2008年1月22日

私的MacBook Air考

今更なんですが、Macworldでお披露目されたMacBook Air。いかにもAppleらしい、魅力的な商品だと思います。薄さを追求して、レガシーポートや機能をバッサリ切るのは、なかなか普通のメーカーでは出来ない決断だと思います。ただ気になる点が二つ。一つめは、その筐体の薄さに対して意外な重さ。二つめは13"ながらWXGA(1280x800)という、やや物足りない解像度です。 今使っているノートブックPCの2.3kgというのは論外としても、常に持ち運ぶPCとするとやはり1kgの前半が限界。そういう意味ではAirの1.36kgというのは、特に前モデルのMacBookと比べても頑張ったと思うんですけど、そうなるとあの驚異的な「薄さ」の恩恵が感じられない。人間って感覚的な生き物だから、あの薄さで「これくらいの軽さだろう」と思って持ったときに「ずっしり」くると、実際の重さ以上に重く感じるんじゃないかなぁ。 もう一つは解像度。もうWXGAでは物足りないです。13"なら最低でもWSXGA、出来ればWUXGAでもいいぞ(笑)。WXGAなら、12"クラスにダウンして、もう少し小型化軽量化してくれたら、2nd Machineとして即買いなんですが。前回13" MacBookに惹かれつつ、その重さで結局諦めた経験があり、今回はかなり期待もしたんですけど、今回もちょっと見送りかなぁ。MacBook Airは「話題」になる商品だとは思うんですが、「売れる」商品になるかというと厳しいかなと個人的には思っています。

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