2013年8月10日

NGO-ICN-SFO-LAX-NRT (5) - 仁川国際空港

仁川国際空港に到着して、まずは乗り継ぎの手続きです。仁川国際空港は、半円形に角が2本突き出たような大韓航空とアシアナ航空の2社が独占する「旅客ターミナル」と、それ以外の航空会社が使用する「搭乗棟」の二つの建物があります。今回はアシアナ航空利用だったので、旅客ターミナルに到着したんですが、一番端っこのゲート。だから、中央付近にある乗り継ぎ用セキュリティチェックまで歩く歩く。成田で言ったら、4サテの一番端っこに到着したような感じです。乗り継ぎ用セキュリティゲートでは、中東方面から来たと思われる家族のグループが3~4組居て、私はその次。でも、3カ所ゲートがあったので直ぐに通過出来ました。結局、名古屋からのフライトで乗り継ぎをしたのは私だけだったようです。

一度3Fの出国フロアーに上がり、そこから「搭乗棟」に向かうシャトル乗り場を目指すんですが、何故か「シャトル」の表示が無い。後で気がついたんですが、搭乗棟のゲート番号は100番台がアサインされているので、それを目指せば良かったと。ちょっとウロウロしたものの、何とかシャトル乗り場へのエスカレーターを見つけて地下におり、無事に移動出来ました。

搭乗棟について、先ずは乗換の手続きを。すでにUAのサイトでオンラインチェックイン済みでボーディングパスも印刷してあるんですが、シンガポールでの経験上US以外の空港でそのまま通用することは無いという経験則。で、乗換カウンターに行って、ボーディングパスを印刷してくれというと「UAはゲートで」と返されてしまいました。確かに、カウンター横にある航空会社のリストにはUAは載っていない。念のため、搭乗予定の126番ゲートまで行ってみましたが、まだ誰も居ないので、再び通路を戻ってきて、まずはアシアナのラウンジで一服する事にしました。

アシアナ航空のラウンジも初体験。食事、飲み物はそろそろ揃っていて、ANAのラウンジに近い印象です。でも、ラウンジ内でコンセントを探したのだけれど「無い」。あっても、韓国のACコネクターって、大きな円形のプラグで、そんなもの持ってきていないし... まぁ、飛行機の中でチャージも出来るしと、バッテリーで使うことを想定してバッグから愛機を取り出したら... 電源が入らない orz 通常は指紋認証で電源ONからWindowsログオンまで起動するのに、電源すら入らない。さらに電源ボタンを押しても無反応。正直焦りました。軽いとは言え1.3kgあるノートパソコンがこれからおもりにしかならない、肝心の仕事や調べ物の検索も出来ません。仕方が無いので、iPhoneのWi-Fiで一度ネットに接続してメールチェックとかしたんですが、しばらくしてダメ元でもう一度電源を入れてみたら、今度は何故か起動しました。うーん、何だろう。セントレアでは問題なく使用出来ていたので、乗り継ぎの時のX線照射が本体に悪かったんだろうか。これまでのPCだとバッテリーを外せば治りそうな感じでしたが、今のX1 CarbonはUltrabookなのでそれが出来ないのが面倒。いずれにしても、単なる重しにならなくてホッとしました。

そうそう、仁川国際空港の英語表記って「Incheon Airport」なんですね。ずっと「Inchon」って書いていた。でも、「Inchon」だとBloggerのProofeは通るけれど、「Incheon」だとエラーになるんだど、いいのか?

さて、搭乗開始時刻が近づいて来たので今回の搭乗ゲートである126番ゲートへ向かいました。しばらくして搭乗が開始されましたが、私が自宅で印刷してきたボーディングパスを出すと、ゲートの係員がチェックインカウンター横を指さして、そこでボーディングパスと交換しろと言います。あぁ、ここでやるのねとやっと分かりました。カウンター横に人一人が座る小さなカウンターが出ていて、そこにはA4位の紙に「乗り継ぎの搭乗者はここでボーディングパスを受け取れ、荷物を預けている人はそのタグも見せろ」みたいな事が書かれています。これでは、知っててこないと分からないなぁ... 幸い直ぐにパスを印刷してもらい、無事に機内に入ることが出来ました。次回利用予定の12月のやはりSFO行きでは、多分預け入れ荷物もあるので、少し早めに来て確認しないといけませんね。

外を見ると、今回搭乗予定の機体であるUAのB747が見えます。何か、久しぶりに見た旧UAの塗装機です。さらに機体横には、旧UAの以前のマーク、赤と青の"U"のロゴが使われていて、まだこんな機体も残っているのかと不思議なくらいでした。(続く...)

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