2016年11月27日

付け焼き刃?

少し前に発生した搭乗時の乗客確認のミスに対してのアクションとして、ANAが新しい保安検査証の発行と、ゲート前での確認証発行をすることに。正直、何か先祖返りしたような印象で、ちょっとガッカリ。本当ならば、機内にハンディーターミナルでも持ち込んで、座席に座っている乗客をEdyやQBコードをスキャンしてスクリーニング出来るようにするとか、もうちょっと抜本的な解決策があると思うのだけれど。多分、時間的な理由から、暫定的に始めるんじゃ無いだろうか。インフラも含めて、最終的なシステムは来年とかに登場するような気がします。また、今のところJALはアナウンスしていないけれど、同一の空港を供用している関係上、同じ事をJALもやらないと行けないはずだから、双方での摺り合わせもあるのかもしれませんね。

私は、これまでも登場の記念・履歴保存という意味で、保安検査証の通過控え等も手元に持っていましたが、また新しいコレクションが増えるのか(笑)。いずれにしても、紙物で管理するというのは、それを紛失する可能性もあるわけで、その時のアクションプランをまたどうするのかという課題も新しく生まれるわけです。だから、本当は登場する時に間違いなく乗客確認が出来るという上流での改善策が必要なわけで、それをどうするのか早く対策を見せて欲しいですよね。

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