2017年1月13日

トランプ外交

まぁ、予想通りと言えば予想通りな蓮舫民進党代表の記者会見内容。確かに、トランプ氏の会見の中では、中国、ロシア、日本、メキシコと、貿易不均衡の相手として名指しされたわけですが、少なくともロシアと日本とは有効的な状況を事前に見せているので、個人的には対中国が一番の目標で、それに対しての対抗馬としてロシア、日本が出てきたのでは無いかと思っています。つまり、今後の話し合いで、中国とはなかなか交渉は進まないだろうけれど、ロシアと日本に関しては100%では無いにしても前進が期待出来るし、それはそれでトランプ政権の手柄になるから。メキシコに関しては、選挙戦であれだけ言った手前今後も出さずには居られないでしょうね。こちらは、付かず離れずという感じで、話を進めていくしか無いんでしょうね。一番の問題は不法移民問題だから、それに対しての対策がどの様にメキシコとの間で進むかで、彼の態度も良くも悪くもなるんでしょう。

大体、昨年安倍氏とトランプ氏が会談した時には、就任する前の個人的会談と説明したのに対して、いゃなにも実績が無いじゃ無いかと責めたくせに、今度は何を話したのかと責任を追及するのは二重規範では。最もダブルスタンダードは彼女のお家芸だと、回りからは言われてしまうことを彼女は危惧しなかったのだろうか。

私もトランプ氏の会見の様子をテレビで流し見してましたが、CNNの記者からの質問を徹底的に無視する様子には、流石に一寸ビックリ。ただ、CNNはトランプ氏の関係者がロシアと通じていたと報道したけれど、実はその関係者はロシアに行っていないことがパスポートで確認されているなど、一寸分が悪いのも事実。CNNのNewsを見ていても、ちょっと昔のような冷静な議論と言うよりは、我も我もと主観的な話が多いように感じて、昔とは違うのかなぁという印象。普通は選挙が終われば「手打ち」じゃ無いけれど、相互関係を改善する努力をするんですが、トランプ氏側が拒否しているのか、CNN側が意地になっているのか、何かこのまま暫くは膠着状態が続きそう。CNNも報道機関ならば、非は非として認めて、その上で客観的な報道をする姿勢を見せないと、CNN自体の信頼度にも響きそう。

日本でも「朝日新聞」とか「毎日新聞」とか、似たようなメディアはあるけれど、結局プライドなのか何なのか人には厳しく自分には甘くと言う態度が何処にでも見られます。そんなことをやっているから、政治家の態度もいつまでたっても改まらないのじゃ無いかと、つい邪心してしまう。(笑)

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