2016年5月26日

伊勢志摩サミット

今日から三重県で「伊勢志摩サミット」が開催されますが、その為に現地や都内は勿論、ここ浜松や静岡も影響を受けています。今日・明日と休みを取って、フラフラと飛び回る予定なので、新幹線で品川へ移動していますが、車内のゴミ箱が封鎖されているとのこと。毎週金曜日の新幹線通勤の時には、朝は浜松駅構内のスタバで朝食(コーヒーとパン)を購入し、それを新幹線移動中に車内で食べ、新横浜駅で下車する時に、新幹線車内のゴミ箱か、駅のゴミ箱に捨てて行きます。でも、昨日から新幹線車内のゴミ箱が閉鎖されているとニュースでは言っていて、それなら駅のゴミ箱も同余暇と心配していたんですが、浜松駅構内のスタバにこんな表示が。流石に駅構内のゴミ箱まで閉鎖してしまったら、影響が大きいという判断なんでしょうね。でも、在来線のホームではどうするんだろうか。乗降客が多いから、こちらは使用禁止かな。

で、捜してみたら羽田空港でも、やはりコインロッカーやゴミ箱は閉鎖されるようですが、ゴミ回収カートが巡回するらしい。取りあえず一安心(笑)。

何か大きなイベントがある時に、こうやってゴミ箱の閉鎖、コインロッカーの閉鎖がされるようになったのは、やはり当時のオウム真理教がサリン事件を実行した後からだと思います。あの事件以降、何処にでもあったゴミ箱は撤去され、数少ないゴミ箱も、中身が見えるように窓が開けられて透明なゴミ袋を使用するようになりましたが、デパートとか駅とか、限られた場所にしか置かれなくなりましたよね。コンビニは貴重なゴミ箱提供場所でしたが、今度は家庭ゴミが持ち込まれるようになり、ゴミ箱が店内に置かれることが多くなり、知っていれば中に入っては息することも可能だけれど、海外からの観光客などはそんなこと知らないから、近くにコンビニがあってもウロウロしていたり。

個人的には、この「ゴミ箱問題」は2020年東京オリンピック・パラリンピックの「おもてなし」として解決しなきゃいけない事の一つだと思うんですけどね。今でも、日本はゴミ箱が無い(でも綺麗)というのは、日本に対しての海外からの共通認識の一つになりつつあり、旅慣れた人は上手く対応しているのかもしれないけれど、2020年にはそうで無い人も沢山訪日するわけで、ちょっと問題になりそうな気もしています。

いずれにしても、将来の話しは少し置いといて、今手元にある食べ終わったスタバの紙袋を何とかしないと...

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