2007年12月31日

NRT-HNL (1)

いよいよ2007年も今日で終わり、明日から新しい年がスタートします。2008年は珍しく年初から渡航予定が入っており、1月はアトランタに、そして2月には今年に続いてHawaii/HonoluluにPro Bowl観戦に出かけます。US本土には出張やプライベートで何度も渡っていますが、Hawaiiに行ったのは今年2月の観戦が初めて。それまで雑誌や旅行ガイドで見るだけでしたが、実際に行ってみると一発で填りました。リピーターが数多くいるのもうなずけます。

Pro Bowlは、毎年2月の第二日曜日に開催されます。今年は変則的に第二土曜日開催となりましたが、来年は2月10日の日曜日開催。今年は、去年の年末に急遽決めたため、年を越してからフライトやホテルの手配をして結構大変でした。一番大変だったのがホテルの手配。Pro Bowlというのは大きなイベントなので、開催日を挟む週末の予約は何処も一杯。もちろん国際的な観光地でホテルの部屋数も多くあるので全く見つからないわけではありませんが、やはりそれなりの価格になってしまいます。実はこのホテル予約がらみで後日トラブルがあったんですが、それもあって焦って準備するのは避けたいという気持ちが今年はありました。

そこで、「駄目なら後でキャンセルすればいいや」という事で、10月くらいにホテルの予約をしたんですが、流石に大きなイベント、お手頃な部屋はもう一杯です。多少のポイント稼ぎになるので、出来れば系列ホテルで、といろいろ検索をかけてみたんですが、空きがありません。結局5泊する予定なのでコストと利便性優先でAla Moana Hotelに決めました。前回はWaikiki Beach沿いのホテルで、夜とか結構五月蠅かったというのも今回こちらを選択した理由でもあるんですが。まぁ、Hawaiiはこれから何度も行って楽しみたいという希望があるので、これから気長に定宿を見つけていきたいですね。

フライトは安いチャイナエアとか選択肢に浮かんだんですが、UAのFFPに一応入っているので、ここはUAへの忠誠心からUAのHonolulu線という事に。しかし出発一ヶ月を切っての予約になったので、エコノミーのディスカウントはほとんど無く、ノーマルを購入するんだったらディスカウントのビジネスでもと思い、結局Dクラスを予約してマイルでNFにアップグレードしました。今回は、前回の経験もあって早めに探し始めたんですが、去年もあったのかなぁ、UAが安いフェアを出しているので、とっととAクラスを予約して往復の足を確保しました。NRT-HNL線は特に往路は6時間弱と短いフライトなので、あまり有り難みは無いんですけど、出発当日ラウンジでゆっくり仕事が出来るのが便利ですし、何はともあれファーストクラスですから。 前回はとにかく現地に行って試合を観るだけで一杯一杯でしたが、今回は2回目ということで勝手もある程度分かっているので、ゆっくり観光する時間もいれたいなと思っています。もちろん、一番の楽しみはオールスター戦であるPro Bowl 2008ですけど。(続く...)

2007年12月30日

年末年始特番

年末年始は通常の番組編成とは異なり特別な編成・番組構成になるんですが、毎年の事ながら何か観る前から食傷気味ですねぇ。フットボール(アメリカンフットボール)好きな私としては、多分年末年始は撮り溜めてあるNFLやUSカレッジ、そして国内フットボールのビデオを消化して、この年末やお正月三が日は過ぎそうです。

この手の特番で中心になるのはお笑い系の芸人さんですけど、見事に去年話題になった人・グループは今年は見えませんね(笑)。もっとも、以前の年末特番と言えば、その年に話題になったドラマとか番組をまとめて放送する構成が多かったんですが(勿論、最近もありますけど)、年末・年始向けに番組を作るようになったのは、そういう話題になったドラマや番組の再放送だけでは視聴率をもう一度取るほど視聴者の志向が甘くないからなのかも。

以前から疑問だったのが、年末年始で日本国中帰省で移動している時にそれほど視聴率は取れないだろうと思うんですが、最近はカーナビでも番組が映るしワンセグなんてのも徐々に普及しているし、そういう移動状態で楽しめる番組を作ったら結構視聴率は上がるのかもしれない。1時間とか2時間とかの長い構成ではなく、10分とか15分くらいで一つの番組を構成して、それが続くような感じ。今は、ワンセグは地デジと同じ内容を放送するしか無いんですが、やはり移動しながら視聴している事を前提に番組内容や構成を変えるべきだよなぁ。

今年は、大画面テレビの売り上げが好調でしかもフルハイビジョンのモデルも32型くらいまで落ちてきました。年末年始の時間の空いている時に、名作や大作の映画を途中のCM無しで一気に放送してくれたら、かなり嬉しいかも。もっとも、ずぼらな私は31日の夜まで大掃除や片付け仕事で、まったりと映画なんて鑑賞している暇は無いから宝の持ち腐れになるか...

2007年12月29日

データ整理

最後に一縷の望みを託したUndeleteですが、いかんせんデータ量が多すぎました。朝から夕方まで12時間近くプログラムを走らせても、やっと2%位の進捗具合。途中で保留という事は出来ないみたいなので、計算ではこのまま2週間くらい電源入れっぱなしにしないといけません。流石にそれは無理なので、仕方ありません、すっぱりとデータのリカバリーは諦めました。高い授業料だったと思うことにします。これからは、まず最初にファイル保存、何があってもファイル保存、まずは確認ファイル保存、ですね。

 で、昨日からその過去のデータの整理とバックアップを始めました。まぁ、年末の大掃除、PC HDDの大掃除ですね。しばらく前からデスクトップPCの調子が悪い事もあり、データの整理はやってきたんですが、いかんせんデータ量が多すぎてファイルコピーだけで1時間2時間なんて必要な場合もあり遅々として進んでいません。部屋の掃除は後にして、こちらを優先して進めることにしました。何せ、いつ何時HDDがクラッシュするか分かりませんし。 

データ分類としては、D:ドライブの260GB HDDに常に使うデータを、E:ドライブの500GB HDDには、常には使わないが比較的アクセスするデータやデータ量が多い写真データ類を、そして外付けのUSB 260GB HDDにはもしかしたらアクセスする可能性があるデータを追い出します。で、順番として空きスペースを作らないといけないので、USB HDDの中の古いデータをDVDにまず追い出し、そこにE:→USB、D:→E:と空き領域が許す範囲でデータを移動。D:やE:の中のデータでもDVDに書き出せる者は書き出してスペースを確保します。 しかし、DVD-Rの4.7GB(実質は4.4GB位)でも狭いと感じるなんて、昔はディスケット1.44MBにデータ保存していた事を思うと隔世の感があります。

ほんと、今年はデータバックアップ用にBlue-ray Diskを購入しようかと思ったくらいですから。メディアの枚数もそうなんですけど、例えば写真データなんかだと一回で4GB以上になる場合もあって、そういうデータはまとめて一枚のメディアに保存したいんですが、DVD-Rではそれが出来ないことも時々発生します。まぁ、一日撮影して4GBとかデータが生まれるのも凄いんですけどね。しかし、今年は万枚くらいDVD-Rのバックアップが生まれるんだろう。一応バルクでメディアは購入してあるんですけど、それでも足りなかったら悲しいです。それより、データが増え続けて来年はどうなるんだろうか...

