2013年11月24日

Bitcasaが大幅値上げ

オンラインストレージのBitcaseですが、これまで月額US$10、年額US$99で容量無制限のサービスを提供していたのに、一気に10倍近い値上げを発表。現行の契約は満了まで保証されるという事なので、満了を持ってこのサービスの利用は終了でしょうね。

実は、このBitcaseのクライアントプログラムのバージョンが、最近アップされたんですが(Ver.1.1.3.26→Ver.1.1.4.12)、アップデートしたら挙動不審な動作を見せるんです。一番頭にきたのは、PC起動時に自動的に起動しない設定にしているのに、いつの間にか裏で勝手に起動している。しかも、スプラッシュとか出さないので最初は気がつかなかったんですが、たまたま1台のPCでパスワードエラーでログイン待ち状態になったので発覚した次第。しかも、別のPCではログインしてもアイコンが「メッセージのみ」になっていて気がつかなかったんですが、こちらはエクスプローラーでドライブをいつも表示しているので、いつの間にかBitcaseのネットドライブが現れているのに気がついて、どちらからも速攻で削除しました。

使い始めたのが9月からなので、まだ10ヶ月位は利用出来るはずで、その間に手持ちのデータを兎に角一度集約して、重複データを削除・整理してから、手持ちのメディアやHDDにもう一度戻してバックアップする予定。10ヶ月位あれば、なんとか出来るだろうと思っているんですが、ちょっと注意しないと。

記事では、利用者の90%以上が1TB以下の利用だからと説明しているけれど、それならそちらに有利な料金体系にすれば言い訳で、多分残り10%のユーザーの使い方が半端無いのかも(あっ、俺もそうだ-笑)。まぁ、膨大なデータを扱うためにデーターセンター(Amazon)のコストも馬鹿にならないとは思うけれど、でもちょっと安心して使えるレベルでは無いなという印象ですね。これだけ大きな料金変更をするからには、ビジネスとしても一寸不安を感じますし。早めにデータ整理・棚卸しをして、綺麗にしておいた方がいいかも。

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