2008年7月9日

矢場とん

ここ数日韓国の"YABATON"模倣店の話題がメディアを騒がしているけれど、結構多くの人が「あぁまたか」と思っているんだろうなぁ。しかし、今回の件は酷いですよね。映像で映ったソウルにある店舗の店先には、「矢場とん」って看板の上に書いてあるんだから。多分、名古屋のお店の写真とかを参考にして「こんな風に作って」と言って作ったような感じ。ローマ字で書いてある"YABATON"のロゴも、名古屋のお店で使っている物と同じ書体なんですよね。

アニメも含めたテレビ番組とか食品とか製品のデザインとか、これまでも模倣商品の話は数あれど、今回の件はかなりストレートな模倣だけに、ちゃんと決着しないと必ず第二第三の模倣店が登場するんでしょうねぇ。矢場とんの社長さんが、何度もテレビに登場して言葉や手順の違いによる韓国での訴訟手続きの大変さを訴えていたけれど、最初にしっかり釘を刺さないと今では世界各国で見られる"Japanese Restaurant"とか"Sushi Bar"みたいな、日本人は絶対食べないような"Japanese Food"に変わっていくんだろうなぁ。

韓国人が日本人に対して持っているであろう"Ambivalent"な気持ちは、仕事での付き合いもあるから分かるんだけど、でもそろそろマナーというかルールってものをちゃんと考えないと駄目なんじゃないか、彼の国の人とか。

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