2007年12月28日

仕事納め

スケジュール上は先週金曜日で一応今年の仕事は終わっているんですが、今はネットワークさえ繋がればどこからでもメールにアクセス出来るし、だから仕事も土日休日の区別なくやってきます。流石に一番仕事をするUSから届くメールは、クリスマス休暇という事で激減。その中で何通か変な時間帯に届くメールがあるなぁと思ったら、中国の事業所にこの時期出張で飛ばされているエンジニアからのメールです。可哀想に、せっかくの休暇期間なのに。

私の仕事はPM(Project Management)っぽい仕事なので(本来の"PM"じゃなくて、それに似て非なるから)、多くの場合メールのやり取りで片づくんですが、それでも実際に機械を使ったりテストをしたりする作業が必要な時もあり、今回もそういった内容のメールが結構緊急で入っていました。でもなぁ、今言われてもなぁ... 毎年思うんですけど、どうしても年明けに新製品とか出そうとすると、この時期に作業が集中するんですよね。でも、そんなの毎年のことだから、何でもっと余裕のあるスケジュールにしないのか。別の会社の都合とかもあるから、こちらの理由だけで前倒しとかできないのも事実なんですけど、天の声(偉い人の我が儘鶴の一声)で毎年無理なスケジュールが組まれるんですよねぇ。

いぇね、それならそれで休日出勤なり、休暇取得の調整とかすればいいのに、それはそれで「いゃ、年末年始はちゃんと休まないと」と言うし。 日本の場合、年度は3月末で終わるので本来「仕事納め」というが正しいのかどうかと思うんですが、本当に「仕事納め」にするなら、新年一月は一ヶ月くらい「仕事封印」にして、年明けの仕事は2月位からにして欲しいものです(笑)。日本以外では、こういう「仕事納め」的な気分ってないんじゃないでしょうか。USなんかでは、単に年が変わるだけで、休みも1月1日だけですし、韓国とか中国では春節の方が大切ですし。仕事の種類にもよると思いますが、自分の場合には一つ製品を出したところで「仕事納め」の休みなりがあると、本当は嬉しいんですが。まぁ、ほとんどの人が今年の仕事を振り返り、来週(再来週か)からの新しいスタートを祈願している時に、それは無粋なお願いなのかもしれない。

2007年12月27日

Undelete

何を勘違いしたのか、先日撮影したデジカメの写真データを間違って削除してしまいました。さらに拙かったのは、とあるフォルダー毎削除したので、しばらく間違って消した事に気がつかなかったこと。一週間程してから、「さてあのデータは?」と思ったら、HDDの何処にも見つからないorz さらにさらに間の悪いことに、元データが入っていたデジカメのメモリー(コンパクトフラッシュ)も、次の撮影のためにフォーマット済みだった事。直前で予定が代り、データの上書きはしていないんですが、見た目上はメモリーは空。 しばらく落ち込んでいたんですが、最後の悪足掻きということで、何年かぶりでUndeleteを実行しています。昔ならNortonとか有名どころがあったんですが、今はフリーウェアも多いので良さそうな物をちょっと探して実行し始めました。コンパクトフラッシュの方は、これカメラ側でフォーマットを実行したためか、一応ファイルは回復されたんですが、データが破損していて駄目。期待していただけに残念です。で、PC側で実行しているんですが、これがHDDの容量が大きいので時間が掛かること。昨日夕方から一度実行したんですが、あまりに時間が掛かるので中断して、今朝から再度やり直しています。一日で終わるかなぁ、260GB HDDのスキャンとリカバリー。 今更悔やんでも仕方がないんですが、いつも通り撮影して直ぐに決まったフォルダーにコピーしておけばこんな事は無かったんですよねぇ。何故か、コピーする前にデータ加工作業とか始めた物だから、テンポラリーの場所にコピーして終わってしまい、それでちゃんと保存したと勘違いしたままになっていました。データは、勿論唯一無二の物だし大切なんですが、無くなったら無くなったで謝れば何とか済む内容でもあるのが不幸中の幸いといえば言えるかも。でも、これも歳を取って惚けてきたせいかなぁと自己嫌悪の毎日です。

2007年12月26日

NGO-SFO-ATL (1)

来年2月にPro Bowl観戦でHawaiiに行く予定を今年の10月くらいにもう決めていたので、来月1月にUSに出かける予定もつもりも全く無かったんですが、FFPに入っているUAのサイトで年末年始の割引料金とか見ている内に、ムクムクと旅心が沸いてきてしまいました(笑)。もう一つ、今年の3月に浜松に戻ってきたんですが、その時から中部国際空港を一度利用してみたいなぁという気持ちもありました。飛行機好きではあるけれど、それほど仕事でもプライベートでも頻繁に空港を利用する訳ではなく、成田空港以外では一度羽田→大阪(伊丹)を利用した事があるだけ。そこで、暇つぶしも兼ねて、来年一月の成人の日の連休を利用して、中部国際空港(NGO)からどこかに行けないかと(その時点ではあくまで調べるだけのつもりで)調べ始めたのが、そもそもの切っ掛けでした。

