。

2008年12月8日

Yokohama Bay Sheraton

この夏以来、久しぶりの宿泊となったYokohama Bay Sheraton。早くも、先週末は課の忘年会でお開きは当然新幹線には間に合わないくらい遅くなることが分かっていたので、横浜に宿泊する事に。予想通り、チェックインはもう11時半過ぎでほとんど日付が変わるくらい。アップグレードがあるかなと思ったけれど、流石にこの時間じゃ無理か。シングルの何時ものお部屋でした。
ここ、インターネット利用料1050円(税込み)取られるんですよね... 上級会員とかだと無料の場合が結構多いのに、それだけは未だに納得出来ない(笑)。夜中にインターネットをアクティブにしてもらい、ビールを飲みながら残っていた仕事を片付けました。忘年会の後で(をぃ)。
翌日は冷え込みが厳しいと天気予報で言ってましたが、それ程寒くはなくて天気も良くて絶好の週末日和。少し早めにチェックアウトして、すぐ隣のヨドバシ横浜店で時間を潰して帰宅しました。 この宿泊で今年は25滞在を突破。来年度はSPGもPlatinum Memberが確定しました。でも、来年は今年ほど宿泊する機会はあるんだろうか...

2008年12月7日

ThinkPad X200s (3)

注文していたThinkPad X200sが届きました。いつものように金曜日に会社に出社。この日は課内の忘年会だったので、その日は都内に宿泊して土曜日のお昼過ぎに帰ってきたところ、母親が「中国から何か届いている」と言うので見たらThinkPad X200s君でした。 で、段ボール箱を持ってみたら異様に軽い。いゃ、最初中身は入ってないんじゃないかと一瞬心配になったくらい。でも、開け見ればしっかりありました。今使っているT60pと比べると異様に軽いです。先月25日の夕方くらいにレノボのサイトから注文して、28日には「発送しました」メールが届き、丁度その一週間目に配送されました。さて、暫くはデータ移行と設定変更で忙しくなりそうです。

2008年12月6日

F1撤退

ホンダがF1から撤退するというニュース。業種は全く違うけれど、その産業のトップ企業が一番の宣伝の舞台から退くというのは、やはり驚きです。でも、年間400億円もかかるんですね、F1って。そりゃぁ、余裕のあるときにはいいだろうけど、昨今のような状況では無視できない金額ですからねぇ。 鈴鹿のサーキットはどうするんだろう。別にF1だけが自動車レースでは無いから、F1撤退=サーキット閉鎖には為らないと思うけれど、でもちょっとイメージとしては少し弱くなる感じ。でも、日産とか三菱は参戦していないわけだから、決して自動車メーカーとしてマイナスにはならないと思うんですけどね。最近の方向性としては、F1のようなパワーレースではなくて、エコロジーとかハイブリッドレースみたいなイベントの方が訴求力はあるんだろうなぁ。また景気が良くなってF1に戻ってくることを期待して...

2008年12月5日

ネットブックバトル

Lenovoから、ネットブックIdeaPad S10eが日本でも発表されましたね。これで、HP、DELL、Acer、Lenovoと世界のPCメーカー四天王が新しいマーケットにそろったことになります。まぁ、今のところASUSTekとAcerがかなりリードしてますけど。 正直、ハードウェア的にはどこも同じだから、あとはデザインと価格ですか。そう言う意味では、Lenovoの54,800円というのはちょっと高いかなぁ。まぁ、実売価格でどこまでいくか。5万円を切れば結構魅力的なんだけど。もう一つ、Lenovoも昔はコンシューマー向けにThinkPadのiシリーズとか作って店頭販売をしていたけれど、数年間はそう言う世界から離れていたわけで、再び戻ってきてDELLとかHPはもとより、東芝やNECという国内メーカーと伍して戦えるのか正直疑問。もっとも、日本のマーケットでは無名と言っても良いASUSTekとかAcerが、このマーケットの半数以上を占めていることを見ると、あまりこれまでのブランドは必要なくて、話題性と価格が勝負所なのかも。でも、それはマーケットがまだ黎明期の頃だから出来た話で、今のように一定の話題にもなるしPC全体でもかなりの割合を占めてくるようになると、ちょっと厳しくなるかも。 ユーザーとしては選択肢が増えて良いんですけどね。ただなぁ、すでにThinkPad X200sを購入している身としては、さらにネットブックに手を出す気持ちはあまりないということで、野次馬的に少しこのエリアのバトルを見ていきたい気持ちです。

