2015年3月10日

Apple Watch

話題になっていた「Apple Watch」がついに登場。昨年発表されたものからそんなに違わないけれど、本体のバリエーションが増えたことと、あと200万円以上もする高級モデルまで投入してきたのにはビックリ。正直、そこまでしてこのApple Watchを使いたいと思うものだろうか。それにバッテリー駆動時間は「18時間」とのことですが、時刻チェック、90回、通知を90回、アプリ使用45分、音楽再生しながらのワークアウト30分での駆動時間って、短すぎない? これが単なる時計で時刻確認とか、後精々アラームをならす程度ならまだしも、色々な情報を表示し操作する「端末機」としてのApple Watchなんだから、それこそずっと音楽再生しっぱなし状態でも、1日は楽に保たないと。iPhoneなんかも、大きくデザインが変わった世代ではバッテリー駆動時間の短さがやり玉に挙がるけれど、これもそんな気がする。そのうち、Apple Watchのバンドに取り付ける「増槽=2nd Battery」みたいなオプションが登場するんじゃないだろうか(笑)。

このApple Watch、画面のタッチ操作も出来るみたいですが、横に点いている竜頭(Digital Crown)で、ズーム操作とかスクロール操作、プッシュでホーム画面へのジャンプとかの操作が出来るみたいですけど、これは失敗だと思う。腕時計をしていると分かるけれど、腕に巻いたままの状態で竜頭を操作するのは凄くやりづらいから。時刻調整や機械時計で手巻きするときも、時計は外してから操作するもの。竜頭位置が少し上側に移動しているのは、よくある真ん中に竜頭を付けると、手の甲に近くて操作しにくいから、少し手の甲から浮いた感じになる上側にシフトさせて少しでも操作性を良くしようという考えなのかもしれませんが、それでも巻いたままでの操作は面倒だと思う。

Apple ファンの人は購入するだろうけど、個人的には店頭で見て触れてみればお腹一杯という感じです。

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