「FFPのUAかスターアライアンスを利用してUSのどこかに行く」という前提のもと検索をかけたんですが、NGOからのUS便って少ないんですねぇ、驚きました。まぁ、成田と比べる方が間違ってるんだろうけど。で、そうなると選択肢はサンフランシスコ(SFO)しかありません。USの入り口をサンフランシスコにするとして、では何処に行こうかという所で再び悩みます。1月なので、基本的に寒い場所は嫌。また、レンタカーを借りてあちこち移動する程長い休みでもないので、今回はそこそこの大都市で電車とかバスとか公共交通機関で簡単に移動できる場所を前提に調べます。最初に候補に挙がったのが、西海岸のサンディエゴ(SAN)。実は以前から一度行ってみたいと思っていた土地でもあります。 ここで困ったことに、NGO-SFOのフライトは、今のところ週に5便(来年2月から再びディリーに変更)。US出発だと、月曜日と水曜日が欠便です。土曜日に日本を出発して、同じ土曜日の朝にSFOに到着すると、お昼くらいまでにはSANに着いてしまいます。で、月曜日のSFO-NGOが無いので、翌日日曜日にとんぼ返りするか、火曜日のフライトを使うしかありません。となると、当然火曜日のフライトを考えるわけですが、それほど大きくないサンディエゴに二日半はちょっと辛い。大陸の真ん中から上(北)の方は、冬の天候でフライトも乱れがちですから、今回は見送るとして、南の方でどこか別の候補地はないかと探して見つけたのがアトランタ(ATL)でした。

東海岸まで行ってしまうと、ちょっと遠いし、それに出張で何度か行っているので余り面白味もありません。アトランタは初めての場所だし、CNNとかCoca Colaとか個人的に興味のある場所でもあるし、調べてみると公共交通機関を利用して移動も楽そうです。運賃もサンディエゴまでとほとんど違わないので、「いいなぁ、アトランタ。一度行きたいなぁ、アトランタ」と妄想しているうちに、いつの間にかアトランタに行くことに決定(苦笑)。一日目は移動で殆どつぶれてしまいますが、まぁ東に移動するから仕方ないし、どのみち時差ぼけで大変だろうしと割り切りました。ただ、復路がちょっと考えもの。一応スケジュール的には、ATL-SFO-NGOと当日接続可能なんですが、SFOでの乗り換え時間が一時間も無いんです。成田行きなら2便あるので最悪遅い方というバックアップも可能ですが、NGO行きはそうもいかない。もうちょっと近い場所にしようかと一瞬迷った後、じゃ前日に移動しちゃえということで、月曜日の朝一のフライトでSFOに移動することに決定。

これ、東から西の移動なので、午前中にSFOに到着して、実質一日SFO周辺も観光出来ます。 結局、最終的な旅程として、
  • 1月12日(土) : NGO→SFO→ATLと移動
  • 1月13日(日) : 一日アトランタ市内を観光
  • 1月14日(月) : 朝ATL→SFOと移動。そのままサンフランシスコ周辺を観光&買い物予定
  • 1月15日(火) : SFO→NGO(翌日帰国)
という予定にしました。まぁ、ちょっと気ぜわしないスケジュールだけど、年の初めだし(意味不明-笑)。UAのサイトで予約発券して、マイルでクラスをNC(NGO-SFO)、NF(SFO-ATL)にアップデートして旅券はOK。 平行してホテルも探していたんですが、どちらも大都市ということでお手軽なものが見つかりません。安いところは交通が不便な場所だし、特にアトランタは週末だからでしょうか、結構満室。Sheraton、InterContinental、Hyatt系列で何度か予約とキャンセルを繰り返したんですが、丁度HyattのDouble-Stayのプロモーションが始まったのでHyattに集中することにして、どちらもGrand Hyattに決めました。気がつけば、出発までもう三週間です。(続く...)

2007年12月25日

モバイルSuicaで東海道新幹線

JR東海からも、来年三月からスタートする、JR東日本、東海、西日本の相互運用の詳細が発表されました。具体的な利用方法は、発表資料を読んでもまだ良く分からない部分はあるものの、JR東日本で使用している「モバイルSuica」で東海道新幹線や在来線への乗り継ぎが可能と明記されているのは嬉しい限り。結局、モバイルSuicaで東海道新幹線の「エクスプレスE予約」を利用するには、今前提条件となっているエクスプレス会員(=指定クレジットカードの契約)の縛りは無くならないので、それは残念だけど、まぁモバイルSuicaと連携するだけでも良しとしないといけないのかな。 現在使用しているエクスプレスE予約のカード(CFカード)が、多分ICカードに変更されてそれを使えばチケットレスで利用出来る(EX-ICサービス)んだろうけど、そうなるとモバイルSuicaで利用する場合と料金が違うみたいなので、ちょっと悩ましいですね。やはり直前にならないと、どういう場合だと何が便利か分からないなぁ。モバイルSuicaの場合、新幹線乗車駅までの在来線の料金は別に請求されて、新幹線利用部分が割引になるみたいなので、例えば「東京都区内」とか「横浜市内」から利用する場合は割高になる場合もあるわけですよね。 また、予約が複数存在する場合にはどうするんだろう。当日の直近の予約が参照されるんだろうか。自由席もエクスプレス予約してあったら、どっちを使うとか選択出来るのかなぁ。なかなか難しそう。携帯の画面に使用する切符を呼び出しておいて、その状態でタッチしたらOKとか、ちょっと使い勝手も考える必要があるかも。最初は便利になるかと喜んだんですが、逆に複雑になって毎回頭が混乱しそうです。まぁ、普通に切符を買う場合よりも安く利用できるのであれば、多少の金額の違いは気にしないんですけどね。

2007年12月24日

N905iμ (2)

気になっていたN905iμ、「自分へのクリスマス プ・レ・ゼ・ン・ト(はぁと)」と訳分からない理由を付けて機種変更してしまいました(笑)。第一印象、「薄いくて軽い」。これまでのP903iと比べると、厚みは半分くらいの感じです(実際は2/3)。カラーはどれにするか迷いました。これまでは、P901i、P903iとブラック&シルバーだったので、最初はブラックにしようかと思ったんですが、他の3モデルがツートンカラーで、この色の切り返しが結構かっこいいんですよ、実物を見ていると。で、悩んだ末ゴールドを選びました。 実は、P903iを購入して一年くらい過ぎていると思っていたんですが、店頭で調べたら8ヶ月orz 約1万3000円プラスのお値段になりましたが、まぁ気持ちはすでに傾いてしまった後なのでそのまま契約。P903iとは短いおつきあいでしたが、こちらも結構いいモデルでした。来月1月にUSに行くことが無ければ、多分906登場まで使っていたはず。

