2015年1月3日

RICE BOWL

今日はシーズンの締めくくり、RICE BOWLの日。正直なところ、富士通の力の方が圧倒していると思うけれど、そこを関学がどう工夫してくるかが最大の見所かも。一つ心配なのは天気。去年は大雪で新幹線のダイヤが乱れて、当日状況してくる予定だったスタッフや一部選手が試合に間に合わなかったけれど、今年も昨日からの雪の影響で新幹線のダイヤが乱れているようなので心配。昨年よりも影響は少ないだろうし、もしかしたら今年は去年の教訓から前泊しているのかもしれないけれど、やはり学生にとっても最後の試合、ベストな状態で試合に臨んで欲しいですよね。

これまでも、社会人と学生の対戦に意味があるのかと言う話がでていました。特に今年はJapan X Bowlでの両チームの外国人選手の活躍が顕著で、さらに外国人選手の意味まで問われるようなシーズンになっています。昨年も関学は、社会人チャンピオンのOBICと対戦し、ディフェンスの両外国人DEに手こずったけれど、今年はオフェンスのQB/RB、ディフェンスのDE/DBと、4選手にさらに苦しめられそう。ただ、それだけ高い壁は、イコール高い目標でもあるわけで、学生にとっては破り甲斐のある目標とは言えないだろうか。学生チームには、社会人のように優秀な人材をリクルートしてくると言う自由度は無いけれど、社会人が選手登録60名という枠があるのに対して、毎年入れ替わるとは言え4学年の中から優秀な選手を選ぶことが出来る幅広さはあります。また、社会人は幾ら頑張っても週末を中心に、1~2回程度の平日練習が精々だけれど、学生はそれよりも自由度はあります。どちらも有利な点が有り、不利な点もあるわけで、そのトータルでは、どちらも五分五分と言っても良いかも。アメリカで、カレッジの優勝チームとSuper Bowlの優勝チームが対戦することは考えられないけれど、日本の場合社会人のレベルがNFL程ではないという幸いも有り、まだ学生との対戦が可能な事は、ある意味幸いと思っても良いのでは。ラグビーにしても、サッカーにしても、学生・社会人混在しての大会がありますしね。日本には日本の対戦システムがあっても良いと思う。それで、学生も社会人も色々な刺激を受けて、より強いチーム作りに結びつけば。

今日の14:00キックオフを楽しみにしたいですね。

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