2013年3月7日

X1 Carbon - Dongleはやっぱり邪魔

オフィスマシンであるThinkPad X1 Carbonを、在宅勤務で自宅で使う場合、正面にデスクトップ機のモニターが並んでいるので、左側にX1 Carbonを置いて使います。で、先日購入したUSB 3.0 Ethernet Dongleが、USB 3.0でもUSB 2.0のポートでもパフォーマンスが変わらないので、電源ケーブルのある左側のUSB 2.0ポートに接続して使っているんですが、ここでトラブル。

写真のように、丁度Dongle部分が机の外に垂れ下がり、しかも机の角にDongleの角が当たるので、ちょっとX1 Carbonを動かしたりすると、USBポートから抜けたりするんですね。抜けないまでも、ポートから少し外れて緩くなっていたりすると、知らない間にEthernet接続が切れて、Wi-Fiに切り替わっていたりもします。
それならと、右側のUSB 3.0ポートに接続すると、今度は机の内側にDongleが進行してくるので、モニターの台と干渉したりして、取り回しが凄く不便。

内蔵のEthernetポートがある機種だと、同じようにEthernetのケーブルは机の上を這い回るけれど、途中に突起部分とか角が無いから、机の角と擦れて抜けたりとかモニターの台と干渉して邪魔になることはありません。Ultrabookの薄型筐体は魅力的だし、移動の時には持ちやすくて便利と言うこともあるけれど、犠牲になったデバイスを後付けすると、それだけ不便さも増すという実例ですね、これは。

Ultrabookになり、薄型軽量化は凄く魅力的ではあるけれど、移動する時に外付けモニターケーブル用のDongleとEthernet用のDongleを持ち歩くというのは、何か本末転倒みたいな気がします。バッテリー駆動時間が以前のThinkPad X201s比べて延びたので、金曜日に日帰りで仕事に出かける時は、もうACアダプター無しでも十分間に合うのに、逆に余計なDongleを持ち歩かないといけないというのは、便利になったのか不便になったか... 内蔵Ethernetが、Fast Ethernet (100Mbps)なら欲しいとは思わないけれど、Gb Ethernetならやっぱり必要ですよね。我々世代ならよく知っている、「X-Jack」のコネクターとか内蔵してくれないだろうか。あるいは、昔のPalm Top PC 110 (Ultraman PC)には、斜めにふたが開くようなデザインのEthernetポートが内蔵されていたけれど、あれでも良いなぁ。Wi-FiでGbクラスのスピードがサポートされるまでは、Gbの内蔵Ethernetポートは必須ですよね。

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