で、N905iμです。薄くなったので、手の小さい私としては指が届く範囲が少し広がり文章打ちには大変便利。シートタイプのキーも、自分にとっては打ちやすい感触です。唯一失敗したと思ったのが、色の選択。ゴールドの下地に、ライトグレーで文字や番号が印刷されていますが、これがちょっと薄暗い状況だと全く判読不能になります。夕方駅で電車待ちの時にメールでも打とうかと取り出してみたら、全然キーの配列が分からない。ライトが点くのでよく見れば分かるんですが、昼間でも手の影とか被ると見えなくなります。多分デザインの観点から、こういう薄さにしたんだろうけど、これってユーザビリティ考えてないんじゃない? > 中の人

もう一つ困ったのが、電子マネー関係の移行。モバイルSuicaとiDですが、これが一括して移動出来ないので不便。モバイルSuicaの移行は、これまでの携帯から一度サーバーにデータを保管して、それを新しい携帯で受信すると残高や使用履歴の移行が出来ます。実は、店舗で購入を決定してからデータを保管しようと思っていたのが、結局店頭で携帯を店員さんに渡してそのまま。ちょっと焦ったんですが、新しい携帯を受け取った後、FOMAカード(SIM)をP905iμから一度抜いて、P903iに挿入。そこからモバイルSuicaにアクセスしてデータを保存した後、再びFOMAカードをP905iμに戻してモバイルSuicaをインストールしてデータを戻したらOKでした。今のところモバイルSuicaが一番利用しているので、これが使えなくなるのは厳しいし。 iDはもうちょっと面倒でした。移行方法としてDoCoMoショップで「iCお引っ越しサービス」で可能みたいなんですが、あいにく近くにショップがありません。出来れば直ぐに使いたいので、もう一つの方法「カード会社に連絡する」を実行。

で、窓口に電話をして機種変更した旨伝えると、「では新しいアクセスナンバーを発行してお送りします」との事。それじゃ遅いので「メールで連絡してもらえませんか」と聞くと「水曜日(26日)の17:00以降にカード会社の個人会員用のWebページに表示されるという説明。そりゃ、週末で連休中なので作業できない部分があるのも分かるけれど、もうちょっと何とかならないもんか。モバイルSuicaと比べて、ずいぶん手間がかかるのが不満ですね。 電子マネーって、携帯電話の利用目的で通話やメールに次ぐ大きな柱になると思うんですよね。そりゃ頻繁に携帯を交換する人は少ないとは思うんですけど、数日間利用出来ないというのはちょっと致命的だなと思います。あと、受信済みメールとかの個人データが完全には移行出来ないことも不満。DoCoMoのツール(datalink)を使っても完全に移行出来ないのは、そろそろまずいんじゃないの。内部のデータの持ち方は、各社独自フォーマットかもしれないけれど、datalinkに吸い上げたら何か中間コード的な共通フォーマットに変換してくれないだろうか。携帯電話って、そこそこ成熟商品だと思っていたんですが、やはり実際にさわっていると細かな部分も含めていろいろ発見があります。まだまだ、ビジネスの種もあるということでしょうか。

2007年12月23日

Yokohama Bay Sheraton

今年一番利用したホテル、横浜駅前のYokohama Bay Sheraton Hotel & Towers。金曜日の夜、土曜日と用事があったため、多分今年最後の宿泊です。仕事先が横浜にあり、毎週金曜日通っています。基本的には日帰りですけど、まぁ飲み会があったりだとか、土曜日に用事があるときにはこことか、場合によっては都内のホテルに宿泊しました。

横浜駅から地下街経由で直接アクセス出来る利便性と、周りにほとんどの種類のお店があるので買い物などにも困らない立地の良さ。この日も含めて、ほとんどは仕事帰りでの宿泊なのでスタンダードに泊まることが多いのですが、何度かクラブフロアに宿泊した事があります。ラウンジはそれほど広くないし、セルフサービスではなくメニューからお願いするスタイルにちょっと戸惑いますね。一ついいアイデアだと思ったのが、クラブフロアである26Fと27Fを繋ぐ階段。宿泊した部屋とラウンジ階が何階も離れているならまだしも、たかだか1階程度なら階段を使う方が早いし簡単。以前も別のホテルで、一つ上のラウンジに行くために、なかなか来ないエレベーター待ちの時間でイライラ。どうしても、一般階と共用になりますから、別のフロアーで利用が集中していると時間がかかりますし。

この日は都内での用事を片付けてチェックインしたのが21:00過ぎ。夕食がまだだったので、部屋でネットワーク接続の確認と簡単にメールのチェックをしてから、仕事納めだしBarで一杯やりながら軽く食事でもと思ったところ、予想外の出来事が。年末、連休直前、金曜日の夜ということで、バンケットが大盛況。で、ちょうどこれらのパーティが終わったところらしく、フロアーは大混雑。Barに行っても満席で入れず、仕方がないので最上階のラウンジに行くもののこちらも満席。仕方がないので、結局外に出て閉まり始めた地下街のお店で飲み物と食事を買ってきて簡単に済ませることになってしまいました。外に出るつもりはなかったので、上着無しのスタイルだったので外の空気が寒かったぁ(笑)。いゃ、ルームサービスも考えたんですけど、あの混雑具合では直ぐに食事が出来るとは思えなかったし、とにかくお腹がすいてたんで。

そうそう、このホテル、インターネット使用は別途お願いしてActiveにしてもらうんですが、毎回利用するためでしょうか、チェックインの時に「インターネット利用はどういたしましょう」と聞かれます。純粋に観光地にあるホテルは別として、こういうビジネス利用も多い場所のホテルなら、そろそろインターネットサービスは室内のテレビとかアメニティと同様にDefaultで使えるようにして欲しいものです。先日宿泊した、ANAやStringsは、どちらも無料で直ぐに使える状態でしたし。同じSheraton系でも、白金の都ホテルは無料で使えるんですよねぇ。もう、インターネット無しでは生活出来ない体になっているので(笑)。そういえば、昔のホテルとか旅館では、テレビを観る時には横に設置されていた箱に100円とか入れて30分とか1時間とか観てましたが(有料チャンネルの映画とかじゃなくて、普通の地上放送で)、今そんなことをやっている所は流石に無いでしょう。インターネットサービスも、はやく普通のサービスになって欲しいですね。

