2014年4月12日

NRT-GUM (3) - 出発の夜

さて出発当日。午後少し過ぎまで会社でいつものようにミーティングやらその他仕事を消化し、そこから某社のミーティングのために品川へ移動。予想通り退屈で中身の無いミーティングの唯一良かったのは、予定よりも30分近く早く終わったこと(笑)。その為、会場から品川駅に向かいながら、予めモバイル予約していたN'EXを1つ前の予約に変更していたんですが、何故か最後の確定をするところでインターネット接続が切れてしまい駄目。この後、前のセッションが残っているためか上手く接続出来なかったり、予約画面が進まなかったり、一寸有りながら何度かトライして、やっと出発15分位前に予約変更が確定しました。そのまま品川駅構内のe-cuteで夕食(=つまみ)とビールを購入して、N'EXに乗車。成田空港を目指します。
成田空港に到着したのは19:00頃。日中は混雑している成田も、流石にこの頃になると便数も残り少なくなり、4Fの出発ロビーはがらがら。預ける荷物も無いので、直ぐにセキュリティチェックを抜けて、待ち時間ゼロで出国審査も抜けました。この日のGuam行きは31番ゲートの出発。そこで久しぶりにUnited Clubにも入場しました。

今のスケジュールでは、このGuam行きが最後の便なので、United Clubも搭乗開始となる20:30で終了とのこと。入ったときにはほとんど人がいない状態でしたが、20:00を過ぎて続々と人が入ってくるのは何だろう(笑)。N'EXの中でも食べて飲んできたので、ここではちょっと白ワイン1敗とハイボールを作って、軽くウォームアップの積もりでしたが、どうも前日花粉症で鼻が詰まりよく眠れなかったためか、ちょっと体調が優れません。
この日の使用機材は大型のB777-200でしたが、シートはUS国内のLAX/SFO-HNLあたりの長距離路線用の仕様。このシート、座っていると太股の裏が圧迫されて鬱血するような感じになるので好きじゃ無いんですよね。実は、予約したときには同じB772でも2-3-2のコンフィグだったのが、直前で2-2-2の機体に変更され、私の席も後ろの方に飛ばされていたんですが、直前に気がついて無事にいつも通りの席を確保することが出来ました。

この日の機内はほぼ満席。ちょい悪オヤジ風グループや、家族連れやら、バリエーション豊かな内容でした。このフライトで感心したのは、ドリンクサービスやミールサービスが最近のUAにしてはしっかりしていたこと。ドリンクは何度も回ってくれて継ぎ足したり好感してくれるし、ミールもポークとサーモンの2種類でしたが、結構ちゃんとした内容でした。

定刻通りに成田を出発して、Guamには15分程早く到着。機体を降りて入国審査に向かうと、ここは外国人用のゲートが、ESTA有りと無しに分かれています。ESTA有りには10人程度ですが、無しの方にはその20倍、30倍位の人の列。丁度同じ頃に、韓国から到着した機体があったので、韓国語と日本語が飛び交います。ESTA用のゲートでは、ちょい悪オヤジ風の私と同じくらいの男性5人位のグループが先に並んでいたのですが、何故かESTAの登録に不備があったのか、弾かれていきます。「何でだよ」と良いながら書類を書いているんですが、私もちょっと不安になりました。一応今回の旅行前に、ESTAの内容更新をして利用便とホテル名を更新して完了していたんですが、そのコピーを印刷してなかったのは拙かったな等と思っていたら私の番。ちょっと不機嫌そうな女性係員のブースです。

パスポートと通巻用書類を渡します。何か不備が指摘されるかなと思った瞬間に「滞在は何日?」「目的は?」とお約束の質問。これに答えたら、直ぐに「右手4本をスキャンして」と指紋のスキャンと顔写真の撮影であっと言う間に完了です。やはり日頃の行いの差でしょうか(をぃ)。

外に出ると、予めホテルにリクエストしていたシャトルサービスのドライバーが、大きく私の名前を書いたプレートを掲げて待っていてくれました。複数人いるかと思ったら、ピックアップは私一人だけで、そのまま直ぐにホテルへ向かい、やっと一息つくことが出来ました。(続く...)

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