2008年1月10日

PENTAX OptioZ10 (2)

月曜日にヨドバシオンラインから注文したPENTAX OptioZ10が、昨日届きました。第一印象は「軽い、コンパクト」。早速一緒に注文した2GBのSDメモリーカードを入れて試し撮りしてみましたが、予想以上に使えそうです。35mm換算で、広角38mmから望遠266mmというのは、出来ればもうちょっと広角側が広いと嬉しいんですけど普通にスナップ写真をとるだけなら問題なし。一つ困ったのは、これまではデジタル一眼レフでファインダーを覗いて撮影するのに慣れているので、背面のLCDを観ながらシャッターを切るのにまだ慣れないこと。でも、手ぶれ補正もあって多少暗めでもそれなりのレベルで撮影できています。ISO3200も試してみましたが、流石に暗い部分のノイズが気になります。でも、原寸(8M)サイズで使うことはほとんど無くて、殆どの場合Blog用に縮小して使うから実質的には問題無いでしょう。

気になるのはやはり全体の質感。3万円弱の価格なので、それなりといわれてしまえばそれまでですが、本体プラスチックの質感とか金属部分の質感が今ひとつ。特に金属部分は最初プラスチックを銀色に塗装しているのかと思ったくらい。驚いたのがバッテリーの小ささ。単四電池よりちょっと大きいくらいなんです。逆に、充電器がカメラ本体くらい大きいのは何とかならんもんかなぁ。コンセントに接続するにもACケーブルを充電器本体に繋げて接続するので、旅行とかの移動の時には面倒。コンセントに差すコネクターを内蔵式にしてくれると嬉しいんですけどねぇ。

最初に使うときに電源スイッチが見あたらなくて迷ったんですが、これレンズカバーをスライドさせてレンズ部分を露出させると電源が入る仕組みになってるんですね。普通に撮影する時には便利だと思うんですが、例えば撮影した写真を確認したい時とかPCに接続してデータ転送したりする時にもレンズカバーをスライドさせて電源を入れないといけません。これはちょっと不便。あと、操作モードとかいろいろアイコンが表示されのは良いのですが、そのアイコンのデザインが何かデコメールで使うアイコンみたいで安っぽい感じ(これこれ...)。まぁ、フレンドリーと言えばそうですけど、でも全体的にアンバランスな印象です。

私くらいの年代だと、PENTAXと聞くと「ペンタックス、ペンタックス、ぼーえんだよ、ぼーえんだよ」というTV-CMを思い出すんじゃないでしょうか。試し撮りでズームを操作しているとき、つい「ぼーえんだよ」と無意識に口に出して言ってしまいました(爆)。とりあえず、新しいおもちゃと一緒に今週末から旅行決定です。

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