2007年12月22日

2008年春ダイヤ改正

来年3月のダイヤ改正が発表されました。一番嬉しいのが、全ての「のぞみ」「ひかり」が品川駅と新横浜駅停車となること。これまで、夕方から夜にかけての「ひかり」で浜松停車のものがあっても新横浜駅に停車しないために、東京駅に回るか「こだま」を使うしか無かったので大変便利になりそう。やはり今年の秋のダイヤ改正で、朝浜松駅に停車する「ひかり」が新横浜駅停車に変更されました。それまでは、浜松駅6:47始発の「こだま」を毎週金曜日の出勤に利用していたんですか、ダイヤ改正後は7:17分発の「ひかり」でも同じ時間帯に新横浜駅に到着します。これで、朝起きるのが30分遅く出来るんですが、この30分が大きいんですよね。だいぶ楽になりました。 逆に、帰宅するときには新横浜駅からいつも「こだま」ですから、結構時間が掛かります。東京駅に回って、そこから浜松駅停車の「ひかり」を捕まえるのと、新横浜駅から「こだま」に乗っても、浜松到着はほぼ同じくらい。その「ひかり」が新横浜駅に止まってくれるようになるわけですから、大変助かります。一時間に一本だけど、これで帰りも楽になります。 「ひかり」だと自由席座れないんじゃないかと思われるかもしれませんが、もともとエクスプレスE予約を使っていて毎週往復ともに座席指定を利用しているので問題なし。朝はともかく、夕方から夜の「こだま」だと新横浜駅からでも自由席一杯ですから。この3月の改正時から、Suica/ICOCA/TOICAが相互利用出来るようにもなりますから、さらに便利になりそう。まだ具体的なダイヤとかは見えていませんが、今から楽しみにしたいと思います。

2007年12月21日

仕事納め

今日は今年の仕事納め。例年、有給が消化しきれずにもう少し早い時期から休みに入ったりしてるんですが(でも、家からアクセスして仕事はしてるんだけど)、今年はちょこちょこ休みを取っていたので何とか最後の週を休みにすれば消化できそう。でも便利な世の中になっちゃったので、仕事はネットワークさえあれば出来るし、今の世の中ネットワークは何処にでもあるし。自宅にも光ファイバー引いてますし、ホットスポットも、こんな田舎でも近くのマクドナルドにもあるし。 結局「仕事納め」といいつつも、それって単に会社に出勤しないだけじゃないか? と突っ込みたいけど、すでに在宅勤務中の自分としては「それすらないぜ」と突っ込み返ししたい気分(笑)。今のところカウンターパート達はおとなしく休みに入ったみたいで、昨日・今日のメールの数はいつもの1/10以下。いゃあ、平和です。静かです。いつも、こんなに平和だといいんですが、そうも行かないのがビジネスの世界。 今年は、個人的にも仕事的にも春先からいろいろあって、正直精神的にも肉体的にも疲れた一年でした。最後くらいはちょっとゆっくりしたいもの。本当は年末にどこかに行こうかとも思ってたんですが、結局いろいろ片付けが終わらなかったり、最後にちょっと用事が出来たりと、最後まで忙しいままで年が終わりそうです。その代りでは無いんですが、年明け早々ちょっと出かける予定です(大丈夫かなぁ...)。取りあえず、今日一日恙なく平和に静かに終わることを祈りつつ今年最後の出勤です。

2007年12月20日

消えたラベル

何だろう、一番最初のエントリーに付けた「その他」というラベルが反映されない... 先日まではちゃんと表示されていたんだけど... うーん、GoogleのBlogger、難有りだなぁ... そうそう、スケジュールでの投稿も出来ないみたいだし... 今ひとつだなぁ、このシステム。まるで、どこかのシステムみたい(意味不明)。 [追記] 同じ日付で作り直しても駄目だ... orz 一件目だから駄目なんだろうか?

些細なトラブル

自宅でデスクトップPCとノートブックPCを使っているんですが、最近デスクトップPCの調子が微妙に悪くなって困っています。「微妙に」というのは、全く起動しないとか何かブルースクリーンが発生するとかいう症状ではなく、使用中に仮名漢字変換が止まったり、カーソル移動が止まったりするんです。いろいろ試してみて、リカバリーもしてみたんですが、どうも回復しません。特に変なプロセスが走っている様子も無いし、調子の良いときもあるんですが... デスクトップの中には160GB/260GB/500GBと3台HDDが入っており、全体で半分位使い込んでいます。リカバリーをするにしても、HDDデータを一時待避させたり(外付けの260GB HDDがあります)、ScanDiskしたり時間も掛かるし大変。昨日なんかは、500GB HDDのスキャンディスクとデータの移動でまるまる一日かかってしまいました。 この時は調子が良くて、よしよし、なんて思ってましたが、データを元に戻したらまた現象が発生。うーん、何が悪いんだろうか。カーソルだけならVideo Driverの問題かなとも思うんですが、仮名漢字変換(ATOK使用中)もあるので、HDDへのアクセスの問題かなとも思うんですよね。実際、500GB HDDからのデータ読み出しが異様に遅いので、最初このHDDの故障を疑ったんですが、いろいろチェックしてみても今のところ異常なし。一度データを全部待避させて、診断プログラムを書けて領域の開放と作成をし直してフォーマットし直しても問題は特に発見されません。そこに今データを戻して居るんですが、今のところ読み書きのスピードも特に問題なさそうだし。 何となくMicrosoftの修正プログラムかなという気もするんですが、ちょっとググってみてもこれという情報に当たらないし。明日が今年最後の仕事日で、来週は有給消化かも兼ねてこの週末から休みに入りますからじっくりと調べないと。物理的な故障だと、ここにひびが入っているとか、ここが壊れていると見て分かるので部品の交換にしても修理にしても有る程度把握できるし分かりやすいんですけど、ソフト的な問題は切り分けにしても修正にしても、これと直ぐに分かりづらいことが多くて困りますよね。OSにしても、アプリケーションにしても、どんどん肥大化して複雑化していくので、もう何か問題が発生してもそれが致命的でない限りそれにつきあって使うしかないような状態です。最近は、何となくあきらめの境地も。そんな事もあるので、いつも個人作成データは別ドライブに保管して、プログラムの設定等のカスタマイズも極力最小にして、いつでもリカバリーしたりソフトの再インストールが出来るような利用スタイルにいつの間にかなってしまいました。これって、進化なのか退化なのか...

