2014年12月2日

EOS 7D Mark II フォースインプレッション

前回から一週間後のEOS 7D Mark II使用機会。使用条件は、2回目の時と同じ場所・時間帯なんですが、サイドラインが反対側になるので、前回の逆行気味のコンディションから、今回はほぼ順光のため、少し有利なはず。実際撮影した写真を見ると、前回よりはちゃんと光が当たって綺麗に撮れています。試合中私がMark IIを使っているのをみた、いつもご一緒しているプロの方が「もうMark II使っているですね」と声を掛けて頂き、そこからちょっとMark II談義が始まったんですが、私が「メニュー構成が多く複雑になり、7Dからの移行組には辛い」と言ったら、「確かに」と大笑いしつつ同意して貰えました。この方も7Dと1Dの2台使いなので、よく分かるそうです。

使用感ですが、やはり連写機能は気持ちが良い。まだAFの使い方を突き詰められていないので、連写中にぼけてしまう事も多々あるので、そこの歩留まりをどう上げるかが問題。AI Servo設定よりもAI Forcusの方が良い感じがしているんですけど。それと、やはりAF-ONを押して合焦させるときに、最初の一歩に少し戸惑うというか、一呼吸置いてから合焦するのが慣れません。ただ、これは使用しているレンズのマイクロコードが古いからかなと言う気もしています。この辺り、新しいレンズで試してみたいけれど、中々そういうわけにもいかないので。

このEOS 7D Mark II、画像処理エンジンが新しいせいか、画像の解像度というかクリアーさというか鮮明さと言うか、兎に角当たったときぱっと見たときの印象はこれまでに無く良く感じます。最初の時は雨の中での使用で、使い方にも慣れていなくて一寸撮影した写真のクオリティには不満でしたが、天候にも恵まれた2回目3回目、そして今回と、やはり条件がそれなりに揃うと実力を発揮してくれます。次回の使用機会は、東京ドームでの使用になる予定なので、これまでとは大分撮影条件が変わってくるので、また新しいトラブルが心配なんですが。レンズも、これまでのCanonの100-400mm から、室内用にSigmaの120-300mm F2.8になりますから。今回、ISO感度をこれまでの7Dの2倍、4倍まで上げる事が出来るので、Sigmaに×1.4のテレコンを付けて168-420mm F4.0にしてみようかしらとも検討中。東京ドームは、お金の問題なのか、フットボールの時の照明輝度は、野球の時より暗いんですよね。まぁ、今度は決勝戦だから、普通のリーグ戦の時よりも明るくなるかもしれないけれど。いずれにしても、早めにドームに行って、いろいろ試してみないと。

これで今年のMark II利用機会が終わるか、あるいは新年のRICE BOWLまで伸びるか、結果は神のみぞ知る、ですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