2010年5月15日

トラブルパニック

G.W.の休みとかあったので、昨日は三週間ぶりの「金曜日の新幹線」出社。いつものようにバスで駅に出て、いつものように携帯(EX-IC)で入構し、いつものものように新幹線待合室のスタバでコーヒーとサンドイッチの朝食を購入し、いつものものように上り方面のホームへ。この時期車内はガラガラ。2席列側の窓際席を指定してあったので、ここに座り、隣の通路側席にはカバンと、この日は休み明けだったので社内で配るお土産などを置き、通過待ちの時間を利用して朝食を取り始めます。

テーブルを引き出して、アイスコーヒー、ホットサンドを置き、まずはアイスコーヒーを一口。ホットサンドを一口囓ったところで、またコーヒーを飲もうとしたときに、やってしまいました。何を思ったのか、テーブルを上に跳ね上げてしまったんですね。当然、まだ殆どは行ったまま(グランデサイズ)のアイスコーヒーは床に落下。中身をぶちまけてくれます。いゃぁ、人間予想外のトラブルに突然遭遇すると、全機能が止まるもんですね。私も1秒位、硬直したまま床の上を広がるコーヒーの染みを見つめていました(笑)。で、我に返り、慌てて手元にあったスタバのペーパーナプキンで拡散を止めようと思ったんですがね、そんな数枚のペーパーナプキンで足りるわけがない。

運良く、座っていたのが車両のいちばん後ろ近くの席で、その車両にはトイレが設備されています。直ぐにトイレに向かって、トイレットペーパー大量に持ってくると、まず床に広がるコーヒーがそれ以上広がらないようにせき止めます。暫く拡散を食い止めたところで、まずはコーヒーと一緒に散らばってしまった氷を拾って、カップの中に入れていきます。氷を拾い終わったところで、再びトイレに行きトイレットペーパーを確保。それで床のコーヒーを吸い取り、またトイレにいって... これを何度か繰り返して、やっと床のコーヒーを拭き取り終わりました。私はブラックでコーヒーを飲むので、こぼしたアイスコーヒーにはミルクもシロップも入っていません。これが、まぁ不幸中の幸いで、変な匂いやシロップのべた付き感が残らなかったのが救いでしょうか。結局スタバで買ったときに入れて貰った紙袋に、からのカップやたっぷりとコーヒーを吸い込んだトイレットペーパーの残骸を入れて、ゴミ箱へ。トイレ横の手洗い場で手を洗ってやっと一息つきました。ふと見ると、横には一口囓ったホットサンドが置いてあります。捨てるわけにも行かないし、大体朝食を取らないと体が持ちませんから、飲み物なしで食べたんですが、うーん、さっきのトラブルのショックもあるのか、不味い朝食となりました。

この後、車内検札に来た女性の車掌さんに、斯く斯く然々でコーヒーをこぼしてしまい、一応拭き取ったけれど念のため社内清掃の時に見て貰えますかというと、この車掌さん、直ぐにおしりあたりのポケットから一掴みのペーパータオルを取り出して「大丈夫でしたか?」と床下をのぞき込んだります。さらに「お荷物は汚れませんでしたか」「もしよろしければ空いている席に移動出来ますが」等々、非常に好感の持てる対応。トラブルはショックだけど、その後の対応にちょっと救われた気がする朝の出来事です。いゃぁ、久しぶりに何かやるときには注意しないといけませんね。

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