2007年12月19日

旅行の準備

今年の2月、初めてPro Bowlを観戦に行きました。Pro Bowlとは、NFL (National Football League)のシーズン最後にHawaiiで開催されるオールスターゲームです。観光地Hawaiiということもあり、選手もファンもリラックスして楽しめる楽しいイベントでした。これで、Hawaiiの魅力に取り憑かれてしまい、再訪するチャンスを伺っていたものの、今年は3月に浜松に戻ってきてその引っ越しやらその後の整理とかで忙しく、生活もがらっと変わってしまい結局チャンスもなく今年も終わりつつあります。 前回は急にPro Bowl観戦を決めてドタバタ準備を始めたので、エアやホテルの予約もバタバタしてしまい、ホテルに至ってはその後トラブルが発生して結構不満もあったので、今年は10月頃から準備を始めていました。エアもホテルもすでに予約済みで、後は2月の出発まで特に何もする事は無し、のはずが、サーチャージが来月から値上がりするのでエアの発券をどうしましょうという連絡が代理店から入ってきました。値上がりするとはいえ、往復で4000円ちょっとなので、どうしようかとも思ったんですが、クレジットカードで決済するため、その他ホテルとか現地での買い物で決済が集中して上限を超えてしまうのも面倒だから、年内発券をお願いしました。実は、2月のPro Bowl観戦の前に、発作的に1月にもUS方面の旅行を入れていて、来年1月、2月は決済が集中するという事情もあるから。昨日、GSM対応の905の話を書きましたが、それもこんな理由があるからです。GMS対応の携帯をレンタルしてもいいんですが、1月に予定している旅行では3泊5日と短いこともあり、機内持ち込みのバッグ一つで行くつもりでいるので、荷物は出来るだけ避けたいし。そうなると、レンタル携帯のパッケージといえども出来れば省略したいし。2月のHawaiiは、さすがにお土産品とか荷物が増えることが予想されるのでスーツケースも持って行く必要がありますから、こっちならレンタル携帯でもいいんですけどね。1月と2月が逆になってくれれば、705iμを購入するチャンスもあるかもしれないしなあ... 軽装で旅行する予定の1月は、カメラを持って行きたいので、今どうしようか迷っています。手持ちのカメラは全部デジタル一眼なので、広角レンズを付けたままとしても、ちょっと躊躇してしまいます。軽く1Kg超えますからねえ。携帯の内蔵カメラで我慢するにしても、今のP903iだと1Mちょっとで少し物足りないし、今狙っているN905iμでも2Mクラスですから、これも物足りないし... 手頃なコンパクトカメラを購入しようかとも考えてるんですが、でもそれって今回しか使わないかもしれないし。まぁ、悩んであれこれ考えるのも楽しみのうちとしましょう。

2007年12月18日

N905iμ

気になるデジタルデバイスの一つに、現在の生活では必需品とも言える携帯電話があります。今使っているモデルは、一年以上前に登場したP903i。一番使うのが電子マネー関係(モバイルSuicaとiD)で、次が携帯GmailやGoogle関連アプリ。i-Modeと通話はそこそこという状態。903シリーズの中では決して大きい物では無かったと思うんですが、さすがに最近のモデルと比べると大きく感じて、最新モデルはどれも薄くて軽くなった分使いやすいように感じられます。Panasonic系の特徴である、One-Push Openに慣れているので、次もP系列でかつ来年春に予定されている906シリーズを狙っていたんですが、N905iμが最近気になっています。905系列なので当然これまでの機能は全部入っています。ワンセグは観る気持ちは無いので無くてOKだし、内蔵カメラもバーコードスキャン以外使わないと思うので2M画素で必要十分。来年は海外旅行に何度か行く予定も考えているので、3G+GSMというのも魅力。 実は、705のμ系列の方がもっと薄いし、P705iμなんてスイートスポットなんですけど、もし機種変更するなら年内にという気持ちもあって、ちょっと悩んでいます。705系は来年ですからねぇ... 最初に購入した携帯電話はPHS(WILLCOM)でして、その後P901iが最初のFOMA。電子マネーを使いたくて機種変更したのがP903i。今のところ末尾が奇数番号で交代しているので、905というのは丁度交代する世代ですけど、モデルチェンジの期間も短くなっているので、タイミング的には以前よりも少し早くなっているんですよねぇ。それがちょっと悩む理由の一つ。これから年末に向けて休みにも入るし、そうなると店頭で新機種に触れる機会も増えるだろうから、そうなるとコロッと転んでしまいそうな予感がしています。 ただ、N905iミューで一つ気になるのが、FeliCaのセンサーがLCDのカバー側に入っていること。これって、カバーをSuicaとかiDの端末に付けて電子マネーを使うことになるんですが、カバーが傷で汚れそう。今のP903iも、FeliCaが入っている裏側は結構擦れて傷だらけになってるんですよね。こんな感じで表側でよく目立つカバーが傷つくとちょっと恥ずかしいなぁ... 本来の機能とは違う、そんな部分が逆に気になってしまいます。これも、迷っている内の楽しみなのかもしれないけれど。

2007年12月17日

クリスマス休暇前

12月も半分が過ぎて、今年もあと二週間。これから年末年始の休みに向かって、仕事の方も追い込みになります。仕事柄、相手の70%はUSの担当者とのやりとりになるので、実は毎年クリスマス前の一週間が一番大変で一番忙しい時期の一つになります。人によってはクリスマス前に休暇を取りますが、だいたいクリスマス前までに仕事をかたづけて、クリスマス休暇をお正月まで取って、1月2日から新年の仕事を始めるのが向こうの人のパターン。間の悪いことに、日本は逆に年末・年始のお休みで、来年で言えば1月7日位から仕事始めになりますから、結局日本とUSで2週間ほど"Blackout"が発生してしまいます。そのため、クリスマス間前の一週間は、例年USからの駆け込み仕事が押しつけられて大変な思いをしています。 今年は、それでも少し平穏そう。もっとも、USはまだ週末日曜日の夜ですから、明日あたりから嵐が始まるかもしれません。ただ、最近では自宅からでもネットワークを経由して仕事が出来ますし、実際私も今は在宅勤務中なので、実は休みだろうと何だろうとあまり関係なくて、PCを起動してしまえば、そして運悪く(笑)仕事のメールとか見つけてしまうと、そこで処理をせざるを得ないのも事実。ビジネスパーソンの悲しい性ですよね。さて、実質今年最後のビジネスウィークが始まります。

