2016年12月9日

ビッグデータで安全運航

JALとIBMがビッグデータを活用して、航空機の故障予測分析をするという記事。ビッグデータの活用分野としては、最適な分野の一つじゃ無いかと。機材の使用方法とか整備方法って、その航空会社固有な部分もあると思うので、同じ事をやってもA社とB社で同じ機体でも現象が異なる可能性も出るだろうけど、それでもデータ数の多さ(母数の大きさ)は優位性を向上させるだろうし、多種多様な事例からこれまで予想されないようなトラブルの芽が見つかるかもしれないし。最終的には世界的に航空会社が相互に協力することが理想ですが、少なくともアライアンスの中核航空会社間では直ぐにでも初めて欲しい。勿論、そう言う航空会社のトラブル率は低いだろうけど、だからこそ大きな問題になる前の小さな問題の氏゛ょうたいで見つけて改修することが出来れば、それって凄く意味のあることだと思う。

只、問題解析をすることで、例えばその機体の弱点だとか改良が可能な部分とか、色々見えてくることもあると思うんですよね。そう言うものをちゃんとメーカーにフィードバックして、より効率的で安全な機体を製造できれば、さらに良いけれど、製造メーカーとしては嫌がるかもしれませんね。ある意味自社の一番の秘密の部分、表に出したくない部分だろうから。

さて、ANAは何処と組むのだろうか。Microsoft? Google? (笑)

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