2017年1月14日

厳しい数字

14日発表と言いながら、前日に「厳しい数字が出る」言っちゃう、小池都知事。いゃ、そんなの発表当日まで控えるべき何じゃ無いか? 一斉に今朝のニュースなどでは、憶測が飛ぶんじゃ無いだろうか。で、仮にそれで予定がさらに延期されるとしたら、その責任は誰がとるのだろうか。

どの程度の値が計測されたのかは発表まで待つしか無いけれど、少なくともそれが基準値を超えた物であっても、築地の値よりも低ければ、それって移転延期の理由にはならないんじゃ無いかと。その観測地が直接商品に関係するような場所で無く、かつ築地よりも低ければ、それは築地よりも好環境であるという証しなわけだし。で、よく分からないのが、14日に結果が出て、その結果を踏まえてこの夏頃にいてんの可否を判断するというスケジュール。1月に結果が出たなら、遅くとも年度内3月迄に判断をするべきじゃ無いのか? それに、築地ではもう限界という理由から何十年もかけて移転の決定をして準備をしたのに、今更「行かない理由」を作っても仕方ないんじゃ無いの。色々問題や課題があるなら、その対処方法や解決策を考えて、どうやって「行く理由」を見つけるのが本来の姿じゃ無いだろうか。

豊洲風評被害がすでに始まっているけれど、築地だって今回の調査で色々問題がはっきりしてきたわけで、築地だって今のままで良いというわけでは無いはず。さらに言えば、2020年の東京オリンピック・パラリンピックのスケジュールにも影響をするわけで、そういう観点からベストでは無いかもしれないけれど、よりメリットの多いベターな選択をもっと速くしなきゃいけないはずだったのにね。去年の選挙の時に、1月の結果を待つというのは、まぁ仕方の無い判断だったと思うけれど、その結果で移転を中止・保留するという判断は無いわけで、問題無ければとっと移転するべきだし、仮に問題が発生したらどう言う解決策をとるのか、それが移転と平行して作業出来ないのか、そういう方向性を出さないと、結局は政争に利用しただけと言われても仕方ないでしょうね。

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