2007年12月16日

The Strings Hotel

二日目は横浜に宿を取りたかったんですが、SheratonもThe Grand Yokohamaも満室。面倒だから前日のANAに連泊にしようかとも考えたんですが、それなら初物つながりでかつ翌日の行動にも都合の良い品川のThe Strings Hotelに泊まってみようと決定。実は、品川駅の港南口(東口)に降りるのは初めて。ホテル掲載の地図に従ってホテルに向かったんですが、日が落ちるとかなり冷え込みがきつくなり、ぐるっとイーストワンタワーを回り込むのがちょっとつらい感じ。フロントのある26Fに上がっても、吹き抜けがあるためでしょうか、結構寒々しい雰囲気。チェックインの手続きをフロントスタッフの方がしている間、冷えた両手を摺り合わせて暖めていたら、それを見たスタッフの方がすっと奥に一度入り暖かいお絞りを渡してくれました。これ、ちょっと感激でした。旅館なんかでは時々見ますけど、ホテルでは初めて。さらに、本来ならAmbassador特典で部屋のアップグレードがあるんですが、該当するクラスが満室ということで代わりに宿泊代を一つ下のクラスに変更してくれました。これでお酒が余分に飲めます(をぃ!)。

スタッフの方の先導で、重そうなドアを抜けてエレベーターホールに入り、吹き抜けの空間を眺めつつ30Fの部屋に案内していただきました。こういう吹き抜けスタイル(アトリウム)、珍しいわけではないけれど、地上26Fにあるというのは凄いなと思います。耐震性能は大丈夫かいなと少し心配になりますけどね。部屋に入り落ち着くと、もう夜の8時を回っています。夕食を取りに再び寒い中外に出るのも面倒なので、ホテルの"THE DINING"で、前菜とかオードブルを何品か頼んで、軽くすませました。精算の時にレシートを見たら、酒代の方が食事代よりも多かったぞ... 一つ残念だったのは、ここも禁煙席とか分煙が無いこと。一応最初に風上で煙が流れてこない場所に、とお願いしたんですが、案内された席にも結局煙が流れてきてしばらくつらい思いをしました。アトリウムの真ん中にあるレストランですから、ちょっと空気の流れをコントロールすれば自然に分煙出来ると思うんですけど、難しいのかなぁ...

食事の後部屋に戻り、入浴剤を入れたバスタブでゆっくりリラックス。欲を言えば、もう少しバスタブが深くて長いと手足を伸ばして肩まで浸かってゆったり出来るんですけど、この手の洋式のホテルでは無理かなぁ。サッパリしたあとで残った仕事を片付けていたら、今日も深夜を回ってしまいました。やれやれ...

翌日の朝食も前日と同じ"THE DINING"で取れるんですが、流石に内容は充実してますね。先に別の料理を取りすぎてしまい今回はお願いしませんでしたけど、BTOのオムレツや目玉焼きは次回は是非トライしたいと思うくらい美味しそう。今回みたいに、休みの朝にゆっくりと食べたい内容です。間違っても、朝からミーティングが控えている週の中日に、まだパワーポイントの資料が準備できていない切羽詰まった時に食べる朝食じゃ無いですね(笑)。部屋に戻ると、東京湾に向いているので、ビルの谷間からベイブリッジが見えます。昨日の夜は点滅する航空標識灯しか分からなかったんですが、ビルの合間から結構東京湾が見えます。前日部屋に案内してくれたスタッフの方が「以前は高層ビルが無くてよく見えたんですが」と言われてましたが、これだけの立地条件ですからねぇ。今後視界が遮られることはあっても開けることは無いだろうなぁ。だから、さらに高層化を競争するようになったりして。

毎回宿泊するというわけには行きませんが、都内に用事があってちょっと時間に余裕のある時には、是非選びたいホテルだなと思いました。

2007年12月15日

ANA InterContinental Tokyo

今週は木曜日・金曜日・土曜日と用事が重なり、木曜日から都内に連泊となりました。木曜日は都内で夜宴会があり、翌日は横浜方面に向かわないといけません。宴会で遅くなる事を想定してこちらに近い場所に宿を取ると翌日の通勤が遠いし、その逆だと夜戻るのが大変。結局、大体真ん中くらいの場所でホテルを探して、どうせなら初めての場所を使ってみようと、今年からInterContinentalに入ったANA InterContinental Tokyoに初日は泊まることにしました。

ここ、仕事やプライベートで近くを通ることはあっても、宿泊するのは初めて。クラブフロアーを予約したので、34Fのクラブフロアーに上がってチェックインしようとしたところ、ラウンジの受付の方から「申し訳ありません、2Fでお願いします」と言われてしまいました。ホテルのHPで「専用ブースで受け付け」と書かれていたので、ラウンジにあるのかと思ったんですが、2Fフロントに準備されているようです。大変恐縮している受付の方のお見送りを受けて再び2Fに戻り、フロントを見るけれどよく分からない。まぁ、空いていたのでそのまま普通にチェックインしました。後で見ると、フロントの左端に小部屋みたいな場所があって「INSTANT CHECK-IN」とプレートが出ていたんですが、ここの事かな。日本人的には、他のお客様の気分も考えて目立たないようにしているのかもしれないけれど、直ぐに分かるような表示も必要だと思うんですけど。よくよくみると、「INSTANT CHECK-IN」の下には、さらに「AMBASSADOR MEMBER」とちょっと見づらい色で表示されています。一応Ambassador メンバーなので、どっちにしてもここでチェックイン出来たと気がついたのは、翌日のチェックアウトの時でした。

スタンダードのダブルですが、そんなに狭さを感じさせないちょうど良い広さ。早速PCを起動して、仕事の残りをしていたところ直ぐにターンダウンの係の方が来てくれました。しばらく仕事を続けて、出かける前にはちょうど夕方のハッピーアワー(とは、言わないだろう)が始まったクラブラウンジでよく冷えた白ワインとオードブルをいただいて、少しお腹をを膨らませて出撃。戻ってきたのが10時過ぎ。ちょっと疲れ気味だったので、ゆっくりとバスタブに浸かって、体を温めて休むことが出来ました。

翌朝は早めに出ないといけないので、ラウンジが開くと直ぐに朝食に出かけました。そこそこ種類もあり、仕事前の朝食としては十分すぎるくらい。ただ、チェックアウトのフロントが混んでいて少し遅れてしまいました。後でHPを見ていたら、チェックアウトはラウンジで出来るんですね。う~ん、今回は最初と最後がちぐはぐでした。これまで、都内だと竹芝のTokyo Bayを使っていましたが、交通の便の良さと内容で多少料金が高くてもこっちがいいかなというのが、今回の感想です。

