2008年1月20日

Grand Hyatt San Francisco

San Franciscoの中心Union Squareに隣接するGrand Hyatt San Franciscoが今回最後の宿泊地。実は、今回自分へのご褒美購入も予定していてAtlantaでも探したんですが見つからず。ここSan Franciscoで探す予定でいたので、Union Squareを通り過ぎたところで右折して、某高級バックメーカーのお店に直行。あまり紳士用用品を置いていない雰囲気だったんですが、店員さんに聞くと地階にあるというのでそちらに行き、聞いてみたらありました。実際に見て気に入ったので即購入。手荷物のバックとお店の大きな袋を両手に抱えて、今度はホテルに向かいました。

今回は夕方早く到着する予定だったし、朝の出発も余裕があるのでクラブフロアーを予約。33Fのコーナーの部屋をアサインしてくれました。で、早速部屋に向かうためにエレベーターに乗ったんですが、クラブフロアーのボタンを押しても反応しません。「専用のエレベーターでもあるのか」と探してみても無いし、部屋にあがれません。何度か試してみて、仕方がないのでフロントで聞いたら、部屋のカードキーを貸してみろと言われて、それをクラブフロアーの階数を表示していた部分に差し込んだらちゃんとボタンが動作しました。いゃ、カードキーを使う場合があるというのは知ってたんですが、そのカードスロット部分がスロットに見えなかったんですよぉ。強調のアンダーラインだと思っていた(汗)。

予想外のドタバタで本当に汗をかきながら何とか部屋に到着。結構広い部屋なんですが、流石に施設の古さがちょっと目立つ内容です。部屋の一番奥にバスルームがあるんですが、ここが狭いし古い。で、何故かコーヒーメーカーが洗面台の横に置いてるし、使い勝手の悪い配置です。実は翌日このコーヒーメーカーを使ったとき、さてコーヒーを飲もうと部屋に置いてあったマグカップを使おうとしたところ何か赤い物が付着しています。擦ると落ちるんですが、多分以前使った女性の口紅が残っていたんでしょう、こんなの初めて。Atlantaもそうでしたが、Grand Hyatt系列に止まるのは初めてでそれなりに期待してましたが、ちょっと幻滅ですね。しかも、ここ、クラブフロアーなのにバスローブも無いし。部屋が広いことを除けば「何だかなぁ」というのが感想でした。

唯一感動したのが、サンフランシスコ湾を背景に暮れてきた夕方の雰囲気の中に浮かび上がるSan Franciscoの町並みくらいでしょうか。翌朝は霧が凄くてほとんど周りが見えないでしたから、なおの事この日の夜景は印象的でした。取りあえずネットワークに接続してメールとか処理した後、クラブラウンジに出かけてみました。一つ下の32Fなので、窓から見える景色はほとんど違わないんですが、とっぷりと日も暮れていましたから町並みの夜景は非常に綺麗でした。

ラウンジは、まぁまぁの広さで、飲み物もオードブルもそこそこ揃っていました。Californiaなので、ワインが揃っているかなと期待したんですが、赤と白一種類ずつしか無かったのが残念。食事前なので、白ワインを頂いたんですが、柑橘系の香りが軽くすっきりと飲みやすいリースリングみたいな印象の白でした。翌日の朝食もここで取ったんですが、パン、フルーツ、ハム、生野菜はあるものの、卵料理とかソーセージとか暖かい料理が無かったのが残念でした。

そのまま最上階にあるラウンジで、さらに夜景を眺めながらお酒とおつまみでもう少しお腹を満たして部屋に戻り、帰国日となる翌日の出発の準備をして休みました。実は最初Fisherman's Wharf近くのHyatt Regencyにしようかと思ったんですが、そちらが満室で取れず(何か、Atlantaの場合と同じ)Grand Hyattにしたんですが、うーんブランド的にはGrand Hyattの方がRegencyよりも上だと思って期待してたんですけどね。まぁ、たまたま悪い部屋に当たったのかもしれないけれど、もうちょっと施設の改修とか気配りとか欲しいなと感じたホテルでした。そうそう、朝はパトカーのサイレンと船の汽笛の音で目が覚めました。場所柄かもしれないけれど、結構騒音も気になりました。その分、立地条件はいいから出来れば定宿にしたいホテルでもあるんですが...

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