2008年1月19日

NGO-SFO-ATL (10) - Stanford Univ.

約五時間のフライトで再びサンフランシスコに到着。今日は、このまま南に下ってStanford Univ.を訪問します。空港に接続しているBARTに乗って一駅San Brunoまで戻り、そこからMillbrae行きの電車に乗り換えます。この「一度戻る」というの忘れていて、反対方向行きのBARTが来るだろうと間違って空港駅で一本見逃してしまいました。San Brunoで乗り換えて10分位走り、終点のMillbraeに到着。ここで今度はCaltrainに乗り換えて、さらに南に下りPalo Altoを目指します。

丁度Millbrae駅に到着した時にSan Jose方面行のCaltrainが出るところでした。30分に一本くらいしかないダイヤなので、一本乗り過ごすと実に暇です(笑)。まぁ、3分に一本とか5分に一本なんていうダイヤで走っている日本の電車・地下鉄の方が異常なのかもしれないけれど。久しぶりに「まったり」と時間を潰していたら、3分遅れくらいでCaltrainが入ってきました。この列車、先頭のデザインが何となくStar Warsに出てくる帝国軍兵士の顔みたいに見えます(爆)。このCaltrainに揺られること30分少々、こぢんまりとしたPalo Altoの駅に到着しました。

駅を出ると、大学と駅を結んでいる無料のシャトルバスを探します。ガイドブックではA/B二路線のバスが走っているという説明でしたが、さらにC-LINEというバスも増えていました。またB-LINEはCW(Clockwise-時計回り)、CCW(Counter Clockwise-反時計回り)の2方向がありました。取りあえず待っているうちにやって来たA-LINEのバスに乗って大学方面に向けて出発。ここで一つ問題が、停留所のアナウンスなんてありませんから、どこからが大学でどこで降りればいいのか分かりません(笑)。取りあえず有名なHoover Towerが見えたところでバスを降りて、構内散策を開始しました。

今回の目的地はStanford Unit.。別に留学するとかいうのではなく(とても入れません)、あるフットボール選手がこの大学の出身で、それ以来興味があったから。その選手とは、元Denver BRONCOSのQB John Elway。個人的には「鉄砲肩Elway」と呼んでいたんですが、とにかく豪快なパッシングQBでした。NFLチームではMiami DOLPHINSのファンなんですが、こちらのエースQBだったDan Marinoにも似ているプレースタイルだからかもしれません。で、仕事柄コンピューター関連でも有名な大学ですし、もし機会があれば一度訪ねてみたい、というのがここ10年くらいの夢でした。

5分程歩くとVisitor's Centerがありましたので、ここで地図や大学のガイドをゲット。大学紹介のCD-ROMなんてのも配布してるんですね。ここで、本来の目的であるスポーツ施設のある方向を目指します。さらに歩くこと10分少々。陸上競技場の向こうに、Stanford Stadiumが見えてきました。

もうオフシーズンですから、当然ゲートは閉まっていて中には入れませんが、外から見るだけでもちょっと感激。このスタジアムの収容人数は5万人くらいだったか、それがシーズンになると毎回満席になるんですからねぇ。USの大学スポーツビジネスは恐ろしいです。

さらにスタジアムから少し離れた場所にあった補助グランド。全面綺麗な天然芝が刈り込まれており、「緑の絨毯」という表現がぴったり。しかも、この広さ。縦120ヤード横53ヤードのフットボールフィールドのラインが、横に二つ並んで準備されていました。もうため息ですね...

広い大学構内のほんの一部だけでしたが、施設の素晴らしさに驚くばかり。再びシャトルバスで駅に戻り、ちょっとPalo Altoの町並みを歩いてみましたが、こちらもこぢんまりとした雰囲気の良さそうな町並みで、暖かくなったらまた訪れてみたいなと感じました。暫くして到着したSan Francisco方面行きCaltrainに乗り、来たときとは逆の順番でBARTに乗り換え、今回はそのままSan FranciscoのDowntownまで直行。この日の宿泊先であるGrand Hyatt San Franciscoに近いPowell St.で降りました。(続く...)

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