2008年7月10日

技術先行企業

私もいずれ(すでに?)お世話になるかもと密かに期待していた企業、プロピアが民事再生法申請したというニュース。TV-CMで何度も流れている、こう額とか腕とかに「ぴたっ!」と吸い付く様子は、最初見たときにマジックかと思いましたもんね。あれってどういう仕組みになっているかは分かりませんが、ずっと使えるものではなく数週間くらいで交換しないといけないという話も聞いて「結構お金と手間がかかりそう」と思ったんですが、そのあたりで今一つ伸びなかったんだろうか。 「隠す」という事なら、既存のカツラでも簡単で見た目も自然なものがすでにあるから、そちらの方が価格も安いんだろうなぁ。自然さという意味では、また部分使用ならこちらのプロピアの方が便利なんでしょうけど、やっぱりランニングコストが嫌われたんだろうか。コンタクトレンズも、以前は価格とメンテナンスの面倒さで今一つ普及スピードは遅かったけれど、ソフトレンズとか使い捨てタイプとか出始めて広がりましたからね。技術の素晴らしさは、それはそれで評価されるべきとは思うけれど、それがイコール商品の評価には繋がらないという何時もある問題で今回もこういう結果になったんだろうか。面白そうな技術だっただけに、プロピアさんも何とか再起してこれまでとは違った商品とか開発して欲しいですね。ヌーブラじゃないけど、肌に直接吸着する服とか装飾品とか、あるいは立体的なタトゥーとか、あの肌に吸着する薄い膜の技術っていろいろ応用出来そう。

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