2007年12月14日

DVDプレーヤー

両親がDVDのソフトを観たいと少し前から言っていて、それなら今使っているHDD/DVDレコーダーを譲って自分は新しいBDレコーダーを購入しようかと思ってたんですが、狙ったPanasonicのモデルが品薄らしい。どうしようか迷ったところ、DVDの再生専用機って最近は激安なんですね。録画は出来なくても良いので、再生専用機をちょっと物色しようかと予定変更。この週末にでも、実機を観てみたいと思っています。 でも、BDレコーダーを購入したら、今使っているHDD/DVDレコーダーは無駄になるので、出来ればこっちも何とか流用したいもの。うーん、別メーカーのBDレコーダーに予定変更しようか。でも、そうなるとSONYなんだよなぁ... 取りあえず、安い(< 10,000円)DVD再生専用機で今回はお茶を濁すことにします。

2007年12月13日

Quoカード

先日両親から「こんな物貰ったから使えば」とQuoカードを何枚か貰いました。何かのお礼に貰ったらしいんですが「使い方が分からないから」と私のところに回ってきた様子。でも、私もQuoカード、この時まで見たことも使ったこともありません(笑)。最近はコンビニで買い物するにしても、iDかSuicaを使うので、現金を使うこと自体がほとんど無いし。そんなわけで、しばらくは財布の中で眠っていたんですが、先日夜帰宅途中にコンビニに寄ったときにこのカードの事を思い出して、「Quoカード使えますか?」と使ってみました。 あいにく、この時のレジ担当者が新人さんだったのか「はい、使えます」と返事をしたもののQuoカードを渡すと何かオロオロと... 私も知っていれば「ここをこうして」と言えるんですが、人生で初めての「Quo体験」だったので申し訳ないなぁと思いつつジッと待つのみ。しばらくして、検品をしていた先輩店員さんを呼びに行って、「ここにカードを入れてこうして...」と教えて貰い、何とか初Quo体験は終了しました。 ちょっと驚いたのは、レジの手前部分に内蔵のカードリーダーがあるんですね。それだけ標準なんだ、Quoカードって。アンケートの謝礼とか、一昔前の商品券とか図書券みたいな感じなんですね、Quoカード。確かに、商品券とか図書券と比べると便利だし利用範囲も広そうだしスマートだと思うけれど、何か一昔前のテレフォンカードを思い出してしまいます。まだまだQuoカードが財布の中で眠っているので、もうちょっとQuo体験したいと思っています。

2007年12月12日

妙な安心感

Googleという会社は、いろいろ新しいサービスとか予想しない事をやってくれる会社というイメージがずっとあって、実際このBlogger以外のサービスも利用しているんですが、やはり万能ではないなと感じることも多々あります。最近の一番のヒットが、このBloggerのプロフィール。生年月日を設定すると、星座とか表示されるんですが、何故か「蟹座」だけは左のように「キャンセル」と表示されます。試しに、12星座すべての月を入れてみましたが、蟹座以外は正しく「水瓶座」とか「蠍座」とか「魚座」とか表示されます。「蟹座」だけが、何故か「キャンセル」。もしかしたら、蟹座の英語である"Cancer"を"Cancel"と読み間違えて、それを「キャンセル」と翻訳したんだろうか? あまりに初歩的なので、プロブレムとしてレポートはしたけれど、今のところ梨の礫。問題として認識されていないのかも。

確かこのBloggerは、Googleが数年前に買収したもののはずですが、その割にはNLSは得意じゃなさそうですね。今見ていると、設定の画面とかその他表示される画面での日本語翻訳が結構酷い。英語のままの部分も結構あるし。まぁ、Googleという会社も、普通の会社なのねという事が分かって、安心すると言えば安心するんですけど。しかし、いつまでも「キャンセル」されたままじゃなくて、ちゃんと「蟹座」に直して欲しいぞ > 中の人

2007年12月11日

エクスプレスE予約

今、毎週金曜日に仕事で横浜まで往復してるんですが、当然使う交通機関は新幹線。朝、浜松発のひかり号(新横浜停車)で出発して、夜はこだま号で戻ってくるんですが、この時重宝しているのがエクスプレスE予約。PCや携帯から指定席の指定や列車の予約が出来るJR東海・西日本のサービスで、多分利用されている人も多いと思います。予約作業の便利さだけでなく、自由席料金で指定席が利用出来るのもお得だし、さらにポイントが貯まるとグリーン席を利用出来るのも便利。ただ自分にとって問題点が二つあります。 一つは切符を受け取る端末が、JR東日本管内で少ないこと。新幹線停車駅以外では、ほとんど無いので浜松に戻るときは特急券は新幹線停車駅で受け取るものの乗車券は別に購入しています。これが急いでいるときには結構手間。またSuicaとの連携もまだ出来ていないので、それも不便。来年3月にサービスが統合されるけれど、その時にどの程度利便性が向上するか楽しみでもあり、不安でもあり。 もう一つの不満が、指定のクレジットカードを使用しないといけないこと。すでにクレジットカードは幾つも所有しているので、これだけのためにカードを増やしたくないし。JR東日本の同じようなオンラインチケットサービスである駅ネットでは自分の持っているクレジットカードを指定して利用出来るのにね。これも、来年3月に変わってくれないだろうか。 まだ詳しい内容は発表されていないので様子見ですけど、新幹線の座席予約が出来るのであれば、来年は駅ネットに集約してしまおうかとも思っています。今はどちらのサービスでも新幹線の乗車券を発券してもらわないといけないので、そうなると駅ネットでは浜松発のチケットが浜松駅で発券できないのでこれがネックでした。でもモバイルSuicaで浜松から新幹線で乗車できるようになれば、ポイントためてグリーン車に乗れなくなる事を除けば今のレベルとほとんど同じなので、カードの指定制限が無いだけ逆に利便性はあがるわけですから。そんな事を考えながら、来年3月のサービス開始を待っています。

2007年12月10日

ご挨拶

某所で二年半位仕事関係のBlogを書いていたんですが、もうちょっと気楽に日々の出来事とか記録していきたいと思い、今日からぼちぼちと始めようと思っ ています。毎週金曜日には、浜松←→横浜を仕事で往復しているので、その時の人物ウォッチとか、趣味の写真とか旅行の話とか、後はその時々にフト思ったこ となど、とりとめなく書き込む場合もありますがご容赦を。最大の目的は日々記事を書き込むことで「脳トレ」する事なので、役立つような知識とか経験は少な いと思いますが、それでも何かのお役に立てば嬉しいです。 では、よろしくおつきあいください。