2008年12月4日

Sheraton Miyako Hotel Tokyo

10月に宿泊して以来のSheraton Miyako Hotel滞在。先週金曜日に、早くも忘年会第一号があり、そのためそのまま都内宿泊。何時ものように、11Fの禁煙フロアーにアップグレードしてもらった部屋は、場所はこれまでとは反対側のウイング。何時ものように、沢山の枕をベッドに置いてくれてるんですが、ほとんど全部をソファーに移動して寝るスペースを確保します(笑)。
このホテル、個人的には一番気に入っているホテルの一つなんですけど、唯一不満なのがこのオフィスデスク。まず、Ethernetのポートが床下にあるので、ケーブルを接続しにくいこと。で、この狭い丸テーブルでノートブックPCを置くとそれで一杯になってしまうこと、最後にこの机の近くに空いているコンセントが無いので、結局テーブルの上の時計付きCDプレーヤーのケーブルを抜いて使わないといけないこと。7Fのフロアセブンの部屋だともっと使いやすいんですが、11F/12FのSPG向けと銘打っているフロアーの部屋は、もうちょっと考えて欲しいところです。
この週末、金曜日も翌日土曜日も良い天気でしかも上着が入らないくらい暖か。朝起きて外を見ると、まるで初夏のように緑が青々としています。この日は、昼間都内で用事があったので朝食をがっちり摂るべく、1Fの中華料理店「四川」に向かいました。高級中華料理のお店なんですが、朝は和洋中のバイキング(2300円)があって、これがなかなかお得なので。たっぷり栄養を摂って、暖かな日差しの中出発しました。

2008年12月3日

2008年日本ホテル宿泊客満足度調査

「2008年日本ホテル宿泊客満足度調査」で、リッツカールトンが三年連続でトップという記事。まぁ「3万5千円以上のホテル」という事で、あまり(ほとんど?)縁のない話のようなきもするけれど(笑)。記事の後半、滞在中にトラブルに遭遇した経験者は約3割で、そのうち7割は特にクレームする事無くチェックアウトしているという話。宿泊客の2割強が何らかの不満を抱えたままチェックアウトしているという話ですよね。私も何となく経験があるなぁ。ただ、最近は幾つかのホテルチェーンでFSP会員になっているので、そう言う場合にはちょっとした事でもチェックアウト時にフロントで言うようにしていますね。そうすることでホテルの品質が上がって、次回の満足が向上すればそれは自分にとってもメリットだし、そういうことも会員のつとめだとも思うし。只、そう言うことをフロントスタッフに伝える場合、「貴重なご意見ありがとうございました」と気持ちよく対応してくれる人もあれば、逆に単なるクレーマー的な対応の場合もあって、後者の場合には逆に不愉快になることも。毎日、何人もの顧客と対面しているので、そう言う場合も多いとは思うけれど、そう言う場面に当たってしまうとやっぱりちょっと残念ですよね。

そう言う意味では、仕事でよく利用するUSのホテルは、ある意味楽天的なくらい気楽な雰囲気があるから、いろいろお願い事もしやすい感じはあります。ただ、そうやってトラブル解決をリクエストしても解決される確率は低いけれど(笑)。

2008年12月2日

流行語対象?

昨日今年の流行語大賞が発表されて、「アラフォー」と「グー」が対象なんだそうですけど、うーん、そんなに言うほど流行ったっけ、というのが正直な感想。「グー」と「アラフォー」を比べたら、「グー」の方が流行った気がするけれど、これってエドはるみが40代と推測されることからの抱き合わせ受賞? 他にノミネートされた「流行語」を見ても、何か作為的な石を感じてしまうような感じもするし、それってやっぱり景気が悪くて気持ちがすさんでいるからそういう風にネガティブに感じるんだろうか。 そう言えば、毎年今年を表す感じを今日との有名なお寺の住職が書いているけれど、あれもあのお寺なら住職さんが選んでいる分けじゃなくて、どこかの会社の依頼で言われた漢字を書いてるだけなんですよね。何年か前に聞いたときに、なあーんだと呆れてしまったけど。作られた流行語と言ったら言い過ぎと怒られるかもしれないけれど、でも「流行語大賞」というよりは「流行語(の)対象?」といった方があっている気がするけれどなぁ...

2008年12月1日

関学vs立命館

昨日は、関東・関西でフットボールの試合が幾つか開催されました。関東では、XリーグFinal-6の準決勝、オンワードオークス vs パナソニック電工インパルスが横浜スタジアムで開催。個人的にはオンワードの勝利を予想してたんですが、結果を見ると予想以上にパナソニック電工が圧倒していてびっくり。 で、個人的に堪能したのが関西学生リーグの関西学院大学ファイターズ vs 立命館大学パンサーズ。ケーブルTV GAORAでのテレビ観戦でしたが、なかなか楽しめました。ここ2年間関学にやられている立命館としては、今年こそはという意気込みが試合前から合った感じですね。うちのチームの両校OB達も、試合会場の神戸ユニバーシアード陸上競技場に行っていたみたいだけど、うらやましいですよね、卒業後もこうやって盛り上がれる場があるということは。 学生の関東代表は、来週だっけな、日大と法政大学が対戦して決まります。もし立命館vs日大となったら、多分甲子園ボウルで初の対戦じゃないだろうか。もし、この対戦になったら甲子園ボウル(今年も、甲子園球場が改修工事中なので、長居スタジアム開催)久しぶりに行ってみようかなぁ... と思ったら、12月21日だから日本にいないや... 今日から12月に入り、日本のフットボールシーズンも、いよいよ大詰めですね。ちょっと寂しい。