2015年2月25日

不便なサイトサービス

現在メインで使っているクレジットカードは、三井住友VISA Platinumですが、ある程度ブランドを揃えてリスク分散するために、サブカードとしてみずほセゾンAmex Platinumを利用し始めました。で、今週末AMC修行で仙台へ飛ぶので、どこか仙台で美味しいお店は無いかと調べ始めました。その時に、VISAのダイニング検索では東北地方はカバーされていないので、Amexで調べようとしたんですが、これがちょっと酷かった。

まずVISAの場合は、自分のアカウントサイトに入ると、そこからPlatinumサービスのページに飛べて、ホテルとかレストラン検索が出来ます。Amex(=SAISON)も同じだろうと思ったら、幾ら探してもそんなリンク設定は見つかりません。仕方ないので、カードが送られてきたときの説明書類を引っ張り出して説明書を見ると、どうやら別のURLから入るらしい。そこにアクセスして、要求されたカードの上位8桁を入力したんですが、何度入れても弾かれる。で、気がついたのは、そこは自分の「みずほセゾンAmex Platinum」用では無く、SAISONの「セゾンAmex Platinum」用のエントリーページだったらしい。そこでもう一度説明書を見直してみると、みずほセゾンは別URLから入るように説明されています。こちらからアクセスすると、ちゃんとカード番号も認識されてまずは会員用トップページへ遷移する事が出来ました。

何でそんなことが発生したかというと、送られてきた説明書(入会時キット)に、

  1. 「みずほセゾンAmex Platinum」カード全般のサービス内容説明の冊子
  2. American Expressの「entree」のサービス説明の冊子
  3. それ以外のサービス説明用冊子

が入っていました。で、#1の冊子は「みずほセゾン」専用だけど、#2とそれ以外は「SAISON Amex Platinum」と共通サービスなので冊子も共用しているらしい。だから、#1と#2でアクセスするURLが違って書かれているんですね。だから今回entreeのサービスを利用しようと#2の冊子を参照したら違ったみたいで、この冊子はサービスの種類とか内容とか「中身だけ」見なきゃいけないらしい。でもこれって不親切じゃない?

さらに、アクセスした先でレストランを検索しようとしたら、これが酷い作りのサイト。最初、自分のデフォルトのChromeでアクセスしたんですが、どうも動作がおかしい。もしやと思ってIEに切り替えたら動くようになって脱力。さらに、リストアップされたレストランの一覧に、場所の掲載が無いのでどこの地域のお店なのか分からない。店名によっては「○×ホテル」とか書かれている場合もあるので分かる場合も有りますが、店名だけだと、その店名のリンクをクリックして詳細を開いて、さらにその詳細画面の中の「場所」というリンクをクリックしないと住所が表示されない。200件くらい登録されているんだけど、その半分以上はそんな風に階層を下らないと分からないので、もういい加減嫌になりました。このサイト、プロパーのAmexのサイト何だろうか、それともSAISONが準備したサイト何だろうか。もう、二度と使わないと思うくらい酷いデザイン。なんか、サービスを利用するのは止めて欲しいと提供者側が思っているような感じです。

以前使っていたプロパーのAmex Goldのサイトは、もう少しまともだったことを考えると、やっぱりSAISON側の作り込みが拙いんだろうなぁ。上級会員向けカード何だったら、もうちょっとしっかり作り込めよと小一時間。このみずほセゾンAmex Platinumは、セカンドカード的位置付けのつもりでしたが、ちょっと使えませんね。Amexブランドのキャンペーンとかサービスの時しか使わないかも。となると、もう一つ別のセカンドカードが必要になるけれど、どうしようか。候補はANA マイレージカードだけど、となるとブランドはどうしよう。未保持のブランドは、JCBとダイナースだけど、どっちもなぁ... またAmexにするのも芸が無いし、VISAブランドは捨てるほどあるし、MasterCardもあるし。

少し前だと、カードブランドで利用出来るお店の有る無しが有り、それが選択する基準でしたが、最近では先ず使えないケースは無くなり、余りそれは意識しなくても良くなりました。となると、それ以外の部分での差別が必要なわけで、となるとこういう会員サービス部分が重要だと思うんだけど、その辺りSAISONは意識していないのだろうか。ちょっと幻滅したサイトサービスでした。

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