2016年8月26日

データ移行

裏蓋破損のXperia対策で、このまま騙し騙し使おうか、新規・中古を含めて機種交換しようか、いろいろと悩む日々。修理に出すのが定番化と思うけれど、多分数週間は携帯無しの状態で、その間は代替機使用になります。一番簡単なのは別機種に交換することですが、代替機を利用するにしても別機種に乗り換えるにしても、一番の問題はデータの移行、特に電子マネー系のデータ移行が大変。前回下校機種に移行したときも、電子マネー3種(Suica、Edy、iD)にEX-IC/Plus-EX等の以降をするのに、一つ一つ一度データをそれぞれの方法で保存して、それを新機種に戻さないといけない。やり方も、内容も異なるわけで、前回はFOMAからXiでの移行で、前機種と現行機種が両方手元にあったので、まだ何とかなったのですが。今のところ、剥がれてきた裏蓋は接着剤とバンパータイプのフレームで騙し騙し使うつもりですが、やはり浮いてきてしまうので、ハードタイプのバスタブ型の外付けケースを捜そうかと思案中。通常の使用には困らないので、不安なのは空いている隙間から異物や水が内部に入ってトラブルになる事ですので、それさえ防げれば、別にXperia売り物の防水機能は余り気にしないんですが。

閑話休題。今回一寸感じたのは、スマホの機種更新ってもうパソコンの買い換えと同じですよね。FOMAの携帯の時代は、内部データを一括してPCに保存するツールがあって、それで保存した物を新しい携帯にコピーすれば大概のことは間に合いました。最もその頃からFeliCa系のデータ移行は大変だったけれど。それって、パソコンを買い換えて、新しいPCに環境構築するのと同じで、個人データなどは専用のフォルダーに全部入れておいて、それ毎保存・復元すれば間に合います。私も、基本データ保管用のD:ドライブ作って、そこにもう30年近く同じスタイルでデータを入れているので、古いファイルを削除する事はあっても、全体の構造はそのまま。だからデータ移行は問題無い物の、使用しているアプリのインストールとかそれらの個々の設定は、一つ一つ個別に手作業でやらないといけないので、これが一番面倒。Windows10からはProvisioningが出来るようになったので、Macのようにアプリのインストールをした後に、以前の設定で変更することが出来るようになるはずなんだけど、元々のOSデザインがそうじゃないから、正直度の程度使える物か疑心暗鬼中。最近では、インストールアプリのサイズも大きいし、移行するデータ量も膨大になってきているので、ほんと一日で移行作業が終われば御の字。アカウント設定しているアプリ、例えばOutlookなんかも、両方で同じIDで立ち上げて比較して移行するなんて言う事は出来ないから、結構面倒。最近のスマホって、もうあの苦行に近い気がします。

ローカルにデータがあるから移行作業という面倒奈古とが発生するわけで、クラウドにデータを持てばよいというのはごもっともなんですが、本当に使えるクラウドってまだ無いし、例えばその中にセットアップに必要なデータとか入っていたら、それらはローカルに無いとクラウドにアクセスすることも出来ない場合もありますからね。また、電子マネーとか認証系の設定は、その機種の固有データと紐付けするから、どうしてもローカルでの作業はまだ必要になるだろうし。スタートレックの転送装置じゃないけれど、スマホAの内容を新しいスマホBへぱっと転送する仕組みが何とか出来ないものだろうか。最悪、スマホAの全データをクラウドの中間ファイルみたいなものに移行させて、それをスマホBでダウンロードして何か設定すると反映されてスマホBでスマホAの機能が可能な限り使えるようになる、見た否サービス、何処かで始めないかな。これ、例えばメールデータとか写真データとか、毎回移行しなくてもそのまま保存していても良いような物と、電子マネーデータのように唯一そのスマホでしか使用出来ないデータが分離できれば、TPOに応じて洋服とか眼鏡を変えるように、TPOに応じてスマホやタブレットを使い分ける様な時代になるかも。実際に個人で複数台購入しなくても、レンタルしても良い訳ですからね。例えば、同じメーカーの間ならデータ互換性があるとか、docomoとかキャリアー間での互換性とか、そう言うのって凄い差別化になると思うのだけれど。

そういうデータ移行が、個人で自宅でできるのが理想だけれど、多分まだまだ先だろうなぁ...

0 件のコメント:

コメントを投稿